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[598]
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★分割自我復元★その598●『昔は当たり前にあった意識のズーム機能』●
by:
鈴木崩残
2016/04/11(Mon)08:33:10
ノミとダニ
今回は、変なタイトルですが、このまま進めます。
発病してから今日まで、全く夢を見なかった。
記憶していないだけである、とも言われる夢だが、
とにかく夢を見なかった。
入院などという環境変化は、すぐに夢に影響しても良いと思うのだが、
入院中も全く夢を見なかった。
むしろ、私が、前回、最後に見た夢は、3/9ごろで、
私が「重篤な状態なので返信できません」と書いた、
あの3行の書き込みの「前」だった。
あの3行は、無明庵の掲示板史上、最も書くのに時間がかかり、
書くのに、最も苦労した「3行」だった。
PCの電源を入れようとしても、何度も起き上がれずにダウンし、
やっと電源を入れたものの、その後は操作が出来ず、倒れ込み、
そのうち、夢の中で、
掲示板に書き込みをしている気になっている始末であった。
「なんとか桜の間で告知できたので、これで容態が悪化しても大丈夫だ」
とか思っていたら、目が覚めて、掲示板に書き込んだことそのものが夢だった、
などということを4回以上繰り返して、
やっと、ほんとうに、あの3行を書けたのが、3/9だった。
■それで、そのあと、今日に至るまで夢を見なかったのだが、
昨夜、実に、ひさしぶりに夢を見た。
*********
ある男性が、「髪の毛の中でノミが戦っている」というので、
その男性の頭を見ると、人間の拳ほどの大きさのノミが2匹、格闘している。
男性は、そのノミを、彼の「意識で」吹き飛ばした。
次に、男性は、建物の天井を指差して、「あそこでもダニが戦っている」
と言うので、見てみると、
これまた人間の手のひらぐらいの大きさのダニがいる。
■つまり、どういうことかというと、これは、
ノミとか、ダニといった小さな生物に意識の焦点を合わせたとたんに、
それらの生物が大きく拡大されて見えていた、ということなのである。
そこで、私、または私ではない誰か、かもしれないが、こう思ったようだ。
「この知覚状態では、微生物やミクロの世界に意識をあわせると、
すぐに、その対象物が拡大して見えるので、
現状の地球で、今後の目的とする生存状態には、支障がある」
そして、上手く言葉では表現できないのだが、
「意識による対象物のズームアップ機能を数字を使って封じる」
ということによって、この知覚機能を、ある時期から
人間が使えないようにしたらしい。
「数字で封じる」というのは、何か二進法か三進法のような数字によって、
この意識によるズームアップ機能を「無効にした」という印象であった。
■逆に言うと、そうした制限が(この地球の)人間にされる以前には、
人は、何かに関心を持てば、
それがミクロの世界であれば、それが拡大して見え、
それが、自分や他人の体内のエネルギーや化学組成の動きならば、
それが透過して、拡大して見えた。
動植物の内部のミクロの世界も、意識さえ向ければ拡大して見えた。
だから、同じように、夜空の天体も、当時は、誰でも、
意識さえ向ければ、遠くの星系も、拡大して見えたのである。
ただし、それは人間の眼球の物理的なレンズの伸縮機能が、
そういう焦点能力を持っていた、ということではなくて、
意識をそこに向ければ、その方向にある天体が意識の中で拡大されて、
遥か遠い惑星や恒星の地表の様子(あるいはそこの生物や文化)さえも、
見えた可能性があるということである。
そうした能力が当たり前だった時代のことを、
この夢は示唆しているようだった。
しかし、今と昔と、どちらがいいのかは、
物事を判断、評価する視点と、
何よりもその「目的」によって異なってしまう。
その後のように、知覚というものが、
興味を向けたぐらいでは、フォーカスが拡大しないように制限したのには、
それなりの理由や、そのメリット、または利用価値があったと見られるからである。
人間のいろいろな基礎能力は、紀元前の時代に比べると、
その後に、相当に「劣化した」とも言えるのだが、
それを退化したと見るのではなく、
単に、モデルチェンジしたと見ることも可能であるのだから。
ただし、総じて言えば、
今の状態は、いろいろと不便ではあるし、
世界観に対する人々の混乱と、閉塞感が増える結果となったので、
「私個人」は、現在の、
あまりにも酷く、無知性に見える人間の状態は、自分の「好み」ではない。
見ていると体調が悪くなる絵
入院中の小ネタの話をもうひとつ。
