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★分割自我復元★その477■ 異 界」 ■
by:
鈴木崩残
2015/07/27(Mon)01:38:03
異界の音
個人的なメモがわりですので、面白半分に読んでください。
私は異質な体験というのは非常に珍しくて、
そういうものに、生活を煩わされることを予定してきた人生ではありません。
しかし、今夜は少し違っていました。
今から、約2時間か3時間前から、
キャンプサイドベッドを外に出して家の横で、星を眺めていました。
ただし眠ったりは一切していません。(最初に1分ほど、うとうとしましたが、
その後は約1時間は起きたまま、空を見たり、時々目をつむっていました)
●最初、私はその音をまったく不自然だとは思わずに聴いていました。
というのも、その音は、私の頭の中に鳴るとかいうのではなく、
明らかに、周辺の空間にも反響していたからです。
100メートルほど遠くで、木の板同士がぶつかるような音で、
別の言い方をすると、もっと遠くだったら、猟銃か何かを撃っている
ような音にも聞こえました。(反響音がするからです)
●しかし一番似ているのは、約100メートル離れたところで、
長い製材した板が、別の板の上に落ちるような音で、パパンーンという音。
周囲に響く音。
断続的で、続けて鳴ったかと思うと、しばらく間があって鳴ったりしていました。
●私がその音に疑問を持ったのは、今、何時だ?と思ったからです。
夜中の1時半ごろに、誰かが大工仕事をしているわけもなく、
猟銃を撃っている人間がいるわけもないのです。
最初に思ったのは、道路のマンホールなり側溝の何かを遠くで
車が通るたびに踏んでいて、その何かの音なのかと。
しかし車の音がまったくしないときにも、「その音」は鳴っていました。
●そして、少し寒くなってきたので部屋に戻ろうと思った瞬間に、
3メートルぐらい離れたところから、
「ぼぅぼぉ」というような、動物の鳴き声がしました。
こちらに向かって何かを言ったように聞こえたのですが、
猫でもなく、犬でもない「別の動物」に思える声でした。
懐中電灯を持っていたので、すぐさま声がした方向を照らしましたが、
何もいません。
●そして部屋に戻ってから、砂手にそのことを話し、
外にいると、この夜中にそういう「怪音」がしていることを話しました。
そこで砂手も外に出てしばらくいたのですが、その音は待てどもしませんでした。
●それで、ふと分かったのは、その怪音は、
別の世界の音だったことです。
詳しくはわかりません。
私は「幻聴」とかを聴くタイプの人間ではありません。
なので、その同じ場所の、別の時代の音かもしれませんし、
その場所と並列にある異界の音だったかもしれません。
ただし、この世離れしている音ではなく、最初に述べたように、
板状の木材を別の板の上に投げて重ねているような音で、反響音でした。
15分ほどの間に、20回は聴いたと思います。
●推測するに、どうも、そのときだけ、
別の時間か、別の世界に、私だけが繋がっていたようです。
そうしたことが起きた、非常に大きな可能性がひとつあります。
それは、私が同じその場所で、ここ数日、昼間や夜に、
ほぼ同じ場所に、キャンプサイドベッドを出して、
仰向けになることが増えていたことです。
特に何をするのでもなく、考えるでもなく、くつろいでいるだけです。
同じ場所で横臥して、そんなことをしていたために、
その場所に、何かが空いたのかもしれません。
つまり、「霊道」のようなもの。あるいはそこだけが
異世界に少し重なっているところができてしまった可能性です。
●自分がいつも眠っている布団のある場所にはそういうものは
出来たことがなく、空が見える屋外であるのも、
もしかすると、何か関係しているかもしれません。
最後に出てきた声の主はわかりませんが、
威嚇したりする敵意があるのではなく、何かをこちらに言ったようでしたが、
人間のそれではなく、「ぼぅ うぉぅ」という犬猫ではない声で、
たぶんですが、四足動物のような感じがしました。
