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[420]
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★分割自我復元★その420■ 【自己管理の第一歩】
by:
鈴木崩残
2015/01/07(Wed)04:18:46
自己管理の第一歩は「無理をしない」
●少し前に「やらないと決めたこと」または「やると決めたこと」を
紙に大きく書いて貼るか、またはメモにして持ち歩いて、たまに見る、
ということを書きました。
しかし、それには以下のような注意が必要です。
失敗したら目標を下げる
■最初にハードルの高い目標を掲げるのは、それはそれでかまいませんし、
また最初は、自分に無理のない目標にしておく、
そのどちらでもかまいません。
しかし、実際の行動に移してみて失敗したり、
あるいは行動にすら移せなかった、という場合には、
目標を少し低く設定してください。
たとえば、仕事先で、これはもうしないようにしようと思ったことが
3つあったらば、3つがもしも無理だったら、
まず1つだけからするようにします。
仕事場や家庭で、相手に言いたいことが3つあって、
面と向かって3つはいえなかったら、まず1つだけ言うことにします。
■その他、他者がかかわっていようが、いまいが、
自分が書いたことが、やってみて無理があった場合には、
目標を下げてください。
目標を掲げてみて、それが出来なかった結果、そこで落胆したり、
どうせ自分なんかと、過去とまったく同じく投げやりになる人がいます。
しかし、それでは、実は、出来なくて、ふてくされることに
むしろ、そのほうが、楽なので、中毒してしまっているという
病理の中にいることになります。
■自分で、やらないと決めたこと、やると決めたこと、
どちらも、まず実行をしてみることです。
その上で、無理があったらば、目標を下げたり、
または、行う順番を変えてみたり、
いくつかに分解してひとつずつやってみる、
というように「目標」を、低めに調整すること、
これがとても重要です。
■自分に無理のない目標に低めにして、無理がないようにしてから、
ひとつでもいいので、それを実行する、
こうした「自分による調整」自体が、自己管理の第一歩だからです。
自分で、ひとつひとつ、地道に目標が達成できるように、
自分の目標のレベル調整をすることは出来るはずです。
これまで、何年もトラウマ掘りやAC人格を掘ってきたのだとしたら、
AC人格がやることを「しない」と決めてしない、
または何を「する」ことを、数日、または数週間かかって、
たったひとつを行うことからはじめてもいいですから。
この自分で決める目標の部分を、他人の基準や希望に沿おうとすると、
毒親に相対しているのと同じことになってしまいます。
これをしてもいいのは掘った人だけ
■ただし、自分で決めた「やらないこと」「やること」の目標を、
壁に貼って、それを自分に言い聞かせる、
などということそれ自体は、「必勝・合格」と貼って親に言われて
受験勉強をしているAC人格となんら変わりません。
そもそも、紙に書いた、自分への「禁止事項」「実行事項」ともに、
それは、十分にあなたによって精査されたものであることが必要条件です。
そのために、多くの皆さんは、長い時間をかけて、トラウマを掘り、
それがどのように自分のAC人格を肥大させたかを、ご自分で分析し、
自我判定の際、または日ごろのメールで、私に報告をしてきてくれたのですから。
■それだけの、死ぬほどの大変な努力と作業をしてきたのであれば、
そして、特にAC人格列伝を自分でまとめた段階にまで来た人であれば、
少なくとも「今後は、自分に絶対に禁止したいこと」は、
明確になっているはずです。
また、自分の中のAC人格の抹殺に関係することであれ、
関係しないことであれ、
「これだけはしたい」ことも、掘ってた人だからこそ、
明確になっているはずです。
■だから、この「自分が自分へ命令する」という行為は、
トラウマの掘り出しが不十分であったり、
AC人格の挙動を把握していない人がやったらば、
それは、単に願望を書いては、実現せず、失敗する、
あるいは、成功しても、その願望自体が、
AC人格を、のさばらせる結果の温床となります。
*********
■こうした「個別に、今現在立っている場所が違う」という点が多すぎるために、
私は、昨年あたりから書いているように、
不特定多数の人に同時的に参考になることを書くのが困難になっています。
ある自我復元者の方には、「これこれしてみてください」と言うかと思えば、
極端な場合には、180度違い、反対のことを別の人に言うこともあります。
■自我復元に限らず、何でもそうなのですが、
「タイミング」「時節」これを間違うと、
方法自体は正しくても、その時期には、
その人には役に立たないことがとても多いのです。
ですから、常に、最近は、メールでのやりとりを重視していますが、
メールでの生体反応すら乏しいとなると、どうにもなりません。
■また、個人個人ではなくて、
数人に、お願いすることも、昨年にもありました。
段階というものがありますので、
この段階の人たちはやってみたらどうか、というものがあります。
AC人格列伝も、早すぎると、とってつけたような
ただの、商品陳列のようなレポートになってしまった人もいました。
また、まるで、AC人格をあげつらうことだけが目標になってしまい、
自分はどうしたいのか、という部分が欠落してしまった場合です。
そうではなく、これが決定的だといえるものに絞り込む作業をした人が
AC人格列伝を自分に書くならば、それは次につながるものとなります。
■また、その他、何かの手法、試験的な手法を試していただく場合にも、
ある段階にいると見えた人の数人のグループにメールを出すことがあります。
その場合には、
「このメールは同じ内容を数人の方に出しました」と私は書きます。
ただし、そう書くと、「自分はそれに選ばれたんだ」と
AC人格がすぐに勘違いする人もいますので、
何も書かないで、個別のメールの形として出す場合もあります。
そしてうまくいかなかった場合には、
個別に、それぞれの人に合わせた方法に切り替えています。
このあたりが、毎回、非常に難しいわけです。
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