▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
■桜の間へようこそ■
掲示板
Title
「分割自我復元」
のサポート情報や最新報告を記載しています。
★「自我判定」や「禅書」の申し込み方法はこちらです★
【
ご依頼・ご注文の方法
】
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[529]
■
★分割自我復元★その529●【「ブログの動向と質問メール」】●
by:
鈴木崩残
2015/11/14(Sat)13:15:03
自我復元ブログの動向・質問メール
●「あび」さんの更新状況です。
「新生日」
1
http://mmjhb11.exblog.jp/22504297/
2
http://mmjhb11.exblog.jp/22504538/
それより少し前に書かれたのが
「リハビリの巻」
http://mmjhb11.exblog.jp/22490844/
********* *********
「朱いはがね」さん。
長文かつ大作です。
「ぼくの好きな服」
http://jibunnikaerutameni.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
*********
ところで、こんなメールが来ました。
私はメールに血の通っていないもの、あるいは言葉が少なすぎるもの、
逆に、言葉が多すぎるもの、いろいろな要素から判断して、
返信をしない場合が多いです。
今回のは「微妙」でしたが、いちおう返信をしました。
そもそも、質問をする「背景」というものをきちんと説明をしてある
そういうメールが多い中で、こういうメールは非常に少ないです。
>>おはようございます。
>>******** といいます、一度メールを送ったことがあります。
>>自我復元について質問があります。
>>学費と生活費の全てを自分で稼いでいない内の復元とトラウマ堀りは全て無意味なのですか。
>>完全な経済的自立をしていない者の判定の受け付けはしていらっしゃいますか。
>>拒否なされたという事なので別のアドレスから送っています。
■これは以前にも繰り返し私が述べた事ですので、
過去ログを、しっかりと読んでいないのだろうと思います。
たとえば、どういうケースで「問題」が起きたかを簡単にですが解説。
ケース1
親と同居している未成年者が、自我判定を依頼したものの、
結果とともに送付される「滲み書」を、その親が返送した。
こんな惨めで、主体性を認めてもらえないような家の中で、
親に行動まで支配され、飼われている人に、自我復元が出来るわけがありません。
また、精神科などに通院や入退院を繰り返している人は、
薬の服用をしている人も、服用をしてない人も、主治医がいますから、
そこにのみ相談して、決して、うちには関わらないでください。
ケース2
同じく、自我復元というものに干渉する毒親の中で、
未成年ながら、トラウマを掘り、
かつ自我判定は、本人が自活して支払うまではしません。
それをすると毒親の影響を受けるためです。
ただし、報告は受けて、助言もするとしたケース。
これは一件しかありません。
またその人は就職が決まり、今後は一人暮らしをはじめます。
ケース3
同居人が自我復元に全く理解がなく、関心もない。
にも関わらず、同居している自分のパートナー(妻や彼女)が、
何か変なことをしているのか?、とかんぐって、
直接または、間接的な妨害をはじめる。この事例は2件ありました。
当然、私は二度とお断りです。
全くの「個人の自我の修復」に関わる問題なのですから、家族や同居人の
「誰にも知られず、にやってください」と言ったのです。
これを守らなかった人はほとんどアウトでした。
ケース4
同居人も、自我復元を知っていたり、やっていた。
ただし、その同居人の顔色を伺うような、AC人格のままに行ったために、
結果として、一体「何の為の、誰の為の自我復元か」分からなくなった者。
ケース5
同居人も、自我復元を知っていたり、または自我復元をしていたが、
