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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1580]
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●無明庵日記「猫の足跡=その317=」■福島原発事故■豪雨と柏崎刈羽原発
by:
鈴木崩残
2011/07/30(Sat)07:47:09
10シーベルト以上の線量が出ている
8/1−19:40記録
●今、とんでもないことを東電の松本が言っている。
1号機と2号機の間にある主排気筒の底部で、
ガンマカメラによって「10シーベルト」が計測された。
計測器の限界を超えたので、実際には、10シーベルト/h以上とのこと。
放射線源の由来は、
「3/12の格納容器からのベントの時の残留物」だと言うのだが、
10シーベルト(1万ミリシーベルト)は、炉心そのものが出す線量に近いのでは?
7/31の午後2:30分に測定されたらしい。作業員3人が測定したとのこと。
しかもすごいのが、ガンマカメラで測定したあとで、
約3メートルの棒の先に線量器をつけて、作業員(東電社員)が計ったとも言っていた。
最高被曝量は4ミリシーベルトだというが・・・(本当にその程度?)。
ちなみに3・4号機の間の主排気筒の底部には、こうした超高線量は、
確認されていないらしい。
排気筒は、現在ファンは回っていないが、当然排気筒から外へ漏れていない
などということはない。
排気口の上部では、まだ空間線量を計測していない。
排気筒は、建屋内部と繋がっている。
忘れ去られた事象
何が3号機から吹き飛んだのか?
●私自身も、しばらく忘れていたのですが、素朴な疑問を思い出しました。
3号機が派手に爆発したときに、中央制御室の天井に大きな穴があいたわけですが、
どうして東電は、その穴の下に何の物体があるのかを調査したり、
発表しないのかという疑惑があります。
この問題は非常に重要で、中央制御室の天井の穴の下にある物体が
何であるか分かれば、爆発で真上に高く飛んだ物体が分かり、
それが燃料プールの交換クレーンなのか、それとも格納容器の部品か
手がかりが得られるからです。
公式発表では、1号よりも大規模な水素爆発であったといい、
ガンダーセン博士は、プールの即発臨界であるといいます。
私は格納容器自体の損傷を疑っています。
そこで中央制御室に落ちた巨大な物体が何であるか分かれば、
3号機の爆発についてもっと解明できるはずですが、
爆発事故から5ヶ月になろうとしているのに、そうした情報は、
いっこうに出てこず、また質問する記者すらいないのが、
なんとも情けないです。
天井に穴をあけたその物体の瓦礫の線量が高かろうが、
破壊の少ない中央制御室でしたらば、ロボットを入れて撮影ぐらいできるはずです。
■20110801 保安院「やらせ」の実態 電力会社が暴露
↓
http://www.dailymotion.com/video/xk9lqv_20110801
■「原子力損害賠償支援機構法案」が衆議院を通過
↓
http://www.youtube.com/watch?v=30Rjnv8O7Mg
内部被曝問題
■まったく安全ではない食品の暫定基準値と内部被曝
↓
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-738.html
■先日リンクした児玉龍彦教授の対訳です。
↓
http://d.hatena.ne.jp/sivad/20110730/p1
8/1
___________
7/29の不思議なレーダー画像
●7/29から30日にかけての豪雨で、私が心配になったのは、
新潟の柏崎刈羽原発です。
海からの津波ではなくて、山からの山津波で原発が、もしも、やられたら、
皮肉なことに、せっかく高台においた発電車両も流され、
また、土砂で原発までの道が土砂崩れで通行できなくなったり、
発電機に支障が出れば、福島と同じようなことになるからです。
地震でもなく、津波でもなく、「豪雨」で原発がコケたら、もう笑えません。
(私個人は、高らかに、笑い飛ばしますが)
そこで、新潟の豪雨によって柏崎刈羽原発には被害がないのかどうか、
新潟日報などを見ましたが、今のところ報道にはありません。
↓
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/24371.html
●そこで、気象レーダーを見ていて、不思議なものを発見しました。
まず設定を「可視」ではなくて「赤外線画像」にして見てください。
↓
http://www.jma.go.jp/jp/gms/index.html?area=0&element=0
そして、時刻を、2011/7/30/8:00にセットして、
再生範囲を「最近24時間」にセットしてください。
それで、切り替りを「30分毎」にして、「開始」をクリックします。
前日(29日)の同時刻(8:00)からの、24時間の雲の動が見られます。
(2011/7/29/8:00まで戻り、再生を繰り返します。)
「水蒸気」の表示にセットしてもよく見えます。
↓
http://www.jma.go.jp/jp/gms/index.html?area=0&element=2
●どういうわけか、原発にかなり近い位置から、雨雲が発生し続けていたのです。
むろん、こうした雲の発生は、普通のときでも、
海洋域や、山岳地方でも見られますが、
「冗談」にすら見えてしまうほど、今回の雨雲の発生は「変」でした。
ずっと原発の近くから雲が湧き続けているのですが、同時期に、
列島の、他の地域には、そんなところはありませんでした。
むろん、気象条件が作った偶然なのでしょうが、偶然以上の説得力を持ちます。
発生があまりにもピンポイント的なので、気象兵器とは私は全く思いませんが、
逆に言うと、人為的気象操作というよりは、
