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Title
手裏剣術講座 Shuriken throwing instructions
「手裏剣術」講座、その他の雑談の「間」です。
手裏剣術の画像・動画が、
他に類を見ないほど多く掲載されています。
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[1118]
■
■手裏剣術講座■ ナイフ投げと手裏剣術の違い。その他の「雑話」
by:
鈴木崩残
2011/08/16(Tue)08:40:27
久々の素晴らしい反反日ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=sW4H2PGj6JU
どんどん進化する海外の投剣術
最新の海外の動画の紹介です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=exwZJ3a6MJc
http://www.youtube.com/watch?v=m7-BT6YeIGs
http://www.youtube.com/watch?v=jD9v6RU6pL4
■もう、とっくに、日本人のレベルを超えています。
日本国内で、やれ、自分はどこの傳系だ、古流武術だ、
どこどこの流派の直系だとか、つまらない虚構と虚栄を吼えている間に、
実戦性という意味でも、とうとう追い越されてしまったことに、
自称・手裏剣術の師範たちは、ちっとも気付かないのですから、呆れるばかりです。
しかし、何度も言いますように、
「伝統・古武術・古流流派」であることを、自慢げに吹聴したきた者は、
決して、こうした海外の人達の「技」や、日本の「現代流派」が
開発した技を、模倣してはなりません。
たとえ、時代から、どんどん取り残されたとしても、
断じて、新流の模倣をやってはなりません。
もしも、それをしたらば、二度と「古流」「伝統」「古武術」を名乗る資格はありません。
古流の継承とは、「新しい創作を加えてはならない」、
「新しい工夫を加えた部分は、区別して明記する」ということが
その道理であるからだ。
創作を少しでも加えた時点で、
「源流そのものの名称」を断じて名乗ってはならないのである。
10/6更新
______________________________
「命中しなかったら喜べ」
●最近、稽古中に私が実感することは、このことです。
命中しないと、力を落としたり、駄目だと落胆する人がほとんどです。
また、奇麗事を言えば、
「刺さっても喜ばず、刺さらなくても落ち込まず、不動心であればいい」、
とか、他人の受け売りで、勝手に思ってしまっている武術家も多いかもしれません。
刺さっても喜ばず、刺さらなくとも心動じず、というのは、
あくまでも「無心の剣」のような特殊なものにだけ必要であり、
普段の稽古では、そういったものではない、別の心構えが必要になります。
●そこで、私の中から最近湧き上がるのは、
「刺さらなかったらば、それは喜ばしい」という自分自身の格言です。
なぜならば、論理が正しければ、刺さるのは当たり前であるが、
刺さらなかった時というのは、明確にどこかに間違いあるということを
示してくれているからです。
これが普通の型稽古や試合でしたらば、
勝ち負けや、演武の結果には関係なく、間違っていたのかどうかが分からないままになります。
しかし手裏剣術の場合には、その結果が、明確に間違いを示してくれます。
刺さらない、または意図した場所に命中しないということは、
間違いの存在を示しているのですから、むしろそれは、
「修正すべき課題がどこかにあるので、考えろと」いう事に他なりません。
むろん、だからといって、この格言を、
刺さらないことをいつまでも正当化する理由になど使ってはなりませんが、
着実に進歩しつつある稽古中なのであれば、
「刺さらないことは、間違いを示しているので、ありがたい」と
率直に思えるようになるわけです。
そしてむろん、その後は、着実に間違いを修正して命中させねばなりませんが。
>9/16 更新
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●動画の直接リンクが多すぎて、ページを読み込むのが遅くなるかもしれませんので、
近日内に、いくつかの動画を、普通のアドレスリンクに変えておきます。
個人的な稽古風景
■長さ23cmという、私にしては短めの剣で、9間を打ってみました。
やはり、9間距離になると、もう少し長い方が、バランスはいいです。
講習会用に、仕上げの稽古をしているのですが、
