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2007年3月までは
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2009年7月より禅書道日記に変更。
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無明庵日記「猫の足跡=その319=」■震災と原発事故の意味の見方■
by:
鈴木崩残
2011/08/04(Thu)04:18:42
【震災前と震災後の違い】
>この投稿は、内容的には「桜の間」に掲載すべきですので、
>しばらくしましたら、この梅の間から、桜の間に、移動します。
●今回は、一般的な原発情報の視線ではなくて、
「無明庵」として視点から、書きます。
今回の災害は天罰でも恩恵でもない
今までにも、この震災と原発事故が、
日本において、「近未来の世界の縮図」としてトレースされている
ということは書きましたが、今回は、別の視点からです。
まず、【地球の管理者側】から見た場合、
今回の人間の状態を「収穫物」として見ると、概ね次のものが収穫されました。
時系列で書くとこうなります。↓
1.地震発生のときに、関東までの範囲で、揺れと部屋や町の破壊による、
多数の人間から発する「動揺と恐怖の感情」
2.津波によって溺死するまでの数十秒間の二万人近い人間の「苦痛と恐怖」
3.震災後の被災地で、体調不良や餓死によって死亡した際の「苦痛」
4.被爆地となった地域の人達の「生活不安の感情」
●収穫量に換算すると、地球規模で見れば、それほど大きなものではありません。
むしろ、第二次大戦中の方が、遥かに人間から搾取できる「感情資源」
の収穫はありました。
しかも大戦中のほうが、地球のかなりの地域から、
しかも生きた人間と、死亡する人間の両方から同時に、収穫できました。
●したがって、「管理側(桜の間で説明した地球管理のDチーム)」が、
意図して、今回の震災から、人間の発する感情資源を得ようとした形跡はありません。
純粋に「天災」と見ていいです。
仮に、陰謀説を信じる人がいて、事実、何かの兵器を悪用した結果だとしても、
それも「たかが、ちっぽけな人間」がやっていることですから
それも「ただの人災」として見て、あまり馬鹿みたいに騒がないことです。
●つまり、天災、人災、そのどちらかであることは認めても、
間違っても、人間を超えた存在が、この震災を作り出したとは考えないことです。
ちなみに、私が言う「人間を超えた存在」とは、
地球に対して良心的な生き物ではなく、
地球という農園で、
人間それ自体をエネルギーと資源の生産生物として活用し、
人間から出る感情を加工して、他の世界に向けて売っている「業者」のことですが、
そうした「彼らでさえ、今回の震災には関係していない」ということです。
●一言に言えば、ただの周期的な地震という天災です。
それ自体は珍しいことではありませんし、地震学者の人達に言わせれば、
「起きて当然のことが、起きて当然の確率で起きただけ」のことです。
起きた時期が、たまたま、人口が多く、文化・文明が、今日のような時期であったので、
大惨事になったというだけのことです。
もしも、この世界に人間が全く存在しないという仮定で、純粋に自然現象としてみれば、
まったく取るに足らないことで、彗星などが地球に衝突することに
比べれば、「問題にもならないほどの、小さな現象」でした。
●このように、自然現象だけとして分離して見れば、
惑星の、しかもごく一部で起きた地震ですから、まったく日常的なことであり、
かつ、地球を人類を栽培しているひとつの「プラント」として見た場合にも、
特別に、何か収穫量が必要になって、どこかの誰かが、
2万人の命を収穫し、また二次的に発生する感情を搾取している、
という可能性もありません。
また、言うまでもなく、これは、人間以外の何かが、
人間に何かを学ばせるために仕組んだ善意の「チャンス」でも全くありません。
また、天罰でも全くありません。
そんな、いちいち、くだらない人間の世界のことに、
善意から干渉するような「ご親切な存在」がいることを期待するような
そんなお馬鹿な人達は、梅の間の読者には、少なくともゼロであると思いたいものです。
●そして、唯一残るのは、私が何度も言ってきた「ただの反動」説です。
「地殻のひずみ」と同様に、人間、ことに今回に限れば、
日本人が自分で作り出した抑圧、抑制、制圧、そして感情などが、
無意識領域での「物理現象」のように「反作用」を起したということです。
これ以外の視点では、
今回の震災を見ないことを私は強調しておきます。
______________________________
●そこで、震災前と、震災後、何が人々の中で違ったのかを見てみます。
ちなみに、私個人においては、この震災の展開は予測外でした。
以前に、桜の間に書きましたように、理由は分からないが、