入院して、まだ2〜3日で、容態も最悪で、
知覚も、ぐでんぐでんの状態にありながらも、
それでも、私の感情(嫌悪感)を動かしたものがあった。
それは、病室の壁にあった、一枚の絵だった。
そのあまりの下手クソさと、やる気のなさに、
ベッドから起きると目の前に見えるこの、くそみたいな絵が
私の視界に入るたびに、容態と気分が悪くなったのを覚えている。
あまりにも、腹立たしくて、体に悪い絵なので、記録に写真を撮ってしまった。
■この絵の何が最悪か、というと、
そのやる気のなさと、
下手クソさと、
最悪の色彩センスのなさなのだが、
こんな絵がどうして、病室にあるのかというと、
たいていは、こういうものは、縁故品である。
病院の経営者の親類とか、家族が、病院関係者が、趣味で書いているものとか、
そんなド素人の絵とか、わけの分からない変な彫刻とか、
たいした作品でもない、書画が流れてきて、
病室や病院に飾られることがほとんどである。
ちなみに、「ホスピタルアート」で調べてみると、
「病室向けの絵」とかを売っているサイトもあったが、
今回、私が見た絵は、そのレベルですらない。
その、癒しを売りにする、ホスピタルアートというやつも、
相当に「気持ちの悪い画風」が多くて、
あんなものを病室に飾るぐらいならば、ただの世界地図か、日本地図か、
それこそ、適当な、富士山の写真のカレンダーで十分だと思った。
今回、私の個室にあったものは、絵が下手だけならば、まだいいのだが、
その、「やる気のなさ」「生気のなさ」が伝わってきて、
見ていると、とにかく、気分がめいった。
それは、生きる気力を削ぐほどの、ひどい絵だった。
もしも、あの時に、もう少し気力があったら、絵をひっくりかえすとか、
絵にタオルを被せて見えないようにしたのだが、
なにしろ、入院まだ2日目ぐらいで動けず、そうこうしているうちに、
4人部屋に移動となり、見たくもないあの絵とおさらば出来た。
●余談であるが、
「個室」から、4人部屋とかに移動になると、
なんか、どうも、患者への扱いが、急に「雑になる」
ような気がしたのは、私だけだろうか?
このあたりは、無明庵の読者で、自我復元をしている、
医療従事者、元医療関係者などに尋ねないとわからないけど、
個室と、大部屋では、入院費用に格差があるのだから、
患者への扱いも変えていい、
とか、看護師のマニュアルにあるのだろうか?
■で、話を、その見たくなかった酷い絵のことに戻しますが、
一体、いつの時代の、何の栄養学に基づいてるのか不明な、
どう見ても、健康志向には見えない、薄味の「病院食」と同じように、
いったい、何を目指しているのか、さっぱりな、病室の装飾品であった。
*********
ちなみに、この病院の病院食は、一日に3回も食っていたのに、
私の体重は、18日間で、「約4.5kg」減った。
いくら体調が悪くて、消化不良だったとはいえ、これは減りすぎだ。
その原因は、あきらかに、この病院食の異常な「量の少なさ」だった。
↑ この蓋を取ると、
ご飯以外は、一口か二口で、食べ終わってしまうほど少量だった。
あとは、入院するなら、
絶対に持参したり、送ってもらったほうがいいもののひとつが、
良い「塩」と「醤油」
極端に塩分を抑えすぎている病院食は、
数日食べていると、そのうち気力が萎えてくるし、食事自体がつまらなくなる。
「傭兵」の人が言っていたが、戦地では「カレー粉」が必ず必要で、
カレー粉さえあれば、トカゲでも野ネズミでも食えると言っていたが、
入院をするときには、
「塩」さえあれば「味覚のサバイバル」は、なんとかなる。
塩を、ひとつまみ追加するだけでも、食べやすくなる病院食は多い。
ためしに、醤油も、送ってもらって持ち込んだが、
醤油は、そんなには必要ではなかった。
入院するなら「塩」だ。
絶対に、塩だけは持ってゆけ。
(自由に、病院内の食堂で食事が食べられないような
「食事制限」がある場合の話です)
また、もしも、糖分が不足したら、スポーツ飲料とか、
売店の自販のコーヒーとかは、コテコテに、糖分が多いから、
そういうものから、上手く補充すればいい。
で、何が言いたいかというと、
糖分も塩分も極端に抑えてしまっている、そういう生命感のない病院食が、
「病院内アート」とも、重なるわけである。
きっと病室には、ダリとか、ピカソとか、ムンクの絵は、駄目って
言われるんだろうなと。
暗いのだめ、
とげのあるのだめ、
人生に疑問を持たせるような作品もだめ、
とにかく、患者を不安にさせないようにしろ、、、、と。
病院食と同様に、
とにかく、患者に「刺激を与えないように」、
そうやって行き着く先に、出来上がってしまった「気持ち悪いもの」が、
ホスピタルアートなのだなと思った。
病院食から被曝したか?
