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[1819]
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無明庵日記●猫の足跡-その569●最近の禅書作品(春の巻)
by:
鈴木崩残
2013/04/30(Tue)12:49:14
気に入った禅書作品
●もともと、禅書と雑談の「梅の間」なので、
そろそろ、原発・放射能情報を、少しお休みして、元に戻します。
その他の禅書作品
『正断』『苑』
『新子』
「こりゃ、こりゃ、そこどいてね」↓
『新子』『私』
●↑ この書に関して、戴いた感想です。
鈴木崩残様。
3日に、書が無事に届いたのでお礼のメールをお送りします。
自我判定では緊張がいつも付きまとうのですが
禅書はウキウキしながら届くのを待っていました。
とても待ち遠しかったです。
包が届いた時、最初一体何が入っているんだろうと
いうぐらい厚みと重みがあって驚きました。
書以外に別の何かが入っているんじゃないかというほど分厚かったです。
その意味を付属のDVDを見て理解しました。
DVDを再生すると、いきなりラインお嬢様のお尻から
スタートしたので思わず笑ってしまいました。
しばらくして、くつろぎはじめるラインお嬢様で和み
博士君がイチゴを食すというのに驚きました。
フルーツを食べる猫ちゃんがいるとは思わなかったです。
初めての禅書の注文だったので
一から書が仕上がるまでの、全過程を収めたDVDは
本当に見応えがありました。
そしてどれほど苦労しながら書かれておられるのか
これでようやく分かりました。
ですから、注文した文字が合わない、筆が進まないという
その生々しい現場を見るのは、私も辛かったです。
それでもなんとか私に合うようにと苦心されながら
制作されているのが心に残りました。
同時に私の合う文字を書かれているときは
筆がまるで水を得た魚のように自由自在に
流れ踊るように動いていく様は
見ていて私も本当に嬉しくなります。
■「新子」の文字を書いている時の
崩残さんの楽しそうな感じが伝わってきて
どんな表情をしているのか想像できそうでした。
あと1、2枚書いたら止めますね、と言いつつ
何枚も何枚も書かれているで
私も満面の笑みで見ていました。
「これは相当面白い字になりますよ」
「どんなに崩して書いても、自らバランスを取ろうとしている」
「書いていて心地いいです」
こうして実況中継されているので
見るのがとても楽しいです。
そしてバリエーションの豊富さに驚きました。
これはDVDで拝見するよりも、実際に手にとって
見るとまた違い、それは1度目よりも2度目
2度目よりも3度目に見るほうが
はるかに印象が良くなって
その時々によってうける印象が変化するんです。
「新子」の文字はとにかく複雑なラインがいくつも形成されて
実際に部屋に飾って、とても格好良いです。
■「正断」という私の創った造語ですが
これもまた私にフィットしたようで
文字の選定に間違いがなかったことに、ほっとしました。
途中から「無心の書に入ってますね」
「崩した形の字を欲しがっているんでしょうね」
「この手の字になりたがっている(笑)」
書を通して、こんなことまで分かるんですか!?
って思ってしまいました。
私はきっちりした書よりも、創作書のような
まるで何が書いてあるかわからないような書が好きです。
早い段階で筆の動きが変化したのは分かりました。
少しぎこちなかったのがスイスイ動いて
筆にかかる圧力というか力が変化したのが見て取れました。
■「縁」の書をお願いしましたが
どうしても合わなかったみたいで
時間をかけて別の字を探してもらっているのを見て
結構苦しかったです。
筆が躊躇して動きにくいのは分かりましたし
私としては「縁」を広げていきたいという思いがあったのですが
ご指摘のとおり、「縁が私の中で形になっていない。」というのが
最大の原因ではないかと思います。
ただ漠然と良縁に恵まれればという軽率さもあったと思います。
反省です。
代わりに仕上がった「苑」の書。
「最終的に面白くできた。」というのを聞いてホッとしました。
書き始めの時と最終的な仕上がりでここまで大きな変遷があるんですね。
まるで別の文字を見ているようでした。
■「私」 これは実は最も書いて戴きたかった書なのですが
1番最初の時点で、あまり芳しくない様子だったので心配しました。
この書を書かれている時に崩残さんがおっしゃられたこと。
ずばり当たっていて、それでも現在の等身大の私を書にすると
こんな感じである、という鏡のようにして見ています。
「もがいている、葛藤している、荒々しい」というものが
いまの自分にそのまま当てはまります。
まさに今の自分そのもので、現時点での私の状態を切り取った書として
ずっと大事にしたいと思います。これも私ですので。
個人的にはこの荒っぽい書体も好きです。
・中略・
「最終的に、いい作品になったのも、自我復元をちゃんとやっているからです」
ということをおっしゃって戴いて嬉しかったです。
冒頭で、最近ついていないということと
自我復元の停滞していることを書いてしまって
自分が情けなかったです。
そのことにも、崩残さんから、お言葉を戴けたので
禅書共々感謝致します。
これにつきましては、後でブログに書くと思います。
崩残さんの言葉を文字起こししましたので。
こういう大切なことを言ってくださる方は
私の周りにはいませんので、本当に有り難いです。
この度は40枚以上の禅書を戴いてありがとうございました!
禅書と共に自我復元を頑張っていきます!
*********
>以下は、この方の「余談」です。
イチゴの品種改良や品種交配は自我復元と一部被って見えることがあります。
それはイチゴというのは品種改良すればするほど
「味が薄くなる」ということです。
そして最近の消費者の方も、甘酸っぱいイチゴよりも
味は薄くなっても甘いイチゴを好むという傾向がアンケートにも出ています。
イチゴの味を決めるのは「甘さ」と「酸っぱさ」のさじ加減なのですが、
品種交配すればするほど、バランスが壊れて味が薄くなるように感じています。
お客様の好みで味が薄くてもいいというのが最近の流行りのようです。
なんか「ルーシュ」に似ているように思えてならないのですが。
私自身、この味の薄いイチゴは正直好きになれないのですが
それも私が自我復元をやっているせいもあると思います。
希釈された自我から味の薄いルーシュしか生産されないというのが
イチゴの生産者である私を少し考えさせました。
私自身、味の濃いイチゴを品種改良して作れないかと
実際に考えたことがあるのですが、それをやるには仕事を変えなくてはなりませんし、
実際にそういうイチゴを生み出すのに成功しても、
現在の薄味好みの消費者のお口には合わないのかもしれないと、思ってしまうのです。
おそらくあまり売れないと思います。
20年も30年も前に開発されたイチゴは今でも濃い味です。
現在私が作っているのも、そういう濃い味のイチゴです。
しかし時代が変化したのか消費者の味覚が変化したのか
薄味が好まれるのが現状です。
自我もイチゴも希釈時代です。
私の嗜好も大衆と離れつつあるようです。
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