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おたより

今回は、報告ではなくて、自我判定へのお礼メールなどです。

なお、気温が真夜中でも、氷点下6度ぐらいまでしか下がらなくなったので、
禅書は、例年どおり書けそうです。

____________________________________________________________




>おひとりめ


2回目の自我判定結果、ならびに滲み書が到着しました。

寒さが厳しい中、判定結果と書をお送りくださり、
本当にありがとうございました。

また、昨日、同封いただいた封筒にて送金しましたので、
ご確認お願い致します。


-自我率●●〜●●％

●●％の回復ということで、昨日は素直に嬉しかったです。

●●％台の数字を見た瞬間、おおー、よっしゃー！と胸が踊りました。


これからも復元作業を淡々とやっていきます。

まるで別人になった感覚や、溢れんばかりの力強さはまだ無いですが、
それでも、確かに1年前のウジウジしたニート生活からは脱しています。


-依頼の前後は、期待と不安でドキドキでした。
封を開けるときがMaxでした。
私の場合、精神科の薬を服用していた経歴があるので、
そのせいで復元できないのでは、と考えていた時期もあったので、そこは不安でした。

また、前回の判定で、逆走した「自我」の文字を見てショックだった印象を
引きずっていたので、今回は何とか直っていてくれ、と内心願っていました。

ですので、メモの順走した「自我」の字を見て、
そしてしっかりしてきた「意識」の字を
見て、ガッツポーズしたと思います。


-嬉しさのあまり、判定結果と滲み書を見たあと、
さっそく、メモで教えていただいた「●●神社」へ出かけました。

小さな住宅地の隅に何気にある、
可愛らしい(といったら失礼かもしれませんが）神社でした。
建物も小ぶりで可愛らしく、風化していますがしっかりした木で造られていました。

柱に、小さな花のような模様が控えめに彫られており、それもナイスでした。
神社の側に、かなり老齢の大木が3本ありました。
人通りもほとんど無く、すっかり気に入ってしまいました。
ちょくちょく行きたいと思います。

適職についてのアドバイスもありがとうございました。
今はまだ自分の望む職業や、適職が何かわかりませんが、そのことは今は気にせず
自我復元を地道にやって行きたいと思います。


-職場については、1月中旬のことを一例として書かせていただきましたが、
週を追うごとに対応力が上がってきています。周りの人とも少しずつ緊張せず
話すことが出来ています。
入社当初の戸惑いからすると、自分でもまあまあな順応だと評価できます。
これからも新たなトラブルで戸惑うと思いますが、
それすらも、もろともせずにいられるようになりたいです。


以前は、劣等感から、人と会ったら無差別に「なに、この人」と構えていました。
ラポールの記事を掲示板で読んで、これじゃいけないと思い、完璧にできなくても
目を見て挨拶するとか、少し話しかけるということを心がけてきました。
今では、かなり自然に話しかけられることも多くなってきています。

いま、私が短い推薦文を書くとしたら、

「人の目を見て話すことが全く出来ないとか、
　勝手に相手に対して劣等感をいだいていたら悲しくないですか？
　それで自分の大切な人やものを守れますか？

　私は、そんな些細なことも満足にできませんでした。しかもそれに無自覚でした。
　心を開こうとか、ポジティブに考えようとか言われてやろうとしても、
　全くできませんでした。
　それが嫌なら、これをやるしかないです。」

とします。


いっぽう、昨日は、本当に楽しかったと同時に、ロールケーキを買いながら、
ティッシュのチラシを見ながら、「ああ、国産原料で安心と言いながら、
汚染されているかもしれないのか・・・」と考えたり、

美しい海沿いを車で走りながら、●●原発がコケると、
ここに放射能がウヨウヨするのか、と思ったり、

人間の犠牲無しで発電できないなら、原子力発電じゃなくて、
人肉発電かもな、と思ったりしました。


昨日は判定結果を見て興奮して、なにか、わっ、と暴走気味になりましたが、
それでも半分にも満たない自我率なので、今回の結果は良しとして、
また油断せずに続けたいと思います。

ご指摘のとおり、回収が雑だと思います。
呼びかけられなければどうしようもない、という思いで呼びかけばかりに
気をとられていました。
回収のイメージを強化していきます。



-滲み書

ついに私のところにも滲み書がやってきました。
今回、一番気に入ったのは「然」です。

掲示板の写真を見るより、ずっと存在感があって大きく感じました。
思わず、おおーと唸ってしまいました。

少し前まで、いただいた禅書は、透明のビニールに入れ、裏に両面テープを
貼って壁にくっつけていました。

でも、それだけでは何か味気ないので何とかしたいなと考えていると、
たまたま通りかかったお店で売っていた、手ぬぐいの上に貼ってみようと思いつきました。

縦1m×横40cmくらいの布で、上の両端を10cm折り返しで縫い、ホームセンターで
買ってきた直径1cmの丸棒を入れます。

あとは、紐で丸棒結び、タペストリーのようにします。
その上に、ビニールに入れた書を両面テープでくっつけると出来上がりです。

ミシンで縫うと早いのですが、ミシンは実家にしかないので、自宅では
手で縫っています。片方縫うのに、1.5時間くらいかかります（笑）

これが、簡単な割りに、なかなか気に入っています。


話が逸れましたが、「落葉」は、ちょうどもみじ柄の手ぬぐいがあったので、
その上に置いてみると、ピッタリでした。

書の滲みの部分が、ちょうど落葉のように見えてカッコ良いです。
旬は秋だと思うのですが、この手ぬぐいのあと片方をがんばって縫って
早々に飾りたくなりました。


そして、ついに「泰風」の滲み書です。

この「泰風」の文字は禅書をいただいてから、ずっと部屋に飾って、
やはり一番親近感を感じる書でした。
だんだん他人とは思えなくなってきたような書ですが、
滲み書が来てくれて、兄弟が増えたような気持ちです。

