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[221]
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★分割自我復元★その221■ 「不毛な誤解」 と 「不毛な理解」 ■
by:
鈴木崩残
2013/06/07(Fri)06:09:26
そもそも会話とは何の為にあるのか?
●この投稿は、「梅の間」の以下の投稿を補足するものである。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1833
http://www.mumyouan.com/k/?U1832
■さて、「ひきつりながら読む精神世界」という本から抜粋され、
当サイトの中にある「定義の特集」に、次のようなものがある。
『論争とは、相手に「私が間違っておりました」と言わせて、
自分のエゴが満足するためだけに双方で繰り広げられる果てのない屁理屈、
または殺戮への弾み』。』
↓
http://www.mumyouan.com/e/eoyami-2b.html#b3
■会話、対話、論争、論議というものが、
結論に至ったり、解決法に至ったりするという生産的なものではなく、
延々と、罵倒や過去の蒸し返し、いわゆる口げんかになる場合には、
次の二つのパターンがある。
1/自分の主張を、相手に理解させようと、あがく
2/相手の主張を、自分が理解しようと、あがく
■地球の人たちの大半が、一生に何度か、または家庭や職場によっては、
毎日のようにこれを繰り返しているようだが、
私には根本的な疑問が「いつも」あった。
それは、その人たちは、100歩譲って、
「相手の言うことが理解できたり」
「理解を相手にさせることが出来た」となったとしよう。
だが、それでその人の何かが幸せになるのか、その人は賢くなるのか、
その人は、それで自分の人生を楽しくできるのか、ということである。
何かを知るという背景には、常に、知ったそれを、
「何に使うか?」という明確な使用目的がなければ、
ただ、知識や、相手の本心を知ることになど、全く意味がないのである。
■たとえば、それまでに、知らないことを、知ることが出来た事によって、
余計にトラブルを作り出すことでよく知られたものは、
「相手の秘密を知る」という行為である。
たとえば、相手に送られてきた郵送物を覗き見る行為や、
ひと昔前であれば、探偵を雇って、妻や夫の素行を調べて、
証拠写真を突きつけるなどである。
これは、「目的が離婚すること」であるならば、とても有効な方法だが、
単なる好奇心ならば、何かの解決に役立つかは、かなり疑問だ。
現代であれば、
相手のパソコンやメールを覗き見するなどの詮索である。
■さて、では、それを「知った側」は、知ったことによって、
何かしら、自分自身に「良き変化」「安心感や楽しみ」が発生しただろうか?
つまり、「知る」ということについて、「自分には知る権利があるんだ」と、
多くの民衆や、人々は言い張るが、
(原発問題や、政治的な諸問題のように、人々が知るべきなのに、
知らされなかったから問題が起きた事象は別として、)
日常の個人生活の中においては、
その知った情報によって、「何をしたいか」「何を判断する為なのか」
という、そもそもの動機が、最初に明確にないと、
知った事が、役立つことにはならない。
(このあたりは、自我復元で自我を得ても、使い道の分からない人たちと
やや似ている)
しかし、人間というのは、その最初の、
「知ろうとする動機」が、「どうして自分の中に生ずるのか」すらも、
自分の中を見ようともしていないのである。
■前述したような、
「相手のことを、理解しないと気が済まない」または、
「自分のことを相手に理解させないと気が済まない」、
この二つの行動は、宇宙や他の次元では、基本的にあり得ないのである。
厳密に言うと、全くないわけではないが、
ただし、次のような世界が当たり前にあることを、想像し想定をして欲しい。
●私は、地球の人たちが、
他人に理解されたいとか、他人を理解したいとか言う資格は、
