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●猫の足跡-その765●「おおざっぱ測定 日記・第143回」■換算係数の成績表■
by:
鈴木崩残
2015/02/07(Sat)08:29:57
おおざっぱにハカルスキー
個人測定メモ☆第143回
徳島県産のキャベツの測定
少し前に、三重県産のキャベツ測定しましたが、今回は徳島県産です。
■水分計も使って、補正もしてみました。
■8時間の測定です。
■個人的自主測定の結果です。
↓
結論としては、自分的にはOKフードです。
水分がなかったらと仮定して補正計算をして、めいっぱい高めに見ても、
Cs−137は、0.45Bq/kgです。
実際には、あっても、0.3Bq/kg程度と思われます。
*********
■こちらは、測定練習をしたものです。
麦茶試料(Max60 係数0.0057 606g/ng)
↓
砂糖試料(Max80 係数0.012 500g/ng)
↓
もち米+炒り玄米(Max60 係数0.0057 606g/ng)
↓
中濃度域を補正した新しい係数にしたら、
前回の測定の時に少し過小定量になっていた、もち米も数値がほぼ一致しました。
↓
*********
●測定所に依頼した「炒りほうじ茶」を、
最新の係数で定量し直しておきました。
カリウム40は、前に出した数値と変わりません。
測定所でのこの試料の測定結果は、私にとってはとても重要です。
比重が、234gと、標準線源(500g)の1/2以下の場合には、
・通常のMax80の係数(0.012)でよいのか、
・新しい軽比重用のMax80の係数(0.0094)なのか、
・それとも以前のMax60の係数(0.011)を使うべきか、
それがはっきりするからです。
↓
>測定結果が出ました。
>>2σ(測定精度95.4%)では
>>セシウム137:2.63±1.08Bq/kg
>>セシウム134:0.874±0.754Bq/kg
>>カリウム40:443±97.2Bq/kg
●結論としては、この、ほうじ茶のような検体の場合にかぎり、
以前に設定した茶葉を使った「Max60」表示での軽比重用の係数の方が、
ここのところ試行錯誤したMax80の係数よりも正しかったです。
>Max60表示で、換算係数は0.011、標準試料は214g
これでOKでした。
■今回の「ほうじ茶」を通じて確認できたことは、私の測定環境では、
次の3つの条件が揃った場合にかぎり、この「軽比重専用係数」が
必要になるということです。
>1/濃度が1Bq/kgから5Bq/kgの範囲のもので、
>2/比重が標準線源の「1/2以下」=Max80の基準では250g以下
>3/なおかつ乾燥植物などの検体
この条件のうち、特に「1」と「2」が揃った場合には、
「Max60の軽比重用係数」を適応することにしました。
すると今回の「ほうじ茶」は最初のこの方法で合っていたことになります。
↓
>なお、カリウム40については「M80」の係数1.2を適応し、
155mm×1.2(500g/234g)=397Bq/kg
の方が前回のMax200での大雑把なスケールでの定量より精度が良かったです。
*********
■ややこしい表を掲載します。
現在ある3種類の換算係数による計算結果の中で、
どれが最も測定所の数値との誤差が少ないかを、
段階的な濃度変化の中で比較しています。
私自身しか意味が分からないものなので、自分用のメモです。
「m?u」と文字化けしているのは「平方mm」です。
↓
標準線源=500g 11.26Bq/kg 3種合成希釈試料 係数 0.012 / 表示率はMax80
■検体名と面積 ■測定所値 ■自主定量値 その他の表示係数である
と重量 新・Max80による定量 旧・M60 M60軽 での定量
↓ ↓
希釈混合米 0.52 0.858 ・0.65(旧・M60)
103m?u 600g +0.33 +0.13
溶融塩水 0.63 0.86 ・0.76(旧・M60)
132m?u 760g +0.23 +0.13
試料水(黄) 1.05 1.045 ・1.07(旧・M60)
130m?u 622g −0.005 +0.02
粉砕炒り玄米 1.29 1.479 ・1.33(旧・M60)
161m?u 544g +0.19 +0.04
炒り玄米 1.37 1.55 ・1.15(旧・M60)
143m?u 461g +0.18 −0.22
再抽出灰汁 1.73 1.598 ・1.556(旧・M60)
227m?u 710g −0.13 −0.174
麦茶試料 1.82 3.82 ・2.19(旧・M60)
214m?u 336g +2.0 +0.37
コシヒカリ玄米 1.87 1.795 ・1.97(旧・M60)
195m?u 543g −0.07 +0.1
試料水(白) 2.02 1.88 ・1.91(旧・M60)
254m?u 675g −0.19 −0.11
KS糠 2.01 2.23 ・1.96(旧・M60)
117m?u 262g +0.22 −0.05
*********************************************
粉砕松葉 1.39 2.00 ・1.48(M60軽)
変動多し 200g前後 +1.61 +0.009
>↑ここまでは、低濃度域(M60で2.3Bq/kg未満)
>↓ここからは中濃度域(M60で2.3Bq/kg以上〜8Bq/kg以内の場合)切替え
M80=0.012 換算重量500g M60軽 は 係数=0.011 換算重量214g
↓ ↓
砂糖試料 3.27
274m?u 510g 3.22
−0.05
253m?u 510g 2.97
−0.13
茶葉 3.53 4.62 ・3.53(M60軽)
165m?u 214g +1.09 ±0.00
もち米玄米 3.6 3.52
324m?u 551g −0.08
炒りほうじ茶 2.63 4.79 ・2.30(M60軽)
187m?u 234g +2.16 −0.33
灰汁 4.41 4.30
463m?u 645g −0.11
蜂蜜水 5.15 5.32
630m?u 710g −0.17
MB糠 7.74 8.33 ・4.16(M60軽)
375m?u 270g +0.59 −3.58
再加熱炒り糠 8.6 10.16 ・5.09(M60軽)
310m?u 183g +1.56 −3.51
*********************************************
>これ以上の高度域は(M130で9〜25Bq/kg) 係数=0.24 換算重量456g
>主要な係数
1/
旧M60 【0〜2.2Bq/kg】=606g ×0.0057 CC玄米1.0Bq/kg
2/
M60軽 【比重1/2以下・10Bqまで】=214g ×0.011 茶葉3.53Bq/kg
【4Bq/kg以下の濃度・比重が標準の1/2以下・乾燥植物】の場合のみ使用
3/
新M80 【2.3〜8Bq/kg】=500g ×0.012 3種合成希釈11.26Bq/kg
4/
M130 【9〜25Bq/kg】=456g ×0.024 三種合成 14.7Bq/kg
めったに使用しない ↓
M80軽 【1〜8で比重が1/2】=500g ×0.0094
旧M80 【3Bq/kg以上】=710g ×0.0092 蜂蜜水 5.15Bq/kg
>K−40のスケールごとの係数
M60 461g ×0.96
M60軽 214g ×2.587(松葉になどしか使わない)
【4Bq/kg以下の濃度・比重が標準の1/2以下・乾燥植物】の場合のみ使用
M200 516g ×2.8
M300 590g ×4.47
>>その他メモ
面積をM60をM80に変換=×78.4%
面積をM80をM60に変換=×127.5
水分計が 「5」以上を示したら、全てに、×1.6 という係数を掛ける。
水分計が 「3〜4」の時には、×1.45
水分計が「2」の時には、×1.35
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