何も妨害をせず、むしろ、お互いに刺激になったり助けになった。
この事例は、3件ありました。
*********
■トラウマを掘るということは、間違いなく、毒親の両親を掘ることとなり、
そして時には、それが連鎖している、「兄弟姉妹」はむろんのこと、
親類や、家系そのものを敵に回す、という結果になることも多くあります。
そうしたことを、経済的支援をその当の毒親軍団から受けていたり、
経済支援は受けていなくとも、毒親の不動産を受け取って引き継いでいたり、
そうした状態、つまり、生命そのものの首根っこを、
親に鎖でつながれている状態で、自我の自立など出来るわけがありません。
■そもそも、毒親というのは、子供に対して、
「お金を出す出さない=衣食住の権利を握る支配者」という形以外では、
何も力がなかったわけであり、
その毒親の唯一の武器であり、強みである経済面を、
親や親の不動産に依存していたら、
絶対に、内面的にも、毒親に、はむかうことは出来ません。
せいぜい「はむかったポーズをして自己満足するだけ」の子供で終わります。
■次に、そうした未成年者にトラウマが掘れるか掘れないか、
これは、微妙であり、個別のケースごとに違います。
私は、トラウマを掘るのであれば、出来うるかぎり早いほうがいい、
と言いました。
その理由は、幼少期と時間的に距離が近いために、
30歳、40歳を越えてから、掘るよりも10代後半や、20代前半では
「記憶を思い出しやすい」という面はあるだろう、という考えからです。
しかし逆に言うと、
自分の挙動に問題を感じて掘る、そのモチベーションや動機そのものは、
むしろ逆に、社会の中で紆余曲折しながら、苦痛を感じ続けて、
この自分はおかしいと痛感した、
20、30、40、50歳の人たちの方が、ずっと切迫しています。
■だから、やる気があるかどうか、
本当に自分の毒親は気が狂っていると見定めることが出来るかどうか?
これは、年齢にはあまり関係ありません。
年齢が低くても、親と自分には問題がないと思ってしまう年少者もいれば、
40、50歳を過ぎても、「家庭には問題はありませんでした」、
とか、最初の申し込みアンケートに書いてしまった人も、
ものすごくたくさんいたのです。
ほぼその全員が、
それが「全くの間違い」だったことを今では自覚しています。
■また、トラウマ掘りというのが、自我復元の「カリキュラムだから」
とか、そういう理由で、まるで何かの遊戯的、または資格試験や、
テストで合格点をとりたい、
そういった動機で、無理に問題があって、それを掘って合格したい
といった、このゲーム感覚に過ぎないことをしている人は、
自我復元などしないほうがいいです。
それは、結局、特に家庭内、また他の宗教組織、または社会で、
全く相手にされず、または確かなものを得られなかったという、その劣等感が、
無明庵に多くの人をひきつけたという分析も、既にしましたので。
■しかし、よく見れば、うちほど厳しいところはめったにないのです。
戒律が厳しいわけでもなく、語っていることが難解だからでもなく、
何ひとつも、縛りもありませんし、組織も会も何もありません。
私は自我復元者のほとんどの人の顔すら知りません。
しかし、一度、踏み込んだらば、あとは自分次第です。
やめて元に戻るか、突き進むかも、決めるのは自分自身です。
そもそも、この「自己決定」そのものが、
AC人格からしかの判断しか出来なかった人が、
そうではない主体から出来るようになるまでが自我復元の全体です。
ですから、どういう人が、自我復元でなんとかなるか?というのは、
単に
1/問題があったことぐらいは自覚していますよ、というだけの人、
2/問題はたぶん、たいして大きくなかったと思っている人、
3/試してみて、何かの能力アップ(記憶力や仕事力)や、
心境の変化を経験して確かめてみたいとい人、
こうしたものが、自我復元の中では全く無力であり、
何の役にも立たないことを、ひとつ、証明してさしあげます。
■では、前述したような、甘い動機で、
特に、意識変容とか、悟りと言われるもの向かう修行をして
それに至った者が、たったの一人でもいたでしょうか?
