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[304]
■
★分割自我復元★その304■ 『トラウマ掘りのプロセスの再確認』
by:
鈴木崩残
2014/01/03(Fri)19:58:31
トラウマ・AC人格掘りの方法の再復習
●新年早々ですが、大きな勘違いをしている判定依頼や、報告メールが
年末にいくつか来ましたので、再度、トラウマ掘りの順番を記しておきます。
「祖父母の事を掘りました」というどうしようもないメールがありました。
この人物の場合、そもそも自分と両親の関係が全く掘れておらず、
トラウマも掘れていない、そういう状態で、祖父母を掘っているつもりだけになっていました。
判定は、当然に、お断りです。
●なぜならば、「祖父母のことを調べる」というのは、
自らの過去のトラウマ掘り、そして自らのAC人格についての理解が、
ほぼ終わったとき、終わりに近づいたときにのみ、行うべきだからです。
その理由は、祖父母というのは、
本人にとって、加害者/被害者の直接的な関係にありません。
つまり、両親とは違って、直接的な憎悪や、嫌悪感がないケースが多いために、
全体を俯瞰して(悪い意味で)他人事のように見ることが出来てしまいます。
しかし、それゆえに、肝心の自分のトラウマの原因や、
親に対する、その当時の感情が掘り出せなくなります。
●祖父母のことを調べること、つまり「親の親の成育環境」を調べるのは、
「親と自分」について、もう何も出てこなくなったときに、
はじめて行うべきものですし、そのときに初めて全体が見えます。
入り口は、あくまでも、自分の不快年表、そして両親と自分の関係、
そして最後に調べるのが、祖父母です。それは「最後」です。
祖父母のことを掘るのは、主要なトラウマ掘りの大半が終わった時点の人や、
全自我になった人が、やるべきことです。
●そこで、以前にガイドラインを書いた、トラウマ掘りについて、
少し、細かい補足を入れたものをもう一度掲載しておきます。
*************************************
1 現在から幼少期までの、トラウマとみられる記憶を思い出すこと。
主にこれは「不快年表」を書き綴ることで明らかになるでしょう。
この際に、なるべく「今日の不快」から始まり、現在から順に思い出し、
過去へと遡るのが正しいやり方です。
掲示板中で5才前後や、それ以前の記憶を掘ることが大切だと書いたために、
大人の現在の時点の不快や自己嫌悪から遡らずに、楽をしようてして、
いきなり5才前後の記憶を掘ろうとするのは逆効果です。
トラウマ掘りの原則は「リアリティー」です。
現実感を持てる現在から必ず開始し、過去へと辿ってください。
******
2 過去の記憶を掘る場合、今の大人の気持ちで、その記憶の中の事実に対して、
心底、まず怒る。あなたの親がもしも「毒親」だった場合は、
まず中途半端に親の言い分やいい訳を鵜呑みにしたり、
親の言うことに妥協をしたりせず、まずはこの段階では、
完全敵視してもいいぐらいです。
よほど、ボケてしまっていないかぎり、
ここまでは、ほとんどの人に出来ることです。
そして、今まで、判定時に「トラウマは掘れてきましたね」と
私が書いた人もかなりいますが、
それはあくまでも「記憶を思い出しつつある」という事にすぎません。
******
3 現在の大人のあなたによる判断や価値観によってではなく、
子供だった当時に、その時に生じていた感情をはっきりと思い出す。
ここで、つまずく人が、まず数人出てきます。
トラウマの原因の事件の記憶は思い出せそうになっているものの、
肝心の当時の感情の噴出が、なかったり、あっても自己演出のもの、
ようは、リアリティーがないものがあるのです。
また、自分のトラウマやAC人格の様相を、
「そんな自分にとって不愉快なものは、絶対に見たくなんかない」と、
必死にAC人格が、のさばっている場合もあります。
この場合には、本人が、危機感を持つほどの経験を経るまでは、
他人がどうこうすることは出来ません。
******
4 トラウマを受けたときの生の感情を思い出したらば、
どのように、あなたがその感情を自分で押さえ込もうとして、その結果、
親や他人の言うことに従い、他人の都合で意志を曲げて服従するような、
AC人格になっていってしまったのかを自己分析し解明する。
******
5 親の両親、つまり祖父母4名について、親や親類その他に質問するなりして、
現在得られる方法を使い、たとえ断片でもいいので情報を得て、
あなたの両親が、それぞれに、
どういうトラウマ持ちやAC人格に至るような、
家庭環境(親子関係)の中で育ったのかを理解しようとすること。
******
6 AC人格の解除が、本当にやりつくされるまで、これらを続けること。
************************************
「あのー、S020さん」・・・
■他者が言ったことを、すばやく理解したように振る舞う癖は、
おそらくは、そうしないと次兄から暴行を受けたためと思われます。
しかし、それにしても、そちらのブログ記事は、
