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「分割自我復元」
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★分割自我復元★その266■ 全自我になるまで恋愛もセックスもするな ■
by:
鈴木崩残
2013/10/03(Thu)04:18:44
「 警 告 」
>文末に少しだけ追記しました。(10/5 4:15)
●タイトルのとおりです。
自我復元にとっては、周辺的なことですが、
極めて重大な問題なので、少しだけ書いておきます。
私は、これまでに「生来」が7/8自我であっても、
恋愛や結婚では、完全に失敗している人を何人も見てきました。
ただ、その人たちが唯一救いがあったのは、
最悪の事態からは、どうにか逃げ切れたことです。
それも何年もかかってですが。
●一方で、現在自我復元をしている人は、たとえ99%まで行っても、
絶対に、恋愛とセックスに手を出してはなりません。
自我復元というシステムから見れば、その理由は明確です。
第一に、少なくともどちらか一方が全自我でなければ、
問題が起きたときにそれを修復できる者がいませんので、
両者とも、制御不能の不快感と不運の中に転落します。
これは何も不運とかいう問題ではなくて、
問題解決の糸口を見つけることが両方に出来ないのですから、
当然の結果です。
第二に、自我復元というのは、皆さんの報告やブログからも分かるように、
「トラウマ人格、AC人格、被調教人格」との戦いでもあります。
本来の原主体が生き返ろうとしたり、その結果としてAC人格を
拒否、抹殺、解雇しようとすれば、
とうぜんのこととして、手段を選ばず、その妨害をします。
だいたいにおいて、もっとも重要な変化の時にかぎって、
ACトラウマ人格は、復元の邪魔をします。
その邪魔の仕方で最も効果的なのが、AC人格が、本人に、
「異性を、あてがってやる」という方法です。
たいていの場合には、それは、
「今度の人は、安心できる」「今度の人は今までと違う」
そう思わせる外見や振る舞いをしてくるように策略されており、
それ故に、自我復元の最も重要な局面で、
ACトラウマ人格は、狡猾に、その本人を奈落に突き落とします。
そしてこういうのです。
「そら、お前の欲しかった安心だろ。セックスしてしまえや、
ほらほら、恋愛できるぞ、楽しいぞ」
まさに、これ自体が、毒親から刷り込まれた毒人格のやり口です。
結果として、以前と全く同じか、最終的には以前よりもひどい
同居や恋愛や、最悪の場合には結婚や出産や子育てに至ります。
●皆さんの毒親が、どうして、多くの皆さんに、
「結婚」を勧めるか、分かるはずです。
それは、あなたの幸福を願ってではなく、
「不幸になる可能性が格段に増えること」を知っているからです。
余談ながら、私の母は、私が子供のときから、
「結婚など、無理してする必要はない」
また、
「本当に好きな人でも、生活を共にするのは、それとは別問題」
ということを私に言ってきました。
それは、ごくごく、正常な当たり前のことを言っていただけです。
母が結婚生活に不満がなかったかと言えば、それは嘘になるでしょうが、
結婚生活の持つ、良き面と悪き面とを、両方とも評価していました。
そして、私の母は、専業主婦でしたが、
一歩も、アホウな夫との対峙で、引かなかった点では、
そんじょそこらの、キャリアウーマン「もどき」など、敵わないほど、
精神的に自立していました。
母は、外見は、ただの主婦でしたが、一歩も夫に媚びたことはありません。
逆に夫を支配しようとしたこともありません。
夫も子供たちも、1人1人を「個別に異なる人間」として見ていました。
■話は、戻りますが、
全自我になった暁には、私は、その人がどんな恋愛を、
どんな希釈自我の相手の人としても良いと思います。
ただし、相手の自我率が低いと、しんどいですよ。
しんどいですが、最悪のことにはなりません。
問題は、なんとか解決できるはずです。
しかし、まだ全自我でない人は、
その自我率が、先天性であれ、後天性であれ、99%になってさえも、
恋愛やセックスや結婚は、禁物です。
●AC人格が、原主体の起動の邪魔をするために、
恋愛相手を「拾ってくる」というのは、実によくある事例で、
私は、さんざんに、その修羅場を他人の中に見てきました。
ですから、自我復元が順調に行っているときに出会う異性には、
特に注意してください。
また、最終的な90%台で出会う相手や、
自我復元の途中で、現在、付き合っていたり、結婚している相手が、
あなたの自我復元を台無しにするようなことを、必ずやってきます。
そもそも、その相手を選んだのは、ACトラウマ人格なのですから、
その選んだAC人格は、その相手を選んだ自分自身の事を否定されるのは
たまったものではないでしょうから、
またも、AC人格が、すがったり、頼ったり、依存したり、
あるいは、支配できるような相手を呼び寄せます。
そして、
「ざまーみろ。恋愛しやがった、セックスしやがった、
これでオレの思うままだ。俺はこいつの中に寄生して生き延びてやる」
となります。
それを言っているのは、あなたのAC・トラウマ人格ですが、
もとをたどれば、それは「あなたの親の本音」が言っている言葉そのものです。
●自分で相手を選んだと思っていても、
結局は、トラウマ・AC人格、つまりは親が、あなたに、あてがっている、
「子供を不幸にする駒」であることがほとんどです。
●また、現在付き合っていたり、同居している相手が、
あなたの妨害が出来ないと見ると、
とたんに、態度を「軟化」してきたり「物分りのよいフリをする」、
これも要警戒です。
そういうときに、騙されて、負けてしまうのは、必ず、あなたの偽人格です。
この事例であれば、アルコール依存の夫や、DV夫が、
翌日には、頭を下げて詫びてくるという、
しかしその翌日には、また飲んだくれて暴力を振るう、
