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●猫の足跡-その713●「素人による食品検査奮闘記・第92回」■クロスチェック−その2■
by:
鈴木崩残
2014/09/21(Sun)10:06:49
素人による個人測定・奮闘記☆第92回
*********
クロスチェックの続きです
●前回の「玄米」の次は、ローズマリーです。
これは、玄米よりもずっと粒子が細かく、かつ軽いので、
2.2Bqといっても、セシウム連山の形が不明瞭だったりして、
少し難しいと予測してます。
山が出るのは間違いありませんが、ピーク位置が分かりにくいというものが、
「1から3Bq/kgあたりの低濃度の粉状検体」では、わりと多いです。
↓
それでは結果です。
わずか、約2Bq/kgですが、初心者の私にも、
セシウム134の定量も出来たのですから、
相当に、「はっきりとしたスペクトル」だったと言えます。
使っているのは「1〜3Bq/kg」用の「低濃度用換算スケール」です。
↓
■これは、つじつま合わせをしたわけではなく、
前回の玄米から求めた係数から計算したところ、この数値になりました。
自己測定 ゲルマの結果
↓ ↓
>Cs-137=1.64 Bq/kg セシウム137 : 2.20 Bq/kg
>Cs-134=0.5645 Bq/kg セシウム134 : 1.45 Bq/kg
>K-40 =225 Bq/kg カリウム40 : 379.63 Bq/kg
まだまだゲルマとの開きはありますが、
セシウム比も論理比に近くなっていますので、悪くはありません。
●そして今回、お借りした玄米から割り出しだした係数が、
1Bq/kg前後の検体には、かなり有効で、定量結果も正確でした。
●また、補足的に、
「やさしお」を白砂糖に混ぜた標準物質のK−40の計算結果と比較しても、
わずか数ベクレルの誤差しかありませんでした。
(ゲルマの結果のK−40とは開きがあるが、
自分のK−40用の二つのスケール間では誤差がなかったという意味です)
これであとは、
「検体の種類」「検体の密度」「検体の詰め方や体積」「気温」その他で、
「読み取りにくい検体と、そうでない検体」に慣れてゆくしかありません。
*********
●早速ですが、次の「茶葉」は、
1/
ゲルマで測定されたときの比重と同じ比重にしたために、
容器内での体積や幾何学的な形が少し変わり、
いつもの自分の詰め方よりも、高さが若干高くなったものと、
2/
比重は少し変わるものの、容器にいつもの「目印の線」まで入れた場合、
このふたつを比べてみます。
●単純に考えれば、検体の体積が少し増えれば、
その分、検出される放射線は多くなり、定量される数値も大きめになるはずですが。
茶葉1回目(測定所と同じ密度)
まずはカリウム40から(500Bq/kgまでの個体検体用のスケールにて)
↓
13Bq/kgなので「9〜23Bq/kg」までの
(食品の汚染濃度としては)「高濃度用」の定数係数スケールを使います。
少しだけ係数補正しました。
↓
自己測定 ゲルマの結果
↓ ↓
>Cs-137=14.62 Bq/kg セシウム137=13.9 Bq/kg
>Cs-134=4.01 Bq/kg セシウム134=5.9 Bq/kg
>K-40 =461 Bq/kg カリウム40=606.6Bq/kg
(注・今日の時点でのCs−134は、このゲルマでの定量時よりも低い)
*********
こちらは試しに、4〜8ベクレルの液体専用の「中濃度」スケールですが、
固体用の係数も加えてみました。
↓
自己測定 ゲルマの結果
↓
>Cs-137=13.18 Bq/kg セシウム137=13.9 Bq/kg
>Cs-134=3.975 Bq/kg セシウム134=5.9 Bq/kg
>K-40 =461 Bq/kg カリウム40=606.6Bq/kg
(注・今日の時点でのCs−134は、このゲルマでの定量時よりも低い)
茶葉2回目(自分の容器用の密度)
■これについては、スペクトル掲載は省略し計算結果のみ記します。
検体重量比は、測定時とあわせた前述のものは、366gでしたが、
自分の容器のいつもの目印のラインまでいれたものは、328gでしたので、
下記の結果に、最後に(328/366)=×0.896を乗じます
単位は、Bq/kgです。
自己測定の結果
↓
ゲルマの結果 高濃度スケール 中濃度スケール
↓ (9〜23) (4〜8)
↓ ↓ ↓
>>セシウム137=13.9 15.68 16.08
>>セシウム134=5.9 4.81 4.96
>>カリウム40=606.6 383 383
これに、二度目の測定時の「比重差による誤差」を加味して再計算すると、
自己測定
↓
高濃度スケール 中濃度スケール
(9〜23) (4〜8)
↓ ↓
>Cs−13= 14.05 14.4
>Cs−134= 4.3 4.44
>K−40= 343 343
●誤差は少なめとはいえ、やはり、検体が13Bq/kgあるので、
無理に「中濃度スケール(4〜8)」の低い濃度スケールを使わずに、
「高濃度スケール(9〜23)」を適応するのが妥当でした。
■またゲルマと比較すると、
Cs−137が若干高めになり、
Cs−134が若干低めに出る傾向が一環していますが、
比重差による誤差修正だけでいけそうです。
■ただし、Cs−134が低めとは言っても、
これらのクロスチェック用の検体が「ゲルマで測定された日付」ではなく
現在の日付での半減期の割合で見ると、
「Cs比」だけを見れば、かなり論理値と近似値になっています。
↓
http://www.kani.com/ycrms/CalcCsWeb/calc_all.shtml
玄米−2回目
ひとつ前の投稿で測定した玄米です。
「茶葉」の時と同じく、密度を測定所での測定時ではなく自分用の容器の
目盛りにあわせてみました。
結果です。
↓
ゲルマの結果 自己測定の結果
(この玄米を元にした係数なので合うのは当然です)
↓ ↓
>Cs-137=0.98 (±0.13Bq/kg) Cs-137=1.08Bq/kg
