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[363]
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★分割自我復元★その363■ 『効果の記述についてはお任せします』
by:
鈴木崩残
2014/06/18(Wed)19:31:56
「金品に注意する」
これは、これまでも幾度となく掲示板に書いてきたことですが、
ここのところ、親からお金を押し付けられそうになり、
しかし、断固断ることが出来た、
という報告が、なぜか数人から数件寄せられたので、
ちょっとタイムリーな話題となります。
詳しい報告内容は、それぞれにケースが違いますが、
共通している注意部分について、簡単に書いておきます。
今回メールされた方は、どの方も、親のお金を受け取らずに、セーフでした。
お見事です。よくぞ、踏ん張りましたね。
どのケースでも、お金が必要だったと思います。
それでも踏ん張って断ったのですから、ナイスジョブです。
自我復元にも大きな進展があると思います。
●なお、私見では、
大学卒業までの資金は、親が出したものでもかまいませんが、
ただし、それ以後は、自分で稼いだお金で買った本からの知識、
または、親のお金を一切使わずに取得した技術でなければ、
ACの人は、AC人格から抜けられません。
親の唾のついたお金で取得したものなどは、
パソコン一台たりともダメで、
それどころか数百円の一冊の本に至るまで、
結局、その人の身にならず、役に立たず、
その人は、「親のお金で得たその物質」を通じては、
何をやっても、一人前にならず、半人前のまま挫折して、
何度も、親のお金を頼るところに戻ってしまうのです。
まー、いわば、親の奴隷のままであるわけです。
●だから私は、昔から、何度も、何度も、
自我判定や禅書の注文や、無明庵の本は、
必ず、自分で稼いだお金でまかなってくださいというのです。
それだけではなく、着る物、食べるもの、住むところ、
そういう「基本中の基本」を、
親から流れてくるお金でやっているような人はダメです。
***************************
●
子供に対して自分の支配が効かない「と思った」毒親が、
必ずやることは、以下のとおり。
頼んでもいないのに
1「いいから取っておけ」と 金を渡したり振り込む父親
2「食事をしつこく作って持ってくる毒母親」
3/物を買い与える
どんな些細な金額や物でも、
だらしなく、これに屈したらAC人格はやめられないですよ。
断固として受け取るな。
子供にやりこめられそうになったり
子供が少しでも逆らうと、子供にお金を渡そうとする毒親。
これは「命よりも大切なものがある」という信念のない馬鹿親のやることであり
札束で他人の面を叩く原子力ムラと同じです
貴方の年齢が今、何歳だろうが
絶対に毒親からの物、金、食事は拒否して下さい。
毒親からの 資産、お金、物、食、
こうしたものに一切恩義や縁を持たず、
それらなしに、完全に自活して自立できるまでは、
あなたは、いつまでも「毒親のペット」のままである。
親子の縁を切って自立し自活すると聞くと、
思慮のない世間では「親子なのに」と言い出しますが、
生物により例外はあるものの、
多くの動物の世界の子供の自立状態をよく見てください。
いい大人が、いつまでも親の資産や、お金やコネにたかっているようでは、
その者は、何の自主性も、独自性も、明晰な意識も持っていません。
毒親の影響が、あれほど心理面に悪影響するとトラウマを掘った人は
理解ができているのですから、
その親のお金となったら、なおさら、あなたは、なおさらペット化し、
無気力化して、親の奴隷化から抜けられなくなるだけです。
_______________________________
「ブログへの掲載について」
●さて、次は、明るめの話題です。
ここ数日で、個人的に、数名の方に、
それぞれに微妙に違う、お願いとか、試すことをメールしてあります。
そこで、「復元ブログ」を書いている人の場合ですが、
>感じられた効果や、起きたことのみ、自由に掲載していただいてかまいません。
見た夢の内容でもかまいません。
ただし、
>私が「こうしてください、何何を、試してみてください、
>と言った部分は、完全に全て伏せてください。