という典型的な話を知っている人も多いと思います。
しかし、そういうケースでは「どうせ、また暴力ふるって酒を飲むだろう」
と予測できますから、離婚にも持ってゆけますが、
ただし、無自覚のうちに、自分のAC人格が引き寄せ、準備した、
「AC人格の弱さを、簡単に落せる異性」が現れた場合には、
これに気づける人はほとんどいません。
そのやり口の狡猾さは、まさに悪魔の手口です。
しかも、必ずしも相手が人格的に問題がある人ばかりではなく、
人格には問題がなくても、
その相手と共に暮らすようになったら、とたんに相手が病にかかり、
膨大な医療費をあなたが負担することになったり、
必ずしも、その相手の本人の責に寄らないトラブルに、あなたも巻き込まれる、
ということが多く見受けられました。
つまり、あなたを不幸にするためならば、
どうしようもない詐欺的な相手をあなたにあてがうか、
または、相手が人格的にマトモでも、
結果としてあなたを不幸に巻き込めれば、
トラウマACから発生した偽人格としては「大成功」であるわけです。
●これは、口先だけでなくて、子供に幸福であって欲しいと心底願う親が、
実は、ほとんどいないことが原因であることと、
また、子供には幸福であって欲しいと願うだけで、
そうなるための家庭環境の整え方をわかる親がいないことが原因です。
根幹的には、自我が不完全であることに尽きますが。
●その希釈された不完全な自我の毒親と、
その毒親が、「勝手に望んだ、子供の不幸」や、
「勝手に描いた子供の幸福」、
そんな猛毒を体にぶち込まれたままで、
皆さんは、自分の好みや意志であるかのように、
思い込まされてきたのですから、正しいパートナーなど選べるわけがありません。
浮気や、火遊びの相手ひとつすらも、正しく選べないと思います。
●何よりも、まず、その相手にとっても、
あなた自身が全自我であることが、人間として最低限の礼儀です。
*********
これゆえに、私は、自我復元途中で、
セックスを目的として女性と恋愛をしたくなった●さんに、
ストップをかけましたし、
また、最近では、根路理さんに、ストップをかけました。
おめめさんにも、きちんと相手に主張して、後始末をするように警告しました。
(しかも、ただの、無能な変態オヤジの悪趣味を、
「性魔術」などと書いてほしくありませんでした。)
自我復元の邪魔にしかならなかった、天音さんの元彼も排除しました。
旦那のトラウマ人格(=本人の偽人格)に屈した李々さんは、私は、見捨てました。
私は人間の中の、原主体や意識は、決して見捨てませんが、
本人にとってすら使いものにならない虚飾、本人にとって敵であるものは、
あっさりと、見捨てます。それにとりあう価値が全くないからです。
●恋人同士、同居人どうしが、
協力的に2人して自我復元をしている場合には問題はありませんが、
ただし、片方だけが復元をしている場合には、
復元が順調になるにつれて、その人の内部の、ACトラウマ人格が、
もっとも簡単に邪魔を出来る「手軽な方法」が、
その本人を「最後には不幸にする」ような相手を「あてがって」
「あざ笑うこと事」である点を、決して忘れないことです。
●全自我になったならば、
私は、どんな人がどんな恋愛とセックスをしてもいいと思いますし、
問題が起きても、その人が後始末と、自分の尻拭いを、
その全自我の人がすればいいのです。
しかし、それ以前には、自我復元それ自体の足をひっぱるような
異性が出現したり、現在の相手が態度を変えるように見せかける、
ということが頻発します。
そして、それにひっかかるのは、必ずあなたのこれまでのAC人格の持つ、
「欲求不満」「寂しさ」「経験不足」などの弱点であり、
「今度の人は、大丈夫そうだ」と、いとも簡単に誤認してしまうのです。
これに本当にまっこうから対抗できるのは、原主体以外になく、
たとえ、全自我になった人でも、
ゴミのようなソフトウエアのアイコンが残っていたら、
相当に痛い目に遭うことになります。
■おおめさん、がリンクしてくれた「竹の間」の過去ログ
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T3957
この中で、砂手が、非常に重要な一言を発しています。
>自尊心とは、依存の対象を持たない
このことを、全自我になっても、雨樹さんは、まるっきり理解できていないわけです。
彼の自尊心は、すべて、他者からの評価への「依存」で成り立っています。
それ故に「無理をしても、他人と違うことを言おうとする」
という振る舞いによって、自尊心を維持しようとする姑息な動機がずっとあります。
故に、全自我になってからでさえ、自分がなりたい自分を自問しても、
真にリアリティーのあるものが内面からは出てこず、
結局は、どこかで見たり聞いたりして、
過去にそうなりたいと憧れた、借り物の「曖昧な幻影」しか、
自らの生の目的に出来ていません。
●一方で、天音さんも、新子さんも、マディアさんも、
どこかで見聞したような「誰かのように」なろうとなどしていません。
自我復元の途中でさえも、原主体を見出しつつある人の差は、
後天性全自我の人と比較しても、明らかなほど、大きなものなのです。
■自尊心とは何かという事に関しては、
「おめめさん」と「雨樹さん」は、下記の投稿と、
そこにリンクされている8つほどのリンク先を読むといいです(もしもまだでしたら)
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T3958
自我の復元をしなければ理解ができなかったような記事が、
無明庵の過去ログには無数にあるからです。
この一連の記事は、自我復元の中で、
トラウマを掘ってきた何十人ものたちは、
「今だからこそ」理解できる内容が、かなり含まれているはずです。
******************
●最後に、マディアさん個人への「個人的な」メッセージです。
どうして、なりたいものが、
未来になくてはならないのですか?