手ぬぐいの上下に禅書と滲み書の「泰風」を貼ってみましたが、
ちょっとしっくりこなかったので、滲み書のほうは差し当たり、
寝室のベッドの頭部に貼りました。

この滲み書の「泰風」は、濃い紺色の手ぬぐいが合いそうです。
いずれ作って、飾りたいと思います。

居間の西と東の壁に張って、ご対面にしたいです。
禅書の「泰風」は西の壁にいます。


ロールケーキとティッシュのところで書きましたが、
●●にいても、ロシアンルーレットなんだと思います。
これだけ流通が発達しているので、完全に防げないはずです。

勤務中、全国から送られてくる商材や部品を梱包している、
ダンボールやビニール袋をよく触りますが、
なにか放射性物質の気配が・・・と不安になることもあります。


やっぱり写真で見るより、がっしりした文字だと思います。
おまけの書をいただき、ありがとうございます。
これもあまり構えずに、なんとなく側において眺めていたいと思います。

猫のメッセージカードも可愛かったです。

（猫といえば、ブリジットさんの1月の写真はすごい面白かったです。
一昨年の12月に禅書の時のDVDで見たときから、
ずいぶんとふくよかになっていました）


-最後になりますが、今回の結果は嬉しかったとしても、
まだ、半分にも到達していません。

今年の自我復元に関する目標は、

・自我率●●％超え
・300年分のスケッチブックを書く

と、元旦に決めて、自我復元ノートに書きました。


スケッチブックは、1回描いてから進みませんが、これも2015年までには、
次の生の1000年分は描きたいです。
私の画力からして、スケッチブックは、ちょっと構えてしまうので、
絵日記を買ってきて、落書き程度からはじめてみたいと思います。


こうやってドライブや散策を楽しめるのも、
もうわずかな時間かもしれないと思うと、ちょっぴり寂しいですが、
今日も天気が良いので、これから少し外に出て、外の空気を吸ってこようと思います。


この度は、まことにありがとうございました。

また、よろしくお願い致します。


***************************


>●おふたりめ


本日　　自我判定についてのお言葉、結果　　及び　書　が届きました

この度は　ありがとうございました

また　判定の料金につきましては　本日　送らせていただきました

郵便書留の封筒まで御用意いただき　重ねて　御礼申し上げます

今回　今生での　生まれた時の自我率が　●分の１　自我であったということ

また　３０日間で　●％　復元できたこと、どちらも　私自身にとっては驚きです

正直、私の自我率は　予想では　もっと低いものであろう・・・　　と思っていました

また　３０日間で　●％　自我率が復元できたことも驚き（嬉しい）です

書も　「●」　の文字を２枚いただき　
早速　自室（職場）に飾らせていただきたいと思っています

毎日　書を見ていたら　少しずつ　タフさが　ついてきそうです

今まで生きて来て（現在　３９歳）　
これほどのこと　（色々な意味で）　を考えさせられる機会は
まず　なかったです

今までのことを振り返るだけでなく　今後　復元を継続し　
今　私が最も　自分自身で　苦手、トラウマのようになっている　
女性との接し方　女性感　が今の考え　感覚だけがすべてではない　
ということが今回　分かった気がします

正直、私自身、気になる女性には　おせっかいなところがあると思います

自分でもっとバランスをとらないと　と思うことはよくありますが　
やはりそこが「本能」に負けてしまうのです

恥ずかしい限りですが　復元をしていくことで　解決していきたいと思います


女性感だけでなく　人生感　いろいろな感度が　
復元を続けていくことで変化していくことが自分で楽しみです　　
また　自分で何とかしないといけないことでもあると思います

今日　近所の　「●●神社」　に早速　行ってみました　　
子供のころから慣れ親しんだ土地であるのに何故か　新鮮な気持ちになれました　　　

神社の　敷地内の建物の中では　
何か会合らしきものをやっていましたが　
その場所の　空気や　雰囲気が暖かみがあり　とても馴染みやすいものでした

本日　判定の結果とともに　いただきました　書　また　お手紙は　
大切にこれからの　復元の励みにさせていただきたいと思います

本当にありがとうございました

まだ　寒い日が続きますが　御自愛の程




■　所　感　■

判定をした人たちのそれぞれの自我率は、本当にいろいろです。
また、そこから、めまぐるしく復元して行く様子も、さまざまです。

一番多い、おたよりは、
「復元法を見つけてくださって、本当にありがとうございます」
というものです。

ずっと前にも書きましたが、最初は復元は出来ないものと思っていましたところ、
ある時、ふいに思いついたことから推論とテストをして発見しましたので、
詳細は、よく覚えていません。


●何よりも嬉しく思うのは、それまでの生活(たとえばニート生活)を
きっちりと抜け出した人たちが、ほとんどだということです。

今までに自我復元が起動した人たちのスタート地点は、
1/10自我から、這い上がってきた人もいますし、
逆に、1/4自我、1/2自我でも、そこで停滞したり諦めてしまう人もいました。

最も残念だったのは、7/8自我あたりで、うっかり油断をしてしまい、
生活の中で、その後の人生に悪影響するほどに大きく足を取られて
しまった人などもいた事です。


■今のところ、復元をしているかどうかは不明の人を入れますと、
判定した自我率は、低い方では1/12自我、
高い方では、3/4自我と、6/7自我あたりの人が、それぞれいましたが、
これはかなり異例です。
全自我の人は、百数十人中、一人もいませんでした。


中には、少々頭の悪そうな人で、「自称」全自我という者が二人だけ
いましたが、(筆跡からざっと鑑定しても)どちらも、かなりの低自我率でした。

うち一人は、そのように以前に書いてしまってから、反省し、
気を取り直して、勇気を出して判定を申し込み、
実際の自我率を知ってそれにきちんと向き合い、現在は復元作業中です。

もう一名は、自分の自我率も知らないままに(ざっと見てもかなり低い自我率で)、
ずっと一生、腐ったようなニートのままで家からも自立して出られず、
ネットにしがみつく以外になく、自らの脳内妄想を見たままで一生を終わると思います。

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●さて、ほとんどの場合には、平均すると、スタート地点は、
1/8自我から1/2自我の間の自我率が最も多い分布になっていました。