特に重要なのは、前半部の2間から6間までの距離を変化しながら打剣するという、
最も基礎的な部分です。
>ここまで9/12更新
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中距離の個人的な稽古
http://www.youtube.com/watch?v=jnN1e0SwH1o
●私の場合「4間から5間」での、いろいろな種類の稽古風景と、
「8間から10間」での稽古風景の動画は、かなり多いのですが、
わりと少ないのが、「7間前後」での稽古風景の動画です。
無冥流の分類上の定義では、7間は、いちおう「遠間」に入りますが、
実際には、長距離(遠間)とも言い切れず、
また実戦想定の近距離とも言えない、微妙なところに位置しているので、
あまり詰めて練習する機会がないのが、私の場合は7間前後の距離です。
●そこで今回は「7間」をメインとし、補足として6間、
この打剣距離だけに絞って稽古しました。
動画中では、空中における剣がバランスを崩さないように調整しようとしています。
この動画では、剣の飛行姿勢が乱れていて、あまり上手くいっていませんが、
後日「確実な調整法」が判明しましたので、今では問題はなくなりました。
●皆さんの、それぞれの流派の指針にもよりますが、
打剣距離を少しずつ伸ばしてゆく場合があります。
その場合に、まず、最初につまずくのは、
それまでに投げたことのない距離では、空中で剣が変な回転をしたり
「変な姿勢」になることです。
単に「回転しすぎて刺さらない」というだけではなく、
空中での剣の「姿勢」がおかしくなるのが目でも見えるはずです。
たとえば、それまで、3間までしか刺せなかった人が、
急に5間ぐらいで投げると、剣が「妙な姿勢」になると思います。
剣そのものの性能が、それ以上の距離では安定性において限界を持つ、
ということも原因になる場合もありますが、
もしも剣の設計に問題がないのに、剣が変な飛び方をするときには、
まだ投げ方のコツが把握できていないということです。
●のちに、真横から、打剣の放物線軌道を、分度器で計測してみましたが、
7間での、剣の発射角度は、(水平をゼロ度とした場合)、
おおむね、15度前後の発射角度にまで押さえることが出来ました。
実戦と競技の違い
■競技的な打法には、命中精度が上がるというメリットがあります。
従って、7間以上の距離から、全く警戒していない敵を倒す、
といった場合の用法があります。
それについては体感をして、その「論理」を理解して戴く以外にないので、
いつか翠月庵での講習の際に、
参加者の皆さんに、感覚を伴う理解をして戴きたいと思っております。
●なお、今回の動画では収録するのを忘れてしまいましたが、
下に垂らした手の位置から打剣を開始する方法、
または、銃の早撃ちのように、鞘に入れた剣を引き抜いて投げる方法は、
大昔から、欧米のナイフ投げにもありますが、
それもまた、受け手には動きが、まる見えになります。
いかに早く抜いて打とうとしても、
相手がド素人相手ならば通用しても、動体視力(と反射神経)の良い人や、
特に、剣術の使い手の人に対しては全く通用しません。
ちなみに、アメリカの南北戦争の時代というと、
日本では、幕末の末期ですね。
最強の投擲武器はナイフである
■下記の動画は、本当に難しい技です。
直打法の利点の一つが、回転打法よりも、距離変化に対応できるという点ですが、
この彼の場合には、4間から2間弱ほどの距離変化の中で、
なんと、「一回転打法」で、連続的に刺しています。
はっきり言って、直打法よりもこっちの方が難易度では上です。
●車剣ではなくナイフですので、回転すればするほど、刺中率は落ちます。
それが理由で、通常の、欧米のナイフ投げは、
距離が一定である場合がほとんどですから。
ごくごく希に、反転打法で距離を変えながら投げるナイフ投げは
見たことはありますが、一回転でこれをやってのけた人は、初めて見ました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=_ktjiicMO6I
●ところで、タイトルに書いた「最強の投擲武器」とは、
直打法または、1回転で投げる武器に限定してのことです。
大型の車剣や鎌などは、今回の話には含みません。
また、欧米でよく使われている「斧」の場合には、
超重量であることや、刃面の恐ろしさはありますが、
一回転打であることに加えて、
あまりにも重量がありすぎて、速度が落ちるので、実戦向きではありません。
その点では、「現存する、いかなる流派の日本の棒手裏剣」よりも、
スローイングナイフの方が、武器としての威力と、実用性があります。
●その最大の理由は、「刃の長さ」です。
前述の動画を見ると分かるように、かなり斜めの角度になっても、
刃面が長いナイフは、木に刺さります。
棒手裏剣でもそうした「極端に悪い刺中角度」でも、
「木の的」の場合には、刺さってしまう傾向はあるのですが、
(畳は、ある程度以上斜めになると、弾かれて刺さらないです。)
実戦での殺傷力というものを(仮に)考慮した場合には、
ナイフほど「長い刃」を持ち、
そして仕上げ研ぎをすれば、とてつもない殺傷力を持つものは他にありません。
しかも、スローイングナイフの重量というのは、
「上は400グラム以上」などざらです。
●従って、「重量」の点でも、「長い刃面」という怖さの点でも、
日本のどのような種類の手裏剣でも、
欧米のナイフ(または日本の剣)には「破壊力と殺傷力」という点では、
確実に劣ります。
またスローイングナイフは一般のツールナイフとは異なり、両刃ですので、
回転しても、どちら側も刺さったり、切れたりします。
(ただし、ダブルエッジナイフは、日本の現行法では、違法ですので、
所持してはなりません。
私が過去に購入した欧米のスローイングナイフは、
すべて、グラインダーで潰して「片刃」に直しました。
ただし、そのせいで、空中での飛行姿勢のバランスに少し影響してしまうので、
ここ2年は、ナイフを投げた覚えがほとんどなく、お蔵入りしています。)
●また、重量で比較すれば、大型ナイフは、斧や脇差よりは軽いので、
熟練すれば3間内の近距離での対戦に使えるほどの「速度」も出ます。
●そのような利点づくしの中で、
中型または、大型ナイフによる「直打法」が持つ唯一の欠点とも言えるものは、
空中で生じてしまう回転運動と、それによる空気抵抗と、
その結果の飛距離の制限ですが、
私の経験では、「直打法」の場合には、「約6間」までならば、
スローイングナイフでも、安定した刺中をカバーできる距離なので、
実戦的には充分です。
これが、さらに「反転打法」を含むと、安定した刺中を出来る距離はもっと長くなり、
1回転打法ともなれば、ナイフは10間距離でもカバーできます。
↑
8/27更新
●またまた、すごいことを、やってくれました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=HVnI8CHrbJA
●初めてこれをすると、一投目はやや威力が落ちるのですが、
熟練すると、一投目も威力が出るようになります。
片手で連続打ちをするには、この振りの軌道(下手打ちから上手打ち)が
最も短距離で済みますので、前に何度かやったことがあるのですが、
この動画のようにほとんど同時に的に刺すのはなかなか難しかったです。
___________________
前の投稿が溜まりすぎたので、新規投稿にします。
●もうすぐ、菅は、降ろされるので、いまさらですが、
だいぶ前に、見つけて、紹介するのを忘れていた、ナイスな画像です。
↓
↑
いや、実に、上手い。
毎年、この時期恒例の、
戦争について考える(無明庵 編)
●ところで、第二次世界大戦における日本の評価は、非常に複雑ですが、
私見や、リンクを下記の投稿に、張っておきました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1589
http://www.mumyouan.com/k/?U1587
動画『核を求めた日本』
↓
http://www.dailymotion.com/video/xk6k4p_nhksp2010y10y3y-yyyyyyy_news#from=embediframe
■核武装と原発は、切り離せない歴史を持つとはいえ、
原発一機から、短期間に、少なくとも、10個の核弾頭が出来るはず。
だとすれば、地震列島の日本に54基も原発は必要ない。
政治的な抑止力としては、核弾頭は40発もあれば充分である。
ですから、「核をちらつかせる」ための「原発」という、
推進派、維持派の詭弁は、とっくに「論理破綻」しています。
■しかし、まがりなりにも、日本がマトモだったのは、江戸時代まで?
なのかな?、とも私は思ってしまう。
いや、いや、江戸時代は、
日本文化の発展においては、江戸や京都は良かったかもしれないが、
全国の農民・庶民にとっては、身分の差別もあり、いろいろと辛い時代だっだろうし、
結局は、私達日本人が、心の原風景に出来る「時代」など、
日本の歴史の中のどこにもないので、
そんなものは求めないのが、賢い生き方と死に方だと私は思います。
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