>Cs-134=0.41 (±0.13Bq/kg) Cs-134=(定量出来ず)
>K-40 =49.70(±3.39Bq/kg) K-40 =46.25Bq/kg
■この玄米は、測定から3時間の時点では、まるで分からず、
5時間でようやく、「何かがいる」ことが見えてきて、
7時間で、確定できました。
確認するために延長しまして、冒頭の最終的な定量グラフは、
13時間のものですが、7時間の時点でも定量は出来ました。
Cs−137が1Bq/kgの濃度ですが、
その曖昧だったスペクトルが明確になってゆくプロセスです。
↓
*********
■結論としては、やはり、0.6〜3Bq/kgあたりの
低濃度スケールでは、一環して、「精製水のBG」を使用し、係数は、
>玄米・606g(Max40)の係数(×0.013)で固定できそうです。
■9〜23Bq/kgの範囲の、食品としては高濃度に分類される
定量スケールも、今回、係数を少し調整をした、
>ブルー試料・400g(Max60)による係数(×0.033)で固定してみます。
■K−40は、低濃度では、
>今回の玄米・606g(Max40)による係数(×1.25)、
それ以上の濃度のカリウム40に対しては、
>500Bq/kg(Max90)までを白砂糖・448gによる係数(×3.77)で。
>600Bq/kg(Max120)までは「やさしお水・612g」による(×4.8536)
■あと残ったのは、4〜8Bq/kgあたりのスケールですが、
これは、蜂蜜水・705gによる係数(×0.017)が
もしも、今後の測定で、誤差が出るようでしたら、
自分が現在持っている試料で、このあたりの濃度のものは、
4種ほどあるので、それを測定して、検証してゆきます。
●なお「エネルギー校正」ではなく「感度校正」に使用している試料は、
測定所で定量された後で、自作の容器に入れて測定をしてからは、
その容器からは、一度も出していませんので、
安定したジオメトリーの状態にあります。
★もう一度ここで、
「弁別低定量法」が扱うスペクトルの範囲を確認しておきます。
↓
*********
ここで、またまた「横道」にそれますが、
変な事をしてみました。
乾燥させて、1gと言えども鍋に残さずに回収してから、測定しました。
↓
●この38Bq/kgあたりの定量用の係数割り出しのスケールの
表示を作っていないので、適当に別の換算係数を使ったことも原因と思いますが、
数値が合いません。
元は、Cs−137が38ベクレル/kgあったはずなのに、
計算すると多くても27ベクレルにしかなりません。
間違いなく、換算ミスだとは思うのですが、
少し気になることがあり、元の汚染させたゼオライトを測定してくれた
測定所に出すことにしました。
漂白剤を投入した事以外は、元の状態に戻しましたので、
何かの違いがあれば、比較できますので。
●まさかとは思うのですが、セシウムがバリウムに変わるとか、
そういう電波なことがあり得るのかと少し期待したりしています。
酸素系漂白剤は、常温で水と激しく反応して、
水酸化ナトリウムと酸素とを生ずるので酸化剤や漂白剤に用いられますが、
ここで生ずるのは、活性酸素とか言われる不安定な物質なのだろうか?
また、過酸化ナトリウムを水に溶かすと
過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解するのかな?・・いや、違うか・・・
●それでは測定結果です。
↓
元のゼオライト
↓
2014年4月23日測定
セシウム137:34.8±7.64Bq/kg
セシウム134:23.7±5.29Bq/kg
カリウム40:361±79.2Bq/kg
処理後のゼオライト
↓
2014年9月26日測定
セシウム137:33.0±7.27Bq/kg
セシウム134:21.5±4.82Bq/kg
カリウム40:348±76.4Bq/kg
前回同様、カリウム40以外の核種の、
Pb−214 Pb−212 Ac−228 Bi−214 Tl−208
など、ウラン系及びトリウム系も全て検出。
セシウム137及びセシウム134についても共に検出。
つまり、それぞれのCsの半減期からの論理値以上には、
「全く化なし」と、はっきりしました。
*********
●もしかしたら、この「ややマユ唾系」技術と関係あるのかな、
と思っての測定でした。
↓
http://16296315.at.webry.info/201406/article_11.html
>>水素で放射性セシウムが元素転換してバリウムになるのは間違いなさそうです。
なんてことが真顔で書いてあるもんだから、化学に弱い私なんか、
心の隅で、変に本気にするじゃないか!
ただし「オオマサガス」そのものは、
新しい資源として確かな技術であることは間違いない。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=TNs7xH1b1_g
以下は、出所が怪しすぎるので、本気にはしませんが、
NWO系ってのは「隠し球」に何を持っているかわからないので
一様にバカにすることも出来ないわけです。
↓
http://blog.goo.ne.jp/capitarup0123/e/f996b7f655e2c9a456a175ced124e2a3
この中に出てくる汚染物質からレアアースの錬金術みたいなことを
語っているおじいさん(ジム・ハンブル)の動画を見ましたが、
後半の鉱物資源の取り出しの部分はともかくとしても、
一番最初のは、単にセシウムが気化して拡散しているとしか思えませんでした。
↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PLe0j3BlaPW308kecJSONLaugcok7JvakG
●ただし、セシウムが光合成細菌によって、
無害なバリウムに変わるという「説」はあるようです。
↓
http://www.minusionwater.com/cesium.htm
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