そもそもないと思っているのである。
その根拠は、この人たちは、もしも、
相手の考えていること、イメージしていることが、
言葉を使わなくてもすぐに分かる次元に移行したり、
自分の意志や思考が、
そのまま何も隠せずに相手に伝わる次元に移行したら、
その日に、数時間で悲鳴をあげて、こういうからである。
「お願いですから、お互いに心の中を知られずに、
嘘をつける世界に、私を戻してください!!」
その人たちは、自分の脳内妄想や欲望が、相手に丸見えになる事に耐えられず、
また、相手の中が、自分にも、まる見えになる事に耐えられずに、
その「丸裸の次元」で、
「自分の在り方」「自分の頭の中身」が恥ずかしくなり、
この地球に逃げ帰るに違いない。
ようするに、正直であることが大切だろ、とか、
相手の全部を知ることがお互いの信頼に必要だ、とか、
自分の全部を、相手にも知ってもいたいとか、
そんなことを、飽きもせずに、口先だけでは言うが、
実際にそうなったら、
悲鳴を上げるか、狂ってしまう人が大半なのである。
つまり、もともとそんな全面的な理解(相手の心の重圧をも含む)を、
受け入れられる意識の器など、ほとんどの人間は持っていないのである。
●だから、知りたい、理解したいなどという、
そういう、実につまらない欲望や望みというのは、
今、ここにいて、自分の言葉が足りないために、
ちっとも、相手に理解されなかったり、
また、相手のことが理解できないからと、
その反動で、愚痴ったり、ヒステリーを起しているのである。
だが、もしも「相互に、本音が、絶えず交換通信されている世界」に、
「途中」からぶちこまれるのではなくて、
事の最初から、
お互いに、隠し事が何も出来ない世界に、我々がもともと存在していたらば、
他人を理解したいだの、他人から理解されたいだのという、
馬鹿げた要求は、出てこないのである。
●そして、むしろ、宇宙のかなりの生息領域では、
その方が、「種族別の枠の中」では、一般化しているために、
彼らの社会には、誤解もなければ理解もなく、
すべてがストレートに伝わるのだが、
それゆえに、「メリットとデメリット」の両方が存在している。
●メリットは、言うまでもなく、これまでに記述したような、
相手から理解されたいだの、相手を理解したいだの、
相手の本心を知りたいだの本当に、幼稚なことを言っている人たちが、
お望みどおり、自分の本音、本心を、何の努力もなく相手にも知らせることが出来て、
相手の本心や本音も、何の努力もなく、自分が知ることが出来る、
という利点である。
●当庵の掲示板で紹介した、自我復元以前の「人としての問題」として、
もともと問題のある、あの夫妻にあったような事例のように、
やれ「半身だから、私は夫に理解されないんだ」とか愚痴る必要もありはしない。
なぜならば、その次元では、
全部、まるごと、相手のこともわかり、
相手もその人のことを知るのであるから。
●そういう世界にいたらば(実際、私は、そこにいたが)、
相手のことを知るまでに、人間の時間感覚で、数秒しかかからないので、
一瞬で、相手と自分が「関わるべきか否か」、
お互いに、個人的な趣味として、相手を好きか嫌いか、が分かる。
そうなれば、地球の人たちのように、相手のことがわからずに、
結婚して、ずるずると、もんもんとした生活を続けたり、
結婚詐欺に遭うこともなく、
あらゆる関係性は、嘘の成立しない「まる見え状態」でなされる。
●こうした、本心や本音どころか、人の記憶や、心の隅々まで、
すべてが、お互いに「丸見え状態」になっている世界では、
カウンセラーなど必要もない。
そんなことよりも、各自が、常に管理しなければならないのは、
自分が相手にどう見えるか(どう誤解されたり理解されるか)ではなく、
「自分自身が、どうか」だけが、日日の課題となる。
相手に好かれるか、嫌われるかなど、知ったことではない生活となる。
自分を嫌っている相手は、言葉で「不毛な確認」などしなくとも、分かるし、
自分を好いていたり、愛でている相手も「不毛な確認」などしなくても、
すぐにわかるからである。