その点だけ、くれぐれも注意してください。
●ここのところ、二つのことをお願いしました。
人によっては、二つとも、人によってはひとつです。
>A・・・・AC人格癖と対抗する為の、ある技法を試して戴いている件
>B・・・・ご自分の「誕生付近の記憶」にまつわる情報収集
●ブログに書く場合には、
「Aについて」
「Bについて」
と分けて書いてください。
とりあえず、以上です。
●今後は、ある段階の人に限っては、同じ事をお願いする場合もありますが、
原則てしては、徹底して「個人的に違うこと」を助言したりします。
それによる「効果部分」「経験した事」「感じたこと」は、
書いてくださっていいですが、
私が「具体的に何を指示・助言したかは、一切非公開」として下さい。
******************
●何度も書きますが、
基礎のトラウマ掘りやAC人格の自覚や、感情想起が出来ていないのに、
技法ばかりに目がいく人は、何の実力や実感も得られない、
悪い意味での、怠け者だと私は思うからです。
自分を、ないがしろにするから、
そういう事を無自覚に平気でやってしまうのです。
何か読んだだけで、すぐ分かった気になって自己満足する者、
ただ、読んだだけに過ぎないなのに、
何かを知ったような気になって、それでいいと思っている者、
一番良さそうなもの、一番面白そうなもの、
一番、自分を慰めてくれそうな、ものだけ読む者。
一番探しをしているような馬鹿。
何も出来ないのに、知っているだけで、
他人を何でも馬鹿にできると思い込んでいる、本当の馬鹿者。
こういうのは、もう、このサイトから、いなくなってください。
●無明庵は、AC人格の燃料に悪用するものではありません。
一番まともそうだからとか、一番変わっているからとか、
そういう事を動機とする人ではなく、
>「これは絶対に、一番、自分には必要だから」
そう確信した人だけが、残ってゆけばいいのです。
●そうではないような、典型的な、スピ系の、なまくらな人や、
問題意識もない「鈍感」な人たちは、私は、自分のこの余生で、
金輪際、見たくもないのです。
時間の無駄だからです。
現実的には、私よりも、その人自身にとって、
今の段階で、必要ない事を、ただ言葉だけで読んでも、
逆に、それは無駄な遠回りとなり、
その人の大切な残り時間が、無駄になってしまうのですから。
******************
●それに比べて、どんなに時間がかかり、辛かったりしても、
コツコツと自分の問題を掘ってきた人たちには、本当に頭が下ります。
だからこそ、細心の注意を払って、それぞれの段階で、
一番効果的な方向を、助言できるように努めています。
***************************
★以下は、また少し、独り事を書いたものです。
現在の世界人口を十分にまかなえるだけの
食糧技術、燃料資源、医療技術、科学技術は、確実に、温存されているだろう。
どれも、世間から見たら、軽く20年は先の先端技術だ。
もしも、たった一人の人間が世界に向けて
「もうこんな茶番と、ばかげた金儲けと、戦争はやめたい。
実は、労働もそんなに必要ないのだから、みんなで楽しくやろう」
と言えば、世界は明日からでも変わるのも事実の一つなのである。
だがそれは起きない。
それは、幸福のヴィジョンを明確に描ける人間よりも
不幸と不安のヴィジョンに依存する病人が多すぎるせいなのだ。
そうなった理由は、そもそも幸福の何たるかを知らない、
もしくは忘れてしまったために、
「不幸の克服が幸福なのだ」と馬鹿げた、
基本的な勘違いをしているのである。
本音を言うと、私はこの世界の95%の人々が、
最後に生き残ろうとしている5%の人間を批判する資格はないと思っている。
なぜならば95%の人々は、
もしも5%の彼らと同じ思想教育を受ければ、
彼らと全く同じような考えになるからである。
それぐらいに、
人々が気軽に言う平等や人権とは思慮に欠けていて脆いのだ。
仮に、貨幣制度がなくなり 個人も国家も物々交換に戻った場合
人のふんどしで相撲をとる「クズの投資家」がいなくなる、
という点は、少しは修正できるのだが、
一方でそれだけでは、資源や土地や食料や技術の独占のための
侵略と防衛衝動という性は超えられまい。
本音では誰も平等など信じていないわけである。
毒親が 「親子なんだから当たり前でしょ」と腐った口で言うのと全く同じように
「同じ人間なんだから、****するな」も、かなり疑わしい。
そもそも、どの国もほとんどが、
身分制度や、宗教差別を、これほど長期的にやってきたというのに、
いまさら、どの口が「平等にしなさい」と言うか、である。
平等を知るには、理想ではなく「その実経験」が必要なのだ。
どんな道徳やモラルや、どんな宗教教義や社会思想も、
決して「平等」を尊重することは出来ないし、
平等すらもビジネスフレーズにしたり、
自らの愚行やごまかしや、逃げ道の言い訳にするだろう。
幼少期から、数えきれいなぐらいに、
平等に扱われた経験を経ない人が口にする平等は、
ただの不満の産物であり、結果として周囲にも不幸を増やすだけだ。
そもそも平等というのは、他者や社会に要求するものではない。
身近なところから、まず自分で作ってみるものだ。
それは、親子関係、家族の中、夫婦の間、恋人同士、
小さな会社、学校のクラス などで、
脳内平等にならないために、リアルな場所で、
当事者らが平等と思えるルールを作り、
何度も失敗して試行錯誤して体験してゆくものだ。
そういう経験を、家庭と社会(特に、学校や会社など)の両方で、
現場で、研ぎ澄ませてゆかないと、
平等と言う言葉だけに踊らされたまま、
中身のない、おそろしく不平等な事をしている人が多い。
平等というのは、そもそもからして、「難しい課題」なのであり、
権利として主張しただけで得られるほと甘くはない。
だが苦戦してやってみれば方法は見つかるものなのだ。
こうしたプロセスを体験的に経ないと、
単に、過去に、他人から不平等に扱われた事に対する「恨み節だけ」が、
その者からはプンプン匂い、
解決や妥協点を探しているのではない異常人格のような、
精神状態となっている人が多い。
その者の言動の動機が、いちいち、
「自分が不平等に扱われた事への、無自覚的な恨み晴らし」ならば、
一生を、それだけで終わるに決まっているのである。
*********
私の父親について少しだけ
冒頭の話と関係あるのですが、
私の父親というのが、「ある意味で凄かった」です。
皆さんの毒親は、お金で子供を釣ったり、脅迫したりしたわけですが、
私の父親は、
「とにかく、早く、家を出て行け。
20才になったら、親に養育義務はないから、生活費は出さない」
こればっかり短大のときに言われました。
高校生のときも、浪人は絶対に許されなかったので、
入学ができそうだった首都圏外の美大に行きました。
それで、とにかく、20才になったら、自分で働いて、
しかも、母親の分も養わねばならないという前提が当たり前でした。
つまり、うちの父親は、金に物凄くケチだったのですが、
金で子供をどうこうしよう、という気も全くないほどのケチだったのです。
離婚した前妻の子供、しかも自分になつかないガキになんかに、
金は出来るだけ出したくない、というわけです。
いわゆる毒親というのは、
子供を不満の捌け口の掃き溜めにしたり、
子供の前で、偉ぶったり、自らが何かしらをアピールするために
子供を利用するようですが、
どうもうちの父親は、そもそも子供に関心がなかったようです。
子供をいたぶることにも関心がないのです。
ただし金にはドケチ。
どうしてそうなったのか、父親の成育環境は、
生前の母親から聞いたことはありますが、
父親は、当時にしては珍しい、一人っ子でした。
父親の祖母というのは私も記憶していますが、
母方の祖母とは全く違うタイプで、私は関心ありませんでした。
父親も私には関心なく、
私も父親には関心なく、
関心ないだけではなく、ありえないほどの疎遠さ。
しかし、その金にドケチで、
「20才になったら家から出ろ」のおかげで、
それが幸いして、私は、早く経済的に自立出来ました。
毒父親でしたが、会った記憶もほとんどなく、
前にも言いましたが、
性格が悪くて、雀の涙みたいなギリギリの生活費を出してくる、
しかも、浮気で忙くて、家では、ほとんど見かけた記憶がない、
そういう「どこかの、他所のおっさん」というのが父親の記憶です。
あの全自我の母親と、母子で自由に暮らす為には、
実に、よく出来たストーリーだったと思います。
______________________________
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