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●猫の足跡-その766●「おおざっぱ測定 日記・第144回」● 重要 ■内部被曝の減らし方■
by:
鈴木崩残
2015/02/09(Mon)10:42:43
おおざっぱにハカルスキー
個人測定メモ☆第144回
ひとりひとりが自分自身で、
内部被曝を減らす手立て
●関東・東北の知人ら数名に、現在出ている症状は「止まりにくい咳」です。
今までにそうした症状のなかった人に、ずいぶん出ているのを聞きます。
●次に、持病もないのに、心臓に動悸がする頻度が多くなったという人は、
不整脈の可能性があります。セシウムが心筋に影響するといわれています。
●少し資料を引用します。
↓
「1日10Bq/kg食品を食べ続けたら
600日で1,400ベクレルが体内に残留。
1,400ベクレル体内に残留すると、半数の人が心電図に異常が出る」
その1日10Bqを成人が食べた場合の、
ICRPモデルによる「実効線量」のグラフです。
↓
●別の資料では大人は8Bq/1日、児童は4Bq/1日を危険値としています。
↓
「食品と暮らしの安全基金」の小若順一代表は、低線量汚染地域の中でも、
頭痛や関節痛といった症状を訴える子どもたちの数が圧倒的に多い地域で、
子どもたちの1日分の食事を検査した。
>その結果、1.1Bq/kgが、健康に被害を及ぼす最低値であることを発見した。
チェルノブイリ事故後、1997年までに医師の診断を受けた
12万人ほどのゴメリ地区の子供のうち、
実に8万人が呼吸器疾患になったという統計結果。(⇒診断総数の6割を超える。)
ここに、動画も含めて、よくまとまっています。
↓
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n268672
■↓下記の汚染マップは、とても、区分が、ざっくりしているのですが、
この数年私が見聞した、土壌の汚染状況と、食品からの検出状況に、
かなり一致していますので、ほぼ、このとおりと考えて間違いありません。
■土壌にかなりのセシウムが吸着されたので、
土から作物への移行による汚染は、いくぶんか下がっているとはいえ、
「茶色の地域の作物」は論外で、黄色の地域の産物は「要注意」です。
↓
全国的に見ても、事故前の土壌は、この程度に低かったのです。
↓
●「もう、どうでもいいや」とあきらめるのではなく、
摂取量を、一日1ベクレル以下に抑えるということは、不可能ではありません。
*********
●そこで、食品の購入先をいくつか羅列しておきます。
これ以外にもありますが、調べるのが大変でまだ手をつけていません。
放射能検査をしている食品販売元の
検出下限値と信頼性の比較
☆印をつけたところが、信頼性が高かったり、
また、私のところで購入していたりします。
★ホワイトフード(0.5Bq/kg)全商品
http://www.whitefood.co.jp/report/
☆金沢大地(1Bq/kg)全商品
http://www.k-daichi.com/post_509.html
★ほっぺる(1〜3Bq/kg)全商品
http://www.rakuten.ne.jp/gold/hopperu-meat/inspection.html
☆プロジェクトフード(1〜2Bq/kg)
http://www.project-food.net/
☆ポラン広場の通販(1Bq/kg)
https://www.e-pod.jp/kivaonline/
測定結果はこちら↓
https://www.e-pod.jp/nukecheck_2015.html
*********【私個人のお勧めは ↑ここまで です】*********
★生協パルシステム(3Bq/kg)サンプル検査(対応は悪い)
http://www.pal-system.co.jp/topics/radiation/jisyukijun/
Oisix_おいしっくす(約5Bq/kg)食品だけでなく土壌も(ただし価格高すぎ)
http://www.oisix.com/shop.g6--shinki--earthquake_radiation_shinki__html.htm#03
秋川牧園(2〜6Bq/kg)全飼料(検出下限が少し高い)
https://www.akikawabokuen.com/radioactivity/
■土壌から野菜への移行率の一例ですので、特に注意してください。
↓
サツマイモ・・0.36〜0.002
ジャガイモ・・0.13〜0.067
キャベツ・・・0.076〜0.0078
カボチャ・・・0.023〜0.0038
レタス・・・・0.021〜0.0015
ニンジン・・・0.014〜0.0013
たとえば、50ベクレル/kgの農地からは、
上述の数を掛けた数値(Bq/kg)が出るということです。
掛け率の最大値と最小値に開きがありますので、
NGフードになるかOKフードになるかは、いろいろです。
農作物を自家栽培している人はひとつの指針にしてください。
*********
●また測定所に検査を出すのであれば、移行率の高い、
サツマイモにのみ絞り込めば、一点1000円から2000程度で済みます。
サツマイモは関東の北部ぐらいまでは作っていると思いますが
それより上の県は、キャベツや、ジャガイモにしていいと思います。
(「テンサイ」が一番移行率が高いといわれていますが)
■検出下限(定量限界値)は、測定所のレベルによりますが、
「0.5〜1Bq/kg」あたりを、検出下限値として、
「スペクトルグラフととも表として掲載しているところ」がお勧めです。
★「みんなの測定所・ふじみーる」さん
↓(埼玉県から岡山県へ移住されました)
http://fujimi-ru.greenwebs.net/
★広島県の「おのみち−測定依頼所−」さん
↓
http://onomichi-labo.net/
その他、関東圏では、
☆厚木市民測定所
↓
http://atsugichild.blog.fc2.com/
☆世田谷市民測定所(ゲルマでの測定も可能)
↓
http://crms-setagaya.jimdo.com/
