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●猫の足跡-その775●「おおざっぱ測定 日記・第153回」■魔の1Bq/kgと、自主トレ用試料のリスト■
by:
鈴木崩残
2015/03/17(Tue)16:36:21
おおざっぱにハカルスキー
個人測定日記☆第153回
『魔の1Bq/kg』
●このシリーズは、200回は絶対に行かない間に、一段段落させて
あとは測定するのみにしたいとずっと思っています。
が、なかなか、次々に課題や、しないとならない基礎テストがでてきます。
●ところで、タイトルにある「魔の1Bq/kg」とは次のような意味です。
市民測定所を「利用する側」の私たちは、
出てくる参考値と、どう向き合えばいいか、を考えるために、
一例として、2箇所の測定所で4Bq/kg以下の濃度の試料を、
「充填する重量を全く同じ」にしたところ結果は次のようになりました。
7検体をその条件で、両方の測定所の結果を見たところ、双方の誤差は、
少なくて0.3多くて1.0Bq/kgでした。
両方の測定所の誤差の側からの範囲内に収まっていました。
ただしその二つの測定所では測定器も違い、鉛の遮蔽の厚みも違い、
環境放射線も違いました。
唯一、同一にしたのは「試料とその重量と体積」でした。
また双方ともに「同機種のゲルマ」でのチェックもしていました。
2つの測定所の結果は、どちらかが常に数値が低め、または高め、に出る
ということはなく、その誤差はバランスよく「上下」しました。
●同じ測定所が、同じ検体を動かさずに数回測定しても誤差は
5Bq/kg以下の濃度では、
測定値に対して 20〜40%程度ということを考えますと、
利用する側は、
出てくる参考値の中に書かれている「誤差範囲」を 常に考慮して、
結果を受け止めて、食べるか食べないかを決定することになりますが、
1Bq/kg前後の時がすごく判断が難しいのです。
測定所の人たちは常に自分が食べるものはチェックしていると思います。
しかし、利用者の私たちは厳選してたまに測定を依頼します。
ただし、常にゲルマで依頼するのは、金銭的に到底無理です。
この「制限のある条件下」で、どうやって食を決定するかは、
各個人が自分で決めた「しきい値」次第、になりますが、
>自分で1Bq/kg以上は絶対に食べたくないと決めた場合がすごく現実的に難しいのです。
その理由が前述した測定所からでてくる参考値の
「誤差(不確かさの範囲)」があるからです。
●2つの測定所で仮に、
両方共に、1Bq/kgと出たとすると
もしかしたら0.5かもしれず、
もしかすると1.5かもしれないからです。
●これがあるからこそ、測定所を利用する側は、
検出下限が0.5以下かどうかにこだわります。
>検出下限が0.5あたりで、もしもピークすらも出なければ、
>おそらく信頼できる数箇所の複数の市民測定所に依頼しても、
>その部分(あるなしの判断)は差がほとんどないと推測・期待できるからです。
●なので 「10Bq/kg以下なら僕たちは食べるよ」
という人たちと
「1Bq/kg以上は食べたくない」と考える人たちとでは、
測定所の結果の数値を見る時に、
理屈ではなく「現実生活」での食品選びに違いがあるのです。
しかも行政の出す数値は、10Bq/kg以下を出荷したいのか、わざとなのか、
検出下限が10Bq/kgあたりにしてあり、それ以下はまとめてNDとしています。
ですから私は、測定所の人に食べ物を依頼するときには、
結果が0.3Bq/kg以下でも、
「何かしらのピークが、ありそうですか?」と尋ねるように心がけます。
もしもピークがいたらそれを、0.2〜0.3あたりと仮定してみて、
大きい側へ最大誤差を見積もっても0.4〜0.6以下として、
「食べる重量」が多くなければ、食べようと考えるからです。
●という事で、定量と併せて重要なのは、
一体何Bq/kgならば、(天然核種の影響も考慮した上で)、
依頼する測定所や、あるいは個人の測定器が、
「検出できる/出来ない」の「ぎりぎりライン」なのか。
これさえ分かれば、怪しければ食べないと判断出来るからです。
ただし測定器が、何Bq/kgまで見えているのかがわからないと、
どうにもならないのです。
私は「少しでも怪しければ食べない」などという
単純な事はしません。場合によっては量を少なくして食べます。
●アルマジロ−3は、製作者の方によれば、見えるのは10Bq/kg以下の
1桁ベクレルということでしたが、
こうしてやってみると、1Bq/kgを見逃すことはまずありません。
【注・ 鉛厚が5センチで、測定体積600ml容器の場合】
2Bq/kgなどは、どれだけK−40が大きくとも隠れようもありません。
●それで、ここのところ0.8Bq/kg以下に執着してやってきたわけですが、
0.6Bq/kgは検出できるようです。が、定量はとても不安定です。
●あとは、0.5以下がどうか?
