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[188]
■
★分割自我復元★その188■ 「人間の曖昧さが作り出したシステム」 ■
by:
鈴木崩残
2013/03/23(Sat)17:23:36
死後のシステムに関する補足
●ひとつ前の記事を読んだ人の中には、
「どうしてそんな酷いテスト夢を作ったんだ」と、
文句タラタラ言う者がいるかもしれない。
●しかし、私があえて、逆に、「その次元の役人」であったら、
つまり、彼らの立場で、彼らをあえて擁護(弁護)するならば、
人間の思い描いたり、宣言する「願望や理想」とは、
それほどまでに曖昧すぎて、とても文句を言えたものではないです。
もしも、自分が、人間が「望み」として口にしたり、
「人生で大切だと思うもの」を、聞く立場にいたら、
おそらくは、
「ふざけんな」「冗談じゃない」「もうこんな仕事は嫌だ」
「こんな低脳な生物の相手をするのは、ごめんだ」、
となる事請け合いである。
●そもそも、
皆さんの「曖昧な世界像、理想像、望みを聞く側の立場」にもなって欲しいです。
それは、まるで、飲んだくれて、交番に舞い込んだ、
「酔っ払いのうわ言」を聞かされる警官みたいなものだ。
しかし、彼らは警官ではない。
役人、または管理会社の社員として「職務」を果たさねばならない。
●そうなったらば、人間たちの望む、不明瞭な「物件」の相談を、
していたら、いいかげん、自動化したくもなるものである。
「あー、この程度の望みなら、機械検索させて、本人に決めさせよう」
私だって、そうなります。
人間が言う、望みなど、
真に受ける価値すらもないのが大半ですし、
本心の中身を開いたら、嘘ばっかりですし、
有言実行でもないですし、
そもそも、自分が「何を望んでいるのか」や、
望んでいるものの「定義」も曖昧なので、
いちいち、相談に乗るのも面倒で、うんざりします。
●従って、うっとおしいので、
前回の記事中の「テスト夢」みたいなシステムが作られてしまっても、
それは、「漠然としたイメージだけで生きてきた人間の責任」であって、
管理側の責任ではありません。
●たとえば、「次の生」を選択するときに、とても分かりやすいのは、
やはり「不動産物件の検索」にたとえることです。
あなたが、次に住む「家や部屋」を探す場合、
検索用語に、何を入力するか考えてください。
「家賃や価格、場所、間取り、
周囲の環境、都道府県の保険料、
公共料金の額、その土地の気候、その建物の概観、
あるいは、一軒家か、古民家か、マンションやアパートか」など、
いくつもの条件を入力して、絞り込んでゆくはずです。
そうして、絞り込むうちに、どうしても、その不動産会社には、
該当する物件がなかったり、妥協もしなくてはならなくなります。
そうした事は、あなたの望む物件が「より具体的に明確」であるならば、
担当相談員も、紹介するのに苦労はしませんが、
「あー、うー、まー、はい、その、だったら・・・、
安ければ、そのあたりの条件は、どうでいいいです」
とか言ってしまったら、
ろくな物件と契約できないのは当たり前です。
しかし、多くの人が、そうやってここへ生まれて来ています。
●生まれた環境に文句を言う前に、
どこまで、きちんとした絞込みをした物件なのか、自問すべきです。
また、前回書きましたように、
選考テストを受けて、望んだ物件を手にする場合には、
「その人が、本当に望んでいるのか」が審査基準になり、
言っていることに矛盾する嘘があれば、失格となります。
これは、なんら「厳しい措置」でもありません。
あなたの望んだり、イメージした「生」を、出来るだけ的確に、
あなたに提供しようとした結果、そうなったことです。
●とにかく、具体的なものを実現するには、
それに適した「具体的な手段」を選択する必要があります。
ここのところを勘違いしている人が、ここの読者にも多すぎます。
今は、自我復元がありますので、そこまで愚かではないので、
「かつて多すぎた」と言った方が正しいかもしれません。
●たとえばですよ、物凄く、下世話な話題ですが、
女性、あるいは男性が、もしも、異性からモテたいのであれば、
「ファッション誌」を見て、流行のヘヤースタイルや、メイクを参考にして、
自分に似合う服を選ぶ努力をして、といった研究心が必要です。
むろん、内面も磨かなくても、ろくな相手はゲットできません。
●しかしですよ、
そういう、目的の為に必要な最低限の努力もしないで、
全く似合いもしない「黄色の服」を、「風水で縁起がいいから」
などと言って着込み、
健康の為に、マクロビオティックだー、と食事制限をする。
一昔前は、オーガニック系に凝ると、
服装の生地や、化粧品も、制限されるため、
全体に、地味になる傾向があったらしいが、
最近では、少しオシャレを配慮した、
オーガニック系ファッションがあるようである。
それでも、身なりに気を使わずに、頭ボサボサで、貧相な表情してて、
それで、神社に行って、
「前の元彼が優しくなかったので、
ちゃんした、素敵な彼氏が欲しいです」
「前の彼女が、ボクを馬鹿にしたので、
今度は、純情なメイドさんみたいな彼女を下さい」
って、そりゃ、ねぇーだろ、バーカと(神様たちも)言いたくもなります。
バーカ、バーーーーカ、お前ら、ほんとに、バーーーカ、
バカは、死んでも、治らねえってんだ!