「2万人の人が突然に死ぬ」という漠然とした予感はありましたが、
その原因や、それがもたらす結果は全く思い描くことは出来ませんでしたので、
こうした予感は、「全く何の役にも立たない」ということです。
何かが、どこかで起きる、ただそれだけのことには予感としては
全く何の意味も価値もありませ。
現実にそれによって回避できることなど、ごくごく限られますから。
予感または予見というものは、
なぜそれが起きて、どこで、どのように起きて、それが何をどう変えるか
という「全体像」を、まるごと予測できなければ、どんな能力者の予言も、
競馬の予測よりも無意味な、ただの漠然とした予感の「断片」にすぎません。
当たるか当たらないかだけが問題ではなくて、問題はそこにどういう
ストーリーを裏読み出来ているかです。
(ただし陰謀説などという、そんなものの裏読みの事を言っているのではありません)
●さて、この点(全体像)に関して言えば、
私は、震災前には
「このままダラダラと、次の世界大戦が開始されるまで、
日本は経済的にも、社会的にも疲弊しながら、
ずるずると、十数年を過ごすだけ」というシナリオを描いていました。
ただし、次の大戦には、「人間以外」の管理者がからんできます。
ただし、「開戦」には彼らは関係していません。
つまり、大量に人間から感情資源を収穫したくなったから、
それで意図的に人間たちに戦争をさせる、というのではありません。
そうではなく、開戦したあとで、管理者が、地球の様子を見て、
微生物(人間)たちが、勝手に「農園」を荒らしていると見なして、
慌てて、手を打つことになります。
ですから、実務的に、現在の地球の管理者チームが、
大戦を開始した人類という微生物、または作物を見て、
人間の品質改良(農園整備)の操作に介在するのは、
第三次世界大戦の「あと」です。
このことは、既に「桜の間」に書きましたので、読んだことのない人は、
下記の2つから、ご参照下さい。
↓
「地球で行われた実験」その『概念の確認』
http://www.mumyouan.com/k/?S1
『地球の古代史からやり直し』
http://www.mumyouan.com/k/?S5
_______________________________
外部次元からの助けは全くない
●ですから、第三次世界大戦が開始し、それが終わるまで、
それまでは、どんな助けも干渉も、外部からは来ないと覚悟して、
これからの歳月を皆さんは、過ごすさねばなりません。
そもそも、こんな、ちっちゃな惑星のことなどは、
ほとんど誰も「見てもいませんし、気にもかけていません」から。
誰かや、何かから、自分たちの惑星や社会が「見守られている」などという、
甘ったれた宗教的幻想や脳内妄想は、いいかげんに捨て去らないと、
今後の世界では(生きても、死んでも)やっていけません。
_____________________________
●さて、今回の震災は、宗教も精神世界も、陰謀説も無視して、
純粋に「無意識の領域での心理学的な力学」として見たほうがいいです。
こうした問題に関しては、私個人は、自分に起きるどのようなことも
常にそれが発生する前と後を見て、その原因を特定するように
日々行っています。
たとえ、どんなに小さな、かすり傷から、大きな事故、怪我、病気であっても、
それが何を示唆していて、何が原因であるのかを確定しておく、
ということを、私生活の中で、私は30年間続けてきました。
●特に、病と怪我の場合には、容易に原因の特定が出来ます。
病や怪我というのは、それが自己の無意識の中から発せられる警告の中でも、
最も鈍い人達に対して行われるものです。
本来であれば、発病したり大怪我をする前に、
その前兆となる、自分の行為や言動について、
常に意識的であらねばならず、分析的であるべきなのですが、
多くの人達がそうした自己観察の姿勢を持たないために、
実際に、事故や怪我や事件が自分に起きるまでは、前兆に全く気づきません。
当然それでは原因も、つきとめられませんので、その後の解決も出来ません。
●怪我と病の多くは、そこを「動かすな」という「警告」であることがほとんどです。
その怪我や病によって「出来なくなること」があるはずですので、
その出来ないことは「しばらくやるな」という警告です。
簡単に言えば、もしも足を骨折したら、それは、しばらく歩くな、
という示唆であるぐらいに、比較的分かりやすいものです。
(ただしそれは自分自身からの警告であり、何ら霊的なものではありません)
どうしても、立ち止まって、そこで思慮を必要とする、
または、早急に軌道を変更しないとまずい、という時に、
多くの病や怪我や事故は、勧告や警告として、人体に起きます。
●こうした「個人において起きる警告」を、
日本という社会全体にあてはめれば、
以前と同じ社会構造を維持しようとする人間たちというのは、
病や怪我から「全く何も軌道修正できない人達の典型」といえます。
今見ている本当の現実と何か?