まるっきり、私が言ったことを、そのまま理解しようとして、
そのまま、それに追従するというだけでしかなく、
そこに本当に悩み、考える思惟が全くありません。
構造理解は早くても、その動機は、恐怖などかもしれません。
掲示板に「麻痺こそが病理」とあれば、麻痺だと断定してしまい、
私が「麻痺ではなく過敏症です」といえば「その通りです」と、
これでは、何も、核心部分が、掘れるわけがありません。
他者の言ったことを理解を早くしないと「次兄から暴行される」、
これが、性急な「理解のポーズ」を作ってしまっているようにしか
見えませんでした。
しかも、貴方が書いた、「2014年の抱負」は、
まるっきり、私が言ったままであるのは、違和感を感じました。
そもそも、「今年の抱負は、もう一度、自分の頭で考え直したいので、
保留にします」
というのが、普通に自分に対するバランスのある感覚であるはずです。
しかし、それが怒りすらをも伴った「2014年の抱負」として書かれていること、
そして、その原因とおぼしき、あなたの次兄の暴力の記述からして、
あなたの、箸の上げ下ろしにまでケチをつけては、あなたを虐待し続けた、
「次兄」に対する記憶をもう一度、掘ってください。
●なお、私は、あなたの「次兄」の位置などには居ません。
つまり、あなたが何も理解しなくとも、誤解をしたとしても、
私は、あなたに暴行をする敵ではありません。
それにもかかわらず、急いで、他者へ理解を示すという癖を、
多分に、私にも(おそらくは他の人にも)投影しています。
これについては、
砂手から、S020さんあてに、メッセージがあります。
他のケース、他の人たちとの共通性や、汎用性があるために、
あえて、メールでの私信で伝えず、この掲示板で伝えることとします。
AC人格の自己防衛
こんにちは。砂手です。
これから指摘することは、ちょっとキツイ事かもしれません。
ただ、だからといって私はS020さんのことを嫌悪して書いているのではないことを
あらかじめ、お伝えさせて下さい。
*********
1・【まず「何月までなど」期間を決めてでいいので、
自分を汚物扱いするのを止めることはできますか?】
*********
2・【相手の言葉(主に崩残氏への)への同意は、
S020さんの中で腑に落として、すっきりさせてからにしてみませんか?】
人は、腑に落ちてもいないし、熟考もせずに
早急に「わかりました。」「おっしゃる通りです。」と言うことがあります。
それは、『相手の言ったことを理解している。』という姿勢を表すことで、
相手からのそれ以上の攻撃をかわす、
相手の戦意を喪失させる効果があることを経験しているからです。
「ただめんどくさいから」、そう言っておくというのもあるでしょう。
こういう技というか癖を、毒親や毒兄弟相手に磨きまくることはよくあります。
この「わかりました。」「おっしゃる通りです。」などの同意表現は、
相手(敵や攻撃を仕掛けてくる者、自分に恐怖を与える者)の
言葉を『オウム返し』にするという方法でも行われます。
それを、ただのうるさい上司などに使うのは、必要なこともあるのかもしれませんが、
こういった、安易な同意表明、相手の言葉のオウム返しなどの癖を、
トラウマ掘りの最中に無自覚にやってしまうのは、とても厄介です。
私は、S020さんのメール上やブログ上での、ご返答の中に、
この癖があると思っています。
しかし、こういった癖を持っている他の人と、S020さんが違うのは、
『なんだか気の効いた、あるいは工夫されたオウム返し』であることです。
こういうのを、巧妙なミラーリング、と言ってもいいのかも知れません。
何が巧妙かと言うと、相手(ここでは崩残氏)の言葉を、
S020さんは【素早く自分独自の言葉】に置き換えており、
「私は、言われたことを、構造上このように理解いたしました。」
と報告し
表現された言葉の上では、S020さんは、
一見すると、「本当に理解している」と思われるだろうなぁ、ということです。
例を上げるならば、『旧バージョンの総括と抱負(今は削除された)』の内容もそうですし、
『床玉じじいの崩残氏からの指摘への同意のメール』も、そうでした。
ここで、やっかいなのは、
S020さんのように振舞えない人、巧妙で無い人は、
とりあえず、自分は「理解した」ことにしておきたいし、
「理解したよ。」と他者にも言っておきたいのに、
頭が回転しないので、結局気の効いたオウム返しが出来ません。
なので、「自分は理解もしていないし、相手を煙にも巻けない」という自己理解をし、
良い意味で、等身大の現状維持になります。
しかし、
S020さんの、「理解しています」という演出の狙いは、
相手に一定の効果をもたらして来て、それによってS020さんの思惑は
叶ってしまっており、
その上やっかいなのは、自分自身にもその演出が自己暗示的な効力を
発揮してしまっている、ということです。
ACの癖は、
【どのような相手にどう対処して来たかの反復のしつこさ】で決まりますが、
だとすると、
●S020さんはかつて、ある種の理屈、論理、構造的理解を
瞬時にしているようなフリをして、しのいでいた恐怖対象がありましたか?