ただし、2010年の6月から開始した、自我復元の実験でしたので、
あれから、約20ヶ月になろうとしている現在では、
自我率が80%や、90%レベルにまで復元した人たちもいます。


■私が見ていて、とにかく驚異的なのは、
予想したよりも何倍も、自我復元法が、それぞれの人たちの、
「内外の現実」を確実に変えて行っていることです。

それが、その人たちが最初に持っていた自我率の性質からは、
かなり違った性質を生み出していることです。


本当にこれは理論物理学のようです。
明確には、その実体を肉眼では確認していないのに、
その法則的な効果だけは明確に出ている、という不思議な世界です。

たぶん、あと数百年すれば、未来に誰かが、
自我復元が、なぜこの時代に、効力を発生したのかを解明する人も
出てくると思いますが、そのときには、自我復元を完了した人たちは、
別の世界に旅立っていますので、

この話は、今、このプロジェクトに参加している皆さんには、
その時には、もう関係のない過去の話になっています。

ただ、地球で、ある時期に、面白い「修復実験」に加わり、
生命や宇宙について、少し変わった経験が出来たという、
かすかな「印象」だけは残ると思います。

むろん、私の名前も、私がいた事も、皆さんの記憶から消え去ります。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


■そこで、今、私が、「ごく個人的に」予定している事は、

私が死んだ時点までの、私の中にあるものの中で、
他人が使っても有用と思えるものだけを厳選して、ダミーとして残すことです。

地球の「内部」にそれを埋め込む場合ですと、とても面倒な交渉をして、
専用の区画を所得しないとならないので、
たぶん地球の軌道上か、または、この太陽系内の別の惑星か、
別の惑星の「衛星」の中に、発信機を設置すると思います。
月は、遠い将来に、なくなる可能性があるので、使いません。


●そこに、自我判定と自我復元に関する記録と、無自我に関する記録と、
芸術に関する少しばかりの記憶と、
性別を持つ二足歩行生物の性に関する手法の記録を、
私からコピーして、ダミーとして残すつもりです。

それは、むろん私という主人とは分離した擬似生命ですので、
それ以上に進化してゆくような「学習機能」は持ちませんので、
私が死んだ時点のところまでで「精神として成長」は、止まったままになります。

いま、そのフソトウエアの名前のコードとパスワードを決めようとしていますが、
自我復元のプロジェクトに参加し、専用掲示板に招待をさせて戴く
何人かの人には、私の「残影」に、アクセスできるようにしておくつもりです。

ネット回線での漏洩を避けるために、
このコードは、私が信頼をおく事の出来た、何人かの方だけに、
手紙の形で送るつもりです。

とはいえ、その掲示板には、まだ誰も迎えておらず、
今後もどうなるかは分かりません。

皆さんとは、現在のように、個別に、一対一で、
メールで詳しい話や、相談対応をしていた方が良いように、
今のところは思えるからです。



●無明庵という庵は、インターネット上においては、
1997年からいくつかの遍歴を経て、少しずつ主題が変化してきましたが、
現在に至った重要な岐路を象徴する資料(出版物)は、3つしかありません。


>【宗教に汚染された地球人】CD

>【分割自我復元理論】CD

>【分割自我復元】DVD


「宗教に汚染された地球人」によって、既に今後の地球の未来の方向性は
おおむね分かりましたので、皆さんが次回も、ここに戻ってくるという選択はありません。
あまりにも、つまらない惑星に成り下がるからです。

また、今後、動乱の時代を生き抜いても、全く意味がありません。

ですから、今の基軸は、自我の復元とここからの脱出のみです。





　　　　　　　　　　　　　●●●●

____________________________________________________________

★ . 　　

おたより　など

●まずはおたよりや、報告の一部からです。


>●ひとりめ

崩残様

判定結果が本日、無事に届きました。
３回読んだところです。
的確なアドバイス。選んでくれた書、すばやい対応。すべてに感謝します。
ありがとうございます。
本日、現金書留も送りました。少しおまけしておきました。

おまけした理由でもあるのですが、今回の判定では、
もちろん現在の自我率を知りたかったのもありますが、それ以上に、

・中略・

という２つの悩みに助言が欲しかったことがありました。
おまけはその悩みに的確に助言していただけたことに対する御礼であります。

恋愛に関しては思いあたることばかりです。

・中略・

私はどうも、芸術作品を見るのは好きですが、感想がへたなので、
的を得た感想を書けるか不安ですが・・・

私は書道は、空白と、文字の縦横バランスがあらわす芸術作品だと思ってます。
崩残様の作品はどれも、繊細で、几帳面なバランスをつねに感じます。特に「巨無」にはそれを感じます。

私は、今年か来年の初頭には全自我に戻れるかもしれませんね。
私は全自我になるまでは絶対に自我復元をやめません。
もう、自我が少ないための惨めさはコリゴリです。

どうか、それまでは崩残様も生きて、活動を続けてください。


>私も、この実験に関わった人のうち、出来るだけ多くの人が、全自我に戻るまで、
>判定をし、助言などでも手伝いをしたいと思っています。

>ところでこの方の報告で面白かったのはアレルギー症状の変化です。
>以前には、てんかんの症状や、高所恐怖症が緩和された事例がありましたが、
>アレルギー反応の変化報告は初めてです。
↓

○私は甲殻類のアレルギーがあり、エビ、カニ、イカ等を、食べると、
重篤ではないものの、アレルギー症状がでてきてました。
ふと、家族が買ってきたエビの天ぷらを食べたら平気でした。
さらに、イカの天ぷらも食べても平気でした。
自我復元をしだして、もっとも分かりやすいハッキリとした変化でした。


重度の猫アレルギーが治ってました。
先日、甲殻類のアレルギーが治ったと報告しましたが、
今度は猫アレルギーが治ってました。

私の猫アレルギーは甲殻類アレルギー以上に深刻で、
猫を外に追い出していても、猫のいる家に行くだけで、
ひどい鼻水、涙、咳、いまいには軽い喘息の発作もおきてました。

今日、知り合いのところに初めて遊びに行ったときに、
猫が２匹もいて、始めぎょっとしましたが、
甲殻類アレルギーが治ってたのでためしに少し様子を見ていたら、
2時間たっても、猫をさわっても平気でした。