●さて話題が戻りますが、
今回の震災で「直接的な津波や被曝の被害」を受けていない人達のほうが、
日本の中で遥かに多いわけですが、
間接的な被害という意味では、産業、経済では大きな打撃がありました。
●一方で、かつて、オウム事件が1995年に起きたとき、私達は、
直接にサリンの被害を受けない立場にいた場合には、
「なんて、幼稚で、馬鹿で、間抜けで、頭の悪い連中がいるんだ」と、
彼ら信者らを笑いのネタにし、同時に、マスコミの馬鹿さにも、
視聴者たちは呆れたわけですが、
はっきり言って、あんなものは、「他人事」です。
日本の経済にも、何も影響していません。
また9.11でも、ニューヨークやアメリカと直接に取引をしていない
人達にとっては、はっきり言って「他人事の事件」です。
ただし、それが経済的に日本に圧力をかけるという間接的な問題は、
ここでは除外しておきます。
私がここで問題にしているのは、
知的になったつもりで、陰謀説をいじって遊んでいる行為ではなくて、
心理的、または感情的に、
その事件に対して「リアリティーを意識の中に持つかどうか」ですが、
「その点」で言えば、今回の震災と、原発事故は、
まだ「今のところ」は、はっきり言えば、多くの人達にとっては、
まだ「現実感」を持っていません。
●もしも、放射能に汚染された食品が食べると「まずくてすぐに分かる」とか、
食べると、ただちに食中毒のように倒れたり、死ぬというのであれば、
通常の公害や、食品汚染のように、大パニックになりますが、
厄介なことに、内部被曝をしても、
数年後に、発病して、じわじわと死ぬまでは、
本当の意味での現実感など生じません。
また、政府が出荷規制をすることで、これから、だんだんと、
生活に影響してくるという意味での現実感はあるでしょうが、
自分の身体で、身を持って、危機感や、現実感を持っている人、
というのは、はっきり言って、学者や個人も含めて、
>被曝による発病の症状が出ていないかぎりは、生じえません。
●つまり、オウム事件や、9.11のように「対岸の火事」である
という印象を持つ人達すら、まだいるわけです。
個人が発生する「現実感」という意味では、
汚染の状態も、今は、ただの数値を見て、一喜一憂しているだけで、
味も匂いもせず、中毒症状もなく、発病が極端に年数がかかることから、
まだそれは人々の「現実感の一部」にはならないはず、
なのですが、・・・・
ところが、実は、「現実」は違います。
●実は、少なくとも、ある程度「まともな人達」は、
この災害、特に、原発事件に関しては、
「明確なリアリティー」を持っています。
それがたとえ、自分の身には何の被曝や健康被害を与えなかったとしても、
それでも、その人達は、逼迫した現実感を持っています。
それは単なる社会分析や、経済分析や、陰謀論にかまけている事でもなく、
またスーパーから、食品が少なくなるからという主婦感覚でもありません。
仮に、この震災で、日本経済が全く無傷であって、
食品被害もゼロであったとしても、
それでも、これまでにない「危機感」を、
まともな神経を持つ人達は、感じているのです。
自分にどのような、直接または間接の「実害」が全くなくてもです。
●普通は、自分に直接的な害、病、怪我などが発生しないと、
何ひとつも現実感を持てない人達が多いわけですが、
全くそれなしに、現実感と危機感を持っている人達が多くいます。
しかも、それは、かつての左翼運動や、右翼運動のような
社会思想的なものではありません。
また、その良識ある少数の人たちは、
陰謀論信者たちのように「特定の組織の利権構造」に腹を立てているのでもありません。
●私達の社会の中の、ある層の人達、ある自我率を持つ人達が、
心底、腹立たしく思い、怒り、また、今、危機感を持っているのは、
>「これ以下のことをしたら、私達は、人間ではなくなる」
>「このようなことをしていたら、私達は、人間ではなくなる」
この危機感こそが、今、日本に、まだ沢山いる、
まともな神経を持つ人達の「現実感覚」となっています。
●かつての第二次大戦のときには、そんなことは、微塵も日本の人達は
考えませんでした。
