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私は大きな猫に話した。


「小悟状態は静かです。

このままずっと静かな状態が続くのでしょう。

ただ、大悟している大きな猫がいることによって、
小悟のそれは、
”静かな困惑”の状態になります。

静かな状態は、ただ楽なので、そうありたいと思うことがありますが、
”静かな困惑”状態は、
大悟者がいないと、経験できないことがわかっているので、
私はこの価値を良く理解しています。


自我の渦中にあっては、全く理解できない、大悟者の価値を
小悟者は、自ずと理解できることを、私は知っています。


小悟の静かはいいです。
心地よいです。
静かな味わいです。
飽きません。

”静かな困惑”を離れて、
静かにのみ居たいと思うこともあります。


ただ小悟者が”静かな困惑”に見舞われる機会はそうありません。


”静かな困惑”は、さながら月の裏を見るようなものです。

月は、そのままでは、裏を知ることはありません。

月が、その裏を知ることは、私は必要なことだと思っています。


大悟者が居ることによって、
月がその裏を知るのは、困惑ではありますが、
その先は、そこからしか無いので、必要なことだと思うのです。


私は、裏を見ることができて、良かった、と思うばかりです。


裏があるなら、裏を見ないと気が済まないという、私の願い通りですので、
逃げるわけにもいきません(笑)


大きな猫には、再三にわたり、
『小悟状態から、大悟を見て書き残した文献は、ほとんど無いので、
書きとめて欲しい。
大悟者の元に小悟者が明確にいたという過去の珍しい事例の確率は、
多くても、１０ケースに１つぐらいだろうから。』

と言われていますが、このような、ことでもいいのでしょうか？」


そう聴くと、こういうことでいい、と言われたので、
以下に、書きとめておきます。




全文を読むには、こちらからどうぞ。

なお申し込みは2007年の10/28に締め切りました。


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●小さいデザートフォークを、「反対向き(意味わかりますかね?)」
に入れて、しっかりひっかけて、回転してほじりだすと、
つるんと、綺麗に中身が出てきます。
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【スイートパンプキン】・・・レシピは後日・・・






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　　　　　　　博士君の、大あくび　です


　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　




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【ラタトゥイユ】

今日は、この夏のラタトゥイユの作りおさめ。たぶん。

この夏は６回くらいは作ったでしょうか。
手間無しで、豪快に作ったほうが美味しい料理で、大好きです。
あとは、鍋まかせ。鍋次第です。

ずっしり厚く、蓋も重い鍋で作れば、ぐんと美味しくできます。

以下は、簡単なレシピですが、
いくつか「コツ」らしきものがあります。




全文を読むには、こちらからどうぞ。

なお申し込みは2007年の10/28に締め切りました。

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たまの外食の写真です。

我が家で撮ると、どうも美味しそうに撮影できないのは、
ライティングのせいだとは前から分かっていたのですが、
明るいところで、白いテーブルを背景にすると、こんなにも違うんですね。











もちろん、レシピは、お店の秘密だそうです。


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大きな猫が言った。


「禅とキリスト教が、たまに仲良くしている。
テレビなどで交流しているようだが、
あれは、文化的茶番だ。

キリスト教における、黙想や観想を、
座禅と混同しているだけだ。


なぜならば、「キリスト教神秘主義」以外では、
神との合一の概念は無い。

つまり、伝統的なキリスト教においては、
神は絶対的に、人間とは「かけ離れた存在としてあり続けること」によってのみ、
神は、その人間たちの、信仰対象になり得るのだから。


