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無明庵日記●猫の足跡-その641●【ド素人食品検査奮闘記−第23回目】
by:
鈴木崩残
2014/02/05(Wed)20:30:57
「ド素人による個人測定」奮闘記
第23回目「基礎テストへ向けて」
■遮蔽容器も無事に完成しましたので、少しずつテストをします。
また検体用の容器は、当面は「角型マリネリ」に決定しました。
作った本人として、かなり心情的な「愛着」がある事に加え、
容積は600ml入るので、個人測定には充分ではないか、と思ったからです。
また、今から、円形マリネリ(直径140mm)にしますと、
根本的に、また遮蔽容器の内部を広げないとならないのですが、
とうぶんは、それは、やりたくありません。
角型マリネリ容器を使う際の懸念要素としては、
ビニールに検体を入れて、そのビニールを容器に入れたとき、
容器の隅まで、ちゃんと検体が行き渡るか、という点です。
しかし、いざとなったら、
アクリルケースに、そのまま検体を直接に入れることも検討しています。
*********
■さて、遮蔽器と容器が完成したので、
まずBKGを22時間測定し、次に、校正をやり直しました。
↓
■図中の上のほうにある「イコライザー使用」は、
ピーク合わせのために「リニアライザーを使用した」の意味で、
いわゆる、特定の帯域を持ち上げるイコライザー機能は使用していません。
*********
●前々回の投稿に記しました、2つのテスト、
1.「シンチレーターの角度によって、測定結果に違いが出るか」と
2.「シンチレーターと容器の底までの距離によって違いが出るか」、
については、この投稿に続けてゆきます。
●ただ、今迷っているのは、テスト1も2も、
「やさしお」のように、K40の線量が高めの試材が良いのか、
それとも低めの方が違いが検証しやすいのかです。
単一の線源であり、ピークも1箇所という点から、
「やさしお」の方がいいような気もしますが、
50ベクレル/kg以上のセシウム137を含む土壌と、やさしお、
それぞれ、両方ともやってみたいと思います。
・結果・
実験【1】
「やさしお」を使い、アルマジロの側面には検体を接せず、
底面だけに接して、シンチレーターの向きを
■(平行)と、◆(45度)にて各9時間測定した結果。
このテストでは、アルマジロを検体のやさしおが取り囲んでいないので、
主に「遮蔽容器」の「壁の面」と、平行にした場合と、
45度にした場合の比較になると思います。
水色の四角は、アルマジロのシンチレーターの向きです。
●なお、テレミノでは、
インポートした各グラフごとに、その上下位置だけをずらすことは出来ません。
上下に伸ばして位置をずらせるのは「現在測定中の濃い緑色の線」のグラフのみです。
従って、全く同じ測定時間にしてcps表示で4つを比較をしますと、
違いが出なかったために、4つのグラフは全部重なってしまいました。
結論としては、平行と45度とでは、差異は見られませんでした。
↓
念のために、わざと約2時間ずつ、測定時間をずらして、
cps表示を「off」にして、
加算された結果のグラフでよく分るように表示してみたのが下記です。
↓
グラフを、平行■と45度◆の二つだけを表示して、
目をこらしてグラフの線の形も、あれこれと見比べてみたのですが、
結果として、私の目には差異は何も見られませんでした。
*********
実験【2】
測定所の検査で、汚染されていることが既に判明している土壌を使い、
アルマジロの側面も含めて、
シンチレータを■(90度)と、◆(45度)で向きを変えた結果。
現在まだ測定開始したばかり。
ビニール袋の空気を抜きながら、ぺたんこに潰してやるのがコツです。
↓
水色線は、シンチレーターの向き。まずは45度から測定開始しました。
*********
☆アホっぽい測定。「おまけ」
●「ベクレル数は分らなくていい」から、セシウムがあるのかないのか、
ただそれだけを見たくて、試しに、宮崎産の「しいたけ」を
そのままの形で、容器に乱暴に押し込んで、測定してみました。
ベクレル数は、はなから測る気がないので、ミキサーにはかけていません。
↓ 無理やりです
ところが、ド素人の私の目には、
この普通のグラフでも「少し怪しい」と思いまして、
↓
以下のようにグラフの天地を持ち上げてみましたところ、やはり怪しい。
605keVはよく分りませんが、662kevには、ありそうに思えるのです。
↓
●それで、ようやく少し、感覚的に分ってきたことは、
あるらしい、ないらしい、だけを大雑把に判断するには、
山の高さがどうのこうのよりも、この領域の、
特徴のあるセシウム三兄弟の山の「形」を見慣れる事なのだろうか、
と、現時点では思い始めています。
(誤認・誤検出を避ける方法は、まだぜんぜん全く分りません)
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