ゲルマニウム半導体検出器で、厳密に測定したい人は
★新宿代々木市民測定所
↓
http://www.sy-sokutei.info/wp/
などがあります。
なにしろ、予算との兼ね合いもありますので、ご検討ください。
■安くて測定精度の良いところでは、
一品で、送料別で、1000〜2000円。
一般には3000円以上が多いです。
ゲルマですと、7000円から10000円を超えますので、
個人で依頼する場合には、
どうしても知りたい「厳選した食品だけ」に限ることになります。
*********
●産地や製造元が西日本だからということで選んでも、
農産物、海産物、畜産物、
どれもが、ラベルの貼り替えや、流通過程で、産地偽装されていることもありますので、
産地名は、ほとんどあてになりません。
またせっかく土壌が汚染されていない西日本でも、
肥料に、もしも、ひどく汚染されている魚粉、牛糞、灰などを使えばアウトです。
家畜はいろいろな牧場を移動もしますので、汚染地にいた場合もあります。
また餌である「飼料」が、もしも万一にも汚染されていたら、
家畜類の肉は汚染されます。
●それゆえに、結局は、産地名で買うのではなく、
測定しないとわからないのです。
確かに、関東、東北を避けて、北海道、四国、九州産にすると、
リスクは「少し少ないかもしれない」と見ていいですが、
北海道や九州で、関東平野の野菜を売っているなど、日常茶飯事ですから。
私も瀬戸内海沿いの県の店から、生ワカメを買ったら
三陸産と書いてあって、3キロ全部を乾燥・粉砕して測定に出したことがありました。
*********
●なお日ごろの食事として、絶対に、避けたほうがいいものは、
>長野と山梨を含む、関東、東日本の
>「野生のキノコ類、山菜類」が全部です。
キノコ類は、原木シイタケと表示のあるものは避けて、
「菌床栽培」の表示のあるものに限定します。(それでも出るものもあります)
ほかにも、
>「たけのこ、レンコン、栗、桃、ゆずなどの柑橘類、梅」など、
これらは産地や場所にもよります。
前にも書きましたが、お米や小麦粉など、長期的に食べる主食になるものだけは、
絶対に1Bq/kgもの汚染があってはなりません。
牛乳、野菜類は、食べる「量」にもよります。
●外食は、「ベクレルフリー」「測定した食材をつかっています」
と看板のある所はめったにありませんので、
つまりは「ほとんど、どこも」内部被曝する危険性があると警戒した方がいいです。
運がよければ、さほどではなくても、
運が悪いと、知らずに、国の基準値の100Bq/kg近いものを
食べてしまうハメになります。
実際には、今現在、一般食品から20Bq/kgを超えるものは
少なくなりましたが。
●市民測定所の集まりの会合の動画で見ての推測ですが、
もしも、食べた直後またはその日から、
腹痛のまったくない、水のような下痢が、何度も止まらないといった場合には、
急性被曝しているかもしれません。
その方の場合には、福島の実家から送られてきた桃を当時食べたそうです。
食べる前に測定したところ、25Bq/kgだったということです。
●私も、たった一度だけですが、外食したその日から2日間、
この腹痛のない水のような下痢が続きました。
食あたりの場合には、どこかしらに苦しい腹痛が必ずあります。
しかし、この手の下痢は、腹痛が全くしないのです。
●「神経質になったら、日々の食事も食べられないから、どうでもいい」
と思っている人は、どうでもいい人になると思います。
土壌からの埃や、汚染を吸い込むことについては、それはまた別件として、
まずは、食品について、
自分で、測定依頼をしたり、自分で測定もして、
汚染値の「自主的な規制」をしようと私が思った最大の理由は、
健康問題ということ以外に、自分的には、許せない社会状況にあるからです。
情報を開示しなかったり、情報を隠蔽し、捏造する政府と、
政府がお金をばらまいて、それに飛びついた専門家たち。
また一方では、測定をしない生産者や販売元、
こういう消費者に対する最低限のサービス精神のなっていない人たちや、
こんなひどい、最低最悪の事故が、
まだ、汚染水を全く止められないまま、続いていることに、
危機意識を持てない人たちの、その「怠惰さ」には、
私は、付き合う気もなく、屈する気も全くないからです。
●検査に関心がないとか、
または、周辺の農協との付き合いや、同業者同士の視線を気にして、
「検査したがらない」
そういう大多数の生産者や、国の食品に対する姿勢に、
私は、同意も合意も出来ません。
どこから教えられたのか知りませんが、
測定に、沢山の経費がかかると勘違いをしている生産者の方も多いようです。
販売元で測定器を買うのは大変でも、市民測定所への外注は出来ます。
●さて、今の日本で、個人で、できる限界を「現実的」に考えると、
「購入先」に注意することで、
個人でも「一日に1ベクレル以内」にはできます。
それでも、どうしても、わからないものは、測定に出せば、
0.5Bq/kgぐらいまでは、測定精度のいい市民測定所ならわかります。
それ以下の濃度まで避けることは、かなり困難で、
現実問題として、これからも「一生続く、長いスパン」で見ると、
費用的にも、測定依頼を、常に続けることは、
個人では無理になると思います。
だからこそ、生産者と販売者の側でそれをしてほしいのです。
「うちの作物に、農薬その他の有害物質が入っているかどうかは、
お客様が、ご自分で検査されてください、うちではしません。」
などと言う生産者がいたら、おかしいに決まっていますから。
安全性を確認する義務は、生産者や販売代理店であるべきです。
*********
少しだけ記事のリンクです。
↓
http://matome.naver.jp/odai/2136262233964826301?&page=1
山梨県に限定ですが市民団体が取った細かいデータがあります。
↓
http://dora.moraimon.com/
■また、水道水の汚染濃度は、このような倍率になっています。
ただし、現実的には、この汚染濃度の水を飲む事よりも、
「食べ物」での被曝のリスクの方が遙かに大きいです。
↓
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