嬉しいですね。私は猫も犬も好きなんですが、
猫はアレルギーで近づくことができなかったのですから。


>これにはびっくりです。

________________________________________________________


>●二人目
>主観的な変化について、よくまとまっていました。


3-「主観的」な自分の変化。

★両親に対し我慢をすることがなくなった。

★違和感を言葉にするとき、特に他人に対して言葉を発するとき、
落ち着いてタイミングを計ることができるようになった。

★他人に対し、見切りができるようになった。
以前は全力でその人に対し違和感を感じたことを言っていたが、
その人の意識が聞く状態になるまで待ったり、
そうなった理由を別のところに見つけることができた。
（お金の管理が余りに雑な同僚は、その人の能力が問題でもあるが、
そのことを責めない社風や経営者の管理能力に問題があるなど。）

★他人が間違いながらも突き進む姿をみて、以前は間違いと分かりながらも、
どうして進むのだろうと思いつつも違和感を感じていたが、
最近は突き進んでいる人は多くの場合、間違っているとは微塵も感じていなこと、
故に突き進んでいくことに気がつく。

この場合、私の主観を通して観える判断、間違っている間違っていないは関係なく、
個々の認識の違いから衝突、争いが発生しているように見える。


4-本人ではなく「環境」の変化。

★社長から、技術的なことや、社員の評価、営業物件の対応方法など相談されることが増えた。

★上司や同僚から、会話の中で上げ足を取られることが激減した。

★これまで聞いたことのない愚痴を聞く。普段はタフそうな人から実は
悩みで夜中に目が醒めてしまうんだよねぇ、など。

★ずるずると関わってきた●●に対し明確な「無期休止宣言」をする。

_____________________________________________________________


●３人目

先程、自我判定結果と滲み書が到着しました。
どうもありがとうございました。

自我率についてはほぼ予想通りの結果でした。

数値として明確に提示されたおかげで却って清々しい気持ちでもあります。
もう覚悟を決めてこの最底辺の状態から這い上がっていくしかないので。

これまでの人生において、このすっかすかの内面の人格と、願望を、
何一つ達成出来なかったこと、独自の思考やスタイルを一切持てなかったこと、
全てに納得がいきます。


記載内容がことごとく的確であることに驚きました。

これから、教えて頂いた神社に散歩に行って来ます。


>この方の場合には、自我率を知って、吹っ切れて、
>自我復元に専念できるようになったのが何よりも良かったです。

>それまでの自分がどうしてそうだったのか、自我率のせいだと納得できたこと、
>このように、全ての原因を自我率のせいとすることは正しいのだろうか?
>私は、それに対して「ほとんど正しい」と断言できます。

>しかし、私が断言するまでもなく、それは今まで復元をしてきた
>全ての人が、全く同じ見解を持っていると思います。

>この世界で、何かを何かのせいにするときには、大抵の場合には、
>ポイントを間違えていることが多いのですが、
>分割自我理論については、この世界で起きてきた人間の問題のほとんど大半が、
>そこに起因していたと見ていいです。

___________________________________________________



私はいつまで判定を出来るか?


●言うまでもなく、たぶん私の寿命が尽きるまでは、なんとか
続けると思います。
関心を失うといった形でやめる可能性は、かなり少ないです。

ところで、無明庵のサイト、特に「掲示板」を見てきた人は、
過去から現在まで、かなりいらっしゃるいと思いますが、
今もまだ見ている人は、どれぐらいかは私は分かりません。

しかし、今も見ていて、自我復元に着手していないとしたら、
本当にもったいないことです。

私はもともと、分からない人は、ほっておく主義ですし、
あまり他人の事にも興味がなく生きてきました。

私の中に一番欠落しているのは(ちっとも悪いと思いませんが)、
おそらくは、他人のためになろうとすることです。

実際に私にメールその他で接したことのある人は、
私のことを、妙に、親切に思うかもしれませんが、
私は、他人の為に何かする、という事をほとんど意識したことがありません。

私がそれを意識したのは、おそらくは、
昔、若いころに恋愛をした時と、猫に対してぐらいのものです。

他人の為というのは、私にとって、全く何のモチベーションにもなりません。
嫌いとか好きの問題ではなく、全く関心がないのです。


●一方で、他人の為ではなくて、学問に限らず、「何かの分野」に
自分の時間や、一生を費やすということには抵抗が全くありません。
それが、結果として他人に関わることであっても、なくてもです。

そういう意味では、「分割自我の復元」というのも、
本質的には、その実験そのものに対する興味というものがあるのですが、
ただし、これだけは、今までの私には無かった別の感覚があります。


●今まででしたらば、たとえ、悟りの問題でも、セックスの問題でも、
または禅書を書くときにも、
体系として極めた形にしたかったのは、それらのシステムそれ自体であって、
それに関わる人間ではありませんでした。

誤解を恐れずに言うならば、
人のためではなくて、体系のためにやってきたことです。
(結果として、それが人の役に立つかは別問題として)


●しかし、こと、「自我復元」だけに関しては、
私は、他人の為という感覚があります。

なぜならば、その理論が明確になるまでには、
確かに、何年もの思索と観察の手間がかりましたが、
方法としての体系は、他のどんなものよりも、あっという間に出来てしまい、
体系としては、それ以上に、作り上げる必要がないからです。

私の人生の大半のものは、セックス論にしても、悟りの問題にしても、
書や、手裏剣にしても、体系化するまでが、何年、何十年という
時間が必要でした。

しかし、自我復元に関しては、これ以上に体系化する必要はありませんので、
あとは、ただその復元を行う人たちに、可能なかぎりの手伝いをするのが
今の私に出来ることです。


●体系化に一生を費やすというのは、
むろん、人間のためにそれをするというよりは、システムのためであり、
また、ある意味では、自分の趣味・性質の為でもあるわけですが、
今、私がやっていることは、体系化ではありません。
むしろ、「自我復元」と「分割自我理論」が普及して欲しいと願っています。


