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Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1832]
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無明庵日記●猫の足跡-その582● 【同居には気をつけろ】
by:
鈴木崩残
2013/06/05(Wed)07:46:48
同居には気をつけろ
■今回の話題は、皆さんにとっても他人事ではありません。
男女または、男女でなくても、他人と同居するという生活形態には、
十分に注意する必要があります。
■まず、同居の「形態」としては、
1・「未婚」のままの同居
2・「婚約付き」の同居
3・「結婚」による同居
4・「子供がいる場合」の同居
5・「その他の親族」や他人との同居
6・「経済的理由」から、知人同士での同居
これらの種類があります。
■しかし、同居というのは、睡眠も含めれば24時間、
生活の場を共有するということですから、安易に決定すべきではありません。
前述したように、同居の形態には、多数の家族での同居もありますので、
対応は、ケースバイケースですが、
今回は、「子供がいない夫婦、またはカップル」の場合に話を絞り込みます。
というのも、子供がいる場合には、養育義務が発生しますので、
夫婦間の性格の不一致が限界に達しても、
離縁が困難になるケースが多いからです。
(子供がいても離縁したり、別居することもありますが)
*********
■さて、この惑星の人たちを見ていると、
まず、一番間違っているのは、既婚、未婚を問わず、
特に男女のカップルは、次のような「当たり前の事」を理解できないほど、
頭がおかしくなってしまっているようです。
1人の人間が、
相手の望むものを全部1人で提供する事などは不可能だ。
よって相手に対して、絶対に期待できないものがある事を、
きちんと理解出来ないならば他人と付き合うな。
■男女のカップルでよく起きることですが、
「これぐらいしてくれても、当たり前じゃないか」と、
女性が男性に言ったり、男性が女性に言うことがあります。
勝手に、双方のそれぞれが、
「相手が自分にしてくれて当たり前」だと思っていることがあるわけです。
しかし、相手にとっては、それが負担になったり、したくなかったり、
不快であったり、無理を強いられるということが必ずあります。
その食い違いの「量」が多すぎれば、さっさと離縁したほうがよく、
双方で、許容できる範囲内ならば、やり方を考えればいいだけです。
■しかし、そもそも、こうした問題が、同居したあとになって発生しないためには、
「同居する前」に、お互いに、次の事を確認しておく必要があります。
もしも既に、結婚その他の理由で、同居をしていたらば、
これをコピーして、2人とも書き込み、
お互いに相手に見せて、一致点と不一致点を、よく確認すべきです。
>>*********↓ここをコピーして使用して下さい。**********
1/
相手の「何の部分」を気に言っているのかを具体的に一覧表にする。
*その時に、それぞれに、その程度を「5段階」で書き込む。
(以下、すべての項目も5段階で、強度を書き込みます)
2/
相手の「何の部分」を気に入らないかを具体的に一覧表にする。
(たとえば、大嫌いな部分の場合には、レベルは5と記す)
3/
相手が自分にどういう「メリット」があるのかを一覧表にする。
(これは、心情的に気に入っている事ではなく利便性として)
4/
相手が自分にどういう「デメリット」があるのか一覧表にする。
5/
相手の「理解できる部分」を具体的に羅列する。
6/
相手の「理解できない部分」を具体的に羅列する。
7/
相手の関心のある事だが「自分には関心のない事」を具体的に羅列する。
8/
相手に対して「望むこと」を具体的に一覧表にする。
9/
前記の「8」の望む事のうち、その望みの実現は「他の人間でもよくて」、
特に、その相手だけに望むものではないないことを、具体的に一覧表にする。
10/
相手から「されたくない事」を具体的に羅列する。
11/
相手から望まれた項目のうち、
要求されても「出来ないこと」を一覧表にする。
12/
これまでの前項で、相手から望まれたり、拒否された項目のうち、
努力や、無理をすれば「なんとか出来たり、やめられること」を羅列する。
この場合、判断は「保留」という形になる。
13/
最後に、相手と「いつまで(何年ぐらい)同居をしたいと思うか?」を記す。
14/
その他、特筆事項があれば、複数記す。
>>*********↑ここまでをコピーして使用して下さい**********
_______________________________
■これは、いわゆる「男女または男女でなくてもカップル」の
ケースですが、皆さんは、メモと帳のテキストや、ワードにコピーして、
今後、必要な時には、必ず使うといいです。
(プリントアウトして、相手と自分で書き込むことが必要です。)
もしも、これに「具体的なことを、記入が出来ない」ような相手、
あるいは「記入を拒むような相手」とは、決して同居しないことを警告します。
■また、これが、カップルではなくて、知人や、親族、その他の共同生活でも、
このうちの「大半の項目」は、「転用」や「応用」が出来るはずです。
■今回は、俗に言うカップルを対象としていますが、
結局のところ、
>『自分の望んでいることや、やって欲しくないことを、
> 何から何まで、全て、相手に望んだり、期待したり、強要したり、
> それを、してくれるのが当たり前だ』、といった押し付けを、
> 多くの人たちが、普通の事だと思い込んで、やってしまっています。
■しかし、当たり前のことを、よく現実を見て、考えてください。
誰か他人の願望の、その全てを1人の人間が満たしたり、
