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「分割自我復元」
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[445]
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★分割自我復元★その445■3.11から4年目■
by:
鈴木崩残
2015/03/11(Wed)19:40:42
3.11から4年目
●いろいろな思いがあるので、この投稿は、少しずつ加筆してゆきます。
オリンピックみたいな周期のせいか、
はたまた、うるう年のような周期のせいか、
3.11から4年目の、今年のこの日は、少し今までと違いました。
昨年の3.11には、さほど感じなかったことですが、
今年は明確に、ひとつの「区切り」と感じます。
●自我復元のDVDが発売されたのは、2010年の6月でした。
ただしその年の10月までは、自我判定というものはしていませんでした。
試験的に2010年の年末まで何人かの方を対象にして、
自我判定を試みましたが、1人行うと、まる3日ダウンするという
ハードなもので、私自身が悲鳴をあげました。
原因は、自我の壁の素材が、普通にはこじあけられないものだったからです。
ほどなくして、方法を変えることで、それ以後、
スムーズに自我判定が出来るようになりましたが、
それでも、生気の極端に薄い人や、
また、病気になっていてきちんと専属の医師がついている者、
あまりにも、ひどい妄想癖や、精神的に重篤な問題のある人の自我判定は
お断りしてきました。
ただし断ったのは、全体の2%程度です。
●さて、話は戻りますが、2011年の1月か2月ごろには、
なんとか自我判定が軌道に乗った、その直後に東日本大震災が起きました。
ほんとうに、何もかもが、時間的にぎりぎりでした。
ただし、本当であれば、自我復元はもっと早く、2005年ごろには
発見していればよかったのですが、
私の個人的な生活リズムもあり、また、そもそも自我復元というものは、
私の今回の生には、基本的に組み込まれていない分野でしたので、
少し手間取りました。
●前にも書きましたが、あの3.11の少し前に、
もうすぐ、2万人が突如として、日本から消え去る、
ということを確信しました。
ただし、頭で考えたところ、何かのミサイルが落ちてきたにしても、
あるいは地震であったにしても、阪神大震災ですら6000人弱だから
それはありえないし、2万人も突然に、消え去るなど、
そんな神隠しみたいなこと、「あるわけない」として、
掲示板に書きかけた、その内容を投稿しませんでした。
そして3.11を見て、「津波」というものの存在が、
私の頭から、完全に抜けていたことを反省しました。
(これが先入観というものです)
●しかし、その予知のことを、ここの掲示板に書かなくて本当によかったと思います。
なぜならば、そんなことを記録して、それが噂になれば、
「3.11の死者数を事前に書いた」という、そんなくだらない理由で、
私のところへかかわってくる、どうしようもない人たちが
おそらくは、何十人も出てきていたからです。
●ちなみに、なぜ直前に、2万人が突如として「消える」と
予感できたかの理由は、明白でした。
2010年の暮れも、当時の私は自我復元法のシステムを確認するために、
幾度も、私自身が、「呼びかけ」のテストをしていたからです。
当然、そこで私が目標にしていたのは、
「これから死ぬことが確実となっている人たち」です。
その「死が確実である人」という候補を探すセンサーの中に、
いきなり「2万人」も登場してきたので、それを感知したものでした。
日本で呼びかけをしていましたので、日本でもうすぐ2万人が消える
というのは確かだったのですが、
「どこで」ということは、まったくわかりませんでした。
何よりも、すでに書いたように、
2万人もの人間が「突然に消える」その根拠、原因が全くわかりませんでした。
しかも当時は、2万人が死ぬ、というよりは、
目の前から消える、という印象が強く、死というより、
まるで神隠しのような印象を受けたので、ますますあり得ない、
勘違いであろうと、片付けたのでした。
●しかし、そうした事を書かずに済み、
そのおかげで、変な気の狂った予言マニアではなく、
本当にまじめに自我復元をする人たちと密接に、かかわることが出来たのが、
2011年から今日まででした。
*********
●さて、自我復元は、現時点で、これ以上の変更をすることはなく、
また、その方法論も完成されています。
私自身は、昨年の11月ごろから、
急速に、自我復元のサポートそのものに、関心が薄れつつあります。
そのもっとも大きな理由は、皆さんからの報告から、
この方法が、間違いなく作動する、ということを確信したからです。
それを確信させてくれたのが、名指しで言いますと、
マディアさん、
お姫ちゃん、
朱い刃金さん、
Abyさん、
NYさん、
それに、これからも大変でしょうがKさんもです。
むろん、無干さんもそうですが、
まだこれからが「未知数の人たち」もいます。
●原則として、
1/
自我率をあげないと、まずトラウマ掘りが出来ない。
2/
AC人格のしたがること以外のことにしか、
補充した自我率はつかえないので、トラウマ掘りには使える。
3/
自我率の充填状態と、自我の器との関係が解明されてからは、
AC人格という、クズのようなソフトをアインストールして、
新しく自分でソフトを作る必要がある。
この3の部分を、初期の基準での全自我になったあとに、
各自が行えばいいと思っていたのですが、
それでは、到底自我復元になっていないと結論しました。
図式にするとこうなります。
↓
●初期の全自我基準というのは、中央のもので、
希釈時代の時代に、周囲から、ぼこぼこにされて器が変形し、
縮んでいるということが計算に入っていませんでした。
そのつぶれた缶のままで、そこで満杯になったときに、全自我としてきました。
