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●猫の足跡-その789「★おおざっぱ測定 日記・第167回」■測定所に出した検体の再測定■
by:
鈴木崩残
2015/09/16(Wed)13:14:53
おおざっぱにハカルスキー
個人測定日記☆第167回
■ハーブとメープルシュガーの再測定
測定所に出す前の前回の測定では、量が足りずに、
始めて使う小型の新容器だったり、
感度が不安定だった状態のせいもあり、過大定量をしてしまった、
この二つの検体を安定後の測定環境で、もう一度測定しました。
測定所での測定時と同じ充填率の重量にしました。
【チェストツリーの測定結果】
*********
■メープルシュガーのような形状の検体の場合には、
「逆さマリネリ容器」の「筒の部分」を挿し入れるには、
あらかじめ、ガイドを挿し込んでおいてから検体を入れて、
そのあとにガイドを抜いて、その凹んだ穴に筒の部分を差し込む、
という手間がかかります。(たいした手間ではありませんが)
↓
これも、測定所での充填率にあわせた重量にしました。
■途中経過ですが、どうも最低でも1.4Bq/kgぐらいは行きそうです。
測定所での最大誤差まで高い濃度だった場合を仮定すると、
約1.2Bq/kgぐらいになりますが、それでも私の定量はまだやや高いです。
K−40も100前後なので、影響もそんなに高くはないはずなのですが・・・。
>>測定所の結果=解析精度3σ(精度99.7%)
>>セシウム137:0.715±0.477Bq/kg)
>>カリウム40:91.7±23.2Bq/kg
【そのアメリカ産メープルシュガーの個人測定の結果です】
1度目
2度目
やはり1.4〜1.5Bq/kgぐらい、いってしまいました。
1インチシンチレーターでの定量の限界だと思います。
■ひとつ前の投稿で、何種類もの測定テストを行った結果は、
「かなり良好な結果」となっています。
従いまして、
このメープルシュガーの結果だけを受けて、面積の取り方の自己ルールや、
係数などを変えてしまうと、今度は前回の結果の前提や係数が変わってしまいますので、
係数は今までのとおり継続します。
■Cs−137とK−40が、このメープルシュガーとよく似ているのは、
ゲルマニウム半導体検出器でクロスチェックされた以下の試料です。
↓
希釈玄米
>>Cs-137=0.6Bq/kg
>>K-40=95Bq/kg
今回のメープルシュガー
>>Cs-137=0.7Bq/kg
>>K-40=91.7Bq/kg
■ところが、希釈玄米は、うちの測定ではピークがほとんど検出不可能で、
メープルシュガーは、はっきりと検出されて、しかも過大定量されます。
これは湿気や雨などの環境とそうでない時の両方で測定しても
同じ結果でした。また両方とも、攪拌もしましたが結果は同じです。
つまり、K−40も、Cs−137も、どちらも「同じような濃度」で、
「同じような比重」の試料で、米も粉砕して「粉」にしてあるのに、
こうした大きな差が出たということは、
原因はK−40だけではないということです。
■そこで、ここまで、その粉状の形状も同じで、
比重も同じで(どちらも約500gです)、
水分もおそらくは似ていて、
Cs−137とK−40濃度も同じで、
測定環境や面積のとり方も、換算係数も同じなのに、
「パウダー状のメープルシュガー と 米粉」とでは、何が違うのか、
何がこの大きさ差を生じたのか、いつか考えてみます。
素人考えでは、結晶構造が違うとは思うのですが、
それが測定に与える影響や、検体による自己遮蔽の影響は今のところ不明です。
■ゲルマでの測定を、その測定誤差ぎりぎりまで「低く」見積もった場合、
>>希釈玄米=0.3Bq/kg
>>試料水 =0.3Bq/kg
となり、この濃度は今回の一連の測定では検出不可能でした。
ごくごくわずかなピークはあるのですが、濃度を知らなかったらば、
とても検出という判断はできませんでした。
他の試料では、誤差を加味すると、0.8Bq/kg、
このあたりは、カリウムの量に関係なく、検出が出来ました。
(不明確な時は、3度測定すれば必ず出ました)
●そこで大雑把な統計誤差ですが「検出下限」は
>カリウムを含む一般の固体の検体では、0.8Bq/kgと推測しました。
>それ以下、特に0.5以下は不可能という結果でした。
>ただし、カリウムがほとんどない水溶液だと、0.6Bq/kg
ぎりぎりですがピークを確認できて、かなり正確な定量も出来ました。
■試しに、MAX150表示で、23.4Bq/kgを測定してみました。
結果は、Cs−137は良いのですがK−40が誤差が大きすぎました。
そこで、このMAX150の表示スケールでのK−40の係数を、
暫定的に3.0に変更しました。
↓
71mm×3.0×(480g/456g)=224Bq/kg
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