************************************

ところで、現在は、無明庵の読者の人は、次のように分類できます。

>1---「分割自我理論」を信じられない人。

>2---「分割自我理論」は信じるが、自分が全自我だと思い込みたがっている人。

>3---「分割自我理論」は信じるが、自分の自我率はなんとなく知りたくないと恐れている人

>4---「分割自我理論」を信じるので、とりあえず自我率だけ知ってみたい人

>5---「自我復元法」を信じるので、絶対にそれをやってゆこうという人。


●これらのうち、私は、最後の「5」の人以外の人には、
現在は、全く興味がありません。

それゆえに、「自我判定」の申し込み条件の中に、

>>30回以上行い、明確に認識できる効果があった場合のみ。

という一文があるのです。

もしも「4」の人も許容するとしたら、
私は、「自我復元を行っている事」という条件をつけませんでした。

しかし、単に自我率を知ってみたいというだけの人を、私は判定しません。
そんな人には、自我判定は、全く意味がないからです。

また、行っても、試してみた程度で、効果が分からない人も、
今となっては、対象にしなくなりました。
(初期のころには、そうした人の判定もしましたが、
今は、効果について、自覚できない人の判定は、お断りしています)


●また、まず自我率を知ってから自我復元を行おう、なんていう、
そんな、トロいことを、この期に及んでまでやろうとしている人の鈍重さが
私には全く信じられません。

単に自我率を知ったからといって、それで何が解決するというのでしょうか?
自分が1/2自我や1/3自我や、3/4自我だったら、
それで、どうだというのでしょうか?

1/2自我などで生きていても、全く意味がありませんし、
そのことは、既に1/2自我を超えていった人たちの全員が実感しています。


●自我復元というのは、やればやるほど、そして、変化をしてゆくほどに、
絶対に全自我に戻ってやると、その全員が今、必ずメールで言ってきます。

効果に疑いのあるものに対しては、人間はそのような事を決して言いません。

そしてまた、ゴールがどこであるのかも分からず、
ゴールまでに延々と、課題を与えるような詐欺だったら、
人は、そのゴールに到達などしようとする気力を失います。

しかし、自我復元は、確実なゴールを持ちます。
それまでにやることは、最初にしたことと何も変わりません。
次々に、難しい方法をあなたに与えることなど一切しません。

スタートにいる人も、ゴール近くにいる人も、
やっていることは、同じなのです。(やり方の質は個人で違いますが)


●自我率が1/4自我からスタートしたにも関わらず、
既に自我率が、75%を超え、または90%台の人たちも何人もいます。
この人たちは半年か1年以内には、原型自我に戻ることになります。

そのように、

・明確なゴールがあり、

・方法論は簡単であり、

・背景となる理論も完成しており、

・判定依頼も、それぞれの経済状況に合わせればよく、
　無理に頻繁に行う必要はなく、半年か1年に一度でも良い。


スタート地点が1/8や1/10だった人でさえも、今では、
遥かにそこを脱している人たちを見ると、私は、本当にこの方法を
見つけることが出来て良かったと思います。



余談になりますが・・・

●悟りの体系化、セックスの体系化、禅書、手裏剣の体系化、
これらは、すべて、私の個人的な関心も、関係していた分野でしたし、
自分自身にもフィードバックするものでした。

しかし「自我復元」だけは、私に利するという性質のものではありません。
それは直接的には、私には何もかかわりのない事です。
(判定では、料金を戴きますが、前にも言いましたが、あれは、
　判定料ではなく、「滲み書」の代価です)


●にも関わらず、私が今、自我判定をし、自我復元の手伝いをしているのは、
ある意味では、今までに私がおそらくしたことのない、
全くの「利他性」というものの中に、
現在、私が身を置いているのだろうと思います。


これがもしも、地球の人たちを今のように劣化させてしまった、
Dグループの連中との「戦争」だったらば、そこでは戦争好きという
私の個人的な性質が反映されたり、私個人も利するものが出てくるわけですが、
自我復元に関しては、そうした、私個人が楽しむという要素もありません。

私が、今、これを続けている最大の理由は、
他に、代役がいないから、なのかもしれません。

分割自我理論全体を把握していて、
自我判定にまつわる、おそろしく複雑な読み取りが、
他の人に出来ないこと、それが動機かもしれません。


もしも、指に電極でもつけて、
それで、自我率の数値が出てくるような機械があったら、
とっくに私は、今の作業を止めています。


●ただ、強いて言いますと、
自我判定をする時には、私自身が、常に意識をある水準の、
純粋な状態に保つ必要がある、という意味では、
私自身のメンテナンスになっている面は少しあります。

自我判定をする為には、私の持つ主要な部分を、
全てフル稼働しないとならないからです。




___________________________________________________________


■自我判定の申し込み方法については、
↓
http://www.mumyouan.com/k/?T4034


____________________________________________________________

★ . 　　

判定へのおたより

●おたよりです。


鈴木 崩残様

自我判定の受け取りと感想の報告をいたします。

先週末(土曜日)に受け取りながらも、報告遅れて申し訳ありません。
先程、郵便局にて送金させて頂きました。

まずは、判定そのものもさることながら、
当人の私以上に生活の有り様を把握されている箇所もあり、正直驚いてます。

また、それら問題点に対して丁寧に、より詳細に教えて頂き本当にありがとうございました。

頂いた手紙を最初に読み終え、約一年間を振り替えり再度読み返したところ、
感極まりを抑えきれず涙してしまいました。


前回判定後、約一年2ヶ月間、特に震災後の挽回生産が始まって、
今日に至るまで、仕事で手一杯で、家庭での役割も十分にこなせてない自分に対して、
余裕の無さ＝エネルギー不足を感じ、それが苛立ちと焦りになっていました。

当然、復元作業も上手く行ってないことは半ば承知しておりました。

今回の自我判定依頼は、確たる自信からではなく現状打開をする為、
崩残さんに、いわばSOSを出す形になりました。

結果として、やはり自我の復元率は顕著に下がっていましたが、
あの手紙で崩残さんが親身にアドバイスしてくれたことが、
なにより快く、硬くなった心が解れた感じがしました。