また、誰か他人が嫌うことを、
すべてしないように1人の人間がすることなど、
誰にとっても「不可能」なのです。
それゆえに、正常な人間関係というのは、
常に、お互いの「期待」に添えるのは、「部分的」です。
それなのに、地球の人たちは、
『同棲』をしていたり、
『セックス』をしてたり、
『結婚』しているだけで、
ただ、それだけのことで、
相手に、自分の望みの全部を要求するケースがあります。
その言い訳、または主張は、なんと、
『一緒に暮らしているのだから、そんなの当たり前じゃない』という、
全く何の正当な理由にもなっていない根拠なのです。
■これ故に、
>自分は、相手の、望む全部の要求にまでは添えない、
>自分が期待するものの全部を、相手に対して求めたり期待をすべきではない、
それが、「人間として当たり前」であることを熟知している人は、
ある望みの部分は、その相手ではない別の人に、期待をする。
ある望みの部分は、その相手ではない別の人から、得られる。
ある部分は、その相手ではない別の人からの、特定の要望には応えられる。
といった事が、頻繁に、それこそ「当たり前」に起きます。
■この、『ある望みの部分』が、別の人とのセックスになると、
それが、離縁の原因となることが多いですが、
中には、これが決定的な離縁の原因にはならないカップルもいます。
たとえば、旦那が稼いでさえくるなら、別に他でセックスしてもいいと、
考えている妻などの場合です。
また、家事と育児さえしてくれれば、別に他の男と寝てもいいし、
自分は自分で、別の女性と楽しむ、と割り切っている男性などの場合です。
もしも男性が、相手をオーガズムに導けなくて、妻が浮気(自由恋愛)を
するのでしたら、それはその部分は、相手の要求には応じられないのだと、
諦めるしかないことを認めてください。
同じように、経済的に相手を支えられないならば、
その部分は、相手が別の人に頼っても、諦めることです。
逆に、妻の容姿や、スタイル、その他の外見的な変化を理由として、
妻に発情しなくなった夫がいたら、その部分は、妻は夫の要望には
その部分では応えることが出来ないと覚悟して、諦めることです。
ただし、わが国の一夫一婦制の社会では、
妊娠したり、出産すると、それは「問題」を生じますので、
あくまでも、そうしたケースではない場合です。
●また、この『ある望みの部分』が、性的関係ではなく、
特定の趣味や、特定の専門分野についてだけ、
相手ではなくて、他の人間とならばシェアできる、ということが、
カップルの片方、または両方にとって、どこか面白くなかったり、
自分の存在価値を下げられたように誤解して、感情が苛立ち、
これも離縁に至ることが、世の中では多いようです。
●一例として、
「あの人には、話すのに、なんでアタシには話さないのよ?」とか、
たとえば、女性でも男性でも、仕事先は家庭とは違いますので、
「ある部分」では、長年家庭にいる伴侶よりも、
他の異性の社員と、意気投合する事も当然あります。
しかし、そうした事に対して、嫉妬をする人というのがいます。
嫉妬するのであれば、自分が、その「代役」になれるようにすればいいのですが、
この投稿で説明したように、そうは簡単に、人は「一人何役」も、
こなせるものではありません。
●ですから、人間というのは、たとえ結婚していたり、
親族での同居をしていても、もとより、他人ですし、
それぞれが、何も、相手の望みに応える為に生きているわけではない事は、
言うまでもありません。
従って、相手によっては満たされない部分は、別の人で満たせばいいのであり、
また、そうするからには、逆に相手がそうする事の自由を奪ってもなりません。
●私は、人と人とか、親密になってはいけないと言っているのではありません。
そうではなく、その親密さには、常に「限界」というものがあり、
人と人とは、たとえ夫婦や同居人でも、
常に、「部分的」にしか、シェアすることは出来ていないという、
「実際の現実」を直視するように、ということを説明したまでです。
*********
■ちなみに、今回のこの「同居」に関しては、
私も他人様のことを言えないような、「失敗」も、何度かしてきましたので、
その教訓をも活かしてのマニュアルとなりました。
私の場合には、必要性もないままに長期的に1人の相手と付き合うと、
必ず、前述したような、不協和音や、同意できない問題を生ずる事は、
分かりきっていますので、
定期的に、数年ごとに、相手との関係を解約してきました。
それは、単なる恋人や愛人としての「お付き合い」のレベルでもそうですし、
定期的に、相手の家に泊まる、あるいは自分の家に泊まらせる、
という、なんちゃってプチ同居から、本格的な同居まで、
すべてのケースにおいて、それらは恒久的な契約ではありません。
■従って、今回書いたチェック項目は、
これがすなわち、「同居する前」に交わすべき、
『同居契約書』
そのものとなりますので、
みなさんは、今後の人生では、必ずこれを活用してください。
■なぜならば、
これは、「桜の間」でテーマにしているような、
「次のあなたの生」を契約するときにも、
ほとんど全く同じような自問と、合意の確認がされねばなりませんし、
たかが、人間相手の、こんな程度の、
「お互いの意志の、一致と不一致の確認」も出来ない者に、
あなたが知りもしない他所の惑星での生の契約など、
出来るわけがないじゃないですか?
・・・・●・・・・
左は20代の頃の私の魔術儀式の写真。 その注文通りに現れて4年間、私が「一生に一度の大溺愛」をした恋人。
彼女の胸には、私の手製のエニアグラムの銀のペンダントが見えます。
■私が契約した肉体
■私が契約した母親
_______________________________
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