どうして、なりたいものを、わかる必要があるのですか?
どうして、なりたい自分を、イラストにしないとならないのですか?
今その瞬間に、
なりたかったあなたが、既に、そこにあることを、
どうして感じ取らないのですか?
否、感じ取るという距離すらも、そこにはなく、
自分がどうだと、確認すら必要も全くなく、
既に、あなたは、あなたなのですから。
他のすべての実習者には、
私は、死ぬほどの努力をしろ、と言います。
しかし、あなたには、こういいます。
もう、努力する自分を、捨てなさい。
それが、もしも敗北だと思うならば、
そんなやつは、殺してしまいなさい。
そして、今そこにいる貴女の前に、そいつを、かしずかせなさい。
敗北したくなくて努力する私が、本当に馬鹿でした。
今まで、申し訳ありませんでした、と。
これは、他の誰に向かって言っているのでもありません。
マディアさん、ただ1人に、私が言っている言葉です。
・追 記・
ある復元者の方とメールのやりとりをしていた中からの一文です。
*********
>>「努力」することは、一般的に良いことだとされ、
>>本人自身の役に立った経験が多くあると思い込むので、
>>それを疑うことをしません。
これについて、今日、砂手と少し話していました。
たとえば、何かの努力の「発端」が、自分の親をぎゃふんといわせてやりたいとか、
あるいは自分を馬鹿にした社会を見返してやりたいとか、
親のようにはなるまいと努力した人間が、
その後に、会社を立ち上げて成功するという
非常にベタな「エセ・サクセスストーリー」といいますか、
「コンプレックスをバネにしました!」的な話が、
世の中には、転がっている。
それについて、私個人は、その発端は、トラウマACからでも、
のちには、自分の力になる努力もあるのか、ないのかが不透明でした。
もしかすると、本人のものになる努力もあるのではないかと、
判断は保留にしていました。
しかし砂手がそこで、こう見解を言いました。
*********
自分の「努力ソフト」の生い立ちの中に、
もしも自分の「好き」から発生したものが混ざっているのなら、
そのサクセスストーリーの中に、
本人にとって価値のあるものも混じるのかもしれません。
でも、努力ソフトの発生原因の95%が毒親由来だとすると
(このパーセンテージは個々人で違う)
そのわずかな5%を保護する為だけに、
95%の毒親由来の努力の介入とを選り分け続けることは、なかなか難しいと思います。
そこで、とりあえずは努力ソフトとは距離を取り、
その状態で、自分の様子をうかがってみるのがいいのではないかな、
とか、そういう話を大猫と、していました。
>>この努力ソフトに関しては、自滅ソフト、のような側面もあるように感じました。
AC人格というのは、「ご主人を、不幸から救うのはオイラだ」
と思い込んでいる人格そのものですから、
「自分なしで、幸せになられたら困るのだ!」とAC人格は思っています。
その結果、いっときの達成感に、ご主人を「中毒」させることは出来ても、
基本的には、ずっと定期的に、ご主人が不幸のままでいないと、
AC人格には自分の存在意義がなくなります。
そこで、「ご主人」である本人を、
ずっと不幸の中に、いさせ続ける必要があるのです。
このために、あらゆる局面で、トラブルになるような判断を
AC人格は下すのです。
ちょうど、それは、自分の出番が欲しいために、
わざと、トラブルを捏造したり、問題を引き起こす無能社員に酷似しています。
この「オイラがいなければ、お前は不幸になるんだ」と言い張る、AC人格は、
すばり、毒親そのものの本音と重なります。
子供には不幸のままでいてもらい、
自分が価値がない事への不安感への慰めをしようとするわけです。
________________________________
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