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無明庵日記●猫の足跡-その660●「ド素人による 食品検査奮闘記・第41回」
by:
鈴木崩残
2014/03/19(Wed)06:43:10
「ド素人による個人測定」第41回
次のテーマと測定所リンク
『無謀でおぞましい実験』
●おぞましい、といっても、このようなことは、
土壌改良をしている人にとっては別に何ということもない作業ですが、
私が、生まれて初めての作業だった、というだけのことです。
●2インチのアルマジロを使うならいざしらず、
私のような小市民は、1インチアルマジロに、しばらく留まるしかない。
(2インチにすると、費用が、数十万円かかる上に、
現在の、自作マリネリ容器も、遮蔽容器も、全部モデルチェンジになるので大変だ)
●しかし、1インチのアルマジロを使用する限りは、
かならず測定精度が、いずれは限界にぶち当たることは予測できます。
そこで、このド素人が考えた無謀な方法は、次のような事です。
●鉛の遮蔽容器が、もしも、レコーディング用の「防音室」だとすると、
確かにそれは外部の雑音はカットされるが、
ただし、そのブースの中で生ずる雑音はマイクが拾ってしまう。
鉛の遮蔽容器は外部の放射線は減らせても、
測定容器内で生ずる、コンプトンなんとか、とかいう、
乱反射というか、波長干渉(変化)というか、光子の性質からくる、
なんとか効果とか、なんとか散乱の影響は、カットはできない。
●となれば、1インチのアルマジロでは、そのスペクトルを見ても
素人の私では、判定や計算ができないようなものの場合に、
いっそのこと、セシウムだけを抽出して、
「スペクトルを見えやすく出来ないか?」
そう考えると、やはり、セシウムを含む放射性物質を好むような
微生物に放射性物質を運ばせて、
そのあとで、捕縛できないか、ということに必然的になるわけです。
「光合成細菌である、運び屋
これを、好きに泳がせておいてから、
ゼオライトで一斉検挙して、牢屋へ」
●光合成細菌は、ヨモギや茶葉をベースにして、自分で合成できるようだが、
めんどうなので、アマゾンで買った。
ゼオライトも現在注文中である。
●では、何をテストしたらいいのかとなると、
二つの同じ分量の検体300ミリリットルを用意して、
片方には、ただの水を、100ミリリットル、
片方には、光合成細菌入りの液体を、100ミリリットルいれて混ぜる。
ただしこのあとは、攪拌しないで、放置する。
●そして、一週間したら、両方にゼオライトを200ミリリットル入れる。
ここでも余計な攪拌はしないで放置する。
●そして一週間したら、二つの「ゼオライトだけ」をそれぞれ測定にかける。
ゼオライトそれ自体が、そもそもセシウムを吸着しやすいと言われるものの、
そこに、さらに微生物が関与すると、どうなるか?
測定グラフに差異は出るかどうか?が課題です。
■ところで、
セシウムだけをゼオライトに移動させようとする 私の「あがき法」は
乾物や、扱いずらい食品に場合に困難になります。
液状に加工しないとならないわけです。
また、そもそも何パーセントが、ゼオライトに付着するのかも不確定要素が多い。
しかしそれでも(定量は不可能でも)、
「見えにくいピークが見えやすくなるかどうか」のみが今回の検証対象となります。
>もっとも他の放射性核種もゼオライトに吸着してしまう可能性が大なので、
>結局は、セシウム以外の核種も、全部ゼオライトに移動するので、
>何ひとつも効果的な測定にならない、
>ということになってしまいそうだというのが自分の結論となりましたが、
まー、とにかくあれこれ工夫はしてみます。
『ゼオライトではなくて
プルシアンブルーナノ粒子やHOM』
■あきらめずに、調べてゆくと、
セシウムだけを吸着する効率のいい素材がありました。
↓
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20120208/pr20120208.html
■また、これとは別に「セシウム・キャッチ」などというものもある。
ただし、これは磁性吸着剤を使っているので、
これに付着したセシウムを測定しようなどとしたら、
シンチレーターが壊れてしまいそうだからボツです。
↓
http://www.k-mpm.com/k-new/cs-catch/
■この「HOM」という吸着剤のほうが、むしろよさそうです。
↓
http://www.nims.go.jp/genso/topics/0ej00700000036uz.html
*********
●で、肝心の検体には、何を使うか?
ここで登場するのが、とんでもないものなのです。
それは、「超・汚染状態」が予測される「コケと泥」です。
下記の写真は、先だっての豪雪のときに、
屋根の雪下ろしをしていたら、ついでに剥がれた、雨どいのゴミです。
泥とコケによる塊で、雨どいの型の形で、ぽっこり地面に落ちました。
このコケと泥は、震災の10年以上も前からずっとあったもので、
原発事故後も(風雨は受けていたものの)ずっとそのままだったものです。
屋根の雪を除去したら、それと一緒に剥がれたわけです。
こんなものが、こびりついているとはその日まで知りませんでした。
●これがどれだけの放射性物質を含むかは分かりませんが、
想像するに、軽く、1000や2000ベクレル/kgあっても
なんら不思議ではありません。
さすがに、各地で発見、採取されている黒い物質ほどではないにしても、
枯葉の堆積物と比べたら、比ではない高濃度の汚染土だと私は考えています。
↓
そこで、水を加えて、この泥とコケを、煮込んでいきました。
↓
簡易的にですが、数回、濾してゆきます。
↓
それを今、保管してあり、これをのちに検体とします。
水を加えて何倍かに希釈したとは言え、
たぶん、半端な汚染濃度ではないと想像しています。
↓
↑
>>ここは3/20に更新しました。
*********
測定所リンク
■ほんの少しだけに過ぎませんが、測定の事を知るようになると、
現在の自分にとって必要な事を書いてくれている人たちのブログを
見つけることが出来るようになってきました。
前にも言いましたが、私の判断基準は「文章」の中にある、
その「言葉の息や温度」から伝わる、その人のスタンスです。
あとは無理をせずに、
その時々の自分に理解できそうな範囲に情報を絞ることです。
*********
リ ン ク
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神奈川県の「座間放射能測定所」さん
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei
・コンテンツ
●遮蔽と温度管理
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/470613.html
●数値の読み方
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/462165.html
・検体の詰め方
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/421625.html
●資料集
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/476809.html
・自分のとは違う測定器ですが参考として
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/420453.html
■「こどもみらい測定所」さん
測定に関して
http://kodomira.com/sokutei/
●放射能測定の基礎用語
http://kodomira.com/sokutei/entry-10421.html
●鉛ビスマスについて
http://kodomira.com/sokutei/entry-10420.html
■横浜市民測定所の測定員さんのブログ
http://ycrms.blog.fc2.com/
●ペットフード課
http://blogs.yahoo.co.jp/keinagaki/folder/1214740.html
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☆以下、測定データがとても充実しているブログ
■おのみち−測定依頼所−(広島県尾道市)
(私がいつもお世話になっております)
http://onomichi-labo.blogspot.jp/
■埼玉県富士見市の「みんなの測定所ふじみーる」さん
http://fujimi-ru.greenwebs.net/
参考資料
http://fujimi-ru.greenwebs.net/access
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