また自分の思っていることをも、相手はすぐさまに分かる。
(むろん、それらの好き嫌いは、固定されたものではなく、
常に、絶え間なく流動的なものなのだが。)
「注」・・・・だからといって、私が今そうできるという話ではありません。
かつて、そういう世界が当たり前だったという過去の記憶があるだけで、
今、この惑星にいるかぎりは、皆さんと全く同じように、
他人のことは、よく観察して、考えないと、分かりません。
●このように、地球外の特定の範囲内では、
「同列のレベルの意識の次元」の中における生物同士では、
言葉など使わずに、相手のことがわかり、誤解の可能性はゼロの世界であるので、
そこで、残る問題は、
お互いの思考が、丸裸にされている、その世界の中で、
自分が一体「何を放つか?」なのである。
*********
■つまり、ここでひとつ、まとめると、
現在の地球のような、言葉や文しか、思考伝達の手段がないような、
「異常な環境」で育った、「機能不全 生物」たちは、
その機能不全ゆえに、お互いに、誤解し、相手を理解しようと葛藤し、
相手に自分を理解させようとして、無駄に時間を浪費する会話をし、
相手の秘密を知ろうとしたり、推測したり、詮索をする。
しかし、それが生み出したものは、より多くの心理苦と不幸だけであった。
●この地球に発生した、戦争と不幸と論争のほとんどが、
単に、「意志の疎通が上手く出来ない」という、
ごく簡単な「生物学的な機能不全」によるだけなのである。
■旧約聖書のバベルの塔の話にある有名な次の一節を思い出すと良い。
>>傲慢な人間たちが、神のいる天まで届かんとする高い塔を作りはじめたので、
>>怒った神が塔をこわした。
>>それから、二度とこういうことがおこらないように、
>>お互いの言葉を通じないようにして、ちりぢりに追放した。
つまり、この神話が意味するものを、
「以前は、精神感応的に、すべてがお互いに、
隠されずに伝達されていたので誤解はなかったが、
何者らからの干渉で、その通信機能を削除されて、
そのかわりに、言語と文字を作り出さないとならなくなった。」
と解釈すれば、
そもそも、地球の人間は「意図的に、故障させられた」ということになる。
私は実は、これは半分は正しいと思っている。
しかし、それは真実の「半分」にすぎない。
*********
「半分は正しい」というのは、つまり、
管理側に、不都合が生じたので、人間の意志の疎通を分断して
通信不能にした、という「悪意」があったことは私も知っているが、
ただし、それをした原因の中には、
自我の持つ生物に分断する操作(ただしこれは自我の分割ではない)と、
それに伴う「意識集合体の分断」によって、
「個人の個性の可能性を実験しよう」という試みがあったからである。
●むろんこれ自体が、別に「人間に個性を育ませること」が目的ではなく、
生命体を、個人という殻の中に「圧縮して、閉じ込めること」で、
それによって起きる、「感情のLooshを搾り出して収穫する」のが、
その主目的であったのだが。
しかし、このLooshという、宇宙の中での医療産業の持つ動機とは別に、
それに「関連するもう一つ目的」というものが、
当たり前の「精神感応を備えた生活環境」を、
地球の人類から奪った理由となったのである。
★これもまた、「嫌な話」なのであるが、
意志、記憶、思考、感情などが、精神感応的に、
常に、お互いに誤解なくそのままストレートに伝わっている集団があるとする。
もっもと多いのは、標準的な、
「五体形状になりやすい、ヒューマノイド型の異星人たちの世界」、
または、ある「限定的な意味」での、「地球の死後の世界」である。
●これらの世界では、地球の地上で起きているような、
言葉による会話による、
クソみたいな馬鹿げた論争による時間の無駄は一切生じないのだが、
ただし、意志の疎通がなされすぎている、シェアされすぎているということは、
その意識を持つ集団それ自体が、
価値観や、思考内容が、「平均化しすぎて」しまい、
それ以上に、もう発展できなくなり、新たな発想を出来なくなる事態が発生する事がある。
これは、種族としての「生存意欲、生存意志が枯渇する」ような原因を、