終戦間際には、確かに、いろいろな無策による無駄な犠牲はあったとしても、
戦争全体を通じては、少なくとも「欧米諸国の侵略に対抗している」、
という誇りぐらいはありました。
また、戦後社会でも、私達は、誇りを持って生きてきました。
>しかし、今のこの状態は、日本の「恥」以外の何物でもありません。
>人間として全く恥ずべき状態の人間が、自分たちの住む社会を動かしている。
そのことを痛感し、現実としてみている、
それが、この原発災害に持ち得る正しい感覚です。
この原発災害に対して、まともな神経を持つ人達が感じることは、
次のような人達とは別の人達です。
それは、やれユダヤの陰謀のせいだ、とか、言っている連中ではなく、
また、やれ経済がどうの、エコロジーがどうのといってる連中でもなく、
また、やれ精神世界的に地球が変化するとか言っている連中ではなく、
全くそんなことではなくて、これは、
>「人間」という製品の最低限の基準値を、下回るかどうかの瀬戸際である、
という問題です。
魂の進化どころか、
魂の、これまでにない「最大の退化」をしてしまうかどうか?という、
その瀬戸際に日本人は直面しているのです。
●つまり、私達が今、原発情報や、報道や、政府に見ているのは、
>これまで見たこともないほどの「人間を踏み外した連中」であり、
>しかも、あなたが、ネットや、ご近所や、会社で見るような、
>ひとりやふたりの、「気持ち悪い馬鹿者」や「人でなし」ではなくて、
>「人間の最低ラインすら踏み外した、大勢の軍勢」を見ているのです。
●梅の間や竹の間を古くから見てきた人たちは、ご存知のように、
私は、社会常識や、人間が勝手に作ったモラルの大半には、従う気もなく、
それらには否定的であり、愚かさの産物であると思っていますが、
ただし、社会や世間が言う意味とは別の意味の「良識」というものを
皆さんに、要求してきました。
最低限の礼儀もない者、最低限の正常な精神状態にもない者は、
一切、お断りしてきました。
また、それがたとえ合法であっても、精神医療用の薬物漬けになっているような、
文字どおり「人間をやめた連中」も拒否してきました。
●私の中には、地球の法や、地球の法律や、あるいは文化的な習慣、
または、道徳といった観念、概念とは全く「別に」、
ひとつの「人間という種として認めるかどうかの基準」というものがあります。
古い時代には、むろん全自我以外は、人間ではないとしてみなしていました。
ただし、今では、その基準すらも維持はできないので、いたしかたなく、
「ある自我率以下」の相手は、私は人間とは見なしていません。
また、人々の表面に現れる「言動」に対しても、私は明確に、
「人間とそうでない者たちを仕分ける基準」を持っています。
その基準は、社会や宗教が持つ基準とは「全く違います」が、
一部は、オーバーラップするところもあります。
その私の「地球外基準」で見ても、
また、まともな人達が持っているこの世界での良識に照らし合わせても、
>もはや、この今の、最低の人間性を、このまま維持していたり、
>これ以下になったら、「人ではなくなる」、
それが、まともな神経をした人達に共通した「危機感の正体」です。
●その危機感は、社会的な危機感や、経済的な危機感や、陰謀的な危機感でなくて、
また、新世界への愚かな期待感とも全く無縁です。
「人間」という種の最低ラインを維持できるか、
それとも、それを失って、動物よりも低い、希釈された魑魅魍魎となるとか、
その瀬戸際にいる、それがこの今の日本を動かしている一つの力学です。
●だからこそ、私は他の、どの反原発派の誰よりも、
樋口氏が伝えた、「原発労働者の問題」に着目したのです。
官僚の腐敗、利権主義、そうしたものは、まだしも二次的なものです。
それは今までもずっとあったものですし、
人間をやめるかどうかまでの切迫した問題としては、
今日まで、これほどには、浮上していませんでした。
しかし、今まで、電力会社が「原発労働者にしてきたこと」だけは、
完全に、人間を踏み外していました。
しかも過去と変わらず、現在も手配師が社会的弱者を集めてきている。
