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「分割自我復元」
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[182]
■
★分割自我復元★その182■ 自我復元をする前に、一度、踏みとどまるべき人 ■
by:
鈴木崩残
2013/03/06(Wed)10:14:12
>3/7−11:00更新
>>梅の間を更新しました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/umenoma.html
>>桜の間の「その180【★自我復元ブログ・リンク一覧★」の後半に
>>自我判定や禅書の「申し込み要綱」を、簡略化して、追加しました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S180
>>復元法で改変した部分は、以下の投稿内に一つにまとめました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S176
******************
自我復元をする前に自問すべき事。
何の為に、誰のために、やっているのか?
●自我復元を、
本当に、自分のことをどうにかしたい、
と思ってやっている人「ではない」面を持つ人達について。
それが、今回の話です。
●自我復元をするにあたっては、まず「前提状況」があります。
それは、自分で無明庵のサイトを見つけたかどうかですが、
これは、他人から教えてもらったもので、全然構いません。
そういうのを「縁」というのですから。
●次に精神世界やオカルトを知ってたり、興味を持っているかどうか。
これも基本的には、全く関係ありません。
ただ、知っていると知っていないとでは、
「その理論背景」とか「どうして開発されたのか?」に、
かなりの電波な話が絡み、しかも、技法自体がトンデモなものなので、
世間の一般人であれば、間違いなく一蹴して、信じない人は多くいます。
それは、開発者の私自身が、無理もないことだと思います。
食事療法や、ヨガや、座禅や、カウンセリングや、瞑想や、
一般的にも、認められている何かの治療法や、能力開発の訓練法とは、
似ても似つかないからです。
しかし、何人かの自我復元ブログを見れば分かるように、
まったく何の知識背景も経験背景もなくても、
自分をどうにかしたい、自分は問題を持っている、
この問題意識を持っていれば、何も関係ありません。
そして、そういう先入観のない人の方が、
むしろ、自我復元が進むケースもいくつか見てきました。
●さて、今回問題にするのは、
家族の中の「同居人」または、パートナー、夫婦、恋人、
さらには、以前に付き合っていたが今は別れた異性や相手、
そういう人との「関係性」の中で、自我復元をしようとした場合には、
問題が発生するという話です。
*********
●あらかじめ、申し上げますと、「お姫ちゃん」は、
それに関連する動機で始めたことが、ブログに書かれていますが、
彼女は、OK。全く問題ありません。
動機は、確かにパートナーの方とズレるのが嫌だ、
というものを「一部に含んでいた」かもしれませんが、
そもそも、ご本人が、ずっと幼少期から問題を持っていたことを
自覚し続けてきたのですから。
また何よりも、パートナーの方との信頼関係が樹立されている
その背景を、私は個人的に知っていますので、
それは、そもそもそのお2人が、出会うこと自体が縁や運命だったと、
私は考えています。
「お姫ちゃん」の場合、動機は不純ではありません。
きっかけが、単にパートナーが持ち込んだというだけです。
●動機が不純ではないというのは、
たとえば、「相手が料理をはじめた」「相手がテニスをはじめた」
相手が「水泳をはじめた」、相手が「動物と暮らし始めた」、
でもって、その相手と、より親密に遊ぶために、
自分も、料理をする、スポーツをする、というのと似ています。
動機は、あくまでも、相手と「共に、人生を、楽しむ」ことです。
これならば、前提として、相手と自分の両方を想っているのですから、
問題ありません。
また、何よりも、自分自身が、自分に問題意識を持っていれば、
問題はないのです。
●ところが、そうではない以下のパターンでは、問題が生じます。
伴侶やパートナーがやってたから「やる」
●たまたま、自分と親しい人間が、先に自我復元を始めており、
軽い好奇心から、たいして問題意識もないのに、付き合いではじめた。
こんなものは、たいていは、長続きするわけがありません。
本人が「自分の問題」に向き合うのに、関心がないのですから。
伴侶やパートナーを馬鹿にする為に「やらない」
●のっけから、これは、ちょっと複雑ですが、これは事例がありました。
ずっと前にも書きましたが、奥さんが自我復元をしていて、
