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●猫の足跡-その795「おおざっぱ測定 日記・第173回」■PCを元のに戻しました■
by:
鈴木崩残
2015/10/09(Fri)21:58:25
おおざっぱにハカルスキー
個人測定日記☆第173回
パソコンによる精度の違い
●NECのPCにしてから、ここまで順調に測定所の結果と一致をしてきたのですが、
またまたトラブル発生です。
安定していたそのNECのPCのスペクトルが、
FMVより起伏が若干甘い(?)。
*********
●そこで、せっかく係数もぴったり合っていたのに、
また前のPCで、1週間以上は、テスト測定のし直しになります。
前と同じ換算係数が、そのまま使えればいいのですが、
そうでないと、また1からやり直しになります。
●しかし、今回それで分かったことがあります。
シンチレーターからの信号を、アナログ音声入力としてPCに差し込んで使う場合、
スペクトルの描かれ方に「違いが出る」ということでした。
これはおそらく、USB端子を使う「デジタルアルマジロ」ならば、
出ない事象だと思います。
●アナログの場合には、アナログのオーディオ回路ですから、
PCのメーカーや機種ごとに、微妙に信号の強さが変動するようなのです。
今回、元のPCに戻して、スペクトルを取得していますが、
「不幸中の幸い」でNECのPCより、ずっと大きな形です。
これだと、また以前のように、0.6Bq/kgを捕らえられそうです。
NECのPCよりも、低い濃度まではっきりと描き出しています。
■こうした場合に、
PC側のマイクのヴォリュームを上げて、ソフト側のゲインを下げる、
(またはその逆)などの調整をしようとしても、
そうすると、Cs−137のピークの位置が合わなくなる事が生じたりします。
そこで元の富士通のFMVのPCに戻しました。
↓
スペクトルグラフが、二つのPCでどれぐらい違うかは下記のとおり
約2.5倍から3倍も、Cs−137の面積が違います(K−40は差はほとんどない)。
↓
また、ゲルマで0.6Bq/kgと定量された試料も、
ギリギリですが、なんとか捉えられました。
↓
スキムミルクも同様に。
↓
●こんな感じで、また係数を割り出していますが、
今回は、表示率を「MAX100」にしました。
これだと上限は10Bq/kgぐらいまで表示できるはずですから。
K−40が大きい場合には、「MAX150」で表示して定量しています。
「灰汁」の場合
↓
「もち米」の場合
↓
________________________________
●さて、またやり直しです。
しかし、何度もやっているので、もうこの作業には、すっかり慣れました。
理系を何も知らない、この私の素人測定の「要」は、
すばり「実測値」が近似するかどうかの「実績の積み重ね」これのみです。
その為に必要不可欠となるのが、
ゲルマチェックを含む、測定所で測定依頼をした「試料」です。
これこそが私の測定の「宝物」です。
現在、0.34Bq/kgから250Bq/kgまでの濃度のものがあり、
なんと、ちょうど「50種類」にもなりました。
(この測定料だけで、15万円前後の費用がかかっています。)
その測定精度の素晴らしさと、ゲルマチェックも外注できること、
そして費用の面から、すべて「おのみち測定依頼所」さんの
ご協力がなかったら出来なかったことでした。
(同じ数量の検体を、他測定所にお願いしたら費用は2倍以上かかったと思います)
*********
係数チェックには、その中でもとりわけ「主な検体」の下記の中から、
「■印」をつけた、11種類を測定すれば十分だと思います。
これらは「容器内に密封」をしてある固体の検体や、液体試料も多いので、
測定が正しければ値は安定するはずです。
(↓には「1Bq/kg台」が6種類もありますが、ここの微妙な数値が、
私の測定値が、測定所のものに近似しているので、
現在の精度はかなり良いだろうと自負しています。)
以下、数値は、Cs−137のみで単位はBq/kg
測定所値 NECでの定量 FMVでの定量
(Max 80/150/300) (Max 100/150)
Ge試料水 0.34 検出不能 0.21
混合米粉 0.52 検出不能 0.29
濃縮試料水 0.5以下 検出不能 検出不能
■Ge試料米 0.6 検出不能 0.56
白米粉試料 0.84 1.03
■黄色試料水 1.05 1.24
■スキムミルク 1.23 1.44 1.63〜1.43
千葉粉砕玄米 1.29 1.67
粉砕松葉 1.39 1.48(軽)
■灰汁 1.73 1.65
麦茶試料 1.82 1.92
栃木玄米 1.87 1.86 1.28
■白色試料水 2.02 2.06
■炒りほうじ茶 2.6 2.3 2.58(軽)
砂糖試料 3.27 2.84
■静岡茶葉 3.53 3.57 3.5(軽)
■もち米 3.6 3.75 3.59
■灰汁 4.41 4.3 4.09(Max100)
4.62(Max150)
新・合成試料 5.01 4.96
MBぬか 7.74 6.57(軽)
土壌1 9.66 10.56 9.69(Max100)
■チェック試料 11.2(推定)10.6 9.12
チェック試料 14.7 14.5
■チェック試料 23.5 21.63 23.2
土壌2(湿) 29.6 29.13
埼玉土壌 49.7
***************************
そして、再び↓これを割り出さないとなりませんが、
今回は、FMVでも、低濃度域を全てカバーできる
便利な「MAX100表示」を、今後も定量に使うことにしました。
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