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[216]
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★分割自我復元★その216■ 「無心」の応用 ■
by:
鈴木崩残
2013/05/21(Tue)07:57:07
たまには「桜の間」にも『手裏剣動画』
●といっても、「無心の書」「禅書」「自我判定」といった、
それらの手法が生まれた、その背景には、
別の領域で、こうした「無心」の「稽古なき稽古」の積み重ねをしてきました、
という事の、ひとつのサンプルです。
「無心が大切なんだ」と口先だけで言うのは、
禅寺の坊主から、精神世界かぶれまで、誰にでも簡単な事ですが、
「現象」として見せるのは、困難を極めます。
また、本人が書く文字や絵を「自動書記だ」と言い張っても、
そんなものは、証明ができません。
本人が口だけで無心だと「言い張って」も、
それを他者に対して証明する「方法」があまりにも少ないからです。
それを曲りなりにも、少しでも説得力を持たせるためには、
非常識に奇跡的なことや、神業的なことをしてみせないとなりません。
言うまでもなく、トリックの入り込む余地がゼロの条件下でです。
(ちなみに、超能力で金属曲げるとか、気で難病を治すとか、
空中に浮くとか、そういうのは、全部「無心」では全くありません。
むしろ、それらは「有心」による「集中力の有無」の証明法です。)
●この動画での試みの場合には、
「確率計算上の、偶然の数値」よりも、遥かに優位な結果を出してみせる、
ということで証明を試みています。
しかも、そもそも、「やろうと意志」したところで、絶対に無理ですし、
頭と、技術と、心の意志で「狙って」、やろうとしたら、
何週間、何ヶ月かかるか分からん、という対象物を実験に使っています。
*********
●ところでその確率計算ですが、次のように行っています。
話題が少しマニアックなので、関心のない人は読まなくていいです。
*********
■確率計算は、本人の「集剣率(命中率の一種)」を基に、
計算をしないとなりません。
つまり、上級者になるほどに、
初心者や中級者よりも、少ない投剣回数(打剣数)で、
極小の標的に、命中をさせなければなりません。
■円形の直径を33cm(尺的ぐらい)と仮定した場合、
面積は、16.5cmの2乗×円周率で、855平方cmとなる。
直径1.5cmの円の面積は、1.766平方cmである。
■そこで、「静止」している、直径1.5cmの穴に刺さる確率を、
単純計算すると、855÷1.766=484。
つまり、5間(9m)の距離から、正円形の標的に、
「全ての剣を刺せる」レベルの「集剣率」の技量を持つ、
と自称する者の場合には、
5間の距離から、「静止」している1.5cmの円形の穴には、
「484回に一度」は、「偶然に刺さる」ことになります。
この484の「4分の1以下の打剣数」で成功をさせなければ、
「偶然に刺さる確率との差」の優位性は、認められないという事です。
■さらに、もしも、標的が静止しておらず、
回転や揺れを起している場合には、
最低に見積もっても、前述の偶発的な確率の「4倍」以上は困難となります。
■ちなみに、私の「集剣率」は、あまり高くありません。
5間(9m)距離だと、正方形の的への私の「集剣率」は、
調子が良くても、約40cm四方である。
正方形ではなく「正円の形」の標的に「面積」を換算すると、
40×40÷3.14 ≒509
の平方根は ≒22.56cm
×2で ≒直径45cmの正円。
これが、5間距離からの、正円形の標的を狙った時の私の「集剣率」となる。
***
●動画に出てくるCDやDVDのディスクの、
中央の穴の直径は「15mm」です。
9mからでは、100回で成功。
11mからでは、426回で成功。
12.6mからでは、1636回で成功。
やはり、距離が遠くなるほどに、おそろしく難しくなります。
しかも、ディスクは、静止してませんから。
皆さんがお持ちの「分割自我復元」のDVDに出てくる手裏剣術の動画は、
「静止」した木製の標的に空けた「直径1cmの穴」でしたが、
この動画の標的のディスクは、棒につけたタコ糸で吊るしてありますので、
すべてが微妙かつランダムに動いています。
中央の穴の位置や向きが、常に変り続けているのです。
***
●最後に出てくる「剣の後ろに剣を刺す」、これも、当然のこととして、
心で狙って出来るわけがありません。
距離は8mとは言え、中級者でも何ヶ月もかかるかもしれません。
弓、吹き矢、銃を使えば、数回で出せる現象でしょうが、
私たちは、人間の手で、鉄の棒を、投げているのですから。
剣の後ろに刺したのは、何年か前の記録動画で、
何か、ひょうひょうと、気楽にやっていますが、
今見ると、「当時は、とんでもないことを、やっていたんだ」と、
自分で驚嘆してしまっております。
手裏剣の「後ろ(剣底部という)」って、
直径は、僅か8mmとかですから。
「戦車さん」のお気に入りの「10本投げ」は、
確かに、無心という、「無気配」が、
一番よく、画面に染みこんでいます。
*********
●ところで、「次の動画」は、古いもので、
2008年の2月のものですが、
既に、この時点で「ZEN Shuriken」と公言しているように、
これは、完全な無心剣でした。
まだ、確実な証明法が分からなかったので、
何をどうしたいという意志なしに、ただ、無心で投げていた時期です。
●その無心剣は、3:33からですので、3:33まで飛ばしてください。
この3:33から、私の体が、不安定に踊っているのが分かると思います。
実際に、雪の中で、ふらふら、踊っているのです。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=xwgvhUDluBw&feature=youtu.be&t=3m32s
これは、完全に体が勝手に動くのに任せたのでした。
だから、ほとんど投げている感覚は、覚えていません。
なんか、ふらふら投げているなー、という感覚がしただけでした。
「酔拳」の手裏剣版みたいですね。
しかし、雪で足元が悪いからふらついているのではなくて、
体が、くねくねと勝手に動いたのは覚えています。
●結果は、ご覧の通り「扇形」に剣が刺さり、
しかも、強く投げた覚えなど全くないのですが、べらぼうに刺さりが深い。
これは、「目的」を設定しないで、ただ無心で投げた場合です。
今でも、たまにですが、そういうことを、やります。
何が起きるのかは、本当に全く分かりませんので、
なかなか楽しみではありますが。
ただし、とにかく、「何かしらの変なこと(めったに起きない事)」が
起きるのは、確実なのです。
*********
>●その他の、「無心剣」の稽古の途中に起きた「変った現象集」
【2010年7月】
前半部は、ずっと「無心剣」の説明ばかりしているので、
前半は飛ばして、肝心の現象は、「5:30」からどうぞ。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=9u3OC0CK8ck&feature=youtu.be&t=5m30s
【2010年5月】
次の映像は、「4:20」から見てください。その前は退屈です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=bigjoSMIN7U&feature=youtu.be&t=4m20s
どちらも、わざと、やろうとしても絶対に出来ません。
ただし、この二つは「偶然に」なってしまった、と言えます。
しかし、無心剣で試みているときには、
こういう珍しい事が、やたらに多く起きるのです。
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