それゆえに、キリスト教では、
『私は神の子である』は許されても、
『私は神である』ということは、許されない。


しかし、禅では、
『私は仏なり』こそが、真実なのだから。

だから、
あんな東西の「交流劇」なんか、「文化的茶番」だ。




　　　　　正しく言えば、神学的な意味においては、

　　　　　『人が神を知ることは、絶対にできない。』

　　　　　というのは、ある意味、正しい。


「それ」は、「知る」ことは出来ない。

しかし、『体験』はある。


本当のその「体験」の中には、

『神でも仏でも』、言い方は何でもよいが、

『知』ということは一切、存在しない。


わかることの喜びではなく、
「わからないことの至福感」に満たされるからである。」




そこで、私は言った。

「この話しを聴いて、喜ぶ人達が、わんさといるね。
それは、いわゆる、精神世界スケベの人達。

言葉だけを網ですくっては、わかった気になって喜び、
いつもいつも、ただの自己満足にひたっている人達。


だから、こういう本質的な話は、
文字として出したくない、とさえ思う。



こういう人達を見ると、思うのは、
セックスに対する姿勢と、
精神世界に対する姿勢は、かぶる、ということだ。


セックスの妄想に踊らされている人は、
一様に、むっつりスケベでエロ臭を放っている。


そういう人は、精神世界にもいるようで、
精神世界の情報を手にいれた時、
セックスに対する姿勢と全く同じ姿勢をとる。


まさに、精神世界情報に、踊らされて、自己満足の妄想で、
特有の「いやらしい臭気」を放っているのだ。
こういうのを、大きな猫は、「精神世界スケベ」と言っていました。


　　　　セックスも精神世界も、妄想対象では決して無い。


なのに、自分の責任で、地道に情報を生かしていく、
検証していく覚悟も無いのに、

「とりあえず今後のご利益になるかもしれない、」

「自分の知らない精神世界情報が、
自分の知らないところで明かされているかもしれないと、思うと
いてもたってもいられないから」と、

　　　　妄想のネタばかりを今日も漁っているのだ。

　　　　　　　（もちろん男女問わずである。）









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よく勘違いされることのひとつ。


白けている人。

白けるとは、
起こっている現実と関わらない為に
自分自身から逃げることによって、なされる保身。


そして、
物事と関わらないばかりか、
その現実と対峙すべき自分自身からも逃げ、
目を背け、関わらないゆえに、

自分自身の、思考、感情に対しても著しく鈍感になり、

自分の神経すら、働かなくなっているので、

さも、物事に対して、始めから何も感じない風である。



ゆえに、彼ら白け人は、自らの『白け』を曲解して、

「自分は達観している」

「自分は不動心」であると、言ってはばからない。
　

　むしろそのようにして、自分の『白け』を自慢している人は多く、
　特に精神世界には多いようだ。


　ここの読者からも、

　そのような『白け自慢』のメールをいただくことがある。



そのような人達は『白け』と『虚しさ』の違いを知らない。

自我限界の界隈での、虚しさは、苦痛を伴なうものです。

その虚しさを味わう者が、
自分を「達観している」と思うのは不可能。



『白け自慢』の人が「何とも思わない」「あれはもう終わったこと」
と思いこんでいる対象は、実は何も、終わってなどいない。


ただ、それらは追いやられ、
さも、通過した過去の一部がごとく隅に追いやら硬直しているだけだ。


『白け人』は、それを「達観した」と思う、または「思いたい」らしい。



一方、本当の虚しさとは、

いつ果てるとも知れない。



・・・


『白け人』について話をすると、大きな猫が、繰り返し言った。

「自業自得だ。
　誰もが、望んだ通りになっているだけだ。

　逃げて逃げまくって、何も感じないことを望んだくせに、
　『自分は、鈍感で、わからなくなっている。
　どうしたらいいのでしょう』　

　などと言う。

　それは、全部「自分で望んだことだ」というのに。
　
　全員が全員、望んだ通りになっているんだよ。つまり自業自得。」


　「何一つも漏れることなく、全ては、彼らの自業自得」、

　この言葉を、大きな猫は、何度も言った。



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　地　球


最後まで、自己を見失わないことを目指す、試練の星と定義。

だとしたら、地球は、よく出来ているかもしれない。



だが、一方、

「自己の育成」においては、地球は過酷な環境です。


生えかけの双葉は、踏みつけられ、

種子は火で炙られる。



しっかり自己のある人間にならば、

その過酷さは試練になるだろうが、

自己未満の、葉も生え揃っていない段階にある者にとって、

その過酷さは「不毛」にしかならない。



自己がなければ、「花」も咲かないのだから。



＿＿＿「自己未満」の人間が、爆発的に増えている。





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