しかもその上、今では、
>過去の原発労働よりも「もっとひどい被曝労働」をさせている
●そして、今、政府は、被爆地の民間人を、将来的には、
何万と殺そうとしている、
見殺しにしようとしている、
補償から逃げようとしている、
責任逃れをしようとしている、
こうした、人間の肉体と精神に与える「拷問の質」が、
この上もなく醜いこと、
そして、動物すらもしないような「最低のこと」を、
これから「人間ではない政府」は皆さんに対してしようとしています。
「人間」対「非人間」の戦争
●今、専門的な立場から、脱・原発を叫んでいる人達を、よく見てください。
彼らは何かの思想家では全くありません。
彼らは、カルト教祖でもありません。
彼らは、ただただ「当たり前のこと」を言っているだけです。
それぞれの専門的な見識から、普通の事を普通に言っているだけです。
その当たり前のことが、人間として「当たり前のことである」とすら
分からなくなってしまった連中(劣化生物)など、
人間として扱う必要はありません。
明確に「人として、最低限、あるべき道」が示されているのに、
それすらも分からずに、御用学者の言うことを鵜呑みにしたり、
原発をすぐに止めるべきだということが、今も分からずに、
あーだこうだと「原発必要論」を続ける者たちは、
全員、「非人間」だと言っても過言ではありません。
●思えば、まさに「あいつは、人でなしだ」と、後ろ指を指せるような、
いろいろな理不尽な殺人事件などが、この約20年の間に日本でも起きましたが、
ここへきて、表出した、その「ひとでなし度」が、
一気に、ピーク(いや、ボトム)に達したという感じです。
●ですから、敏感な人達、または神経がマトモな人達には、
たぶん、皆さんの周囲でも、
>「相似形」として、似たことが起きているはずです。
今、あなたの周囲にいる人は、
たったひとつの基準でしか、明確には仕分けできず、
また、あなたが最低限でもマトモな人間ならば、
実際に仕分けされて、あなたとの「縁が切れているはず」です。
しかし、もしも逆に、あなたが、人として最低ならば、
最低の人間との腐れ縁を、今もまだ続けていたり、
さらにもっと悪い悪縁を、どんどん生じているはずです。
ですから、もしもあなたが、ネットではなくて「リアルの世界」で、
>その相手の事を、馬鹿で、人間ですらないと思っているのに、
>自分の旦那さんや、奥さんや、愛人と、縁が切れずにいたら、
>あなたもまた、彼らと同じく「まだ人間以下」なのだと断定していいです。
そうなりたくなかったら、今は、たとえ人間以下であっても、
自我復元でもしていてください。(これ以外に人間に戻る方法はありません)
___________________________
●このように、
もはや、今では、人間を見る大きな基準は「ひとつ」だけです。
だから、この原発災害の現実がもたらしたメリットは、
今後、あなたが、自分の人生の行く道を選択するときに、
「実に、分かりやすい基準」を私達のところに置いて行った事です。
「ちょっと良い人、良い人、悪い人、ちょい悪い人」などという、そんな段階的な基準で、
あなたの家族や、会社や、近所や、ネット上の人間を仕分ける必要はありません。
>血液型も、星座も、姓名判断も、手相や、生年月日による区分も必要なく、
>そんなもので、他人を細分化して分類する必要などありません。
今使えるのは、たった一つの基準です。
>その相手は「まだ人間か」「人間を踏み外した、人でなしか」だけです。
だから、今後の戦争は、今まで歴史のような「人間 対 人間」の
戦争ではありません。
それは、「人間同士」の利権争いの戦争ではありません。
「人間の、最低限の尊厳」を死守するための戦争です。
だからこそ、今の日本の戦争(精神的な内戦)がピークになるとき、
「世界規模で起きる戦争」もまた、
>人間の最低ラインだけは維持できた「人間」たちと、
>人間の最低基準からも足を踏み外した「人間ではない連中」との戦いになります。
どうせ殺し合いをするならば、
もっと、高度で高尚な主張や、利権争いで、戦争というものをしたかったのですが、
