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★近 況★NO.619【博士君の入院】●
by:
鈴木崩残
2016/07/29(Fri)06:56:01
博士君の入院
入院は3日間で、その後は自宅で療養します。
●推定で、約18年ですから、人間でいうと、90歳前後ですから、
かなりの高齢ということもありますが、
今回は、血液検査の結果が、末期のレベルの腎不全で、
重度のステージになっていると分かりました。
ここ2週間ほど元気がなくて、特にここ5日間、水以外には、
ご飯をほとんど食べなかったので、獣医さんのところへ連れてゆきました。
このままにしておくと腎臓の機能がひどく低下しているので、
脱水症状の中で死へと向かいます。
なので、皮下輸液を自宅で自分たちの手で行って、
水分やビタミンや薬などを、補充する道を選びました。
■これは治療ではなく、あくまでも延命です。
これで何日、何週間、それとも何ヶ月か、
どれぐらい生きられるかも分かりません。
症状や年齢によっては、こうした処置ののちに、
奇跡的に回復した猫もネットでは見かけますが
腎不全は飼い猫の死因のトップと言われています。
なので、獣医さんとよく相談した結果、
今週の週末に博士君を退院させて、自宅で介護することにしました。
容態によっては、私も砂手も、交代で睡眠を取りながら、つきっきりになりますので、
桜の間は、更新は、まばらになると思います。
■ネットで、「猫 腎不全 症状 末期」などで検索しますと、
その末期症状や、死に行く場合に、苦しいのか、どうすれば楽なのか、
そういったことについて、実際に、愛猫の最期を看取ったたくさんの人たちの、
経験話があります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416281154
私も砂手も、はじめての経験ですから、これ以外にも、たくさん調べました。
むろん、涙なしには読めないものも、たくさんありました。
ここにも書かれているように、飼い主にとっては、
延命させるべきか、しないべきか、どこで処置を打ち切るのか、
その判断をしないとならない時期がやってきます。
しかし、その判断はあまりにも難しいものとなり、
看病しながらも、ずっと悩み抜きます。
人間の末期医療でも同じでしょうが、
言葉をしゃべれない動物とは、本人との相談が出来ません。
↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11149961176
しかし、これからそうした事に直面することを覚悟して、
博士君との残された時間を過ごすことを決めました。
本日で、入院2日目で、今、たったの2日間、博士君が家にいないだけでも、
日常の風景と現実が、いつもとは大きく違っているのを感じます。
いつもなら、当たり前にそこにある、博士君の姿、
そして、聴こえていた、首輪の鈴の音、博士の足音、鳴き声。
●明日に、帰ってきますが、
こういう皮下注射とか覚えないとならないので、のんびりはしていられません。
これらの動画では、たまたま大人しくしている猫だけですが、
ネットで調べると、実際には、輸液を嫌がることがほとんどのようです。
明日、私が覚えないとならないので、注意点やわからないところをメモしながら、
何度も見ています。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=P3Crg40uaRM
https://www.youtube.com/watch?v=uePWIN0KxpE
https://www.youtube.com/watch?v=wwTRuZqWiTY
一方、砂手は今、ホモトキシコロジーという治療法を調べている。
↓
http://anemone-ah.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
■
博士君は、2004年に、
近所で除草剤を舐めてしまって具合がよくない状態で、
私の家の玄関に迷い込んできて、
獣医さんのところで、解毒剤で治療してもらったらすぐに回復して、
今年で、12年になります。
その間、無明庵の掲示板でも、昨年の10月に他界したブリジットと並んで、
たくさんの写真や、日記のようなエピソードを載せました。
この12年間に、写真や動画のみを通じてとはいえ、
無明庵の読者の沢山の皆様からも、慕われました。
ごく少数ですが親しい知人は、うちで博士君と接した人もいました。
博士君は、看板猫として、無明庵の本のジャケットにも沢山登場しました。
明日から、博士君を自宅で介護しますので、しっかりせねばならず、
涙など流している場合ではないのですが、
これを打っている今、私の顔は、しわくちゃで、涙と鼻水だらけです。
他人の家のペットや、さらには他人の家の家族の死、
さらには、縁のない、または縁の薄い他人様の死などというものは、
全くリアリティーのない、他人事であることは言うまでもありません。
私だって、今、読者の方や、ご近所の誰かのご家族やペットが危篤だと聞いても、
「どうか、よくなりますように・・・」としか、かける言葉はありません。
自分との関係(心の距離)によっては、そこには現実感がほとんどないからです。
ですから、そんなふうに、皆さんにとっては、
皆さんの今日、一日の生活に比べたら、全くリアリティーのない博士君のことですが、
それでも、
もしも博士君のことが大好きだった読者の方が、いましたら、
どうか、博士君の容態が良くなるように、
そして出来るだけ苦しくならないように
私たちと共に、願ってあげてください。
今年の4月の博士君。
___
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