まずいことに、何の予備知識もない旦那がそのことを知っている。
しかし、旦那は、奥さんを馬鹿にして、自我復元などやらない。
やりはしないが、奥さんに干渉してきたり、先入観や、悪意で奥さんを見る。
このパターンは、異性や家族ではなくても、
たとえば、自我復元をしている人を、その人の知人が知って、
馬鹿にする、しかも自分はやらない、という場合も同じです。
(軽薄なスピ系や、サニヤシンや、瞑想信者、宗教信者、カルト信者に多い。)
■夫婦間やカップル間で、これによって起きるトラブルは、下記の投稿に、
たんまりと、詳しく書きました。
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S121
伴侶やパートナーを馬鹿にする為に「やる」
●これは、(同居していても、今は離縁して別居した相手でも)、
相手を馬鹿にする為に、自我復元をしている場合。
この場合、自我復元というものを、相手も知っていたり、復元を行っている場合には、
これは、もはや、自分自身の問題の為にやっているのではなくて、
ただの競争心にすぎませんし、本当にくだらない動機のひとつです。
伴侶やパートナーに馬鹿にされない為に「やる」
●これは、自分を非難したり、見限ったり、ふった相手に、
自分の価値を認めさせようとしたり、自分を「見直させよう」としたり、
あるいは、もっと安いところでは、自分がその相手に馬鹿にされないように、
相手から「見捨てられないため」または「見返す為」などの、
劣等感や不安、恐怖心から、自我復元をする場合です。
この場合にも相手が自我復元を知らない場合は、まだしも、
知っている場合には、これまた「復元比べ」という不純な動機になります。
伴侶やパートナーにやれと言われたから「やる」
これは最初のが、相手がやっていたから、自分も「後追い」をする、
というのとは逆に、相手が自分に「強要」したり、
「押し付けてきたからやる」という場合です。
これも、自分が自分に問題意識を持っていなかったら、駄目です。
一番最初のが、自分の意志が薄くて、優柔不断なのがやった原因だとすると、
これは、他人への「服従」「奴隷」状態です。
最悪の動機のひとつ
以上に羅列したような動機で、分割自我復元法を、
既に「して」しまっている人、
または、これから「しようと」している人、
あるいは、「しない」と決めている人、
この人達は、本当に自分の問題を自分で解決して、
自分の主体的な意志で生きてゆきたいのか?
それとも、どうでもよくて、
だらだらとした今の人生に満足して、
別に、鈍感なままでもいいさ、というのが本音なのか?
それを自問してください。
自我復元法を、「する」動機、
そして、虚勢を張って復元を、「しない」動機、
このどちらも、不純きわまりないのです。
なぜならば、その動機の根幹が、
あなた本人の自我を救い出すことではなく、
誰か相手がいて、自分自身ではなくて、その「特定の相手」に対して、
自己主張したり、「馬鹿にされないように」しようとしたり、
あるいは、その相手を馬鹿にしたり、「見返す」ため、
そういうことを動機として、自我復元をしたり、
無明庵に関わったのでしたら、
私はその人達に、出て行けとは言いませんし、
自我復元をやめろとも言いませんが、
「立ち止まって、
自分の、そもそもの動機を振り返るように」と、
言わざるを得ません。
*********
●無明庵は、1997年が開設ですし、
私自身が、掲示板に書き込みはじめたのは2000年からですから、
比較的、歴史も長く、
その間に、自分のパートナーが、自分に無明庵を教えてくれた、
という人もある程度いると思います。
それ自体には何も問題はないのですが、
もしも、自分のパートナー(恋人その他)、または同居している家族や伴侶、
あるいは、既に前に、「何かのトラブルで別れた」異性や同僚、
こうした相手が、
「無明庵」を高く評価していた、「無明庵」に心酔していた、
ということを理由にして、
その相手が「認めていたサイト」なんだから、
そのサイトの主催者や筆者に、「認められれば」イコール、それは、
「パートナー」に認められるのと同じだ。
だから、パートナーに自分の価値を認めさせる手段に使えるぞ、
という、こういう動機だけは、絶対に、やめて下さい。
あまりにも、不潔すぎますし、
それは、当庵や、仏法や、タオイズム、自我復元、そして私をも、汚す行為です。
●たとえば、もっと、皆さんに、分かりやすくいいますと、
音楽家やタレントがいたとします。
そのタレントのところに、あるとき、ファンがやってきて、
「私の彼氏が、あなたのファンなので、彼氏に嫌われないために、
私もあなたのファンになりました」
とか、
「ぼくの彼女が、あなたのファンなので、彼女に認められたいし、
見捨てられたくないので、私もあなたの、良きファンになります」
と、言ったら、
そのタレントさんは、どう思うでしょうか?