久々に、他人に自分の人生の件で頼ってしまって情けないと思いながらも、
そのお方が「崩残さんでよかった！」と勝手に思っております。
(逆に崩残さん以外は無理なことですよね)


この今回の様な依頼は、決して健全ではなく、本来的には違反では？
と思い、申し訳なく思います。

と言うのも、最近の「桜の間」で、
「自我判定をする為には意識を純化し、持てるすべてをフル稼働させなければならない」
と仰っていたのに対し、果たして私は、
「崩残さんの尽力に見合うだけの活動を、結果を出せたのか？」
と自問しました。

答えは当然ノーであり、手紙にて「自我復元に向ける分の関心やエネルギーが、
周囲や仕事に取られ過ぎている」とありましたが、
私の中で「確かに仕事や家庭は一杯一杯だか、それ以外は自我復元に集中出来てるか？
あるいは関心と優先性を死守してきたのか？」という思いが沸いてきました。


同時に、自我復元に対してのハングリーさや重大さが、
当初に比べ薄いでいたということが分かりました。

それで、何でそうなるのかを考えたら、結局、
「出発点の動機(特に自我復元出来た後のビジョン)」を、
おなざりにしていた」自分がいたということです。

そしてこのことは、掲示板上でも崩残さんが再三、
スケッチブックを活用しなさい、と促して頂いていた部分です。


特に自分は「経済的に豊かになりたい」という動機が一番強く、
(今思えば)、もろに「現世御利益」 を得る為、復元作業を開始しました。

(ただ、自我復元が進むにつれ、
もろに(露骨に)好転反応が発生するのは経験上確実に"あり"です)

それで、確かに復元作業を始めた一年半前に比べ、
職位もあがり月収も増えたのですが、それ止まりです。

恐らく、私の願望が曖昧な為、少し復元した自我による現状改善に魅了され、
復元作業を疎かにした結果、きっちり自我が不足している部分で頭打ち状態になり、
(私の場合はとにかくエネルギー不足を感じる)上手くいかない現状に、
右往左往していたのでは？思っています。


これが、最初から「自我復元それ自体」とそれによる、
「地球外への脱出」という明確な目的と意志を持っていたならば、
途中の風景の変化に対し、認識はすれど釘付けになり本末転倒せずに、
済んだだろうな‥。と後悔しています。


ともあれ、私は前回からの期間を自我復元の視点から、
はっきり言って無駄遣いしてしまいました。

今の私にとって
「残りの人生をどう在りたいのか？また、その後は？」
ということを時間をかけ、煮詰めて結論をだすことは不可避であり、
その為の一人考える時間をいかに現状で作りだせるかが、勝負だということを、
崩残さんから教えて頂いたと思っております。


また、身体の腰痛を気に留めて頂きましたが、
私自体気にもしてなかったことでびっくりです。

指摘を受け、この二日間様子を診ましたが、やはり正常ではなさそうです。
布団に入り、背伸びした時脊椎と腰がズレているかの様に「ピキッ」となり、
痛みが走る瞬間がありました。

そういえば職場でも、座る時間は12時間勤務中、20分程度で、ほぼ立ちっぱなしです。

それと、早朝／深夜の２交代勤務なので、朝方の帰宅時は、
二階で寝ている家族を配慮し、一回のこたつでみんなが起きるまで、
仮眠することが多くあります。

当然睡眠姿勢が限定され、良くないと同時に、まとまった睡眠を取れてないので、
復元の呼び掛けに問題があるのも納得です。改善していきます。


また、「一人である感覚」をしみじみ感じられるような環境整備を薦めて頂きましたが、
私にとって決定的に必要だと思います。

以前は、復元作業の前にはガイドCDを聞きながら死人禅をし、
それから復元作業に入る、という大掛かりなことをやっていましたが、
それでも、そこまでしてでもやるんだ！というモチベーションと、
「一人きり」の時間は持ててました。

今後は、なんとか隔週ごと(夜勤の週)でも、
早めに帰宅し時間を作っていこうと思っています。


それと、昨年秋頃よりほとんど「禅書」を楽しめていなかったので、
今回頂いた滲み書とおまけの禅書は本当に嬉しかったです。

崩残さんの禅書は独特なアートであり、心に沁みる、時に懐かしい感覚を与えてくれます。
加えて、滲み書はさらに字の輪郭の中に別の空間を有しているかの様な‥
何とも奥ゆかしさを醸し出すと同時に、とても新鮮に感じます。

それに各文字の意味も、偶然でしょうか？、
今の私に必要というか持ち合わせるべきエッセンスに感じます。

ありがとうございます。


最後に、
次回は必ず自信も裏付けも100%で、判定依頼させていただきます！

再度とりまとめのない文章で恐縮ですが、
今回の感想とさせて頂きます。

改めまして、ありがとうございました。




崩残　様


こんにちは。

梅の間の【底抜け脱線ニュース】面白かったです！！（笑）

原子炉葬って、いいですね☆

原子炉葬になる人、もっといっぱいいそうです。



別冊「原子力ムラ探訪」の付録も、ちょっと気になる。

カバーの取り外し、したい！


枝野幸雄氏の「責任を取らずに出世する話術」。

これも、参考にしたいですね〜！（笑）


ありがとうございます。

思いっきり笑っちゃいました☆


> それに、川柳で皮肉るよりも、「本のタイトル」って
> すべてが凝縮されますので、考えるのも、楽しかったですよ。

ああ。確かに。
それにハウツー本のタイトルって、それ自体、
ちょっとバカっぽい（？）というか。

なので、今の現状だけじゃなくて、
世の中のコトもすべてひっくるめて皮肉ったような、
そんな印象すら持ちました。

次回の底抜けニュースも楽しみにしています！

でも、ニュースが出るということは、
さらに状況が悪化しているということだから・・・
待ち望んでよいものか、ちょっと頭を抱えるところがまた、
悩ましい・・・。（笑）





____________________________________________________________

★ . 　　

