桜の間:[629] ★雑　記★ＮＯ．６２９　『　空気が美味い　』

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[629]■ ★雑　記★ＮＯ．６２９　『　空気が美味い　』 　by：鈴木崩残 　2016/09/03(Sat)18:39:25

空気が美味い

ここ数日、なぜか空気が美味い。

といっても、別に森林の香りがする空気であるとかではないし、
雨上がりの空気ということでもない。

まったく無臭の、ただの室内や屋外の空気が美味い。

最初は、呼吸をするという行為に快を感じているのか？
と勘ぐったのだけど、
そうではなく、やはり、空気を美味いと感じている自分がいる。

「美味い空気」というのは、たまに屋外の自然の中で、出会うものである。

しかし私が感じたのは、「美味い空気」ではなくて、
ただの空気が、美味い、ということ。

また、何かの原因で息苦しかったのが開放されたときの空気の美味さでもない。

そして、肺喫煙をやめてから、半年が経過したのですが、
肺がきれいになったせいではありません。

またパイプを燻らせているので、臭覚が敏感になっているなどという事は、
全くないのです。

●水だと、いくら美味くても、おなかがいっぱいになってしまうけど、
空気ならば、いつまででも味わっていられる。

とにかく、空気を吸うという感覚、この呼吸の感覚を、
まるで最後に、何度も何度も、確認するように、
ここ数日、何でもない、ただの室内の空気を吸うことを、しみじみと味わっている。

私は、次は、呼吸というものをしない生存形態・・・にでもなるのだろうか？

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博士君です。

一日１００ｍｌの補液を皮下注射する以外は、
ごくわずかな食事しか食べていない生活が、一ヶ月を超えました。

さすがに、だいぶ、痩せました。