最低のお馬鹿タレントで、拝金主義の音楽家ならば、
「どんな理由でも、私のコンサートに来てくれて、嬉しいぜぇー。
今夜は、楽しんでいってくれよ、ベイビー!」
とか言いそうですが、
普通のマトモな神経をしてたら、
「キミ自身が、私のサウンドを好きでないなら、来なくていいよ」
「君自身は、私という芸人に興味ないんだろ? そんなの嬉しくないよ。
ボクは、君が、君の大切な人を繋ぎとめておく、ただの道具なんだね」
となります。
●しかし、読者の中には、稀にですが、こういう動機の人がいるのです。
むろん、他人や、パートナーの薦めで無明庵のサイトを見たら、
ご自分もハマったり、何か参考になった記事があった、
ということは十分にあります。
しかし、そのように、当庵を楽しみながらも、
一環して、その底流では、ずっと、「相手の顔色を伺う」ために、
無明庵に関わっている、
つまり、本人の自主的な探究心からではなく、
ずーっと、その相手(自分をふったり、自分を馬鹿にしたりした相手)に対する、
恨み、嫉妬、復讐心、
あるいは、迎合や、自分を見て欲しい、見捨てないで欲しい、
こういった「根」を、本人も無自覚に引きずっているとしたら、
それは、今一度、無明庵や、私との関わり方を、根本から考え直してください。
●この傾向は、特に、
親しい人、または「過去に親しかった人との間」に、
「軋轢や、悔恨、後悔、恨み、心の傷」などがあり、
しかも、その人を傷つけた、その相手の方が、
先に、無明庵のサイトや、自我復元を知っていた場合に起きます。
そうなったら、このサイトを見ながら、
その人は、このサイトで真に行われている重要な出来事ではなく、
このサイトを見るたびに、
その人が、
恨んだり、憎んだり、頼ったり、愛したり、嫉妬したりした、
「相手」に関する記憶を、想起し続けることになるからです。
それは、本人の中で、無自覚に行われ続けてゆきます。
●私は過去に、これに類似する者たちを見たことがあります。
それは、主に、無明庵を敵視していたり、執拗に嫌い、
嫌うだけではなく、有害ないやがらせを、してきた者たちの中にです。
単に、思想的に、当サイトが合わないとか、嫌いである、
という人は、単純に、見ないようになるだけです。
しかし病的なまでのストーカー的な者というのが数人いましたが、
その人たちには、タイプが「二種類」あります。
ひとつは、直接にネット上や掲示板で、過去に私と対立して、
ネチネチと未だに、根に持っている場合。
しかし、もうひとつは、
無明庵というサイトの発信した情報が、
その人とその人のパートナーとの「間」に、
「亀裂」や、「心の葛藤」や、「離別」などを生じた場合です。
むろん、こちらにとっては、そんなことは、知ったことではなく、
とんだ、八つ当たりですが、
しかし、本人にとっては、その瞬間から、
「無明庵のせいで」という、恨み節が始まるわけです。
ですから、当サイトや、私に執拗に、敵意や悪意をむき出しにしてきた、
ごく少数の者の中には、
直接に私が、相手をして差し上げた結果で、そうなった人だけではなく、
自分の彼女が、無明庵のサイトや書籍を読んだせいで、彼女を失った男性とか、
逆に、自分の彼氏が無明庵の著作物を読んだせいで、
彼氏に捨てられた女性、というのも、混じっていることがありました。
●いずれも、そんなことは、何も無明庵だけではなく、
先に例に出した、タレントさんや、アーティストにとっては、
全く、知ったことではないのですが、
そういう見当違いな、逆恨みをするような希釈自我も存在するのです。
今回の話は、そこまで病的な底辺人間は、テーマにしていませんが、
いずれにしても、
「自分のパートナーや同僚が、何かを敬愛していたから、
その敬愛している個人(あるいは団体)から認められて、
パートナーの前で、株を上げようとする、
あるいは、株が暴落するのを止めようとする」のだけは、やめてください。
・追 記・
●そうそう、書いていて思い出したのですが、
無明庵を敵視してしまう人が出る理由は、
精神世界の話題だけではなく「セックスの話題」でも、起きます。
例えば、私の著書のうち、「性に関する三部作」を読んだ場合、
ベッドに本を持ち込んで、相手に説教する女性や男性は、
さすがに居ないと思いますが、
口がすべって、女性の方が、男性に「あと2分我慢してくれたら・・・」
と言ってしまったり、
逆に男性が女性に、「もう少しセックスに興味もったらどうなんだ」
と言ってしまう場合です。
つまり、私の著書を読んだことによって、男性女性どちらの側からにしても、
「パートナーに要求する内容」が、それまでとは変わってしまうわけです。
●もしも、その人のパートナーからその要求が出てきた原因が、
私の著書にあると知った場合には、
私は、全く「不当に」その者から、恨まれてしまう結果となります。
こういうことも起きますので、当サイトや、当庵の書籍は、あくまでも、
最初から最後まで、「個」として向き合って下さい。
●
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