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掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1568]
■
●無明庵日記「猫の足跡=その305=」■ 久々の書 そして、大東亜戦争■
by:
鈴木崩残
2011/07/09(Sat)08:47:57
ゆがめられた、日本の近代史
●もしも、今の日本人が、戦中の日本人について正しい歴史観を持っていたならば
何が最も大きく「違っていたか」を、私は時々、考えます。
おそらく、それは「誇り」であり、また諸外国、
特に現在、親日的なアジア諸国に行ったときには、
日本人の祖先たちがどのように行動したかを想い、
たとえ、一人の観光客として、その土地に立ち寄った時でさえも、
先人たちに恥じない行動を取ろうとしただろう。
つまり、自分が「誇れる」先人を持つ者は、そこで受けた道義や教育を
自分の中に受け継ごうとする。そうしなければ、先人たちに申し訳がない。
●しかし、もしも、自分たちの先祖が、
ただの、私利私欲から始めた侵略戦争の戦争犯罪者だった、とか、
国民の同意もなしに国民に苦痛を強いた冷酷な軍人だった
と、そのような「戦勝国による洗脳教育」を受けたら、どうなるだろうか?
民族の、誇りや、教育や、歴史は、そこで「断絶」してしまう。
実際には、立派な親を持っていたのに、
まるで、親のない子供のようになり、
あるいは、罪人の親を持っていたと思い込まされたまま、
その子供は、自分の判断に自信をもてなくなる。
そして、それが今の日本であり、
この原発問題に対しても、混迷し、拒否できず、戦えず、
その醜悪さを直視できない原因の一つである。
●むろん、日本に限らず、戦争とは凄惨であり、利権が存在し、
それは殺し合いに他ならないが、
世界中の「戦争史」という枠の中でそれを見たときに、
当時の欧米人たちの、徹底した人種差別的な支配に比べれば、
おそらく、かつて、最も礼儀正しく統治をしたのが日本であり、
日本に統治された国は、決して不幸なことばかりではなかっただろう。
それをなしえたのは、ひとえに、日本人がそれまで受け継いできた気質と、
戦前の教育の質にあった。
もしも、あなたが、「そうしたことは嘘だ、日本は戦争をした悪い国だ」、
と信じているならば、次に掲げる動画を、ひとつひとつ、見てほしい。
●アメリカ政府は敗戦後の日本国民を、徹底的に自分たちに逆らえないように、
洗脳を続けたかもしれない。
しかしアジアの国々に残る、日本に関連する戦争史は、
そのアメリカの泥を塗られないままに、今でも真実として生きている。
アメリカが教育した自虐教育と、
今もアジアに残る日本についての歴史と、その国々の人達の日本に対する記憶、
そのどちらを、あなたは信じますか?
これはちょうど、
御用学者の語る原発安全神話と、原発の真実の、
そのどちらを信じるか、ということにも似ている。
■私は、この一生に、いい大人になるまで、
その事実を知らなかったことを「恥じた」ことが二つあります。
ひとつは、「戦争にまつわる日本の正しい近代史」です。
なんと、私は2006年まで、それを知らなかったのです。
原発問題と同様に、それは、学校では教育されず、
また、メディアがそれを報じないせいでしたし、
むろん、「自分自身の勉強不足」「興味を向けなかった」せいもあったと思います。
それが変わったのは、やはり、動画サイトでした。
インターネットでは、そのしばらく前から、反日的な国の実態について、
読む機会はありましたが、そこから遡って、日本の戦争について知ったのは、
動画サイトにある多くの記録映像でした。
そして、私が無知を恥じた、もうひとつのものは、
今回の「原発村の実態」です。
●さて、現代の日本ですら、
容疑者と見なされて起訴された人の90%以上が犯人とされてしまうという、
「異常な司法世界」が存在することは、皆さんも報道で知っているでしょうが、
そのことを想像するならば、
絶対的な権力を悪用できる戦勝国であるアメリカが検察側に立った形での当時の東京裁判が、
紛れも無く、日本という国に対する冤罪を生んだことは、容易に想像できるだろう。
それでは、ひとつひとつ、見ていってください。
だいぶ、以前にも紹介したものも含みますが、
私は、終戦記念日が近づくこの季節に、毎年、繰り返し、
これらの動画を皆さんに見て欲しい。
■以下のいくつかの動画の中では、
「戦中の日本人の精神」は、今でも「自衛隊」に受け継がれている
という一面を、皆さんは観ることが出来ると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=690NvwbZL8c
http://www.youtube.com/watch?v=dVeapFB8VCU
http://www.youtube.com/watch?v=CunDINRHP_8
http://www.youtube.com/watch?v=cTRfPNEPR-A
http://www.youtube.com/watch?v=k3wmril0nIQ
________________________________
最近書いた、とても気に入った書
ご注文を戴いて書いたものですが、ひさびさに、極端にノリました。
