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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1578]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その315=」●無事を確認できました。
by:
鈴木崩残
2011/07/28(Thu)01:11:34
おたより
>3月に、東北の避難所の名簿を探して、無事を確認できていた読者の方から、
>メールを戴きました。
鈴木崩残 様
陸前高田の●です。お陰さまで生きています。連絡が遅くなって申し訳ありません。
崩残さんが私の安否を気遣ってくださって、
梅の間に書いていたことを、昨日初めて知ってびっくりしました。
ネットにつなげられたのは、携帯端末を使って4月末になってからであり、
電波状況も悪かったので、梅の間の前の投稿をしっかり見ることもできませんでした。
ちなみに、固定電話が復旧したのが1ヶ月前、光回線は1週間前です。
3.11のあの時、私は職場にいました。
あまりの大きな地震に、周囲を整理したあとに、津波に襲われました。
ビルの屋上に駆け上がる者、高台に逃げる者、もうてんでんばらばらになりました。
私は必死で坂道を逃げました。避難所に指定されていたところも無事ではなく、
逃げ遅れて波に飲まれた人もいました。
その人達と比べれば、私はまだ余裕はありましたが、
死の恐怖をまざまざと感じました。
多くの友人、知人を失いましたが、家族と親類は全員無事でした。
妻の実家は流されましたが、妻は地震発生時に偶然に私のところを訪れていて、
一緒に避難したため、妻の母も無事でした。
何かに守られたような気がしていました。「不流」が効いたのかも知れません。
震災を通して、自分がいかに弱い人間であるかよく分かりました。
自分だけでも助かりたいと思う心、
ライフラインがない中で生きていく力が不足していること、
いろいろありました。
でも一番ショックだったのは、
「希釈自我のまま死ななくて済んだ。生き残ったのだから、精一杯生きよう」
と思っていたはずなのに、行動ではなかなか切り替えられないことでした。
「この情けない状態のまま死んでいく訳にはいかない」と思っていたところで、
昨日、梅の間の投稿を見つけたという次第です。
残された時間はわずかだということが、本当だと思えるようになりました。
時間を無駄にせず、復元をやります。
せっかくの人生ですから、もっと深く、豊かに生きていきたい。
復元の効果を実感し、早く宣伝文を書けるようにがんばります。
______________________________
●様へ
無事は確認できておりましたが、メールを戴きまして、
途切れていた数ヶ月の時間が繋がった感覚があります。
震災前に、そちらと東北の海の幸について、お話をしていたことが
今では、懐かしく思い出されます。
私はよく梅の間にも震災後に書いてきたのですが、
復興などまだ早いと思うのです。
日々をとにかく生き延びることで精一杯であるのに、
政治的なパフォーマンスのように、被災地に対して、
外から、頑張れだの、産業の復興だのといっていますが、
被災地は、「重体」からようやく容態が少し良くなっただけなのですから、
まだ「安静」が必要であるはずなのです。
瓦礫の処理ひとつにしても、瓦礫の分別の必要がなく、金属も木材もまとめて焼却できるような
大規模な高温炉を、被災地のあちこちに建設しないかぎりは、片付かないと思います。
高熱炉であれば、瓦礫も分別なく処理できて、最後はタイル状の建材に出来るはずです。
ただし、焼却したときに揮発して出る「放射性物質に対するフィルター」が
むろんその発電所には必要になります。
このことは、福島近辺の被災地の廃材でバイオマス発電を行うときにも
必ず問題になります。
> 残された時間はわずかだということが本当だと思えるようになりました。
>時間を無駄にせず、復元をやります。
●はい、よろしくお願いします。
残された時間がわずかであるのは、被災地ばかりではありません。
今回の原発事故は、個人個人の生活をこれから、ジワジワと奪うとともに、
日本という国それ自体にとって、かなり、まずい展開だと思います。
今はニュースは牛肉のことばかり言っていますが、
いずれは、私達の主食である「お米」の汚染が問題になるでしょうし。
そちらでは現在、政府や自治体がどのような対応をしていたり、
どのような放射性物質の情報を共有しているかは分かりませんが、
大手メディアのほとんどは、嘘を言っていると思っていいです。
その点については、震災後、梅の間には、多くの情報を残しておきました。
今後、10年以上に渡って継続的に深刻になるのは、海洋汚染です。
福島沿岸部からは北に位置するそちらに向かう「海流」があるのかどうか
私は分かりませんが。
もしかすると、南の茨城の方が危ないかもしれまれせん。
私の力では、いかんともなりませんが、
もしも何か、これは必要だ、というものがありましたら、
お申し付けください。入手してそちらに送れるかどうかは分かりませんが。
_______________________________
その他の所感
●震災以来、この梅の間に、繰り返し、何度も書いてきたことですが、
次世代のエネルギー開発は、さておいても、
とりあえず緊急に、現在の技術で可能な
「ガスコンバインドサイクル発電」の施設を被災地に作るべきです。
ただし、私は、一般的に言われていることとは違うことを提言します。
製造メーカーが、ガスコンバインドサイクル発電機を、小型化して、
学校や、病院や、企業や、そして最終的には個人宅に、
その発電機を設置できることです。
そのようにすれば、昨今話題の「発送電分離」の問題は論外になります。
ちょうど、プロパンガスのように、天然ガスさえ業者さんが提供してくれれば、
各家庭で発電できて、送電線は不要だからです。
■なお、何度も繰り返しますが発電機には、次の部品を組み込むことで、
世界最高の水準の発電効率を持つ発電機を日本は持つことになります。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/sumikirigakunodakimyouga/62871158.html
■ガスコンバインドサイクル発電については、すでにあちこちの
ブログやサイトで紹介されていますが、
下記を見て、建設にたったの4ヶ月から1年しか、かからないことを知りました。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/28701200.html
1)発電効率(熱効率)が高い
原発の約2倍も高い。排熱も原子力の1/2。
※24時間出しつづける原発の廃熱は、海水温度を上昇させる。
2)建設コストが安い
何より、構造がシンプルかつ小型なので、原子力のような複雑で巨大な施設を必要としない。
3)出力の調整、停止が可能
運転を開始して1時間で定格に達し、電力を使わない夜間の運転休止も可能
4)建設期間が短い
ガスタービンだと、わずか4ヵ月〜1年で建設可能。
5)必要な土地スペースが少なくて済む
緑化面積の要求がないなら40万kw級で100mx100mもあれば何とか収まる。
6)都市の近くに建設が可能
電力消費地である都市部の近くに建設が可能。従って送電ロスも少なくなる。
7)核廃棄物・放射能が出ないので、安全・安心
8)天然ガスを使えば、環境にやさしく、コストが安い!
日本の南海トラフ〜日向灘〜駿河トラフ辺りまでの海底には、
天然ガス(メタンハイドレード)が埋蔵されている。
発電コストは水力よりも更に大幅に安くなるだろう。
■ところで、今年の初めは雪が多かったですね。
そういう年は冷夏になることもあるのですが、どうなるやらです。
台風6号が去ったあと、ここのところ、不思議と、
関東地方から東北は、猛暑には、なっていないですね。
このままもしも冷夏になれば、「電力不足の嘘」に踊らされることもなく
夏を乗り切れるかもしれません。
まー、8月になってみないとまだ分かりませんが、
この時期に、気温が30度あたりに落ち着いているのは、なんとも不思議です。
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