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「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1536]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その273=」■福島原発事故■
by:
鈴木崩残
2011/05/30(Mon)08:57:19
当掲示板の説明
●この「梅の間掲示板」は、言うまでもなく、
本来は、原発・震災情報の掲示板ではありません。
しかし3.11の震災の翌日から、私個人に出来る範囲で、
毎日情報を収集し、時間を使っても、見るに値する記事や動画への
リンクを収集してきましたし、今後も、必要な時期まで、そうします。
●震災後に、初めてこの「梅の間掲示板」を訪れた方は、
タイトルの「性のレシピ・虹のオーガズム」などの文字をご覧になり、
一体、ここは何のサイトであるのか、分からない方も多いと思います。
かつて、ここは「男女の性の問題」に関する、極めて専門的な掲示板でした。
●当サイトは、1997年から続く、とても長い老舗サイトの一つですので、
昔から、ここをご覧の方は、この「梅の間掲示板」と、隣の「竹の間掲示板」が、
2000年から、2011年の3.11の震災の当日までは、
「精神世界」または「精神世界への容赦ない批判」を取り扱う掲示板
であることをご存知のはずです。
★竹の間掲示板
↓
http://www.mumyouan.com/k/takenoma.html
また、2009年からは、
皆様からご注文を受けた、禅・書道の作品と感想を紹介させていただいたり、
また、「自我復元」という現在最も重要なテーマを扱うのが、
この「梅の間掲示板」でした。
★無明庵が、この約16年の間に、どのような著作物を発行してきたのかは、
以下に網羅されています。
↓
http://www.mumyouan.com/i3.html
★なお【「自我復元」の報告については、
隣の「桜の間掲示板」を参照のこと。】
↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuranoma.html
_______________________________
●さて、震災後、私は今回の、この未曾有の大震災が、
これから、もっと激変をしてゆく「世界の大災害への序章」である
ことを皆さんにも書きましたし、
また、それを不幸にも、先駆的に経験している日本の私たちは、
今後、さらに酷い世界になる前に、そのリハーサルをしているのである、
という定義づけもしました。
また、今回の大災害に追い討ちをかけた原発事故は、
それによって社会が変わるか、変わらないかということに関しては、
(日本の平均自我率から類推しても)
決して大きな期待は持てる状況にはありませんが、
少なくとも、個々の人たち、そして、この梅の間の読者の人たちは、
その災害という外部現実と、個々の内部現実とを接続しながら、
この状況をありのままに見て、考えることから逃げずに、
不幸と不安と、時には今まで見ていなかった幸せを経験して欲しいと思います。
●そういった状況の中で、阪神大震災や、オウム事件や、
9.11のときでさえも、もっと長期間それらのへ報道を続けていたのにもかかわらず、
今回は、頭が腐りそうな娯楽番組を、震災のたったの3日目から
テレビ局が流し続けていたのを見て、
私は、正直、「この国は終わった」と思いました。
どのチャンネルをつけても、何ヶ月もの間、震災関連のニュースや討論番組が、
うんざりするほどに流れていても当然であるべき、
「戦後最大の国家的な有事」であるにもかかわらず、
なんと、震災と原発関連の番組を、
あちこちのチャンネルから探さねばならないといった、
「正気の沙汰ではない状況」が、ずっと今も続いています。
_______________________________
●そんな中で、インターネットによって、私たちは、
本当に多くの資料を、過去の資料、そして現在の資料の中に
見出すことが出来ました。
そんな中で、私があきれ果てたのは、
俗に精神世界と呼ばれる分野のサイトのほとんどが、
まるで軽薄なテレビショッピングのように、
ご利益グッズやパワーストーンその他を販売し、
能天気に瞑想セミナーを開き、今こそ瞑想だとばかりに、
まるでカルト宗教さながらの宣伝を言い、
それは彼らの、見事に、希釈された自我による、鈍重化した精神の現れでした。
しかも、この有事だというのに、社会の現実には全くの無関心。
あるいは、曖昧で希薄な関心しか持つことの出来ない、
出来そこないの、ポンコツの心。
●そんな中でも、わずかにですが、
きちんと原発問題に、向き合っている「精神世界系」のサイトも、