「何かの警告」なのだろうか?と、私には見えてしまいました。
たとえば、「次は、ここにある原発が危ないよ・・・」という警告とかです。
そんな「脳内妄想」をしていたら、
全く同じようなことを考えていた人のブログを発見しました。
↓
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/
>「今日(7月29日)の洪水は柏崎刈羽原子力から始まっている。」
という記事とその関連記事です。
■そして、もう一つ私が気になったのは、
7/29から7/30にかけて、東京、埼玉、神奈川、茨城の線量が、
少し跳ね上がっていることです。
東北や、新潟や、福井、そして浜岡原発などの近辺の空間線量も、
ネットで調べたのですが、由来がまだ分かりません。
ここ数日の風向きからすると、福島第一からというのが、最もあり得る発生源ですが。
●以下は、「与太話」です。
「おかしいな」と思って、モニタリングポストを調べたら、
こういうグラフが出てきたのですが、
その「おかしいな」と思ったきっかけは、実は、「鼻水」です。
原発事故以後に、「身に覚えのない、奇妙な鼻水」が出るということは、
これまでに今回を入れて2度しかなく、
一度目は約2週間ほどで収まりました。
今回のは、それよりもずっと軽度な感じです。
前にも言いましたが、私は花粉症でもなく、鼻に持病も全くありません。
むろん風邪でもないです。
それが、鼻の奥にずっと鼻水が停滞(ジワジワと湧き出して)していて、
さかんにくしゃみも出て、しばらくティッシュのお世話になり続ける、
という「この一生で一度も無かったこと」が、原発事故後から起きました。
症状としては、全く取るに足らないほど、どうというものではないのですが、
私個人にとっては、これが空間線量の増加を示す「アラーム」のような「個人機能」になっています。
ただし、私の住む山梨県はモニタリングポストが「甲府」一箇所だけなので、
細かい地域別の線量がわかりませんので、自分の地域にどれぐらい
来ているのかは不明です。
事故直後に、子供が鼻血を出したとか、あるいは、事故直後に福島から逃げた、
元東電の社員の人のインタビューがネットでもよく知られていますが、
その人の話でも、鼻水がどんどん流れ続けて止まらなかった、
という証言がありましたので、
人間の「鼻の粘膜」というのは、異物に対しては最も敏感なの「かも」しれません。
放射性物質・植物と昆虫への影響
■それと、来年(2012年)の春の福島県の「桜」の状態には、
監視が必要なようです。
【奇形の桜】
↓
http://actio.gr.jp/2008/12/20063708.html
●私が、原発事故発生以後から、ずっと警告し続けて来たことですが、
私が最も懸念するのは、福島県沿岸部で、しばらくの回収されずに、
放射性物質を浴びて被曝した、遺体から発生した「ハエ」のその後です。
また、遺体だけではなく、
被曝した家畜や、ペットや、腐敗した食品類からも発生しましたので、
その数は、推定で、何十万匹にもなるはずです。
ハエから続く、その後の食物連鎖は、
他の昆虫、微生物、両生類、鳥類などを通じて、どんどんと拡散してゆきます。
その過程で、植物にもむろん連鎖しますし、野ネズミなどの小動物へも連鎖します。
今のところ、政府機関や民間団体は、海流による海産物や、
流通経路による肉牛の汚染や野菜の汚染と、
その程度しかモニタリングしていませんが、
ハエや蚊をはじめとする「昆虫」による放射性物質の濃縮と拡散は、
言うまでもなく、風向きや、海流には全く関係ないので、ランダムに広がります。
特に、被曝した昆虫を食べた「鳥類」は、その行動範囲が広いですから。
●気がついた人は、あまりいないと思いますが、
東電が一号機側から撮影している、「ふくいちのライブカメラ」には、
設置当初は、狸(?)やカラスが、たまに映っていたのですが、
最近は、鳥類の姿もゼロです。
たぶん、あの近辺のカラスたちも死んだのだと思います。
■事故直後の「3/13」に、最も早く現地入りしたジャーナリストたちの様子です。
この緊迫感を、もう一度思い出す必要があると思います。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=xuXhVTV4CD0
___________________________________________________________
>●以下は7/31記
やはり線量が上がっていたようです。
■【各地の放射線量】(7月29日)関東で上昇目立つ
↓
http://www.47news.jp/47topics/e/217607.php
その他注目記事
■原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省
↓
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107300615.html
■核燃料が冷えたのではなく、
落下した核燃料が地下にめりこんだ可能性がある。
↓
http://phnetwork.blogspot.com/2011/07/blog-post_31.html
●↑私もそう思います。
このブログの方は非常に綿密に分析をしています。
私はというと、どんぶり勘定ですが、前々から東電が
「圧力容器」や「格納容器」の底部の温度が下がっているから
安定してきた、というのを聞くたびに、違和感を持っていた。
そもそも、熱源がどこにあるのかも特定できていないのに、
たまたまある測定ポイントの温度が下がったから安定というのは、
はなはだ疑問だったのである。
私は東電はとっくに溶融した燃料の位置を特定していると思います。
ただ、発表したくないだけです。
_____________________________
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