残念ながら、「最低ラインからも落ちた生き物 対 人間」、
それが、この世界の最後の戦いのキャストです。
●ただし、間違っても、それは、
天使と悪魔の戦いなどと過大評価して「美化・夢想」すべきものではありません。
「最低の生物になり下がるか、それとも人間として踏みとどまるか」、
そういう「極端に、レベルの低い」戦争であると知り、
よくよく覚悟して、これから生きて死んで下さい。
状況を好転出来る「唯一の道」
■これは、政府と東電に言っておきます。
本気で、もしも原発事故を、収束させたいのであれば、
今のままでは、能天気に予定しているような工程どおりには絶対に行かない。
さらには、別の原発も壊れて、さらなる災害が起きるだろう。
もしも本気で何とかしたいのであれば、道は、たった一つしかない。
>現在の福島第一だけではなく、日本中の原発労働に関わるすべての作業員を、
>完全に、不正なく彼らの放射線管理をし、
>労働待遇を可能なかぎり良くし、賃金をもっと渡すこと。
>そして、被曝労働による因果関係を認め、労災認定し、
>また、作業員が、今後、発病・入院・死亡した場合には、
>その治療費を全額負担し、その家族も含めたその後の生活を補償すること。
>よく聞け、政府の馬鹿どもと、電力会社よ。
>『原発労働者たち』には、地位のある『軍人』と同じぐらいの扱いをしろ。
>退役した後の補償や遺族年金もだ。(アメリカですら、ちゃんとやっていないが。)
>そして、日本中の各原発の正面玄関(特に死者を出した発電所)には、
>過去の「全被曝労働者たち」のための「慰霊碑」をきちんと立てて、
>毎年、頭を下げて、供養際ぐらいしろよ! それも「たった今、すぐに」やれ。
■いままでの、過去、約半世紀で累積した、原子力発電所の「業」、
つまり「過去の被曝労働者たちの苦しみの念」を洗うためには、
「過剰すぎるほどの手厚い待遇」を、原発労働者たちにするべし。
もしも、こうした、いわば「運気改善の禊(みそぎ)」をしなければ、
今回の災害の最大の「力学的な因果律の原因」を取り除けず、
決して状況を好転できないと、私は断言する。
被曝地域その他の人達の補償は、そのあとだ。
>なのに、作業員から弁当代まで徴収するとは、何ごとだ!
>行方不明の作業員がいるとは、何事だ!
>作業員の、上限線量250ミリシーベルトを即刻、中止しろ!
>下請けの労働者からピンハネするな。最低でも一日3万円を払え。
●奇しくも、村上春樹氏が言ったように、
それは、「人」よりも「効率」を重視してきた同じ過ちの繰り返しだ。
東電は、国民からの非難をかわす道具として、
「国民の為には、しかたない被曝」として、
作業員たちを「悲劇のヒーローに仕立て上げる」のは、やめろ。
そして、涼しい顔で、いけしゃーしゃーと
「本日は、数名が100ミリシーベルト被曝しました」とか、
「行方不明の作業員については、現在調査中です」とか、
「早く、現地の皆様に、おかえり戴きたいと思っております」、
などと、ほざいている東電の松本に対して、そして合同会見に出てくる連中に対して、
>記者たちは、どうして、
>「それでは東電は、人殺じゃないか!」ぐらいのことを叫べないのか?
●原発が、これまでに最も、ひどい事をし続けてきた、
最も「底辺部」にいる原発労働者たちへの、会社と政府の扱いについては、
その加害者自身が、謝罪と反省をして、
今までの分をチャラに出来るぐらいの「手厚い待遇」をしなければ、
絶対に、この原発事故は、悪化し、他にも連鎖すると私は断言する。
このことは、災害と事故から、ほどなくして、
私は明確に指摘しておいたはずです。
「原因」を見極めて、それを解決しなければ、
絶体絶命からの「状況好転」という結果は出ないのである。
●●●●★●●●●
参考資料・【桜の間掲示板】はこちら
↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuranoma.html
_______________________________
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