>★各掲示板とも、必ず御自分のブラウザを「更新」して下さい。
>そうしませんと、加筆されたりした「最新の投稿」を読む事が出来ません。



■ちょっとコメントしておきます。
自我判定の感想メールにあったものです。

>>長年信じてきたものが、詐欺と、断定され、にわかに信じ難い、衝撃でしたが、
>>復元理論を通じて、頭の整理を完了させつつあります。


■私はこの方が長年信じていた、いわゆる指導者、導師の写真を見て、
かなり低い自我率だと伝えました。
そして、ほとんど詐欺師の、ただの人であることも。

むろんその私の判断を、鵜呑みにする必要はありません。

それは、自我が復元されてゆくに従い、
この人自身が、自分で理解して、判断をするべきことだからです。


■たとえば、これはカルトにはまっている信者の脱会にも言えることで、
外からいくら、偽物だと、誰かが証拠つきで、説得しても無駄な事です。
また、別の信教を、頭の中に入れ替えても、無駄です。何も変わりません。


ようは、自我率が正常値に戻るにつれて、
誰から言われなくとも、その事に気づきます。

だから、無明庵では論理教育など、いらないのです。教義もありません。

掲示板の中では、ときおり「私個人の宇宙観」を展開することはありますが、
別にそれを信じる必要はありません。


■物凄く乱暴な言い方をすると、自我復元というのは、
せいぜい、気功法か、体操ぐらいに思って下さい。
それをやって、結果が、出るか出ないかは、その人のやった分次第。

私から、特別な必要がないかぎりは、
具体的に、何を理解しろとも、変えろともメールでも助言は言いません。

何かを信じたりしなければならないのではなくて、
自我の本来の体力のようなものが、元に戻ればいいというだけの話です。

結果は、それにつれて出るだけです。

言いたくはありませんが、ある意味では、

皆さんが喉から手が出るほど欲しかったはずの「万事解決法」ともいえます。


>ここまで3/6更新

_______________________________________________________________

>ちょっとした愚痴です。

>この桜の間で、「無明庵の掲示板を定期的に読んでいながら、
>今頃になって自我判定や自我復元をするなんて、信じられない遅さだ。」

>と書いたせいなのか、最近、ポツポツとやってくる判定依頼が、

>「無明庵のサイトは、最近になって知りました」とかいうもの。
>でも文面を見たり、判定すると「んなわけねぇーだろ」な人が多い。

>別に私が何を言ったって、気にせず正直に「ずっと前から読んでいた」と、
>正直に書けばいいのに、どうして、他人の顔色を伺ったり、
>相手に合わせようとした、そんな姑息な嘘を言うんだか・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　■


自我率について感じたこと。


●今まで、私は自我率について、あるいは自我の形について、
風船のようなもの、という喩えをしてきましたが、
沢山の自我率を判定し、またその人たちの状況を観察した結果、
風船ではなくて「金属」や「プラスチック」の容器のようなものと
思いました。

風船というたとえの場合には、空気が抜けたら、一気に萎んでしまう
わけですが、自我はそこまで、やわな壁面ではありません。

しかし、自我率を判定する場合に、私がたひたび目にするのは、
その人の自我率は、１％から最大で３％ぐらいの範囲で、伸縮しているという性質です。


ここから考えても、自我は風船というよりは、
圧力や気温で収縮したり、傍聴する率、
つまり、金属程度の変化率ぐらいだろうと思うのです。


●ところが、違法合法を問わず、向精神薬の使用が過去に数年に及んだ人、
あるいは現在使用中の人というのは、概して、その元々の自我率から、
最大で５％近くも、落ちていることがあります。

これはシラフの状態では、ここまで落ちることはありませんので、
薬物に特有のことだと思います。

もっとも、いくら自我率が１／２の人でも、ぐでんぐでんになれば、
下手をすれば、「一時的にですが」低い自我率の人と同じ行動をしてしまう可能性は
充分にありますので、とにかく、薬物や、アルコールはよくありません。

今まで、私が見た中では、アルコールの影響を全く受けていないのは、
全自我の人だけでした。


●そういうわけですから、向精神薬を常用してしまった人は、
判定したときに、いわば自我の素材が、最下部まで収縮していると
考えるのが妥当でした。
そういう場合には、自我は最大で約５％まで下がって判定されます。


ですから、（アルコールは別としても）、とにかく向精神薬をやめないと、
本当に正確な自我率は判定できません。
ただし、むろんそれによる誤差があっても５％以内ですが。



『宇宙で、学習する人たち』

■さて、雑談です。

数日前に、睡眠中に面白い経験をしましたので、メモしておきます。

よく、私が馬鹿らしいと揶揄する「スピリチュアル系」の話で、
他の天体や次元の者たちがいう「学習」という言葉があります。

基本的に私は、宇宙について、その存在そのものの正当性や、
今の宇宙が、本当に正常かどうかを、疑うこともしないで、
その中で暮らしている者たちは、

たとえそれが、異星人や高次の生命体であっても、
私にとっては、「友達にはなりたくない人達たち」です。


しかし、彼らが一体何をもってして、宇宙での生命経験が、
「学習である」と言っているのか、その意味ぐらいは私も知っています。
それは最近見た夢が、私に昔の記憶を思い出させました。


●この惑星に、数千年前に、降り立った時のことですが、
私の調査チームは、人数にすると１０人以下でした。

その約１０人が、ある地方・地域
（現在のアラビア半島や今のエチオピアあたり）に降り立ったのですが、
そのときに、ある程度、それぞれが、バラバラの土地に降りました。

すると、そこの当時の原住民の人たち、あるいは、既に降り立っている
別の星系の人たちと、
コミュニケーションをする時には、面白いことが起きます。


●チームの何人かが、別々のところで経験していることを
１０人全員が、瞬時に共有するのです。

それは、私たちがネットで単に、知識や情報を共有するといった
そんな次元のものではなくて、リアルタイムで、他のメンバーが
経験している、実体験の経験そのものが、
チームの全てのメンバーに、どんどんとインストールされるのです。