●今回は、計算すると、初日は食べられなかったので、まる17日で一日3回の食事。
たぶん、白米も入れて全部で、約20kg以上の重量の食事である。
今までにこの数年、食品の測定結果について、頭に入れておいたことは
ある程度役に立った。
山梨県の病院なので、
食品の産地に安全な「西日本のものはまずない」と考えた。
関東以北で、山梨県産だけではなく、
関東、東北の汚染地帯の食材も入っていると見た方がいい。
幸いに、17日の間に、山菜類はまったく出ず、
しいたけ、キノコ類はごくわずかだったが、むろん、これは食べないでおいた。
念のために、出された番茶も、飲まないでおいた。
幸いに、セシウムの移行係数の高い、
タケノコ、レンコン、梅、川魚などは、メニューに出なかった。
昨年から今年の、農水省のデータ、「みんなのデータサイト」の、
関東以北の、食品の汚染濃度の記憶を、病院で辿ってみた。
結論としては、白米とパンなので、
主食は仮に汚染がわずかにあっても、ほとんどOK。
小麦粉は国産はほとんどない。
フルーツも出される量が微量すぎたことと、
水分が多いので、病院食のデザート程度の量ならばセーフと見て良かった。
おかずは、汚染濃度を最大に仮定して見積もっても、
これまた、あまりにも、その分量が少ないことと、
測定所の測定結果を見てきての、これまでの経験則から、
今回出された、すべての食品に、
まんべんなく1Bq/kg以上の汚染があったとは思えないので、
概算であるが、この17日間で、20kg中、全部をあわせても、
10Bq/kgも被曝していないと思う。
豚肉類は、ほんの紙切れ程度の分量にしか出ず、
問題になりそうだったのは魚類(白身魚や、練り物の加工品)で、
産地は不明だったので、これを仮に、最悪で、茨城沖から三陸産で、
セシウムの合計が、10Bq/kg程度と仮定した場合、
すべてあわせても、食べた重量は、1kgまでには、ならなかった。
2015年のホワイトフードのまとめた海産物のデータを見てみた。
↓
http://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/4417/
仮に魚類から、被曝してしまったとしても、
一日に、1Bq以内に押さえられたとすれば、
なんとか、ぎりぎりでセーフといった感じだった。
しかしこれが、もしも入院が数ヶ月にわたると、病院食からも少しずつだが、
被曝することは避けられないだろうと思った。
*********
放置すれば死ぬ可能性はある
最後に、もう一度、肺炎の原因について調べてみた。
これを見ると、複数菌感染と、原因不明が、こんなに%があるのだから、
肺炎球菌と、インフルエンザ菌を除けば、
むしろ病原菌を特定できるケースの方が少ないのではないか?とも思った。
なので、病院に駆け込んでも、病原菌の特定を間違えたり、
処方すべき抗生剤の判断がハズれたりすると、
私みたいなことになる(なれる)可能性が大です。
ちなみに、日本人の死因が、
1位/がん、2位/心臓病、で「3位」が肺炎になっていたようだ。
風邪やインフルと見分けがつかないで、
自宅でなんとかなるだろうとか思っているうちに、どんどん悪化するので、
本気で、放置し続けると、確かに肺炎で死んでも、おかしくはないと思った。
↓
http://bokuno-news.jp/archives/2042.html
それで、今回の自分の症状から思い出しても、
以下は、なかなか役に立ちます。
↓
>>風邪が治らない。1週間経っても辛い時、疑うべき「9つの病気」
http://bokuno-news.jp/archives/1712.html
■結局、この自分の生涯で、
内科に、「入院する形で病院にお世話になった」のは3度。
水疱瘡(23歳)、胸膜炎(30歳)、そして今回の肺炎と、
いずれも、最初は、風邪に似たものだったので気づかずに悪化させた。
ふだんは、微熱すら出ることがなく、
風邪すらひかないで、何十年も暮らしているのだが、
いざ、でっかく発病するときには、肺炎系が「私の弱点」のようだ。
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