今までに、四文字のご注文で、合計枚数が40枚前後になったことは、
2度か3度だけあるのですが、50枚を超えたのは、今までで初めてでした。
桜の間で、ひっそり掲載するのも、もったいないと思ったので、
梅の間に掲載しました。
なお、「桜の間」は、少しだけ更新しました。
『刻』
『空』
●↑ごくたまにですが、気が向くと、このように、依頼された文字を、
「滲み書」にしてみる事もあります。
『敦(とん)』
●おたより●
鈴木崩残 様
先ほど、DVDを拝見いたしました。
まず、あんなに時間をかけて熱心に書いていただいた事に対して、
お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
DVDの中で環境音楽に関しておっしゃっておられましたが、
全くその通りで、出来上がった作品を自分で見ていると、
自然と音楽が聞こえてくる時が多々あります。
昔、フィリップ・グラスという音楽家のコンサートに行く機会がありました。
同じフレーズを何度も何度も繰り返す音楽なのですが、
彼の曲を思い出しながら制作したりもします。
私の作品を見た人に、崩残先生が感じられた様な効果があるとしたら
とても嬉しいかぎりです。
ブライアン・イーノも、調べて聞いてみます。
何か、作品に対していい影響を与えてくれそうな気がします。
「刻」がとても合っている、というのは私自身にとっても納得です。
今回その字を頼んだのは、長年続けてきたことが正しかったのか
知りたかったからかもしれません。
この字は、仕事場に飾ります。(そのつもりで依頼いたしました)
「生」を書いていらっしゃる時に、確かに筆がぐにゅぐにゅと曲がっておられましたね。
そして真ん中の線が逆から入ってしまう。。。
字の制作過程を見ていて、なんとなく、
私の今までの人生の様だ、と漠然とですが感じました。
しかし、字自体は、力強く、はっきりとした意思をもっている気迫のある表情です。
とても好きです。(これはやはり、毎朝見たいので寝室です)
崩残先生が、この方は自分がしっかり決まっている、やることも分かっていると、
メッセージをくださいました。
自分自身にその、核たるもの、それができてきたのはここ1,2年の間です。
本当につい最近、自分の全てをOKと考え、自然に毎日を送ることができる様になりました。
●そんな中、前回も書きましたが、地震、原発事故が起き、
今まで信じてきた世界が一気にひっくり返ってしまいました。
世の中で正しいとされてきたことは、(というか、この世の中そのものが)
一握りの人間達が作りだしてきたものであったと。
私たちは、生まれてきてからどっぷりとマインドコントロールされていたのだと
気付いたのです。
それからというもの、自分と世界の間に常にギャップ(溝というか、なんというか)が
存在し始め、なにか、思考が周りとフィットしないのです。
そのせいか、付き合う人の種類が変わってきたり、興味のある分野も変わってきたり、
何かが今までと違うのです。
作品を作る事だけでは食べていけないというのはもちろん分かっていましたが、
それでもいつかいいスポンサーがついて、物が売れて、
作者として名を残したいと思って生きてきました。
この世界で、作られた世界で認められたといってそれが何になるのか、、、。
地震や、原発で苦しんでいる人が大勢いる日本で、
そんなことをして、認められて、
それは結局国民を操作している側に加担することになるのではないか。。。
そもそも自分が作品を作ることは、、
人間が究極の状態に陥った場合、何の役に立つのか??
6月終わりに、かなり高名な人に会う機会がありましたが、
それすら茶番に思えました。
以前ならこんなチャンスはまたとない、と必死に自分を売り込んだはずなのに、
この、社会と断絶された空間は何なのだろう?
今、芸術や作者の話をしている場合ではない、
あの作家がいいんだ、とか、今度この作家はこういう計画を立ててるんだ、とか
そんなことどうだっていいんだ!!とヒステリックに思いました。
私は、自分自身に非常に驚いています。
相手の方に認められることに、全く価値を感じませんでした。
ある人が、
「今の時代、放射能という目に見えない物を気にして生きていかなければならなくなった。
だから、創作の世界も、これから、重要になってくるだろう。
なぜなら目に見えないものを表現しているものが芸術だから。
これから人々が目に見えないものに対する感性を取り戻す日がくるだろう、
だから芸術はその時の為に必要なんだ」と言いました。
その言葉に少しヒントがある気がします。
私はこれからも続けていきますが、目的が変わってきました。
それがどういう方向に変わっていくのかは、分かりません。
しかし、必要なことであると思っています。
長々と思いついた事を書いてしまいました。
DVDは繰り返し見させていただきます。
今回は、本当にありがとうございました。
『書』のご注文は、こちらになります。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T4033
普通の書ですと、うん万円とかしますが、私の書の場合には、
場合によっては一枚あたり500円以下ですので、お得かと思います。
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