稀にはありましたが、それ以外のほとんどは、クズ同然のサイトばかりです。
原発や日本の問題と、意識との関連性も、全く解読もしておらず、
「これは意識のシフトだ」、ぐらいのことしか書けず、言えず、
この有事に、何をすればいいのか、を明確に示唆できているサイトも
ありません。
昨日でしたか、テレビで、YMOの細野氏が、震災後まる一ヶ月は、
全く音楽に関心を向ける事も出来なかったと言っていましたが、
それが「ごく普通の神経」です。
それを、よくもまー、スピリチュアルを謳って「通常営業」などしていられるのか、
全くもってして、信じられない「鈍感さ」「鈍重さ」の「低濃度自我」です。
●さらには、今回の、発災当初の事ですが、
知性を使い、自分の頭で考えて、
より正確な情報を流そうとしている人たちに対して、
「パニックを煽っているだけだ」と、のたまった、この上もなく阿呆な
三流瞑想指導者の女性がいたことを、あとで知りましたが、
2ヶ月半経過した現在を見てごらんなさい。
パニックを煽っていたのは、正確な情報を出していなかった、
政府や東電や御用学者であることが、今日では明白な事実となりました。
そんなことも、事故発生当初から見抜けないような、
そんな自称瞑想者や、セラピストなどに、
どうして、他人様のカウンセリングなど、出来るというのでしょうか?
事実や、より正しい情報を発しようとしていた人たちに対して、
「不安とパニックを不必要に煽っている」と、
こんな稚拙なことしか言えなかった指導者やインストラクターに、
皆さんは、お金を払ってまで、自分の問題を相談したいですか?
そういう自称カウンセラーや宗教団体というのは、
日ごろから、必ず同じ愚考を、今までも、ずっとやっていました。
つまり、
「問題の本質や、事実を見ようともせず、知性的であろうともせず、
その本人自身が、実は、最も感情的に弱い人間であるのに、
他人に対しては、偉そうに「感情的な噂だ」との、レッテルを貼り、
そうやって、信仰や瞑想を、押し付ける」
そういう事をやっていた、肝心な時に無能だった精神世界系のサイトを、
全員・全部、名指しで、書きたいところですが、
それはまたいつかにします。
泥の中に咲く花
●そんな中で、皆さんが見ることが出来たもの。
それが、脱原発を不屈の精神で貫いていた何人かの人たちです。
「無知という罪」によって、私をも含む多くの人たちが知らないところで、
左翼運動か右翼運動といったイデオロギーの問題とは全く関係なく、
純粋に、科学的かつ人道的な観点から、何十年も、原発利権と戦ってきた
少数の人たちがいることを、私たちの多くは、
今回の原発事故をきっかけに、はじめて知りました。
そして、その原発というものが、いかに醜い社会構造とともに、
私たちの生活に、直接的に関係していたかということも。
●そこで、原発利権に群がったすべての者たちを、最低のゾンビ、
最低ランクの「希釈自我」の状態にある「劣化・分割魂」「劣化・分割自我」としてみれば、
そうした「最低の物が浮上するとき」、必ず真逆の物がそこに表れるのは、
歴史、または「法則の必然性」です。
「希釈自我」とは、全く真逆の者、それが、「全自我」の人たち、
あるいは、希釈されていたとしても、
自我率が(最低でも)2/3自我よりも高い人たちの存在でした。
●私は、「自我復元」という、トンデモ学に分類される手法と、
その背景にある「分割自我理論」というものを提唱してきましたが、
全自我の人が、どういう人であるのかのサンプルを
今回は、この原発問題で、初めて「多くの人たち」が目にしたはずです。
むろん、そうした人たちは今までも多くいましたが、
今回ほど、「死んでもらうしかないほど、酷い希釈自我」の一群と、
全くそれとは真逆にいる、「原型自我を失っていない人たち」との対比を
はっきりと、見ることが出来た事は珍しいかもしれません。
次の詩句に私が書いた、
>「春の季節に秋に、夏の季節に冬へと向かう、一部の人たちが現れる。」
という部分がそれです。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T3350
_____________________________
●この「無明庵」というサイトは、その最初の始まりは、
「見性」の問題を扱うサイトでしたが、今のこの世界に必要なのは、
断じて、悟り人などではありません。
今のこの日本に、もしも偽者ではない、本当の覚者が存在していたら、
「どんな事を人々に言ってくれるのだろう?」と、
そういう、浅はかな幻想を抱く者たちは、
精神世界には、掃いて捨てるほどいると思います。
しかし、そもそも、その時点で、その人たちは、悟りが何であるか、
全く理解していないことを自白しているのと同じです。
●悟りとは、別に、庶民を生活苦や、社会不安や、
心理的な不安から救うために存在しているのではありません。
可能性を全て試しつくし、
高度に発達しすぎた「人間の最後の知性」
「人間としての最後の思考」、
その地点にまで「肥大した知性」であってこそ、
それを破壊して、その探求者の精神の基盤を破壊することに意味がある
特殊なシステムが悟りという分野の鉄則だからである。
●しかし、私の視点では、少なくとも、約千年前からは、
この地球の人類に課せられた課題は、
生命の多様な側面の経験を終えて、
知性がその極に至って自己崩壊してゆくといった「自我崩壊」の問題ではなく、
それよりも、桁違いに低レベルの問題である、
「正常な自我の回復」にあります。
今の日本や世界に必要なのは、覚者ではなく、その手前に位置する、
「まっとうな人間」、「まっとうな原型自我」を持つ人たちです。
●悟りというのは、第6センター(限界知性)である知性がそれ以上には、
精神の完全な死しか選択肢がなくなった、という場合にのみ、
初めて正常な形で作動するシステムであって、
決して「それ以前ではありません」。
●しかし現状の地球は、この大災害と原発の問題を解決するための
第5センター(通常知性)にすら至っていません。
ですから、今必要なのは、
チープな瞑想ごっこ・座禅ごっこや、祈りごっこなどではありません。
_____________________________
●さて、そうした遍歴を経て、今日に至ったこのサイトの、この掲示板ですが、
毎日の情報量が多い場合もあり、平日に仕事をしている人たちにとっては、
なかなかその全部を読んだり、参考の動画見る時間も、限られると思います。
しかし、そうした人たちも、「休日」に身体を休めたあとに、
時間の許すかぎりでいいので、
この掲示板にあるリンク先や、動画を見てください。
決して「見て、時間を無駄にした」と皆さんに思われるようなリンク先を
集めたつもりはありませんので。
それでは、本日の資料を、ご覧ください。
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「終わらない悪夢」
使用済み核燃料はどこへ行くのか
アレヴァ社は再利用率を約95%と主張。現実は10%という詐欺。
アレヴァ社は大気と海へ平然と核汚染物質を垂れ流す企業である。
2009年フランス・Arte France/Bonne・Pioche制作
1.
http://www.youtube.com/watch?v=SteP6jHO1x0
2.
http://www.youtube.com/watch?v=ElonJYY0tlM
3.
http://www.youtube.com/watch?v=A1te458AnOU
4.
http://www.youtube.com/watch?v=j9-jlK6dBx0
5.
http://www.youtube.com/watch?v=xRisNwllHcI
6.
http://www.youtube.com/watch?v=gVmd-47SsKE
7.
http://www.youtube.com/watch?v=mQClEPK3g-g
これを見ても、なお「自然エネルギーにシフトするまでの間は原発が必要だ」などと考える人間や、
そうした論調に流される国民が、今もまだいる事が、私には到底信じられない。
少なくとも日本内の原子炉の全機を廃炉にする事をしなければ、福島の事故の経験が
全くの無駄になってしまう。いずれ「福島裁判」という項目が世界の歴史に残されるべきである。
______________________________
■この記事は、要点の概略がよくまとまっています。
↓
「週刊現代」●これでもまだ原発なのか。
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6318
一部抜粋
>>この期に及んでも「原発は必要だ」とする推進派は、
>>「不測の大停電が起きる」「電力が足りなくなり、日本経済も産業も立ち行かなくなる」と言う。
>>しかし、果たしてそれは本当か? 答えは「否」だ。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は、
>>「電力は足りています。54基の原発すべてを止めても停電にはなりません」と断言する。
■原発関連ニュースをチェック
↓
http://www.47news.jp/47topics/e/200026.php
■女川原発の震災被害630件 東北電力、国に報告
↓
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011053001000435.html
■福島第1原発の現状
↓
http://www.47news.jp/47topics/e/201888.php
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