もしもいたとしたら、そんな「怠け者」はすべてインチキです。
誰もが、「絶対に、間違っている自分」ないしは、
「絶対に解決できないと絶望したもの」、
「もうこんな生は嫌だ、絶対に間違っている」、
と、仮にそれが、AC人格によって至った考え、であったとしても、
そうした「決意や確信」を出発点にしていなければ、
前述したような、何もかもが、中途半端な状態に終わります。
■命をかける方法というものは、
いわゆる古い時代の師弟関係や、あるいはシステムでした。
現代では、そんな覚悟や決意が出来ない人がほとんどです。
なのであれば、やっているうちに、
そのうちに、AC人格の首が回らなくなる方法が必要となりました。
つまり、トラウマの問題を、解決するとかしないとか、
そんな事よりも「以前に」、
やってゆくうちに、
トラウマがあったという事実の前で、唖然とする状態、
つまり、はじめて「本物の 問題意識 が生ずる」、
そういうふうに、誘導して、
まずは「問題そのものを、明確に浮上させる事が出来た」のが、
自我復元をした人の特徴です。
■おそらくは、あびさんや、朱いはがねさんも、
そうしたカテゴリーの人だったと私は思います。
何か変であるのは分かるが、
それが、トラウマに由来しているとは考えてもみなかった人たちです。
一方で、基幹房さん、お姫ちゃん、マディアさんは、最初から、
かなり強烈に、自分の家庭内の異常を自身に対して持っていたと思います。
■こうした、毒親、毒親の感染人格、毒親に適応した結果のAC人格との、
長く、厳しい戦いが始まる事に対して、おじけづいた人たちが、
一斉に、無明庵から逃げ出してくれたわけです。
少しやって逃げた人の中には、単に、
もともと何をしても無気力で関心のない人もいました。
しかし、私が観察すると、途中までやってやめた人のほとんどが、
AC人格に向き合うのは、嫌だ、つらい、見たくない、というものです。
また、AC人格ですから、
やらない口実、言い訳を頭の中で組み立てます。
「別に、やんなくても、生きていけるしー、いいや別に、」です。
だから、そういう人は、やらないで下さい。
絶対にどうにかする!、という不屈の覚悟なしには、続けられませんから。
■こうなると、自動的に残るのは、
自我復元が、本当に効果を及ぼした人だけです。
本当に効果を及ぼした人、とは言い換えると、
「その資質」のあった人たちは、
問題が浮上することに対する、準備だけは覚悟が出来ていた人ということです。
もっと言えば、まだ重要な自我の深部が「まだ生きていた人」でした。
もっとも、AC人格の問題が浮上して、どうにか分析だけは出来た挙句に、
それをどうにも出来ないままに終わった、という人も、
ブログを書いてきた人の中にもいます。
また、全部がどうにも出来なかったというのではなくても、
まだ、たくさんのAC人格ソフトがデスクトップに残っている人もいます。
そういう人たちのために、あびさんや、朱いはがねさんのブログ
というものが、ヒントになります。
■そもそも、経済的に自活し、自立している人たちでさえも、
AC人格との格闘では、つまずくことも多くありますので、
その上さらに、経済的に親に首を鎖でつながれていたら、
なおさら、自我復元をするには、もっと不利になります。
しかし、そこまで、無力な人、無関心で無気力な人でも、
それでもどうにか、少しでもまだ生き延びているかもしれない自我というものを、
わずかでも、修復できるとしたら、それは自我復元の「作業」そのものです。
つまり、呼びかけ、回収、整形して脳送る、中心に休む、
これならば、(手順に間違いさえなければ)誰にでも出来ます。
その効果は、その人が持つ、ある程度のイメージ力に依存します。
このほかの「関心地図」と「日記」は、これは自我復元を本気でしていない人には、
きわめて高度で、ハードルは高いものになります。
■しかし、前にも言いましたように、
「トラウマ掘りなんかしたくない」、
「瞑想っぽく思える、そういう技法さえやっていりゃいいんだ」、
という怠惰な人は、ならば、やっていればいいのです。
それでさえも、少しの変化はあるケースがほとんどです。
しかし、もしもそれでも変化のない人は、
自分が、相当に重度に、生命力の「枯渇」した人、
もはや「無意識」になった人と考えていいです。
■しかし、その修復されてゆく自我というのは、
「AC人格を強める」ことは決してありません。
AC人格というものは、結局のところ、よくも悪くもなりません。
トラウマを本気で問題視したところからは、
AC人格の狡猾な反撃が始まりますので、悪化することはあります。
ただ、それは悪化できる能力すらないので、
単に、親に対して我慢していたものが、他者に向かって、「お漏らしを始める」
というだけのことです。
■AC人格そのものは、もともとは、同じことしか出来ず、
悪化すら出来ないほど、変化がないという、無能者です。
それは、みなさんが、毒親を見ればあきらかです。
あなたの親は、良くもならず、悪化すらめったに出来ないはずです。
つまり、「だらだらと、変わらない」のが、毒親なのです。
悪化というのは、問題を表出させる効能を持ちますので、一種の変化なのですが、
AC人格は、「自分一人だけでは、それすら出来ません」。
■そこで、自我率が増えて、さらに、
トラウマを掘ろう、AC人格で生きるのは絶対に嫌だと「決意」をした人は、
相対的には、それによって、AC人格が、より悪化したような挙動を始めます。
これはAC人格がひどくなるというよりも、
そのひどさに「本人が気づいて」「気づく故に、自分の視界に目立つようになり」、
自分に対して頭を抱えることが増える、という方が正しいです。
しかし、それをどう、滅したり、排除したかは、
これまでの、公式の復元ブログの記述を見れば、わかるでしょうから
ここでは、くどくど書きません。
■最後に、
「別に自我復元などしなくとも、過去から続く、カウンセリングや、
セラピーなどによってトラウマを掘ればいい」と考えている人は、
すぐさま、そうしたところへ行き、二度と無明庵へはこないでください。
うちへ来たの人たちは、そういうところでは、どうにもならなかった
という人たちもいます。
■原則として、心理学、精神医学には、
「どこが正常であるか?」または、「どこが、完治した」として、
退院または薬の服用をやめてよい、という「基準となる理想点」がありません。
そこにあるのは、ただ、
1/暴れて家族に迷惑をかけることはなくなったとか、
2/親と距離を取れて、多少自分を冷静に見られるようになったとか、
3/就職して働けるようになったとか、結婚できたとか(その後は悲惨でしょうが)、
そういう、悪い意味での「平凡さ」が、「改善したとする」の基準であり、
それで、改善はされたとしても、根本的に何かが解決したとはとてもいえないものです。
そうした「社会的な害が少なくなった」とか、
または「本人が少し楽になれた」、
という消極的な地点を、
かろうじて、「改善」とか「回復」とか「退院」や「治療終了」としています。
■無明庵が、そんなものを指針にするわけがないのです。
そもそも、自我を復元するほうがいいだろう、というその根拠自体が、
完全に、オカルトか、よく言っても霊的な「陰謀論」のような話です。
しかし、ここに、意識の覚醒だの、それこそ、何世紀にもわたって、
数人しか出てこなかったような、そんな大それた変化へ続く苦難の道を、
学校へ行ったり、会社で働き、家族を持ったりしている人に、
勧めることは出来ません。
それは過去の、出家者または、放浪者、苦行者のしたことです。
■ですから、そんな方法を、社会生活をしながら出来るわけがないのですから、
かつて無明庵では、
親のお金ではなく、自分の力で、お金を溜めて、何もせずに、
たった一人っきりになって、ありとあらゆる自分の問題について、
「考え続ける期間」を、自分で作らなければ無理だとしました。
しかしそれも無理な話である人も多いのですから、
大それた変化、などしたいのであれば、
死んでから、あとに、どこかでやればいい、と私はそれを位置づけました。
(その踏ん切りすら、「生きる切った人たち」にしか出来ませんが)
■そもそも、そうした次元にまで意識が連続してゆく「根幹」となる、
「地球製の自我」そのものが、ここまで希釈されて弱体化していては、
その先(またはその前)にある領域に到達する事など全く不可能です。
こういった、長年に渡る、試行錯誤と思惟によって得た見解から、
この自我復元が、ひとつの卒業点として「設定」したのは、
まず、過去のある時代にそうであった、
地球人らしい、地球人に戻ることです。
というより、たった今、生まれた赤ん坊でさえも、
毒親さえ、余計なことをしなければ、
その地球人らしい、資質を、持っているはずなのです。
だから、毒親から、ひどいトラウマや脅迫を受けたり、
調教の躾や、洗脳をされた人たちも、
2年以上の歳月をかけて、そこへ戻っていっているのです。
最近は、特にそれは、あびさん、朱いはがねさん、基幹房さん、に
顕著に現れています。
*********
_________
★
.
返信 [529]
<<-- これ以前の投稿 10件
(529 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
桜の間 の最新投稿
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -