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無明庵日記●猫の足跡-その644●【ド素人食品検査奮闘記−第25回目】
by:
鈴木崩残
2014/02/09(Sun)09:03:10
>2/10 9:00更新しました。本文中にテストの結果をかなり追加しました。
******
「ド素人による個人測定」奮闘記
第25回目
『まとめ・検体とアルマジロとの関係』
■それで、結局、どうなったかというと、以下の通りです。
「平行」→「45度」→「90度」とアルマジロの向きの角度を変えて、
最長で15時間測定しました。
↓
■90度にしたところ、今度は、なんとK40のピークの位置が、
17.8keV左にずれました。
(今回はセシウム137はほとんどズレなかった)
↓
上の右図は、前回ズレた、セシウム137の最先端部↑
●ちなみに、どれぐらいの数値ズレたかは、右にあるグラフのスライダーを
キーボードの左右キーでひとつずつづらしてゆき、
下段に表示されているkeV数で見ました。
*********
■それで、測定の暗中模索を、今年の元旦あたりに最初にはじめてから、
まだ今日で、40日目ですが、
少しだけ、感覚として「分ったような気」になった点があります。
今回、アルマジロと検体の向きをいろいろと変えて、
微妙であれ、差異が見られた検体は、「土壌」でした。
この土壌は、セシウムとカリウム40を両方含みます。
■結果は、セシウム137と134山のピークの微妙な位置ズレが起き、
今回のように、カリウム40が、
なんと17.8keVもズレることもありました。
これは、結局は、「検体の全体の形が、均一な形」になかったり、
食品などの場合には、ミキサーのかけ方、混ぜ方とかに起因して
もしも「均一な内容物の状態」にないと、
仮にアルマジロ君を一定の向きにしても、ピーク位置は変わるということ「らしい」。
「らしい」というのは、専門の方にこのことを尋ねたことがないからです。
しかし、どんな高価なシンチレーターを使っても、検体が均一でないかぎりは、
そういう微妙なズレは、起きる「ような気」が私はするのです。
●最初のうちは、ピークがズレる、その様子を見て、
「なんだよ、めんどっくせぇーなー」とも、少しだけ思ったのですが、
グラフを、ぼんやり見ていると、ピークの最先端の位置はズレていても、
なんとなく二等辺三角みたいに見える、この「山全体の位置」は
めったに、ズレてはいない。
●そういう目で見ると、ピークの最先端の部分がズレてもあまり気にする必要はなく、
山全体の「底辺の位置」や「二等辺三角ぎみの山全体」の位置さえズレなければ、
測定は成立する「ような気」がしてきました。
↓
そんなことを今回の一連の測定テストで感じることが出来ました。
あくまでも、測定ビギナー+物理知識ゼロのド素人の私が「感じた」だけです。
*********
★さて、私にとっては、いよいよ、次のテーマが、最も重要です。
いかんせん、これを決めないことには、
角形マリネリ容器に、アルマジロ君を収納するアクリルパイプを、
どのぐらいの深さまで差し込んで、接着するかが、決まらないからです。
つまり、アルマジロの底面の下の領域に、
どれぐらいの体積の検体があるのが「この角形マリネリに限って」は、
一番適量で、検出効率がいいのか?を知りたいのです。
↓
>>*では結果のグラフです
>今回は、はっきり差が出ました。
>「K40」の山だけに限ればですが、
>シンチレーターの「底面だけ」を使う場合に比べて、
>シンチレーターの上部まで「すっぽり取り囲む」と、
>グラフの山の高さに、最低でも約「2.6倍」の差が出ています。
>また、アルマジロの下部の検体の体積も多い方が良いのは当然という結果となりました。
↓
■トドメに、ためしに、こうしてみましたが、なかなか良い結果です。
シンチレーターの下部にのみ5センチの検体がある場合。
↓
★さらなる、トドメを刺すために、
アルマジロの下に4cmの検体、なおかつアルマジロの天井まで
検体を充填して測定してみた。
これがもう、この角形容器に検体を入れられる限界です。
↓
【結果はこうでした】
↓
☆結論としては、
>シンチレーターの上部(天井)まで必ず検体を満たし、
>かつ、シンチレーター底部より下には、
>約30mmから35mmの高さの検体があれば、
この角形容器を使用する限りにおいては、良好な測定環境だろうという事でした。
>また、アルマジロの「底部から31mm以上の距離」まで、
>検体がアルマジロを取り囲んでいることが理想的です。
この寸法を暫定的に結論するだけなのに、けっこーぅ、手間かかりましたね。
*********
●ちなみに、アルマジロの内部のシンチレーターの表面から
アルミのボディーの表面までの距離は、以下のようになります。
あくまでも計算上の概算ですが、対角線部分の距離も表示しました。
↓
*********
●おのみち測定所の杉原様から、校正用のやさしおの使用について、
その他、ありがたいご助言を戴きました。
↓
*********
鈴木様
やさしおのK40値は、あくまでもメーカーの含有率による理論値です。
どうしても誤差は有りますので、厳密に測定するならば
確かにK40線源を購入された方が無難です。
ですが、最初は、やさしおによる、とりあえずの数値決定を行うことも、決して悪いことではなく、
もっと正確差を求める段階になったときに、しっかりとした体積線源を
購入されても良いかなと思います。
ちなみにですが、
>Bq/kg濃度が高くなると、結晶の大きい測定器ほどその誤差が酷くなります。
>「小さな値」を見る限りでは、「結晶が大きい方が感度が良いので有利」なのですが、
ある濃度を超えると、推定値でとしか見れなくなります。
実は当方のNaI3インチ結晶では、
カリウム40が2000Bq/kgを超えるとその値は少し怪しくなります。
ですが、普通の食品でK40ga2000Bq/kgを超えるものはそうはないため、
そのあたりは気にしなくても良いレベルであると考えております。
>ですので、測定するものの濃度が高すぎると誤差が大きくなります。
これは仕様ですので、仕方のない部分ですが、
知っているか知っていないかでかなり違います。
鈴木様が測定したいものは何か、をまずは考えて、
校正に使う試料を作成されるのが一番です。
10Bq/kg程度の汚染であれば、
当方と同じ程度の校正用検体が作れれば問題はないと思います。
校正用検体は、「濃過ぎると小さな値を求めるのが難しくなります」し、
薄すぎると校正に時間がかかります。
ご参考になりましたら幸いです。
いつも、ご丁寧に、ありがとうございます。
____________________________
・・・おわ、おわ、おわっ、屋根の雪が・・・
良かった。約60cmで積雪が、とまってくれた。
これが、もしも屋根に1メートルとかいったら、
この家は、ぜったいに、どこか、きしむ音がし始めると思うからです。
ネットで、「積雪で家が危険になるときの前兆」を読んで、私は、ビビった。
今日は、前述のテスト測定を放置プレイにしておくだけなので、
手裏剣の稽古も休んで、のんびりと、博士君と遊ぶとします。
******************
最近、ふと思ったメールの書き方の注意
■メールを出す、メールをやりとりする場合、
おおまかにわけて、3種類があります。
ひとつは、完全な私信で、自分も相手も、そのメールを、
他人には見られない、という事が前提のタイプのもので、
プライベートメールにあたります。
ふたつめは、商用メールで、たとえば、買い物をするときに、
その会社に、直接に、見積もりや商品に関する問い合わせるメールです。
その際に、多少、細かいことを尋ねることもあります。
●そしてそれに対する返答も、普通の事務的なものもあれば、
担当者の人柄によっては、多少、人肌の温度のするものもあります。
たとえば、メールの語尾に、「!」とか、「顔文字」が、
ごく、さりげなく入っていたりです。
■前述の二つは、線引きが明確ですので簡単ですが、
三番目のメールの書き方、これがわりと難しい。
これは、そのメールアドレスが、
完全に、社用のものか、個人のものか分らない名前のアドレスであった場合です。
またアドレス名は、組織や団体のものでも、
そのメールを見たり書いたりするのが、複数の人である場合です。
●こういうメールは、正式な会社ではない団体組織や、民間施設や、
あるいは、お一人で経営している小さな店舗でもあります。
それで、最近、ちょっと、対応を誤ったなー、
相手の方の家庭の事情を、もっと理解してさしあげるべきだったと
想起し、反省した案件がありました。
それは、そのアドレスのメールを、
相手の人だけではなく、たとえば、他のスタッフ、ないしは、
その方の家族(最も多いのは伴侶や、家族など)が見るというケースです。
●原則として、私は電子メールというものは、
あくまでも「個人対個人」のものとして、慣れ親しんできています。
故に、とても第三者(夫や妻、あるいは親や子供)には見られたくない、
と、ご本人が思うような多くの、守秘義務が発生するような、
機能不全家族の問題の相談を毎日のように見て、毎日対応しています。
その癖がついているために、アマゾンで買い物をするなどの、
きわめて商用的なメールは別としても、
私信に近いメールを打つ際に、
相手の方は、「一人の個人」という視点で書く事が多くなります。
つまり、メールというのは、そもそも、原則としては、
一対一で、会話をしているものという「思い込み」が私にはあります。
ことに、メールアドレスが「団体名」ではなく「個人名」の場合、
あるいは団体名でも「あそこは、あの方だけがメールを見ている」
ということが判明している場合には、そうなります。
●しかし、そのアドレスへのメールの内容が、
その相手の方一人が見るのではない、
という場合を想定し忘れることがあります。
以前に、読者の方で、ご夫婦で、
「育児に関するカルチャー教室」をされている方がいまして、
私は、その代表の男性の方とメールをやりとりしていたのですが、
途中まで、それが、ご夫婦で共有されているメールであるとは、
全く認識していませんでした。
むろん、私のメールには、
相手の方の奥様のご機嫌を損ねるようなことは書いてありませんでしたが、
その後、私は、その男性の方のカウンセリングをする側の立場に回りましたので、
そうなりますと、そういう夫婦共有のアドレスは一切使えません。
自分の個人的な問題を語り、やりとりをするのに、
夫婦とはいえ、他人様がそれを勝手に見られるなどという状態は、
極めて「異常」ですから。
それでは、人間としてあるべき、
夫婦間での最低限のプライバシーも守られません。
●こうした場合には、当然のこととして、個人と私がやりとりをする場合には、
「あなただけが見るアドレスからにしてください」と言います。
■ところが、ほとんど面識がなく、そのアドレスに出したメールを
一体、誰が見たり、誰が共有して見るのかを、
こちらが、はっきりとは把握していない事案もあります。
それを把握しないままに、
いつものように、当然に「私信」を書いていると思っていたら、
相手側では、夫婦の双方、または他の事務員も見ている可能性があった、
などということもあります。
●最近あった、私の側の思慮が足りなくて、私の対応がマズかったケースは、
夫婦または、親子や、兄弟姉妹が、
窓口のアドレスを共有しているかもしれない点を、
よく確認しないままに書いたメールでした。
たとえば、ご家族の仲は、決してよくなかったり、
とくに、旦那さんはイライラ、そして怒りを家族や伴侶に向けている
といった生活の中にあることもあります。
逆に女性の方が、旦那さんにうっぷんが溜まっているケースもあります。
●そうした場合、共有メールというのは、
何かがそこに書かれるときに、それは私に向かって書かれるだけではなく、
その方の家族へのディスプレイとして書かれることもあり、
そこで家族に自己主張したり、
「オレって、こんなメール書いているんだぜ」という、
その方にとっての「アピールの舞台」に使われることもあります。
それは、誰かに認めてほしい(元をたどれば親からなのですが)という渇望であったり、
自慢であったり、時には、冷笑や、軽蔑であったり、
あるいは、家族からの同情や、または理解を求めるための語句や、
特に感情が、そこに、ご本人も自覚できないままに混ざっている場合もあります。
●むろん、それらの事情は、私には全く関係のないことなのですが、
私に対するメール、という事以外に、不純物として、
「他の誰かの目が、
その人の書いた文や、
その人に送られてきた他者の文を、見ることを、意識した内容」、
を含んで書かれるもの、となってしまいます。
●そうなると、相手の方は、私に向けて書くと同時に、
その他に、一体他の誰に向かって、その文に感情をこめて書いているのか、
ということが自然に見えてくるのですが、
多くの場合には、それは、最も身近にいる家族の誰かに対する、
非常に大きな、憤りや、怒りであることが多いと察する事になります。
そうは言っても、畢竟、「自分自身への憤り」が、常にその根底にある
という事は言うまでもありません。
●というわけで、
ささいな、事務的なメールの中にも、
そのメールを誰が見るか、共有されているのか、それとも完全にプライベートか、
これが判明していない相手のアドレスには、
うかつに、気楽さや、親しみを交えたメールは、出さないほうがいい、
ということになります。
なぜならば、
そのメールは、純粋に、個人対個人の、私信として「以外の活用」
または、「悪用」を、その当事者らに、されている可能性もあるからです。
皆さんの場合にも、皆さんが受け取るその私信は、
受け取るあなた個人に向けて書かれているだけではなく、
時には、あなたの知らない「観客または個人」が観客として想定されていて、
ぶっちゃけ言うと、あなたに対してではなくて、
その観客または個人に向けて書かれている可能性が大だからです。
______________________________
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