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●猫の足跡-その771●「おおざっぱ測定 日記・第149回」■クロスチェックになりそうな2検体■
by:
鈴木崩残
2015/03/03(Tue)21:39:10
おおざっぱにハカルスキー
個人測定日記☆第149回
片栗粉と前回の試料
自分のノウハウが完全に確立されたので、この測定日記も、
少し、まったりと行こうと思っていた矢先に、
スーパーで買った片栗粉が・・・。
北海道産だから、出ないだろうから、測定後に使うつもりでいたら、
これが微量だが出てしまった。
検出は確かだと自分では思っているのですが、少数桁の定量は自信がないので、
測定所にいくことになりそうです。
しかも今度のは0.3Bq/kgあたりか、それを下回りそうだと感じている。
↓
二度目の測定をしましたが、0.32あたり。
しかし、これは「不検出のパターンのスペクトル」でもあるので微妙です。
↓
●参考としては、下記のスペクトルに似ています。
同じように「662keVあたりがベースラインにまで陥没している」のですが、
・玄米では0.1Bq/kgの検出となり、
・ポテトチップスは不検出となったケースで、
・一番右は0.5ぐらいあるはずが検出困難になった玄米の粉の試料です。
いずれも、ピーク位置はズレていませんので、このとおりです。
↓
↑
基本的には「662keVの付近がベースラインまで陥没していたら不検出」
という事で統一をしたいのですが、
662keVの「左側のROI領域」に「妙な、まとまり感ある山」があるときには、
0.1から0.3ぐらいありそうなケースがあり、無視できないのです。
●そこで、2時間休息のあと、一度「攪拌」をしてみて、3度目の測定をしました。
攪拌したせいかはわかりませんが、これまでよりも少し高めに出ました。
やはり、662keVの左側の「まとまった山」が気になります。
それに、3度目のこの測定では、662keVにも小さなピークがあります。
↓
時間を延長してみましたが、僅かにありそうです。
↓
■なお、売り場に同社の類似する違う商品があったので見たら、
原料の産地が二種類ありましたので、デンマーク産のも測定してみました。
↓
■すると、これも検出扱いとなる形となりました。
↓
片栗粉の作り方からしても、もしもある程度、凝縮されるのだとしたら、
福島原発事故前から、北海道のジャガイモでも微量は検出されていたのかもしれません。
移行係数も、サツマイモについで、ありますし。
測定所での結果
●冒頭の「北海道産」の片栗粉の結果が出ました。
>セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
>セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
>カリウム40:9.57±5.89Bq/kg
つまり、私の測定では「誤検出」ということでした。
怪しいと思ったスペクトルの形が、何に起因するのかをまず理解しないと
この先には進めないのですが、可能性としては、
放電率が46.1%となっている「609keV」のBi−214の影響です。
ここにこれが出ると、今までも、悩むスペクトルが多く、
662keVが陥没していれば、多くの場合は、不検出なのですが、
稀に検出される場合もあるので、なかなか難しいです。
*********
●さて、前回シンチレーターの休憩時間のテストで、11回の測定をした試料も、
「おのみち−測定依頼所−」様にお願いしまして結果が出ました。
↓
「炒り玄米」について測定結果がでましたのでお送りいたします。
結果としては、
>セシウム137:0.467±0.427Bq/kg)
>セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
>カリウム40:65.8±17.8Bq/kg
事前の個人測定の最終定量では、
>>Cs−137=0.46〜0.65Bq/kg
>>K−40 =68〜78Bq/kg
でしたので、カリウム40の個人定量も、なんとかセーフでした。
セシウム135については、誤差範囲を除外して中央の値だけで見ると
やはり、私の定量は、少し高めの数値になるようです。
いずれにしても、ちゃんとシンチーレーターを休ませれば
0.5Bq/kgあたりは検出は可能で(ただし検体の種類による)、
定量は少し高めになるので、
×0.7から0.666あたりの補正でOKのようです。
*********
●自分のノアハウが完全に確立されたので、こちらも精度の確認のために、
測定所で既に結果の出ている「ほうじ茶」を、再測定して定量しました。
↓
やはり、標準線源に対して、特定の比率より軽い検体の場合には、
軽比重専用の係数がぴったり適合していました。
また充填率も測定所のときにまったく同じにしてあります。
山梨産のなめこの測定
以前に、まだ今ほどスキルが確立されていないときに測定したのですが、
今回は、現時点で、自分でできる限りの万全の状態で、測定します。
ただし、最初は、ミキサーにかけずにそのまま測定してみました。
↓
結果です。
↓
うちの「検出能力外」でした。
片栗粉と違って、とても、わかりやすいODです。
ただし、毎度のように、充填率でも変わりますので、
なめこをフードプロセッサにかけて、もう少し詰め込んで測定すると、
変わるかもしれません。
●そこで、包丁で細かく刻んで、加熱して冷ましてから測定にかけました。
これで怪しい山が出なければ、個人的には安心して食べることとします。
↓
■結果です。
みじん切りにした後に、「レンジ」で加熱すれば良かったのですが、
鍋で加熱する為に、少量の水を加えたために、
502gから540gに増加しています。
しかしそれを差し引いても、検出能力外としました。
↓
●地中海風のハーブで味付けしたパスタのソースにして、
おいしく頂きました。
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