▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは「質疑応答用の掲示板」
2013年12月までは「禅書道」と「原発事故関連記事」
2014年以後は「テーマを決めない日記」になりました
★
「無明庵の書籍の案内」
★
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1918]
■
無明庵日記●猫の足跡-その668●☆重要☆「素人による 食品検査奮闘記・第48回」
by:
鈴木崩残
2014/04/03(Thu)08:32:11
「素人による個人測定」第48回
アルマジロによる10Bq/kg未満の
暫定的定量への挑戦−その2
●前回の投稿の最後の部分をまとめると、次のような面積取りの候補がある。
☆【方法A】ベースラインを引き、「セシウム連山」の中から
「最大の山」だけを「暫定的に」切り取る。
↓
☆【方法B】バックグラウンドを差し引いたグラフから
「セシウム連山」に含まれる「小さな山」も面積として入れる。
↓
☆【方法C】ベースラインとピークの間の「高さだけ」を使う。
↓
●以上の、A・B・C のうち、どの面積の取りかたが、
今後の測定所での結果に「近接した換算係数」を割り出せるか?
という事が私の個人的な課題となります。
・所 感・
●テレミノ−V6.2の「TDスライド」を活用したこの表示法の場合には、
☆「BKG使用」を「OFF」にしたときには、
「セシウム連山の有/無」を見つけやすいようだ。
☆「BKG使用」を「ON」のときには、
「ピークの有無と、その位置の一致/不一致」を確認するのに良いようである。
■以下、まだ、測定結果は出ていませんが、
検証する検体のリストのみ、羅列しておきます。
●1/汚染泥の滲みたタオル(24時間流水で洗ったもの)
>>自分の予想では最初は28.3Bq/kgとしたが、のちに、目分量で、
>>10Bq/kg前後(三角形の底辺の取り方が小の場合)
>>20Bq/kg前後(三角形の底辺の取り方が大の場合)としてみた。
【おのみち-測定依頼所-様からの結果】
>セシウム137:40.7±14.3Bq/kg
>セシウム134:19.7±10.1Bq/kg
>カリウム40:<71.7Bq/kg
>との結果となりました。
>また、スペクトルからみますと、
>天然核種
>「ビスマス214」(ウラン系)
>人工核種
>「セシウム137」
>「セシウム134」
>の検出と判断します。
>セシウム137及びセシウム134共に、ピークがしっかりと確認できております。
>天然核種については、カリウム40は不検出でしたが、
>ウラン系のビスマス214が検出されております。
>少し定量に影響があるかもしれませんが、
>セシウム137とセシウム134の存在比が、1:0.484と少し高めですが、
>±の範囲を考えますと、概ね原発事故由来と考えても差し支えない結果となっております。
>(現在の理論値の比率は0.384です。)
>なお、(1kgあたりではなく)45g中のタオル内の総量も出してみました。
>セシウム137:1.83±0.645Bq
>セシウム134:0.886±0.456Bq
>これはタオル45g中に存在しているセシウム137及び134のBq数です。
>ご参考にして頂ければと思います。
*********
■相当に、私の測定数値は、違っていましたね。
最初の予測28.3Bqの約1.4倍。二回目の予測の20Bqの2倍です。
測定する時のタオルの詰め方も差の原因だと思いました。
「おのみち−測定依頼所−」様でのマリネリ容器内での様子。
めいっぱい、マリネリ容器の筒の部分に効率よくタオルが接しています。
↓
今回のタオルを測定した時の私の詰め方ではありませんが、
容器全体に満たせないような少量のタオルを、うちで測定した時のものが下記です。
こういう無理な測定をすると、幾何学的な関係がいつもの角型マリネリと
違ってしまうので、ピークがずれたり、あれこれと面倒なことになります。
↓
【自分の再測定結果(Cs−137値)】
定量方法
【A】・・・・・・
【B】・・・・・・
【C】・・・・・・
●2/煎りぬか−MB
【おのみち-測定依頼所-様からの結果】
>セシウム137:7.74±2.14Bq/kg
>セシウム134:3.18±1.22Bq/kg
>カリウム40:437±96.5Bq/kg
>との結果となりました。
>また、スペクトルからみますと、
>天然核種
>「カリウム40」
>人工核種
>「セシウム137」
>「セシウム134」
>の検出と判断します。
>セシウム137及び134共にしっかりとピークも確認できております。
>天然核種として、若干ウラン系のピークも確認出来そうでしたが、
>微々たる量のようでしたのでピークまでは確認できませんでした。
■下記のリンク先で、自分で、おおざっぱに「Cs−137のみ」を、
グラフから(ちゃんとした係数による計算ではなく)「目分量」で見たところなのですが、
面積を狭く見る方法だと7〜8ベクレル、
広く見る方法だと10ベクレルと予測したのですが、
わりと近くなっていましたので、今後の自分の課題への参考になります。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1917
【自分の再測定結果(Cs−137値)】=
定量方法
【A】・・・・・・
【B】・・・・・・
【C】・・・・・・
●3/煎りぬか−KHO
【おのみち-測定依頼所-様からの結果】