最も作り出しやすいのである。
その結果、前に書いたように「自殺しない為の言い訳」を製造するのが
困難になってくる場合があるのである。
●つまり、地球のように、
お互いに、相手の本心を理解できないので延々と口論する、といった、
そんな、不毛で、馬鹿馬鹿しい「不効率さ」は存在しないのだが、
ただし、相手の本心がまる見えどころか、
記憶も、思考も、感情も、「シェアをしすぎた」ために、
その集団とは共有しないような、「新風」を、そこに投入することが、
その内部の者には、出来なくなってしまったのである。
このエラーというか事故というか、不具合が宇宙中に蔓延したのは、
私の認識している宇宙史によっても、かなり古い時代からのことであった。
むろん、この宇宙的な規模の、悩ましい問題は、未だに解決されてはいない。
地球は、その問題解決の為と、Loosh生産のための二つの目的で、
操作され、管理されたが、ここ地球は、ひとつの「失敗例」であり、
結局、今も、この問題解決はされてはない。
★つまり、人間同士に限らず、
宇宙の、さまざまな次元における生物、または種族間でも、
お互いが、「理解できない事」によっても、トラブルは生じるが、
しかし、
お互いに、まるごと「理解が出来すぎる事」によっても、取り返しのつかない
トラブルが生じてしまったということなのである。
こうした理由から、
私個人は、「この宇宙(「バナナを創った宇宙人」に記した「第6宇宙」)」は、
完全な、失敗作であり、もとより、私とあなたが存在している
この宇宙は、それ自体が、破壊されて、廃棄処分にされるか、または、
リサイクルされるべき、「イカれたガラクタ」であると、
心の底から、本気で、思っているのである。
むろん、別に、これをあなたに理解しろとは言いません。
なにしろ、私の認識しているものを、本当にあなたが理解したらば、
あなたは、明日か明後日には、「首を吊る」でしょうから。
かといって、この現実の一つを理解できない状態に留まるならば、
少なくとも、あなたは、私とは、宇宙観をシェアすることは出来ません。
もちろん、シェアしてくださらなくても、全くけっこうです。
●ようするに、意識と自我を持つ生物が、「生息経験」をするにあたって、
>相互理解ができないような「環境設定」にも問題があるが、
>相互理解が「出来過ぎる設定」もまた問題であり、
>「その二つのバランスの微調整」が非常に難しい。
これを、てっとり早く解決するには、
どっちにころんでも、この宇宙は、早く滅んだほうがいいということである。
「そういう、次から次へと、悩ましい問題ばかりが起こる異常な世界に、
たった今いる」というのが「大前提」としてあるにも関わらず、
必死になって、自分の苦痛を解決する道を模索しようとしたりせず、
自分の人生を楽しもうと努力もしないで、
(それが、たとえ、本当に他人や相手のせいであったとしても)
なんでも、他人のせいにしたり、
その他人に、ちっとも解決の糸口にならないような、
不毛な言葉の応酬によるケンカを売っては、
「自分が惨めだ、もう耐えられない」などと嘆く、
そんな「悪趣味」を繰り返している馬鹿どもは、
どんどん、惨めなLooshを発散して、来世も同じ事を繰り返して、
その「世界惨め発見」のツアーを、存分にご満喫ください、
と私は言いたかったのである。
*********
しかし、私は、
「無自覚不幸好き」の人間だけは、大嫌いです。
それがたとえ、本人の責任ではなく、
機能不全家族に育ったトラウマに由来するものであっても、
「無自覚不幸好き」の人だけは、大嫌いです。
私は、娯楽とは何か?を追及してきた人たちとしか、楽しめません。
蛇足であるが、
ちなみに、
「自覚的不幸好き」とは、「真性マゾ」の人たちのことです。
この人たちは、少なくとも、とても自覚的であるので、
決して嫌いではないですが、今のところは、ご縁がないです。
_______________________________
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