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[183]
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★分割自我復元★その183■ 脳に作用する薬を止めろ ■
by:
鈴木崩残
2013/03/10(Sun)19:15:43
脳に作用する薬を絶つこと
●自我復元が開発された当初は問題になると思わなかったトラウマ問題が、
この一年で、強烈にクローズアップされました。
と同時に、もうひとつ、置き去りにされている問題があり、それは、
薬の副作用が、自我復元の妨げとなるという側面です。
●無明庵では、そもそも、緊急のものや、漢方薬を除いては、
ほとんど全ての薬を、出来るだけ飲まないように警笛を鳴らしてきました。
それは、行法に影響するだけではなく、そもそもの日常生活にも影響するからです。
その中で、とりわけ私個人が、有害であるとして、
何度も、警告したのは、「向精神薬は、絶対に飲むな」ということですが、
正しく言うと、これは精神科が処方する向精神薬だけではなく、
「脳の神経伝達に影響するすべての薬」です。
●脳の神経伝達に対するブロックを悪用している薬は、市販薬にも沢山あります。
中でも問題なのは「内服薬」です。
たとえば、「痛み止め」、「かゆみ止め」、「花粉症の薬」、
「アトピーの薬」、もっとひどい最悪のものでは、「ホルモン剤」、
そして言うまでもなく、各種「抗うつ剤」。
また、いわゆるナチュラルハイと大昔に持てはやされた、
天然成分のものでも、それが脳に作用するかぎりは、等しく悪影響します。
●現在、トラウマ掘りで、完全に意識と思考力がボケてしまっている人が、
私が見て、判明しただけで、実は数名います。
その人達に、ある共通性があるのではないかと、前から疑っていました。
それは、向精神薬や、ドラッグを慢性的に摂取した経験がある人ほど
今でも、トラウマ掘りなどの、最も肝心のときになると、
意識が混濁している傾向があります。
しかし、さらに言うと、
あらゆる種類の、麻酔系、鎮痛剤、そして、かゆみ止めなどは、
市販薬、処方薬を問わず、
かつて、あるいは最近でも、もしも服用を定期的にしている場合には、
おそろしく、自我復元の足をひっぱるのではないかという事です。
●自我復元は、確かに形而上学的な次元のものですが、
ただし、
「それによって得られる恩恵」を、
「きちんとした脳」が受け取り、また、身体が受け取り、
そして、トラウマの記憶を掘るにも、
薬で犯されていない脳を必要とすると、私は考えています。
したがって、過去から現在までに、どういう理由であれ、
脳に作用する薬を、定期的、または慢性的に服用していた人は、
まず、今後、主治医とよく相談をしながら無理なく減薬をして、
出来るだけ早く服用をゼロにしてください。
***************************
●薬の多くは、そもそもは「痛み止め」の歴史の中で現れたものですが、
太古の痛み止めは、天然成分のものでした。
鎮痛剤の歴史は古いですが、次の年表を見ると分かるように、
1940年代から、どんどんおかしな方向へ行っています。
↓
http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/history.html
近年では、どんどん危険な合成成分になり、
今では、当たり前のように、脳内物質のブロックを平気でやっています。
●痛み止めが必要なときは確かにあります。
たとえば、手術のときの麻酔。
もっと身近なものでは、歯科の治療における麻酔です。
また、傷が膿んで痛くて我慢できない、眠れないといった時にも、
「傷みが少し和らぐまでの期間だけ」、飲む場合はあります。
しかし、これらは、
「症状の原因が分かっていて」その治療が完了するまでだけの「痛み止め」です。
治療をしながら飲む、痛み止めです。
あるいは治療をするために飲む、痛み止めです。
それは原因と治療法が分かっていてこそ、限定的に使われるものです。
●ところが、世の中には、
頭痛になったら、すぐ痛み止めを飲む。
痒くなったら、かゆみ止めを飲む。
うつになったら、薬を飲む。
眠れなくなると、睡眠薬を飲む。
などのように、本当の「原因も分かっていない」のに、
そして、「根治への道も見えていない」のに、
医師から処方された、痛み止めや、神経を信号をブロックする薬
あるいはそれらが「混入した治療薬」を、バカスカ飲む人がいます。
●原因も分かっていないし、治療箇所も判明していないのに、
薬で、痒みや痛みを抑えるようなことをしていたら、
痛感神経その他の神経は、どんどん劣化します。
治療するため、あるいは治療の間だけ、必要性から飲むのと、
それは明らかに違います。
●そもそも、人間がトラウマを受けたあとになる心理的症状の最大のものが、
「傷みに対して、鈍感になれる方法」を探してしまうということです。
すべての種類の「依存症」は、
