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■「前回の動画」のテーマを補足するつもりだったのですが、
　違う方向へ話が行ってしまいました。


思春期前の子供に大人の本を読ませない






何かをする「動機の中に潜む罠」
(自我復元の注意を含む)


■この二つ目の動画には「自我復元」についての注意があります。
　　↓





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>↓ここは３／４　５：４０に追記しました。

音声と文字の比較検討


今までの、一連のたくさんの動画を聞いてきた皆さんは、
ほぼ、何も覚えていないと思います。

そこで、私は今後、音声と文字を、どう使い分けるかを考えています。


まず、今回のこの投稿の２つのトークを聞きなおして、
細かいところは除外して、要点のみを書き出してみました。
すると私の場合はこうなりました。

（だだし、下記のような要点の書き出しは、
　皆さんが個人個人で拾うポイントが違っていても当たり前です）


＊＊＊＊＊＊＊＊＊


１／何かを出来るようになるため、何かを体験するため、
　　またはそうした目的を決めて、それに応じた知識だけを得ること。


２／思春期前に経験のない事について書かれた本は子供に読ませないこと。
　　それを理解出来ないから中身のない妄想に走りやすい。
　　これは大人においても同じである。
　　（特に性体験や精神世界のような体験重視のものでは）。


３／自分がしたい体験を選ぶ時にも、
　　その体験は何の為かを自問して、目標を立ててからにすること。
　　自分の人生の目標と重ねるぐらいにきちんと考えてから。


４／美容でも何でも、科学の学習でも動機を分析して自覚して、
　　トラウマやＡＣ人格に由来するものがあったらそれは止める。


５／親にあれこれしろと言われたり、親から馬鹿にされたという、
　　その事が自我復元の動機にあれば、
　　毒親の命令に従うための自我復元になってしまう。

　　一方で、親にきちんと反抗できなかった悔しさを、自我復元で
　　挽回しようとする動機があれば、
　　それもまた毒親との関係に由来する動機となってしまう。


６／自我復元は「解毒が目的だ」と他者や他の復元ブログの人が言うことを、
　　そのまま模倣するのではなく、
　　自分は本当の何のために解毒をするのが自問すること。

　　「まともな自分になりたい」「幸せになりたい」とか、
　　そういう「標語」を漠然と掲げるのではなく、
　　とにかく自分の本心をとことん「自問」する。


７／悲しい、寂しいは、救いのない終着点であるが、
　　それによって自分がどうなっても、
　　救いのないそこに立ち尽くしたままにする。
　　（音声には入っていない部分を補足すると、
　　それが「最初のトラウマ」であり「最後のトラウマ」だからである）


＊＊＊＊＊＊＊＊＊


こうして、音声と文字による伝達表現を、やってみますと、


■声は、本人の余計な思考を通さずに、ダイレクトに伝わるが、
　聞くだけで精一杯で、記憶に残らずに、流れていってしまう。


■文字は停止しているので、
　読み手が自分のペースで、繰り返し自分の目で追って考えられる。


■文字は読む人自身の思考（独り言）の中に食い込む。
それによって自分と他人の意見の「無自覚的な混同」という大きな弊害が起きるが、
自分で考えるという思考を（音声よりも）動かしやすいことは確かである。





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