と、彼らが連呼したくなるのも理解できます。
●おいおい、そんなに異性にモテたいのだったら、
最低限、小奇麗にして、
ファッション誌とかは見なくていいけど、
せめて、「自分らしい服」について考えて、
具体的に、どうにかしろよ!、と言いたくなります。
その望みの為に、「具体的に、やるべきこと」もしないで、
願望だけ、漠然と言うって、
それ、人間として「最低」ですよ。
「何何大学に入学したいけど、勉強は、したくねぇー」、
と同じ腐った根性です。
●そんなのが、
どれだけ瞑想ごっこしようが、開運グッズ買おうが、無理です。
そんなの当たり前です。
だから、私は自我復元ブログにあった、この記事も、とても好きです。
↓
宗教にハマる人って救われたいだとか、
今ある苦悩を、どーにかしてほしい、ってなことで、
あーんな仏さんや、こーんな神さんに帰依し(っていうか媚び)て、
訳の分からんお祈りしてみたり、荒行やってみたり、
大事な金を、これでもかっ!と差し出したりするわけですね。
そして、その苦悩って、たとえば、
異性に騙され続けた、魅力のないわたしだけど、
心の底から愛し合える人と出会いたいの。
だとか、
子どもが非行に走るのは、一体なぜでしょう、ご先祖の祟りでしょうか?
だとか、
夫の愛を取り戻したい、結婚当初のような関係に戻りたいのです。とか、
そーんな、どーでもよさげなお悩みだと思います。
それでね、そんなことで、見えない誰かさんにおねだりするよりも、
たとえば、
恋人ができない、さびしいし情けない、セックスしたい、だとか、
ガキがグレて世間体が悪いから、死んだことにして遠くに捨てたい、だとか、
旦那が余所にオンナ作るから、嫉妬してもー、
ダメ旦那を撲殺して、愛人は五寸刻みにして、あたしも死にたい、だとか、
このよーに願って、
金で異性を買うだとか、
ガキを何かの施設にブチ込むだとか、
黒い人に金積んでお願いしてみるとか、
そういう風に具体的に行動を起こす人のほうが、
人間として上等、とは言いませんが、まだ「マシ」な気がします。
だってね、やり方は、うまくないかもしれないけど、
お祈りするよりも「建設的」だもんね。
「現実を見て」「行動を起こしている点」で、
マシだと思っちゃうのです。
*********
●目的を明確にして、目的を定義して、
そのために具体的に必要なことを計画する、
どうして、そんな当たり前の事から逃げて、
宗教や能力開発セミナーなどに、すがるのでしょうか?
●さて、そうは言っても、
実は、私から戦車さんに、突っ込みといいますか、
「お母さん」として、こんなアドバイスをしたこともありました。
↓
戦車さんのメール
>>人間以外の知性体との交流の仕方も教えてほしいです。
>>それができれば、崩残さんからでなくとも、
>>そういう知識は得られるのでは、という目論見です。
私の返信
●交流は、したいと思えば、誰でも出来ますが、
さて、「何を目的」に、「どういう相手」を引き込むか?