ひとしく、「たった一つのもの」からの「現実逃避」の手段です。
それは「傷み」です。
トラウマを受けるのも、掘るのも、傷みが伴います。
本来であれば、痛いと拒絶すべき相手からの攻撃を我慢して、
やがては、子供なのに、それに麻痺してゆき、
また、いざ記憶を掘ろうとしても、
傷みから逃げる方法に長年浸かりすぎている人が沢山います。
傷みを麻痺させるために、使われるものは、
「薬物」「過度の飲酒」「自傷行為」「性依存」「買い物依存」
「ギャンブル依存」「対人依存」「仕事依存」と、書けばきりがないです。
しかし、共通しているのは、「傷みに直面すること」を避けている点です。
●既に言ったように、むろん、
緊急処置として、鎮痛が必要な場合はあります。
しかし、物理的な傷みであれ、心的な傷みであれ、
何かが傷むたびに、鎮痛作用を持つ何かや、アルコールや薬物を飲んでいたり、
何かの現実逃避の行動をとっていたら、
肝心の「原因」に対して、鈍重になってゆく以外に道はありません。
ですから、今一度、
トラウマが、掘れなくなっている人、自我復元が進まない人は、
まず、脳神経に作用するような、ごく普通の市販薬でも、処方薬でも、
長期的、または定期的に服用していないか、自問してください。
無明庵では、自我判定のときには、
アンケートの項目の中に、「合法・非合法を問わず向精神薬」の
使用暦を書いていただくようにしていますが、
ここにさらに、脳の神経伝達に関係する、
全ての他の薬(治療薬)を含むことにしました。
今は、もう飲んでいなくても、
自我判定の際には、「服用暦」を、必ず書いてください。
◆ ◆ ◆
●ところで、薬剤師の方に私から質問をしましたら、
次のような見解を戴きました。
現在の多くの薬が、
脳に作用する要素を含んでしまっているのが現状のようです。
↓
崩残 様
脳に作用する医薬品ということですが、
まず、基本的に理解して頂かないといけないのは、
脳・脊髄は、血液脳関門という膜で守られていて、
この膜を通過できる薬剤は、どのようなものでも、
脳に作用する可能性があります。
この膜を通過できない薬剤は、
一般的に、眠気といった中枢性の症状を起こしません。
アトピー性皮膚炎の薬には、
花粉症と同じく抗ヒスタミン剤の内服を使っていはずです。
眠気がほとんど出ないものも一部にはありますが、
大抵のものは眠くなります。
なので、たぶんダメでしょう。
自我率が上がれば、アトピーの症状は治まってくるのではないかと思うので、
内服薬をどんどん軽い方へシフトしてもらって、
最終的に、抗ヒスタミン剤から離脱するか、
ある程度症状が軽くなったら、
漢方へ切り替えるか、されてみてはいかがでしょうか。
あとは、鎮痛剤中毒の方ですが、
鎮痛剤を飲めば、頭痛が治まる事を考えれば、
血液脳関門を通過しますので、脳への作用はあると考えて差し支えないです。
副作用で眠気もあります。
ただ、何のために鎮痛剤を飲んでいるんでしょう?
例えば、腰痛など、慢性疼痛がある場合なら仕方がありませんが、
慢性頭痛ですかね?
鎮痛剤の飲み過ぎで、頭痛がひどくなっている場合もあります。
漫然と飲んでいるなら、問題です。
あと、男性で女性ホルモンを打っている方については、
ホルモンバランスの問題じゃないでしょうか。
女性ホルモンを打てば、体内のホルモンバランスが崩れます。
これは大問題で、体全体に影響がありますので、
脳とかいう以前に止めて欲しいです。
女性の更年期障害で、女性ホルモンを補充するのとは意味が違いますから。
オカマさんなのか何なのか知りませんけど、
全自我に戻ってから、女性ホルモンを打ったらどうなんでしょうか。
私の場合は、風邪を引いた時など、薬を飲む時には、相当注意をしています。
風邪が軽い時なら、眠気の来ない漢方を飲みます。
ひどくなったら、仕方なく西洋薬を飲みますが、
抗ヒスタミン剤は眠気が来るので、最小限の日数に留めて、
ほとんど飲みません。
咳止めも眠気が来るものがありますので、これも最小限に留める。
解熱鎮痛剤は(私には)眠気が来ないので、
これと抗生物質を中心に服用しています。
ドラッグストアで売っている風邪薬は、
解熱鎮痛剤・抗ヒスタミン剤・咳止め・カフェイン等、
何でも入っているタイプが多いので、絶対に飲みません。
一方で、胃腸薬は飲んでいても問題ないはずです。
持病がある方は、Drと相談してやるしかないですが、
眠くなるようなものは、自我復元の最中は止めておいた方が無難です。
抗ヒスタミン剤、抗うつ薬、精神安定剤、睡眠薬、抗てんかん薬、
慢性疼痛治療薬、筋弛緩薬など。
あとは、どんな薬でも、漫然と長期服用しないことです。
すみません、これで答えになっているかどうか分かりませんが、
とりあえずご連絡まで。
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と、参考になるコメントを戴きました。
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