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「分割自我復元」
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[176]
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★分割自我復元★その176■ 【★重要記事★ 『自我回収法の改変』】
by:
鈴木崩残
2013/02/19(Tue)12:25:06
●自我復元法の「大きな二つの改変」●
●重要記事なので、本文文字を、全て黄色系にしておきます。
対象者は自我復元者の全員です
●この方法は、現在、自我復元をしている全ての人が対象となります。
自我復元率のよしあし、トラウマの有無や、その掘り具合に関係なく、「全員」です。
私が今回、テスト参加のお願いのメールを出さなかった人も全員含みます。
そして、この方法を今後、「自我復元法」の「スタンダード」とします。
ただし、これは「自我復元法に連続するシステムの一部」ですので、
自我復元法をやっていない人が、いくら行っても、
自己暗示以上の効果は全くありません。
回収した後にワンステップ加わりました
●ここまでは、今までの自我復元法の最後の段階で、回収が終わったところです。
↓
このあとに、次のステップが加わります。
●まず脳をイメージしてください。
脳といっても、変なチャクラのイメージを絶対にしないで下さい。
右写真のように「脳模型のような脳のイメージ」が必要です。
↓
●その脳に向けて、胸の自我から、「約半分ほどの自我」を脳に送り込みます。
この時にも、送り込む先は、漠然と頭部へではなく、
それほど細部までイメージはしなくても良いですから、
とにかく、「脳」の様相をイメージして、
そこに胸から上方に、送り込むようにしてください。
送り込む「速度」は、「10秒から20秒」ほどかけて下さい。
ゆっくりと、光の線を、胸から脳へと、連結してください。
↓
●この時、前述したように、胸から送り込む量は「約半分」に留めてください。
全部を脳に運んだり、頭に上げ切ってはなりません。
必ず「約半分ずつ」に、二つのポイントの量のバランスを保って下さい。
そして、それが終わったら、回収作業を終えます。
特にそのあとに、何かをイメージする必要はありません。
以前であれば、胸に回収したところで終わるのが、
「胸から脳に、半分を供給する」というワンステップが加わっただけです。
この方法の利点
●こうしたイメージは、特段珍しいものではなく、
どこの瞑想ごっこ集団でも、やっています。
ただし、無明庵のこの方法では、他とは「全く異なること」があります。
それは、運んでいるモノが、オーラでもなく気でもなく、
「自我」である点です。
一度取り込んだ自我は、減ったりしませんので、
身体のどこかへ回しても、総量は変わらず、消耗品ではないので、
減ったなどといって、その時に慌てて補充する必要などありません。
(通常どおり、毎日の自我復元をしていればいいだけです。)
言うまでもなく、この「自我」は、他人に送りこむことは不可能ですし、
またこの世界で意識のある生きている他人から、貰うことも不可能です。
その点で、いわゆる「気」とは全く異なります。
従って、自我復元を何ヶ月も着実にして来なかった人が、
この部分だけ真似ても、まったく効果なしです。
●さて、インド的なチャクラのイメージをする人たちの欠点は、沢山ありますが、
まず、文化的にそのイメージが合わない人が多いことです。
次に、イメージがあまりにも漠然としすぎていて、
それでは、身体にはダイレクトにリンクしないことです。
(肉体以外の身体には、そこそこの影響はしますが、反応が遅いです。)
しかし、この方法のように、具体的に「物質的な脳模型」のような
イメージをすることで、
自我を送り込んで、それが効果を出すまでの時間が、おそろしく短くなり、
人によっては、やった瞬間に、すぐさま意識や思考や身体に反映されます。
遅くとも、その日か、次の日には効果が現れます。
●起きた効果については、何人もの人達から、この数日間に、私のところに、
ひっきりなしに、続々と報告がされましたが、
詳細は、ここではあえて書きません。
いつものように、他者の報告を読んで、先入観を持ってしまったり、
無自覚に、同じような事が起きていると「思い込もうとする人」が、
必ず出るからです。
●私のところに来た報告には、共通する特徴が幾つもありましたし、
かなり、興味深いものや、個性的なものが、多かったです。
掘れないトラウマが、この方法を導入した途端に、
突如として掘れはじめた人が、数名おります。
●なお、既に書いたように、これが終わったあとは、
身体全体に回すとか、そういうことは、しないで良いです。
この方法は、前回の投稿で書いた「頭型」「胸型」あるいは、
その二つのバランスの取れているタイプの人、
どのタイプの人がやっても問題ありません。
もともと、回収が胸を使っているので、
頭タイプの人は、今までの方法でもバランスが取れています。
頭には半分しか送り込みませんので、
より頭型へとバランスが崩れることはありません。
逆に、胸タイプの人は、今回の方法でバランスが取れます。
復元法の改変の追加/その2
●といっても、たったひとつです。
↑
回収後のこの時に、胸の光、あるいは質量ある塊を、
「完全な球体」にイメージしてください。
イメージする時間は数十秒から1分程度でいいです。
そのあとは、先日説明したように、
胸の「約半分」を「脳」に送ってください。
それだけです。
これだけですが、非常に重要です。
胸に漠然と光を描くのではなく、
出来るだけ『完全な球体』にイメージするように心がけてください。
球体が、歪んでいたり、球のどこかが、欠けていてはなりません。
完全な「球体」です。
球体の光の色は好きな色で構いません。