●翌日に、似た泣き声を動画サイトで調べたのですが、
「キツネ」「タヌキ」「ハクビシン」「フクロウ」「ネコ」
このいずれとも違い、強いて言うと「犬」に近かったです。
*********
●もうひとつ気になったことは、横になってしばらくして、
最初に1分だけ、うとうとした時に見たものでした。
それは、感じとしては、別の惑星から見た、そこの太陽です。
曇った厚い雲に覆われていて、
大気そのものは曇り空の地球と変わりありません。
●ただ違うのは、その太陽を見ると、物質としての太陽ではなく、
生き物か、人格を持った何かか、うまくいえないのですが、
ただの太陽ではなくて、自分を擁護している何か、
あるいは、自分の一部、あるいは、自分を生み出した元の何かである
という強い感覚を伴うのでした。
こんなもの、死後に見せられたら、自分の生みの親のような親近感を
持ってしまうだろうなと思いました。
あるいは、もしも大昔の人たちにそういう知覚があったらば、
この地球上でも、太陽を見たときに、単なる光った球体としてではなく、
それこそ、拝んでしまってもおかしくない何かを太陽が持っていました。
太陽信仰は、単なる農作物の収穫などにまつわるものではないと。
そこでは、あるいはそうした知覚の状態にあっては、
太陽が語りかけてくるとでも喩えられました。
●そんな生きた太陽を2度、1分ほどうとうとした時に見ました。
もしかすると、それがきっかけで、何かの空間が開いたのかもしれません。
ただし、何度も言いますが、その最初の1分以外は、
私は、一瞬たりとも、眠ったり、眠気にも襲われていません。
ただのんびりと、夜空を眺めながら、休んでいただけですが、
その間、例の、どこから来るのか分からない怪音を、ずっと聴いていたのです。
夜中の1時半に、あんな大きな音を出していたら、
近くにいる人は、かなり迷惑であろうほどの大きさの音でした。
聴いていた、そのときには、特に不思議とも思わなかったのですが、
あとで考えたら、そんな大きな音が、
そんな真夜中に繰り返し鳴ることは、ありえないのでした。
特別奇妙な音ではなく、平凡で、ありそうな音なのですが、
ただし、今までに、聞いた覚えがない音でした。
●ありそうな話としては、この土地、その場所の、
別の時間のものという可能性です。
もしかしたら、未来ではなくて、過去の音。
たとえば、この近くで家を建てていた古い時代(50年以上前)の音を、
私だけが、たまたまこの夜に聞いていたということです。
続く。_____
7/27
●夏休みなので、誰かが花火をしている可能性も疑いましたが、
音質が全く異なっていました。
真夜中であっても、観光客などが湖畔で花火をする可能性はゼロではありません。
ただしこの土地に来て10年以上になりますが、そういう音を聴いたことは
一度もありません。
●また湖畔は、うちからはずっと離れており、湖畔で花火をすると
周囲に反響しても、あれほど近くでは聞こえません。
昨日は音の発生源は100メートルぐらいと書きましたが、
70か、60メートルというほうが正しいからです。
●またこの近所で夜中の1時半に花火をすることなど一度もなく、
あったとしても、夕方から夜の時間です。
また、爆破音のする花火には特徴的な音があります。
飛ぶ時のヒューという音や、飛ばない爆竹にも、独特の枯れた音色があります。
またそうした時には必ず人のしゃべり声が混ざっています。
●しかしそれらのどの音とも異なり、やはり最も似ているのが、
厚さ約2センチ、長さ2メートル以上ぐらいの建材の板(床板や壁板)を
誰かが、放り投げて、重ねる時の音です。
昨夜は、ほぼずっと無風状態でしたので、風で何かが倒れたり、
何かが当たる音ということは全くあり得ません。
*********
今夜も、また同じところに寝てみようと思っています。
どうも、その寝る場所が、数十センチ以上ずれると、その世界に繋がらない
というところまでは分かってきました。
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