これが本日、次の「塩水」の結果として出ましたので、
この塩水が戻ってくる来月には(まだうちでは未測定なので)測定にかけます。
この塩水と同じ原料を、測定所に出したのよりも薄く希釈したものは、
「ひとつ前の投稿」で測定したもので、
0.3Bq/kg前後と推測される難しいスペクトルになりました。
が、あのスペクトルの形であれば、
「全くの不検出」とするということは、おそらくはないと思います。
「少し怪しいな」というところまでは分かります。
ただし、これが609のBi−214の天然核種が多いと、ちょっときつくて、
やはり、0.8から0.6あたりが私の検出の限度のようです。
*********
●さて理論値が「0.4Bq/kg弱」だった液体試料の測定所での結果です。
0.4以下と思いましたが、結果もそうなりました。
↓
>>1165g
>セシウム137:0.358 ±0.307Bq/kg
>セシウム134:不検出(<0.2Bq/kg)
>カリウム40:21.3 ±7.29Bq/kg
見ると、こんもり662にありそうです。
↓
この塩水の「ゲルマ」の結果は、下記のようになりました。
↓
>Cs-137=0.34Bq/kg
>K-40=22.2Bq/kg
『自主トレ用の約50種類の試料』
●私のところにストックのある、自分用の長期保存できる試料ですが、
体積が、1リットルマリネリ用に1000mlあるものは、
オレンジ色と黄色の文字のもので、場合によっては、
「しっかりと面識のある方」だけには、貸す出す事は可能です。
ただし体積が今は600mlしかないものがあります。
「未定量」というのは単に私が大雑把に測定しただけの信頼性の薄いものです。
行末に(「充填量が違う」)とあるものは、測定所で定量されたときの
体積と重量が、現在うちにはないものですので、
測定結果は変わってしまいます、という意味です。
************************************
■現在600ml〜1リットルある試料を低い濃度から順に並べたもの。
↓
N0. Cs-137 K-40 600ml容器に測定時と
↓ (四捨五入) 同じ充填時の重量 検体名 保存されている体積
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
>****少数桁の濃度****
001 0.34(Ge) 710 希釈液体試料 1000ml 1183g
002 0.435 59.2 550 中通り玄米 2000g
003 0.55 000 600? 濃縮希釈液体試料 700ml (未定量)
004 0.523 26 600g 粉砕混合米 1000ml(理論値0.7)
005 0.6 (Ge) 95 496 粉砕希釈粉・5倍希釈 1000ml 827g
000 0.69 206 330g 粉ミルク(つよいこ)
006 0.71(Ge) 77 522 ひとめぼれ玄米 吾妻の輝き 1000ml 870g
007 0.84(Ge) 76.4 528 玄米 伊達市霊山 うるち 1000ml 880g
008-A 0.723 57 461g 3.5倍希・粉砕釈入り玄米 1000ml 770
008-B 0.845 61 498g 3.5倍希・粉砕釈入り玄米 1000ml 770g
009 0.92(理論値) 275 754 濃縮醤油 1000ml 000?g
>****3Bq/kg未満****
010 1.02 000 617 コケ水 1100ml
011 1.05 000 622 液体黄色 1000ml 1103g
012 1.23〜1.4 484〜510 330 スキムミルク 1000ml 883g
013 1.29 061 544 粉砕炒り玄米 1000ml 906g
014 1.37 067 461 炒り玄米(これのみ)600ml(K-40専用)768g
015 1.40 133 234 松葉(粉末) 1000ml 375g(未定量)
016 1.81 137 168 松葉(HP以外) 1000ml 280g
017 1.82(1.55) 147 336 希釈・麦茶試料 1000ml(理論値1.63)
018 1.73 65.8 710 再抽出灰汁 1000ml
019 1.85 120 187 松葉(荒い) 1000ml 000g
020 1.87 55.6 543 コシヒカリ玄米 1000ml 905g
021 2.01(1.37) 499(340) 394(277g) KSぬか 600ml (充填量不足)
022 2.02 000 675 液体白色 1000ml
023 2.21 000 490 もち米混合炒り玄米 600ml(未定量)
024 2.63 443 225 炒りほうじ茶 360g
>****3Bq/kgから10Bq/kg未満****
025 3.27 5 510 砂糖試料 1000ml
026 3.53 401 214 静岡茶葉(生) 1000ml 356g
027 3.60 72.4 551 もち米玄米 600ml
028 4.41 190 645 灰汁 1000ml
000 4.8 33 465g 【感度校正用】 800ml
029 5.00 500 548 K-40の多いテスト試料 600ml (未定量)
030 5.26 000 718 蜂蜜水 600ml (要再定量)
031 7.74(5.52?) 437(321?) 378(270g) MBぬか 600ml(充填量が違う)
032 9.01 486 351(343g) 試料オレンジ 700ml (充填量少し違う)
033 9.66 57.4 528(429g) 神社土壌(やや湿)
>****10Bq/kgから20Bq/kg未満****
034 10.1 496 355(340g) 試料グリーン 700ml(充填量が違う)
035 11.2 153 500 3種合成をやや希釈 500mlのみ(未定量)
036 14.7 200 480 3種合成(これのみ)
000 15.5 450 168g トルコ産チャイ 約1リットル
>****20Bq/kgから50Bq/kg未満****
037 23.4 254 456 標準線源試料・ブルー 1000ml
038 29.6 70.7 430g 神社裏「湿土」 1000ml
039 32.8 189 646 加熱砂 1000ml
040 33.0 348 591 泥染めゼオライト 1000ml
041 49.7 285 737 埼玉県畑土壌 600mlのみ
>****50Bq/kg以上****
042 55.4 82.9 470 神社裏・乾燥土壌 1000ml
043 64.1 1660 574 木灰 600mlのみ
044 98.2 260 586 東関東一般土壌 600ml のみ
045 163 205 594 山梨加熱腐葉土 600mlのみ
046 258(190?) 159(117?) 124(168g) 粉砕ハーブ 1000ml
047 7.49/9.37 554 616 SKクレンザー 誤検出 600mlのみ
048 542 542 640 やさしお水 K-40用(やさしお75g)
049 576 576 517 やさしお砂糖 K-40用(やさしお60g)
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