*********
3・旧バージョンの2013年の総括と2014年の抱負について
今は削除されていますが、
旧バージョンの2013年の総括と2014年の抱負について
読ませていただいた感想です。
「いつも緻密なS020さんにしては、何て投げやりな総括と、抱負だろう。
まるで、やっつけ仕事で、
しかも、その【投げやりさ】を崩残氏に当て付けており、
しかも、『投げやりさを当て付けている』ことを、『わかってほしい』
『わかってほしいけど、わかるもんか、いや、この程度わからないんじゃ、
大したこと無いな』というふうにも感じられ、
一言で言うと、
【ふくれっ面しているのを、わかってほしくて、挑発的になっている状態】に見える」
でした。
私の感じた印象は以上のようなものでしたが、
その印象を前提にすると、そこで出て来た疑問は、
【では、なぜ、そこまでしても、本当は書きたい気分になっていないのにも関わらず、
あのように総括や抱負という長文を書き、形を整えようとするのだろうか?
どこから、そこまでのモチベーションが出て来るのだろうか?】
ということでした。
*********
4・床玉じじい騒動について質問です。
・【実際には、S202さんは、どのような感じで、あの生卵のエピソードを、
読者や崩残氏に受け止めて欲しかった、
または、こう受け止めるべきだ、と思ってましたか?】
*********
5・S020さんの
>>まず、思い浮かぶのは次兄です。
からの次兄さんとのエピソードは、
崩残氏の、
> 人の気持ちは、態度や目を見て、言わずとも理解しろ、
> などと、誰かに強制されましたか?
の質問を受けての回想ですが、
その次兄のしていたS020さんへのコントロールは
・次兄の期待通りの事をS020さんが出来れば、恐怖を免れられる
・次兄の期待通りの事をS020さんが出来ないと、酷い暴力を振るわれる
ということですが、
その頻度や、罰の種類、恐怖の強さの違いはあれど
これは、大部分のACが経験していることだと思います。
つまり
『力のある者の期待通りの事が出来ると、恐怖に陥らないで済む』
けれど
『力のある者の期待通りの事が出来ないと、安全が脅かされる。不快なことになる』
この他者由来の恐怖に絶えず脅かされて、
「出来るようになること」
「明日はもっともっと出来るようになること」への恐怖を燃料にして走り続けて
「出来たこと、出来ないこと」の尺度の中で、自分の立ち位置を、確認し続ける。
それをさせている動機は、いかに、かつて経験した恐怖から逃れるか、のみです。
毒親、毒兄弟の作った、【出来て当然、出来なければ恐怖】の尺度、
家系で受け継がれている、【出来て当然、出来なければ恐怖】の尺度
その【恐怖に基づく尺度】で自分を測ることが
会社で、学校で、学歴で、社会で、ご近所で、田舎で、異性関係に
くまなく投影されて行きます。
「どこまで行けば、『どこまで出来れば』
かつて、あの時、あの場所で、あいつの(毒親、毒兄弟など)
恐怖から逃れ得たのだろうか??」ということは、
永遠にわからない、ということも恐怖になります。
子供にとっての年上の兄弟や、毒親の威力は甚大で、
そこまでの力の差は、どう身体を鍛えようが、埋めようがありませんし、
かつてのその場面には、戻れないのですから、今の自分がいくら身体を鍛えようと、
頭を鍛えようとも、かつての自分を勇気づけ、奮い立たせ、勝たせてあげることはできません。
しかし、どうにもならないのにもかかわらず、
かつてのあの場面が、さも目前に繰り返されているかのように、
「こうしたら勝てただろうか」「ああしたら勝てただろうか」と
自分に鞭打つことをやめられないのが、ACのサガです。
恐怖からの逃避が動機では
・何かが「出来る」ようになっても、
ひと時、恐怖から免れられた、という安い安堵でしかなく、
・何かが「出来なければ」途端に、焦り、不安で落ち着かず、
怯え、挙動不審になる。
その「出来ないこと」から連想されるかつての恐怖のフラッシュバックを何とかしたくて、
AC人格は奔走し、暴走します。