●トラウマ掘りで、つまづいている人が、
トラウマが掘れるか掘れないか、
そして、トラウマ掘りを終えた人が、
自我復元を、最後まで減速させずに、加速できるか出来ないか、
何もかもが、今、ここにかかっています。
だから、自我復元をしている、すべての人が、試してください。
●市販されている「DVDの説明」どおりに、「胸」に回収したら、
完全な「球体に成型」し、半分を「脳」に送ってください。
(半分というのは「量が半分」という意味で、
半球形に割って半分とかにしたら、駄目ですよ。)
そして、もしも明確な変化と確信できるものがあれば、報告してください。
________________________________
●この方法を思いつくまでに、考え続けて、まる4日かかりました。
現在、私から見て、トラウマが掘りきれていないなどで、
問題となっている数名の人を、
いろいろな角度から、観察し、原因を推察した結果、
この方法にいきつきました。
●そもそも自我復元には謎の部分が多すぎます。
トラウマとはそもそも何であるのかも、
これだけトラウマについて語っているのに、
まだ全体像は、解明されていないのです。
ヘドロなど、何かに「喩える事」はできますが、
そもそも、希釈自我だと、どうして他人の価値観や、親の調教が
どうやって、何の構造の、どこに入り込むのかも、まだ未解明です。
そして、自我率の上昇を、どうしてトラウマが妨げるのかも、
明確には分かっていません。
●逆にいうと、トラウマを掘れると、どうして自我率が上がるのかも
詳しいことは分かりません。
ただ、そういう結果を、
沢山の皆さんが実際に出したという実績だけがあるのです。
●自我復元を開発した当初は、私は、復元してゆく人は、
トラウマなど掘れて当たり前と思っていましたし、
そもそも、トラウマは自我復元とは別問題として考えていました。
実際、私は「分割自我復元」のDVDの中では、
「自我・意識・記憶」についてしか言及していませんでしたから。
従って、まさか、自我復元に、トラウマが絡んでくるとは思いませんでした。
絡んでくるとは、すなわち、
トラウマの掘れ具合で、自我率の回復が「影響される」という、
その関連性が、どうして生じているのかも分からなかったのです。
●人間の「自己認識の鏡」が歪む原因は、
1/虐待や恫喝のトラウマによる「恐怖」。
2/ACによる「安心感の欠如(不安)」。
3/洗脳による「他人のルールの刷り込み(調教される)」。
そして、これら3つそれぞれに、
「自覚系」と「無自覚系」の二種類があるわけですが、
これは、つきつめて言ってしまうと、
その内容のよしあしをどけてしまうと、実は「教育」の実態そのものなのです。
教育というより「ペットや軍隊の兵士」の「調教」といった方が正しいです。
●しかし、なぜ全自我には、その調教が入り込みにくく、
希釈自我だと、他人の調教が入り込みやすいのか、
それは、単に、内圧の弱さや、自我率の低さだけでは説明がつかないのです。
容器の大きさ、容量や体積にも、むろん問題はありますが、
全自我でない人の自我には、
その容器の「形それ自体」にも、問題があったのです。
みなさんは、卓球で使う「ピンポン玉」が、
何かの衝撃で、凹んで、元に戻らなくなるのを見たことがあると思います。
ペコっと凹む、あれです。
もしも小さな凹みであれば、別のところを押せば、球形に戻ることもあります。
それと同じように、希釈自我の「容器」は変形する可能性があります。
●しかし、もしも、人間の自我核が、希釈自我で耐久性が弱かったために、
希釈自我の時期に、トンカチで、ボコボコに叩かれて、
あちこちが凹んだヤカンのように歪んでいたら、
何よりも本人が気持ち悪いに決まっていますし、
内圧のバランスも一定にはなりません。
トラウマを掘るのに必要となる、正常な、自己認識も歪みます。
今回の「改変その2」は、その容器の形の修復のためです。
この重要なヒントをくれたのは、マディアさんのこの記事です。
↓
http://jigafukugen1987.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
●つまり、分割自我、希釈自我という劣化品の「乗り物」は、
自我の「圧力の大きさ」を決定していますが、
「誕生した後」に、親、社会などで受ける、
1.「調教」は、形全体に「変形」をもたらし、
2.「心的外傷」は、あちこちに、叩かれて「凹み」をもたらし、
3.「不安」も、形に「不均衡」をもたらします。
つまり、あなたが乗り込んだ自我の「希釈率」は、先天性ですが、
乗り物の「変形」は、
生まれた後に受けた、圧力や、打撃の衝撃による「破損」です。
この変形を元に戻さないと、量と形の両方を完全な自我に戻せません。
完全であるべき球体が、
わずかでも変形したままでは、バランスの取れた全自我にならないのです。
*********
●なお『自我復元の実習者』の方(ただし2度以上、判定をされた方)からであれば、
この方法の効果の実感についての報告は、随時、お待ちしております。
ここ数日に報告を戴いた方の全員には、返信はしておりませんが、
内容には、すべて、目を通しております。
***************************
■なお、新規に「自我復元」に興味をもたれた方は、
次の書籍案内のうち、まず、
自我復元は、どうして生まれたという「分割自我の概要」を理解したい場合には、
★『分割自我復元理論』(2500円)から読まれることをお勧めします。
その上で、実際にやってみようと思った方は、同じく下記の書籍案内にある、
『分割自我復元』(3300円)をご覧になると良いでしょう。
★自我復元関連の「CD書籍とDVD」のご案内
↓
http://www.mumyouan.com/i3.html
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