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[168]
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★分割自我復元★その167■ いくつかの自我復元ブログについて ■
by:
鈴木崩残
2013/01/25(Fri)08:22:26
>ここ「桜の間」にあった先日の「氷点下物語」の雑談は、梅の間に移動しました。
自我復元ブログについて
また、新しいブログが増えました。
↓
http://jigafukugen.hatenablog.com/
●ところで、皆さんの自我復元ブログの中で、
最近私が個人的に、気にいった、言葉の抜粋です。
↓
【現在の私という人間は、少なからず、親の意向に沿ったものであり、
日ごとに自分自身で作り直していかないことには、
本来の自分自身になれないのだ。
自我率の上昇に伴い、
自動的に自分が塗り替えられていくわけではない。】
>こちらより
↓
http://jigafukugen1987.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
________________________________
【それでね、自我率が上がるにつれて、
掲示板の内容を使いこなすことが出来るようになります。ということね。
なのでね、皆さん、ある程度自我復元できたら、
無明庵の書籍や掲示板の記事を改めて読むといいと思います。
それまで拾えなかった大事なことが、拾えるようになっているかもしれません。
しかもそれらは、人間生活をする上で、めちゃくちゃ大事なことです。】
>こちらより
↓
http://d.hatena.ne.jp/hukugensensya/20130124/1359023368
●確かに、私は、次のように書きました。
>>まー、本来、私の書籍内容のほとんどは、
>>「全自我」の人こそが、それを理解したり応用できるものでしたので、
ただし、これは、分割自我復元の理論が、確定した後のことです。
今になってみて、はじめて、
「きっと、全自我の人でないと分からなかったであろう」と思ったわけです。
しかし、その当時には、
「これは、特定の人にしか、わかるまい」とは思っておらず、
逆に、どんな人にも分かるようにと心がけて、書き続けました。
●書いていたその当時(つまり1997年から2009年まで)は、
そんなふうに、人を区分していたかというとそんなことはなく、
区分があったとしても「相手がゾンビか否か」という程度のものでした。
だから、13年もの間、私は、人間の中に、個人差はあるものの、
どんな人にでも、僅かでもあるはずの自主性や、
どんな人にも僅かにでもあるはずの主体意識に対して、
いろいろな角度から働きかけてきました。
しかし、今になって思えば、「当時には」そのほぼ全部が無駄でした。
●むろん、そうした記事によって、現在の無明庵との縁が出来た人も
いるかもしれませんが、
前々から言うように、あの手の記事、
(精神世界系のうち、特に、瞑想依存症患者らや、ニートどもが
現実逃避しやすい、「悟りだのなんだの」の話)に、
ほいほい釣られた人たちには、本当にロクな人がいなかったです。
今だって、やれと言われれば、
最近、「松の間」に書いたような禅問答などは、片手間に作れますが、
ただし、あんなこと、本当にくだらない、時間の無駄です。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?M1140
●一方で、よく言うように、
トラウマ系、AC系の問題の検索から来た人、
セックス系の情報の縁で来た人、
そして、今般の、自我復元の縁で来た人たちには、
けっこう、冴えた人達、個性的な人達がいます。
「マディアさん」は、全く精神世界には無関係な領域からです。
たとえば、「さかなさん」は、大昔に、他所の恋愛掲示板で、
知り合った人でした。(リアルでは面識はありませんが)
無明庵が入り口ではなく、恋愛系掲示板での接点が入り口で、
逆に無明庵に来たというルートの方です。
↓
http://love3nyansfukugen.blog.fc2.com/
その「さかなさん」のブログの中からの印象的な言葉はこれでした。
この件は、本当に、何ヶ月もの間、私の中での心配事でしたから。
単なるトラウマではなく、ずっと以前に言った、
「人格壁の内部分裂」が生ずる手前にいたからです。
さかなさんの、この言葉の部分。
↓
わたしは、その「にやけた私」と取引をした。
「私が引き受けてあげる。痛いでしょ。だから、忘れなさい。」
痛くて私は、全部渡してしまった。
本当は、私が全部引き受けるべき、「私の痛み」なのに。
私は、「痛い」のを全部渡して、自分を守ろうとしたのかな。
私が私でなくなれば、私の価値は守られる。
そう思ったのかな?