>セシウム137:2.05±0.937Bq/kg
>セシウム134:1.52±0.871Bq/kg
>カリウム40:499±109Bq/kg
>との結果となりました。
>また、スペクトルからみますと、
>天然核種
>「カリウム40」
>「タリウム208」
>人工核種
>「セシウム137」
>「セシウム134」
>の検出と判断します。
>セシウム137はしっかりとピークが確認できますが、
>すぐとなりの600keV付近にも何かしらのピークが見えます。
>セシウム134のピークが出る796keVにぼんやりとですが、ピークが確認できますので、
>600keV付近のピークは、タリウム208とセシウム134が混ざっているものと推測します。
>また、900keV近辺にトリウム系の「アクチニウム228」があるようにも見えますので、
>そのコンプトン散乱の影響によってセシウム134と137のROI部分が嵩上げされているようです。
>セシウム134とセシウム137の比率が合わないのは、
>セシウム134の定量には、カリウム40以外の核種の影響をあまり考慮されていないためのようです。
>したがって「トリウム系」の天然核種によって嵩上げされたセシウム134は、
>高めに出ているものと推測します。
>なお、セシウム137はセシウム134の定量によってさらに減算されますので、
>実際の値よりも低く出てしまっていることが考えられますが、
>タリウム208の影響もあり、その影響は軽微であると考えられます。
>結果として、セシウム137はほぼその値、
>セシウム134は高めの値、カリウム40はほぼその値であると考えられます。
■これも下記のリンク先で、面積の取り方を2種類あるとしてみて、
狭い面積で計算すると2ベクレル、広い面積で計算すると4ベクレル、
という暫定値を出したものでした。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1917
★ここから分かってきたことは、
やはり三角形の面積のベースラインを狭く取る方が値が近くなっています。
【自分の再測定結果(Cs−137値)】=
定量方法
【A】・・・・・・
【B】・・・・・・
【C】・・・・・・
●4/煎りぬか−KW−T
【おのみち-測定依頼所-様からの結果】
>セシウム137:<0.5Bq/kg
>セシウム134:<0.6Bq/kg
>カリウム40:505±111Bq/kg
>との結果となりました。
>また、スペクトルからみますと、
>天然核種「カリウム40」のみの検出と判断します。
>セシウム137及びセシウム134共に、ピークが確認できませんので、
>共に不検出と判断させて頂きました。
>天然核種についても、カリウム40以外のピークが確認できませんので、
>結果としてカリウム40のみの検出と判断させて頂いております。
■これは測定所に出す前の自分の測定では、微妙でわからないものでした。
少しあるかもしれないが、仮にあるとしたら、1ベクレル前後としたものでした。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1917
これは、私の誤判断だったようですので自分で再度測定して、
セシウム連山の形と、ピークの有無の見分け方の練習にしたいと思います。
【自分の再測定結果(Cs−137値)】=
定量方法
【A】・・・・・・
【B】・・・・・・
【C】・・・・・・
*********
●番外編/少し前にクロスチェックを依頼したローズマリー
【Ge半導体検出器による測定結果】
■検体:「ローズマリー/乾燥処理」
>>品位:高品位Ge(<1Bq/kg、3σ)
>>結果:
>>セシウム137 : 2.20±0.27Bq/kg
>>セシウム134 : 1.45±0.26Bq/kg
>>I -131 : ND < 0.7 Bq/kg
>>カリウム-40 379.63±8.27Bq/kg
>>測定日時:2014.4.1
>>測定時間:16H
>>検体重量:450g
>>容器:1Lマリネリ
>>測定装置:TechnoAP TG150B(ゲルマニウム半導体検出器)
>>測定所:アイメジャー信州放射能ラボ(iSHL)
*********
【おのみち−測定依頼所−様での「同・ローズマリー」の測定結果】
>セシウム137:1.56±0.906Bq/kg
>セシウム134:1.40±0.911Bq/kg
>カリウム40:239±56.7Bq/kg
>(ピーク調整後)
>調整したことはセシウム137のエネルギーが少しズレてしまっていたので、
>測定後に調整して本来の位置に戻しました。
> ↓
>セシウム137:2.09±1.02Bq/kg
>セシウム134:1.48±0.928Bq/kg
>カリウム40:241±57.1Bq/kg
>*参考までに「遮蔽強化前」の当方の測定結果です*
>>(当方の遮蔽強化前の当初測定結果)
>>セシウム137:3.46±1.76Bq/kg
>>セシウム134:<1.1Bq/kg
>>カリウム40:245±64.4Bq/kg
>>(当方の遮蔽強化前の再測定結果)
>>セシウム137:1.12±0.810Bq/kg
>>セシウム134:<0.6Bq/kg
>>カリウム40:241±57.5Bq/kg
_______________________________
★
.
返信 [1918]
<<-- これ以前の投稿 10件
(1918 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -