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[1883]
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無明庵日記●猫の足跡-その633●【ド素人食品検査奮闘記−第16回目】
by:
鈴木崩残
2014/01/24(Fri)08:09:17
☆木材・アクリル・鉛板などが送られてくるまでに、
あと5日ほどかかりそうですので、
それまで、寒い冬の日には、暖を取りながら、
「ケルト音楽」など、お楽しみください。
↓
【現代的な音源も交えてアレンジされた聴きやすいもの】
http://www.youtube.com/watch?v=VudMefNSMkA
【ギターを中心に、比較的古典的な風味のもの】
http://www.youtube.com/watch?v=vXSUQYg_9GA
________________________________
「ド素人による個人測定」奮闘記
第16回目(検査容器の再構築)
●あれこれの「材料」が届くのが3日か4日後になりますので、
今回は、先に、説明だけしておきます。
●前回投稿しましたように、鉛ブロックを使った遮蔽容器の中のスペースを、
下図のように、少しだけ広げました。
内部空間は、100mm×100mm×高さ150mmです。
↓
そして、そのスペースを最大限に、無駄なく使いたい!と思いました。
その為には、
この自作の遮蔽ボックスの内部スペーは円形ではなくて角型なので、
「角型のマリネリ容器」を自作することにしました。
材料はすべて、ネットで購入手続きが終わりました。
購入先のリンクをこの投稿の後ろの方に、つけておきます。
さて、・・・
●最初は、この↑上の写真のように、シンチレーターを、
鉛の遮蔽容器の「下部」から差し込めるようにして、その上に、
角型のタッパーに入れた検体を「乗せて」測定してみようとしていました。
ベロみたいな所を切らないならないとはいえ、
角型のタッパーも、こんな素敵な、ぴったりサイズのがありました。
↓
http://item.rakuten.co.jp/zakkanetonline-trans/1103-ts-0683-044-1/#1103-ts-0683-044-1
故に、井形に組んだ木枠なども、既に作ってあったのですが、
いろいろ考えた結果、シンチレーターを、上からも下からも、
どちらからも差し込めるように、作ることにしました。
●これは上から、アルマジロを入れる場合の、自作の角型のマリネリ容器
↓
この容器の良いところは、蓋にシンチレーターを差し込む部分が
ついていることです。
普通は、容器に凹みがあります。
蓋についているので、ビニールに入れた検体をまずケースにいれて、
その上から、いったん別のアクリルパイプで静かに押し付けて穴をあけておき、
そこに、円筒のついた蓋をすればいいわけです。
また、円筒にアルマジロを差し込む「深さ」(または円筒自体の食い込み方)を
少なくとも3種類作ってみて、
同じ体積の検体について、どの深さにアルマジロを差し込むと、
一番検出効率がいいのか、試せると思います。
さて、蓋になる鉛が重いので、持ち手もつけました。
↓
*********
■これらが完成した写真は、来週の頭ぐらいになりますが、
これを作るための資材の購入先が下記でした。
↓
>【立方体のアクリルボックス(ただし蓋が必要なので「台座付き」に限ります)】
ここにある、縦横高さが100mのものを私は使用します。
これを、「普通の使い方とは、逆さまにして使う」のです。
↓
http://www.hazaiya.co.jp/category/akuriru_case.html
>【ボックスの台座(蓋になる部分)の中央部からアルマジロを差し込むアクリルパイプ】
↓
http://www.hazaiya.co.jp/category/akuriru_pipe1.html
>この【外径50mm厚み2mmのアクリルパイプがちょうど良い】
↓
http://www.hazaiya.co.jp/item/15000929.html
これがアルマジロのType3の外径43mmを入れることが出来ます。
(アルマジロをビニールやラップで包んでも1.5mmまで隙間があります)
●このほかに、こういう電動ドリルのアタッチメントが必要になります。
これは、アクリルボックスの台座の中央に、直径50mmの穴をあけるためのものです。
↓
■その他、今回は、鉛ブロックを入れる木製のボックス製作のために
以前に板を買ったところよりも、早くて安いところが見つかりました。
サイズもいろいあり、カットも安いです。
↓
>【お勧めの「板材」の通販】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hokurei/bea6c9cab0.html
・鉛ブロック新しい組み立て、木箱の製作、
そして何よりも、「角型マリネリ容器」については写真を後日、
次の投稿に、掲載してゆきます。
*********
■そもそも、どうして「マリネリ容器」のような特殊な形のもので、
しかも、密封性も必要になるのかといいますと、
シンチレーターは、底面だけではなくて、
側面も放射線に対するセンサーになっているからです。
私のようなド素人は、誰でも、
「シンチレーターって、そもそも、何?」と必ずなります。
そこで、ネットで画像を調べるとこんな写真が出てきます。
この記事に「Csl 10mm×10mm 結晶」とキャプションがある、
サイコロみたいな物体です。
↓
http://protectchildren311.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
■それで、シンチレーターなる「謎の物体」を買ったりしますと、
こういう円筒形の形をしているので、私のような素人は、
「ほほーっ、この先端の円形の部分が何かのセンサーなのかな?」
とか思ってしまうわけです。
↓
http://d.hatena.ne.jp/musikusanouen/20131120/1384955735
■ところが、アルマジロの中に入っているのは、前述のような
立方体の結晶のようなものですから、
この立方体の6面の全部か、少なくとも5面が、センサーの役割をします。
そうなると、アルマジロの底面を、対象に接近して測定すると、
「主に」結晶の「底面だけ」しか使われません。
■もしも底面だけを使う場合は、
以下の喩えは、正しいたとえではない、のですが、
立方体の結晶が「高層ビル」だとして、その中に自分がいたとしますと、
上の階にいくほどに、窓から見える地上の夜景の光は、まぶしくなくなります。
とてもロマンチックな夜景でしょう。
でも、3階とか2階の窓とかだと、それよりもずっと上の階から見るよりも、
窓から見える地上の夜景は、明るく見えます。
さらに、ビルの一階の床全部が透明で、
もしも、その下にも夜景があったら、床はとても明るいことでしょう。
●「アルマジロさん」の知覚センサーを、夜景の見え方に例えるのは、
ちょっぴりロマンチックでもある一方で、
このたとえを使いますと、前提として、
1/地上の家は、全部平屋で、しかも屋上から光を出している、
2/その上、高層ビルの床面全体が透明で、
そのビル(シンチレーター)は、街の上、すれすれに浮いている、
という、きわめて非現実的な想定をする、ヘンてこな喩えではあります。
●それで、測定所の方に、アルマジロの一面だけを使用した場合と、
アルマジロを検査対象となるものが取り囲んだ場合の、
測定の効率の「違い」について、お伺いしたところ、
一面だけを使うよりも、概算で「約2から3倍の差がある」ということでした。
■ただでさえ、ローコストの個人測定の試みですから、
出来るだけ、素人なりの工夫で条件を良くするに越したことはないわけです。
そこで、ここはひとつ、マリネリ容器なるもの、
しかも自分の遮蔽容器に合わせた「角型」のものを、自作してしまえ、
ということになったのです。
シンチレーターの4つの側面をも活用するには、シンチレータの側面にも
対象物が接するようにすればいいわけだからです。
■普通の測定所では、必ずといっていいほど、
この円形の「マリネリ容器」というものを使用しているようです。
↓
>【放射線検査に使う専用の容器】
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%83%AA%E5%AE%B9%E5%99%A8&bav=on.2,or.&bvm=bv.59930103,d.aGc,pv.xjs.s.en_US.lsw0Bo9WBv0.O&biw=1024&bih=455&dpr=1&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=gqDhUubfG82jigesrICIBQ
>「角型」の「なんちゃってマリネリ容器」も、既にあります。
↓
http://www.fuijapan.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E6%A4%9C%E5%87%BA%E5%99%A8/
私は、チャッピーさん、でなくて、アルマジロ君(性別不明)を使うので、
中央部は、これとは違って円形の筒なんですけどね。
*********
■でもって、「だいたい、シンチレーターって何??」
という脳内状態の私は、下記のような、小学生向けのような、
「おもしろナントカ」とか、「さー、やってみよう」的な説明、
のようなものではないと、全く何も分らないわけです。
↓
http://atlas.kek.jp/openhouse2004/
*********
>■それで、もう一度、【アルマジロ】の購入先です。
(大久さん、忙しくさせてしまって、ごめんなさい)
タイプ2は製造中止になるようなので、出来れば「タイプ3」が良いようです。
↓
http://www.superoceanlight.com/index.html
>■遮蔽器を作るための鉛ブロックの購入先は、主に3つあります。
↓
200×100×50mmならば、ここがお勧めです。
http://www.sanko-metal-industries.com/product/product.php#list01
この、三光さんからは、
年始にちゃんと年賀状が来ました。とっても律儀な会社でした。
ここからも、まとめ買いが出来ます。
↓
http://www.fuijapan.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%81%AE%E8%94%BD%E7%94%A8%E9%89%9B%E6%9D%BF-%E9%89%9B%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF/
■私みたいに、長さ200mmの他に、
>長辺が「150mm」のブロックが数個必要になる場合には、こちら
↓
http://www.ntt-i.net/inspectorplus/box.html
ただし、ブルーの文字の「卸価格はこちら」をクリックして、
そこの価格表にある「卸価格で売っていただけるかどうか?」、
必ず、まず問い合わせてください。
そして・・・・
>【何らかの理由で、鉛ブロックの間に隙間が出来る場合に必要な鉛テープ】
↓
http://namari.net/product/tape.html
(この投稿の後日「汚染鉛があった」という新規投稿を1/30にしましたが、
ここの鉛は、買いなおしたお店で、汚染はないと思います)
ここでは、測定用の容器も製造するみたいですね。
↓
http://namari.net/product/shield.html
今まで見た中では、
市販品で「円形」のものでは、これが一番安かったです。
↓
http://www.taroumaru.jp/main/leadbox
*********
●今回の、私の鉛の遮蔽ボックスは、
中の容積が、ぴったり100mmだと、アクリルケースとの隙間の遊びが
全くなくなってしまいます。
そうなると、アクリルケースの蓋のところに、
中身が外へ漏れないように、ビニールテープを巻くと、
ケースが遮蔽容器内のスペースに入らなくなります。
そこで、鉛をわずかに、全方向に4mmずつずらして、
ボックスを入れられるスペースを「108mm四方」にしました。
そのために、鉛ブロックの間の「隙間」を埋めるのに、
こういう、「2mmの鉛シート」などがとても役立つわけです。
■ところで、
鉛製品の中には、汚染された鉛もあるようなので、
ガイガーカウンターで測ってみて、バックグラウンドよりも高いとか、
そんなことがないように、しないとならないのですが、
まー、このあたりは、賭けですね。
____
★
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