●大部分のACは
「こんな出来ない自分でも、許されるんですよね?認めて下さい」と、
「自分を特定の存在、エライ人、宗教、会社、異性に認められること」
で安堵を得ようとしますし
●大部分のACは
「自分はここまで出来たよ!認めてください。」と
「自分を特定の存在、エライ人、宗教、会社、異性などに認めて欲しい」
と、行動します。
「ここまで、やった。出来た、出来る!出来ると、思いたい。
ほら、自分だって出来ているぞ。」というスタンスで
命からがら恐怖から逃れて来た人の中には、
これは悲惨なことですが、
『自分より、圧倒的に【出来ない人】【不出来な人】を、
自分のすぐ側に置いておきたい』という願望が芽生えることがあります。
私が思うに、『自分より、圧倒的に【出来ない人】【不出来な人】』
これは、S020さんにとっての、ご家族にあたりませんか?
特に、伴侶として選ばれた、奥さんは、
S020さんにとって、この基準にあたりませんか?
(S020さんは、このことは分析済みのことかも知れませんね。)
私には、そう見えるのです。
あくまで「私にはそう見える」ということを、前提にして、お話を進めます。
『自分より、圧倒的に【出来ない人】【不出来な人】を側に置いておきたい』
こういった、AC人格の他虐的かつ自虐的な野望によって選んだ伴侶と
一緒になってしまっている人は、そう珍しくないと思います。
そういった読者の方からご報告をいただくこともありますが、
その不毛な関係から脱出したいと、本心で努力されている方はおられます。
ここで、率直に申し上げるなら
S020さんは
「こいつは、こんなに最低なんだ。馬鹿にして当然だ。」
と思う伴侶と、一緒に暮らすのは、お止めになった方がいいのでは。と思います。
S020さんの場合、
被害者としてのAC人格のアイデンティティーが
そのストレスの発露として、【自分より不出来な相手】を必死に渇望しており
その不出来な相手へのストレスの発散行為に
【躊躇が無い】【迷いが無い】【迷い無く正当だと思っている】所が、
群を抜いています。
S020さんのAC人格にとっては、
「この最低の奴を馬鹿にすること」は【全く正しいこと】
で、今の所、そのAC人格に対する葛藤が全く感じられないのです。
それは、自分のAC人格に対して、対抗馬として
「こら頭を冷やせ」というAC人格が居ないか、
居ても、貧弱すぎに見えます。
ACは常に、常に、ある特定の恐怖から逃れる為に、ACにとっては
『より有利と思い込んだ』手段をアップデートしていくものです。
S020さんの場合には、
「このAC人格のやり方以外の方法が魅力的に見えない」のだと思います。
以前にご報告にあった、お孫さんへの愛の鞭が、
実は代理復讐で、毒妻への見せしめが多分に含まれており、
それを崩残氏に指摘されないと、歯止めが効かなかったようにです。
話を戻しますと、
S020さんのAC人格にとって、そこまで、完全に馬鹿にできる不出来な伴侶は
「とても都合の良い相手」になってしまいます。
そこまで都合が良いと、
「本当は別れたいのだけど、経済的に別れるのは困難」という理由も、
そのAC人格にとっては、都合の良い事情になるでしょう。
*********
6・最後に、マディアさんもお書きになっていましたが、
S020さんにも、ご自分の食べ物に、気を配ってみて下さい。
その際ご家族と無用なトラブルを生まない方法を考えて下さい。
食養生とか、難しい観点ではなく、
以前にお姫ちゃんが、「美味しいから揚げ」のことを書いていましたが、
「あれが食べたいな♪」とか「これ食べるとほっとするな♪」とか
「とにかくすっごく美味しい><」
そういう感じで、選んでください。
とかく、男性というか男性性の側面は、そういうこと、軽視しがちなように見えます。
是非、汚物としてでなく自分の身体に気を使ってみて下さい。
*********
_____________________________
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