私は、世間で言われるような、多重人格ではないと思う。
でも、予備軍だったかもしれない。
・中略・
(崩残さんに)見てもらうために、今まで過去を思い出してたの?
それって自分の為なの?
よく頑張ったねって、褒めてほしいだけじゃないの?
私は、また、嘘つきなんじゃないの?
・中略・
当時、(崩残さんからのメールを)読んだ時、
分からなかったことも、今になると、分かることが多いです。
打ち直しをしていて、
「こんなに、分かりやすい解説、他にないよ。」
と思うのですが、
当時の私には、分かりませんでした。
これを読んで、私が真っ先に思ったのは、
「なんか、崩残さんを怒らせてしまった!」
でした。
もう、それ自体が、トラウマからくる焦りでした。
このさかなさんのブログ、読み応えあります。
私も、さかなさんが大変だったあの時期を思い出しました。
_______________________________
●さて、今になってみれば、
自我復元をして、トラウマもちゃんと掘った人にしか、分からない記事は、
「梅の間」や「竹の間」に、かなり、沢山あったと思います。
誰にでも、分かるようにと、懇切丁寧に書いたつもりでしたが、
実際のところは、私のところにメールをしてくる人たちの何割かに対して、
メールでは、適当に返信しておきましたが、本心では、
「そんなこと、私は、どこにも書いてねぇーだろ! この妄想小僧が!
何度、同じことを、掲示板に書いたと思ってんだよ!
どこに目つけてんだ、ボケ。あれはアンタの事そのものだよ」
と、あきれ果てたことは、数え切れないほどありました。
それでも、どうにかなると、12年も語り続けたものの、
今となっては、どういう人達にならば、理解されるか、
しかも「誤解なく、正しく理解されるか」が、よく分かりました。
そういう意味では、確かに自我復元が進んだり、全自我に戻った人は、
たまに、「竹の間」と「梅の間」の過去ログを読むと良いかもしれません。
「桜の間」だけに関しては、書籍の、
>【分割自我復元理論】と【バナナを創った宇宙人】に、
重要なものは、ほぼ入れてあります。
●それと、全自我に戻ったからと言っても、ただそれだけでは、
ちっとも、面白くない人のまま、である人もいます。
それは、最初に、マディアさんか言ったように、
>>日ごとに作り変えてゆく必要があるからです。
生まれつきの全自我ではなく、後天的に獲得した全自我の人は、
希釈自我の時代に受けた傷や、自分自身の癖に、
今も、どっぷりと浸かったままだからです。
ただ唯一、その人たちが、希釈自我の時代の彼らと違う点は、
それは、もう二度と他人には頼らずに、
自分の事は自分で解決できる、自分の望んだものは手にする、
ということがまぎれもない現実になることです。
ただし、「全自我になったから大丈夫だ、
トラウマも掘ったから、よし、やったー」と安心してしまい、
物事を、「本気で解決する気」の起きない、もんやりとした人は、
やはり、そのまま、もんやりと生きてゆきます。
その場合には、少なくとも、他人様に無害にはなると思いますが、
面白みのない人のままですから、
そこから、新たに個性というものが、花咲くには、
かなりの時間がかかると思います。
全自我になるということは、
「きちんと、人間の人生を体験する、準備と装備が整った」、
「壊れていた機械が、その機能が正常になった」という事にすぎません。
その自我の復帰から、面白い体験になるかどう、かとか、
面白い人になるか、つまらない人のままで終わるかは、
それは、その人の意志で、そこから新たに作り出すものです。
私が全自我の人に、保証できるのは「自我機能の回復」のみです。
それは医師が、「治療の完了」を宣告するのと同じです。
ですから、健康に戻ったからといって、
人生経験の内容が、面白くなる、なんていう事までは、保障できません。
それは、本人が望むかどうかによります。
ただし、「本気で」望んでるのに、面白くならない、楽しくならない、
なんてことは、断じてありません。
一方で、希釈自我の人は、望んだことが、あまり起きません。
そもそも、本気で望む力すらありませんので。
そして、自分では望んでないと思い込んでいる「別のこと」が、
頻繁に起きます。
(無自覚な自分の願望の亡霊によって自爆する、典型的なケースです)
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