引き込むというより、何かの縁を「繋ぐか」は、
この世界で「人間と知り合う」のと、ほとんど同じです。
人間と違うのは、肉眼では不可視状態で、
時間も場所も構わず、接してくることと、
接してくるときには、何か「意味」や、
向こうにも「目算」がある点です。
「質疑応答」は成立しますが、非常に「断片的」になりがちです。
単に、「人間ではない面白いヤツと接してみたい」、
という動機だと、これは、はっきり言って、
「今の肉体ではないほう」が、ずっと効率がいいです。
人間が何かを経験するのに、地球上で、人間以外の、
たとえば、異星的なものでなくて、地上的、または中間領域の、
「何か」と接することが、
絶対に、「人生を面白くするか」というと、
面白くするのは、「自分個人の中だけ」です。
他者と、それを「共有」するのは困難です。
他者と共有できるのは、
どんどん、質が落ちて、心霊写真に写るぐらいに
他者と共有できる「亡霊の類」のみです。
接点が高次になるほど、他者とは共有できません。
●で、絶対に必要だったり、
何かに役立ったり、愉しみか増えるのか、
となると、私の答えは、8:2で、「8割がNo」です。
面倒なことが増える可能性もそんなにありませんが、
面白くなるかというと、Noです。
たとえば、この世界には、
とても不思議なものを、実際に目でリアルに見た(肉眼ではなくて)
という人は、たくさんいます。
私はそのすべてが、幻覚だとは思いません。
むしろ、実際に見たものも相当あると思いますし、
見たものが、こっち側の世界の事実の裏づけとなる、
というケースも多くあります。
見るものも、人間の形をしているもの、
人間ではないもの、まさに異形の世界の妖魔のようなものや、
生物かどうかも分からないものまで、いろいろあると思います。
●しかし、戦車さんが、何かと「関係を結ぶ」ということは、
前のメールでも言いましたが、
双方で、「何らかのメリット」を意識し、契約の上で成り立つ事です。
むろん、軽い興味で、
気に入ったらから、しばらく付き合う、
なんていうものも、ちゃんと含まれますから、
そうそう、堅い契約でだけで、成立しているのではありません。
●で、ここからが大切です。
原則として、何を知りたいのか、という目的を、明確にして、
その情報が、どうしても「人間からは、得られない」という場合には、
戦車さん自身の高次元層が、
人間以外とコンタクトする必要を感じて、そのように動き始めます。
人間で済むことなら、人間の世界で、そういう人が見つかります。
課題としていることの答えが、「人間の中に答えがないならば」、
意識的、または無意識的に、別の次元を検索すると思います。
私も、かつて、そうでしたから。
これで、答えになっているでしょうか?
戦車さん
>>はい、ありがとうございました。
>>必要に迫られないことには、そのような交流は無いのですね。
>>そういう事なら、地球から出てからやることにします。
>>ちょっと早まってしまいました。
>>芸能人のゴシップを追う一般人みたいな質問でしたね。
>>好奇心が先走ってしまいました。
*********
●というわけで、「望み」にしても、
自分の「人生観」や「価値観」にしても、
とにかく、よく「自問すること」が必要なのです。
「自分の理想って、
それって、具体的には、
どういう意味の姿なのか?
その価値観って、自分で分かっているのか?
本当に、その目的の夢を、大切にしているのか?」
と。
●たとえば、ですが、
何かの職人や名人になってみたい、と考えている人がいたとします。
私は、その人に、こう尋ねると思います。
「もし、何千億という資産があって、一生遊ぶにも暮らすにも、
全く不自由しないとしても、
それでも、あなた、その資産を捨てても、その職人になりますか?」
私が管理者ならば、「テスト夢」に放り込んで、
金や、名声や、他人の注目が欲しいから言っているのか、
本当に、その職人として名人になることに賭けているのかを見ます。
それでテスト夢での言動が、矛盾なく「合格」していたならば、
その人には、そうした生を送れる肉体という物件を紹介しますが、
そうでなくて、本当の目的が、職人になることではなくて、別のことだったり、
目的とする本当の部分が「面白おかしく暮らす事」だったらば、
私はその者の「物件選択権」を剥奪するか、または大幅に減点にします。
面白おかしく暮らすには、
別に、職人や、芸術家や、科学者になる必要など全くないからです。
それでは、職人や芸術や科学という「世界」そのものに失礼ですし、
自分が出した「望み」に対しても失礼です。
「ご主人様にとって、
ボクって、そんなに、適当な望みだったのか・・・」 =望君の溜息
ですから、目的と手段がブレているのであれば、
そんな有り余る資産は、そこそこは、面白いと、
その人が思い込んだショボイことに、つぎ込んで、
ドブに捨てるように、無駄にすればいいのです。
しかし、
その資産を蹴ってでも、「その道で人生を経験したい」、
それが、嘘のないその人間の本心ならば、
その人間の未来に、可能な限りの、あらゆる援助をしたい、
そう感じるのは、
悪魔であろうが、天使であろうが、
転生相談員だろうが、同じです。
ですから、ここを読んでいる人達は、
まずは、「ここの人間の他者」から、そう思われるだけの、
自分に対して正直で誠実な人間に、なってください。
前回の投稿、そして今回の記事で、
今から心しておくべき、共通の要点は、
「死んだら、嘘は通用しない」
ということに尽きます。
*********
★
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