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●猫の足跡-その783●「おおざっぱ測定 日記・第161回」■インスタントコーヒー■
by:
鈴木崩残
2015/06/10(Wed)11:32:38
おおざっぱにハカルスキー
個人測定日記☆第161回
インスタントコーヒーの測定
●結果はこうです。
これでは、カリウムが980Bq/kgと、でっか過ぎて、定量不可能なので、
カリウムの値による補正計算を、そろそろ組み込む必要が出てきました。
計数で見ずに、スペクトルそのものをこれよりも平坦にして観察すると、
あってもわずかとは思うのですが、確証は持てません。
↓
■次は先日、誤検出・誤定量をしてしまった「ふすま」の再定量です。
再測定ではなくて、冬用のBGが低いので、過大定量したのかもと
思って、BGを差し替えてみました。
最新のBGを使って定量しましたが、やはり、検出となりました。
このあたりの濃度(というより標準線源との比重を、241/606、
ないしは、214/241の両方で計算しましたが測定所の結果とは合わない)
対策を練らないとならなくなりました。
↓
というのも、スペクトルから見て、662keVの前後の何がしら核種によるものかと思いきや、
測定所での結果はこうだったからです。
カリウム40も、280Bq/kg程度と、
ものすごく高いというわけではないので
この程度のK−40の影響を食らってしまうと、今後も信憑性が怪しくなるので。
↓
>>鉛214:ウラン系→不検出
>>242keV、295keV、352keVにピークが確認できません
>>ビスマス214:ウラン系→不検出
>>609keV、1120keV共にピークが確認できません
>>鉛212:トリウム系→不検出
>>アクチニウム228のエネルギーである、911keVと965keVにピークが確認できません。
>>よってトリウム系全般で不検出と判断します。
>>また、239keVにピークが確認できません
>>アクチニウム228:トリウム系→不検出
>>338keV、911keV、965keVにピークが確認できません
>>タリウム208:トリウム系→不検出
>>583keV、861keV共にピークが確認できません
>>結果として、天然核種の「カリウム40」のみの検出と判断しました。
■続いて、今度は、別の国産の「おからの粉」です。
↓
■結果は、検出能力外でした。
カリウムは266Bq/kgとそれほど多くなく、
前回同様に、このパターンのまスペクトルの場合には、
たぶんないと思うので、測定所には出しませんでした。
↓
「スペクトルの低下」
●以前にも一度あった、スペクトルの低下です。
前回は、PCの入力レベルが1/100落ちたことが原因のようで、
PCを取り替えて、事なきを得ました。
が、今回は、原因がわからず、一時的には、
PCの入力レベルや、ソフトのゲインをどう調整しても、
Cs−137のピークが現れずに、一時、頭を抱えました。
●が、ふと、接続コードを同じものを長く使っていたので、
コネクター部の接触不良による低下かもしれないと思い、
スペアのコードに取り替えたところ、正常に戻りました。
今考えると、まず接点復活スプレーを試してみるべきでした。
これぐらい極端にスペクトルの位置が低下しました。
むろん、同じ検体で、ほぼ同じ測定時間です。
↓
■アルマジロの生みの親の大久さんに、アナログ音声入力の部位の、
何かの接触不良や、コードの不良によって、レベル低下が起きるのか
たずねてみましたところ、以下のように、答えていただけました。
やはり、まずは接点復活剤を試し、
だめならば、一度、シンチもPCもすべての電源を落としたりするのが
いいようです。
*********
鈴木様
いつもお世話になっています。
お元気なご様子、うれしく思います。
以下ご質問にお答えします。
-----------
>>接続のコードの部分的な劣化によって
>>レベルが下がるということはあり得るでしょうか?
-----------
コードは劣化するということは考えられませんので、
コネクタについて述べさせて頂きます。
コネクタの接点は、コネクタおよびプラグの金属接触にて、
電気伝導を得ています。
金属表面は多少の差はありますが、必ず酸化皮膜を形成します。
この酸化皮膜は回路的には、抵抗として認識されます。
この意味で、接続コードを交換すると、抜き差しの際に酸化皮膜が破壊されますので、
感度低下が是正されるということはありえます。
ということならば、接続コードを交換しなくても、
コネクタの両端を数回抜き差しすることで、同様に感度低下が是正されるはずです。
一方、接続コード内部の接続状態が半田付不良などで劣化した場合は、
交換することで感度低下が是正されます。
両方の接続コードを暫く使用して頂いて、必ず同じ接続コードで感度低下が発生する場合は、
明らかに該当接続コードの不良ということになります。
次にまったく別の理由も考えることができます。
たまたま回路が異常動作に陥っていた場合、接続コードの交換によって、
図らずも電源リセットが行われ、回路が正常動作に復帰したというケースです。
この場合は接続コードは原因ではないので、
どの接続コードを使用しても現象は再現しません。
以上解説しましたが、如何でしょうか。
レベルが下がるという現象が頻発するようであれば、当方にて
修理致しますので、お手数ですがぜひご連絡お願いします。
*********
ありがとうございました。
●後日、異常が出たときに使用したコードで、同じ検体を測定したところ、
低下などはなかったので、接触不良か、または何かの暴走が原因のようでした。
_____________________________
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