●しかし、それを改善するために、
「球体」の整形方法を自我復元の作業に取り込みました。
その後は、自我判定には3つの文字を使っています。
【自我】 【意識】 【器】
この文字の相互関係によって最終的な自我率を出していますが、
これも最初はかなり難しかったです。
器はどれぐらい元の状態に戻っているのかによって
自我率が上下したからです。
初期の判定方法であれば、自我率は、上がることはあっても
下がることはないという理屈でした。
しかし、毒親らの外圧によって、
「つぶれていた缶」のような自我の器の形が正しく整形されると、
その分のスペースが広がるために、
「相対的に、自我率が下がる」という人が少数でました。
●当初は下がるという理由がわからずに不思議だったのですが、
器の整形に原因があるとわかり、
それからは、3つの文字それぞれに%をつけて、単純に3で割って
自我率を出しています。
これがもっとも合理的な判定方法だからです。
一例として、
【自我】 【意識】 【器】
85% 75% 55% =71.6%
といった具合です。
ですから、以前に85%と判定の出た人でも、
今の方法では、70%に下がることもあります。
しかし、それは逆にいうと、悪いことではなく「良い状態」です。
それだけ器が広がり、
ポテンシャルが増えたということなのですから。
●最も枯渇して、停滞してしまうのは、自我率の数値が、
上がりも下がりもしないまま、になった場合です。
下がるということは、自我率自体が下がるのではなく、
器が広がったこと以外を意味しませんので、
むしろ下がったほうが、順調だとわかります。
下がりもしないし、上がらない、これがもっとも問題のある停滞です。
また下がった場合には、器に変化があったことの証拠ですから、
その後、自我の補充状態が一気に増します。
●いろいろ見てきて、報告を拝見して、わかったのは、
一番強固な壁があるのは、この「器」を自分の手で修理する
という段階です。
これを少しでも、行動療法としてやれば、
かならず器は正しい形へと変形するのですが、
「どうせ出来ない」とか「しなくていいさ」としてしまっている人は、
器がまったく動かなくなります。
すると、そこに自我を100%充填したとしても、
以前として生気のない、生命感に乏しい状態のままになります。
●しかし、器を変えた人たちもまた何人もいます。
つまり、単に自分のトラウマを知っただけではなく、
積極的に、AC人格を捨てて、新しく書き換えているということです。
それが前述した数名の方たちで、
それが軌道に乗った人には、私も、全自我判定を出すことが出来ます。
実際、あと少しで、全自我判定となると見込んでいる人が何人かいます。
●自我復元には、そんなに多くの壁はありません。
1/
まず、自我復元の作業そのものを正しく行う。
これなのですが、これもよく報告を読むと、
勝手なアレンジをして、重要な部分に大きな間違いのある人もいました。
2/
トラウマ掘り。
これは、本気で本人がやろうと思わないかぎりは、掘れません。
自我復元のシステムに問題はなので、トラウマ堀りが出来ないとしたら、
本人の問題意識の欠落、モチベーションの間違いのみです。
3/トラウマは、かなり掘れた、という人たちは、実は相当数います。
それだけでも、私は、心からその人たちの血の滲むような努力を
評価したいのですが、
しかし、では、社会や家族の中で、恐れなく、萎縮することなく、
人生を楽しめる状態であるか?となると、
それにはどうしても、AC人格を葬り去る必要がありますし、
葬り去るには、それだけの「モチベーション」が必要であるのは当然です。
1は、ダラダラと出来ても、
2と3は、自問、直視、掘るという、
「AC人格がもっともやりたがらないもの」が作業の対象となるので、
ここでAC人格者のままでいいと、問題意識を持てない人たちが
脱落して、別に今のままでいいや、というままで、その一生を終えます。
●トラウマ掘りは確実にしてきた。
しかし、その先に行けないという場合も、原則として、その理由は、
自分で意志して変える、その「必要性」を強く認識しているか、
ということが決定的な鍵になります。
ようは、これも何度も書きましたが、世の中のどんな分野でもそうですが、
どんなに優れたダイエット法や、
どんなに優れた記憶法、学習法、何かの訓練法があったとしても、
100人がやって100人とも、確実な成果が出るでしょうか?
それはあり得ません。
必ず「やめてしまう人」がいます。
出来なくて終わる人には、どんな優れた方法論がそこにあっても、
「出来ない」「しない」「したくない」「自分はする必要がない」
と思っているのですから、それを、他人がさせるのは無理です。
それをさせ得るのは、その人の人生に対する姿勢が、
本気で、真剣で、正直であれば、他人にせっつかれなくとも、
自ら、突き進みます。
その本気の人たち、というのが現在の、前述の5名のブログの人たちと、
ブログは書いていないものの、私が注視している数名の人たちです。
●話は戻りますが、3.11の直後から、自我復元を始めた
という人は、かなりいます。
その3.11を経験してさえも、
それでも、自我復元に取り組まずに、ぼーっとしていた人たちは、
手遅れだったと私は思います。
2011年から2012年、このあたりに始めた人たちの中から、
今、残っている人たちが多くいます。
●自我復元の方法論そのものは間違いはなく、完成されています。
ですから、私は個別に気づいたことは、メールで書きますが、
何よりも重要なのは、
自我復元で、先に進んでいる人たちや、
「現在の判定基準で」全自我になった人のブログそのものが、
あとに続く人たちにとって、
本当に、たくさんのヒントと示唆を含んでいるということです。
単に、その重要さが、今は、まだわからない人が多いだけなのです。
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