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無明庵日記●猫の足跡-その675●☆最重要☆「素人による個人測定・奮闘記」
by:
鈴木崩残
2014/04/17(Thu)08:41:08
「素人による個人測定・奮闘記」第54回
☆・最重要資料・☆
3タイプの『換算係数付定量用表示』
『Cs-137が0Bq〜30Bq/kg+K-40の定量用』
●これを作るにあたって、おのみち−測定依頼所−様から、
機器のチェック用の茶葉をお借りしました。
●まずは、完成図からです。
もう本当に、ごちゃごちゃしていて、
関心のない人には、何が何だか分からないと思いますが、
私個人にとっては、書き込まれた全てのメモがとても重要です。
お借りした「茶葉」を使用しています。
↑
この上述の図では、「BKG使用」を「ONとOFF両方のケース」の
換算係数を割り出してあります。通常は「ON」のケースで計算します。
●次の図は、測定中に私が常に同時に画面に表示するものです。
まず「TDスライド」と、「MAXのスライド」の数値をよく確認します。
次に、ピークあわせのために少しでも「リニアライザー」を動かした場合には、
参考に表示したグラフは、バックグラウンドも含めて、
その全部を「インポートし直します」
そうしないと表示される位置がズレます。
●この際に、インポートするグラフは、
バックグラウンドや、校正用のグラフはもとより、
全ての参考グラフは、
常に、現在測定している時の、気温(正しくは遮蔽容器内の温度)と
近似しているデータにする必要があります。
*********
●そこで、まず最初は、似た温度の時のバックグラウンドを表示します。
次に、測定中のグラフをいったんエクスポートしてから、
すぐにまた、たった今、保存したそのグラフを、
任意の線色のチャンネルにインポートします。
こうすることで、
BKG使用をONにした下段のグラフと、元のグラフの二つを見比べます。
●その後に、
ピーク校正の為に60Bqクラスのデータをインポートします。
●さらに、
この図では表示してありませんが、以前に測定したデータ中から、
参考になりそうなグラフをインポートして、起伏や高さを見比べて判断します。
↓
●次の基礎的なテストは以下のような内容です。
測定時間の差によって、
「セシウム連山」の全体の形や、ピークの高さや、
ノコギリ状(鋸歯状)の起伏の細かさが変わります。
そこから、どれぐらいの測定時間が判断する為にベストの見え方になるのか、
ということを調べたものです。
●これは他の幾つもの試料でも試したのですが、
私の設備に固有のこととして記述すると、
8時間から14時間の間が、どんな検体でも判断するのにちょうどよい測定時間でした。
セシウム濃度の高いものは、5時間もあれば結論が出ますが、
たいていは8時間で結果が出ます。
●また14時間あたりを越えて、16時間になると、
グラフ全体が落ち着いてくるために、スペクトルの個性的な波形を、
目視の感覚で読み取りにくくなります。
●ただし、濃度が1Bq/kg前後の場合には、
16時間から20時間ぐらいの測定をすると検出できることも何度もありました。
『Cs-137が30Bq〜50Bq/kgの定量用』
■これは以前にも掲載しましたように、まだ「未完成」です。
来週には完成できると思います。
>【このグラフの時の測定には「焼土入りの煎りぬか」を使用しましたが、
> 50Bqkgは定量用表示には高すぎるので、
> 35Bq/kgと予測される「ドロライト粒」を測定に出してから、
> それを使用して作り直します】
↓
『Cs-137が50Bq〜100Bq/kgの定量用』
■これは以前にも掲載した換算図です。土壌を使用しています。
↓
『Cs-137が30Bq〜50Bq/kgの場合』
『Cs-137が50Bq〜100Bq/kgの場合』
両方のケースで兼用できる『K-40定量用』
これも前述のと同じ土壌を使用しています。
●これまでも、これからも、測定を支えてきてくれている、
自作の「角型マリネリ容器」。
こう見えて、小型なのに最大で700mlまで入ります。
私の鉛遮蔽容器の内側は、底面 10cm×10cm 高さ15cm しかありません。
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