ですから、たとえば、私とは別のところで別の言葉学習している人がいると、
私はそこにいなくても、その知識が私に入ってきます。

私がその土地に行ったときには、私のチームのメンバーが学んだ言語を、
直ぐに私は話せるようになっているわけです。
メンバーどうしでは、その逆もしかりです。


●そのように、バラバラに存在しているチームメンバーが経験することは、
すべてチームの全員に伝わるものですから、

そうした「共同意識」の状態で、どこかの星で生きて、何かを経験するということは、
自分がじっとしていても、どんどん経験が加算されますし、
自分が経験したことも、どんどんメンバーに加算されます。

そうなると、もう、休憩もクソもあったものではなくて、
その休憩している時の経験も含めて、
瞬間瞬間で、まったく休みなく、生命経験が、
「おそろしい速度」で蓄積されてゆきます。


ここまでくると、
なるほど生きているというのは、「絶え間ない学習だ」
と言ってしまっても、しかたない面があるのです。


●この、実に「チンケな地球の精神世界」で言っている「魂の学習」などは、
ほんとうに、とるに足らないもので、学習ということの意味すら、
ただの人生経験や、知識や、瞑想程度のことだと、皆さんは、思い込んでいます。

しかし、たとえば、前に「梅の間」に前にリンクした
アレックスコリアー氏が言っていた、アンドロメダの人たちのようになると、
それは、私が今回言ったような「学習速度」ですので、
息をしているだけで、どんどん経験が蓄積される、
そういう種類の「学習」というのが、彼らの言う学習の意味なのです。

ですから、彼らがコミュニケーションを取るときに、
前頭部から、光のボールが飛び交うというのは、私には非常によく理解できます。


●今回は、夢の中で、その「体験をシェアし合う」チームメンバー
という過去の記憶を思い出しました。
あれでは、確かに、生命とは何かと聞かれたら、
「一瞬一瞬が、絶え間ない経験学習である」と答えてしまいかねません。


もっとも、そうした「小規模な集合体意識」であることが持つ限界や、
それでは、個性や、独自の思考が育たないという違和感から、
私はある時期に、チームから自分を引き離して、個人となったわけですが。

そして、今回を含めて、数回だけ、この地球に生まれた理由もそこにあります。


●チームで、他のメンバーと、自分の脳内まで共有していると、
他のメンバーの事を配慮して、自分が経験してはならないこと
自分が考えてはならない事も、自制しなければなりませんし、
一人が何かのショックでコケると、全員ともコケてしまうという弱点もありますから。


●芸が達者になると、
集合意識につないだり、個人として閉じることも出来るのですが、
けっこうそれは、高度な技で、地球では並大抵の人には出来ません。

この地球で、一瞬だけ他人や集合と接続されたとしても、
そんなものは、接続されっぱなしの経験から見れば、
逆に、その経験によって、とんだ曲解や、誤解を生じてしまうような、
ほんの一瞬の幻影にすぎませんので。



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書の感想と、おたより


鈴木崩残さま

お世話になっております。
判定結果及び書の感想まとまりましたのでメール致します。

★自我が復元されるに従い、明確に感じることは、
自分の思ったことが実現されるスピードが速くなっていることです。

以前、復元を始めたばかりの頃、動画の中で、
「自分の放ったものが跳ね返ってくる」と聞きました。

当時は何のことを言っているのかいまいち判りませんでした。
が、今では行動した結果の出るまでのスピードが加速する現象、
自分では些細なことだと思い行う行動でも、
影響力が以前より大きくなる現象のことを指していたのではないかと思えます。

同じアドバイスでも自我の希釈率によって、作用のしかたが違うこと、
理解や解釈の仕方が変わってくることを改めて感じました。


復元の進行とともに、以前は目標にむけて進む時に、
大抵の場合は足を引っ張られることとなっていた「偶然の出来事」が最近では、
目標達成に向けて吹く「追い風」として作用し始めたように感じます。

おもしろいのは、偶然の出来事がたすけてくれると期待しなくなった途端に、
スムーズに物事が進みはじめるようにも思える点です。


この現象は私がこれまで対応せずに置き去りにしてきた数々の「問題」や
「違和感」も作用するようです。
その結果、以前より確実に認識しやすくなっています。

正直な所、これらを目にした瞬間は気持ちのよいものではありません。
しかし、それを見過ごすことは断じて許せないので対処せざるを得ません。


気がつくと、日々行っている作業は「自身の駄目出し」になってきました。
ちなみに以前は「自身の肯定作業」や
「納得できない現実とのすり合わせ作業」だったと思います。


★以下は書の感想です。

普段書はファイルに収納して保管しております。
今回二枚セットでしたので収納ファイルを開くと、
左右に同じ意味の文字が見えるように収納しました。

基本的に飾ることは無心の禅書、
滲み書を含めて意識的にしておりませんでした。
理由は書の作用に必要以上に頼ってしまう事を避けたかったからです。

対処すべき性質があると教えていただいた先は、
まずはできる限り自力で対処する必要を感じた為です。

その上で、物事が上手くいかなかったり、
行き詰ったりしていると感じたときなどにファイルを開けては眺めていました。

多くの書たちが手元にありますが、額に入れて飾っているのは、
中級手裏剣術におまけで付いて来た「無心」と、
虚無の微笑のおまけの「虚無静道」のみです。
それぞれ、書の欲しさに本を購入した経緯があります。

それ例外は無心の禅書で注文した文字とは別に書いていただいた「●」の文字と、
今回いただいた「●」の文字です。
これらは携帯電話の待ちうけ画面として使わせていただいております。

この二文字に関しては常に意識下に置いておき、
普段の生活で積極的に使う必要を感じた為、
身近で目に触れやすい場所に設置しています。


「巨無」最初は何の文字か分からず、掲示板で確認をして書かれている文字を知り、
書からの情報量が増える。

これまでの無がちっぽけだったことを知る。
その小さな無がのみこまれる巨大な無がある。

崩れた文字からは、崩れ続けようとする動きの一コマ一コマそれぞれを、
２枚の書を通して見ている。


「極」二つの極の間にある距離、遠さ、性質の違い、
しかし片方だけでは成り立たない不安定間。

「来世」二つの来世、それぞれ違うことは分かるが、
具体性がないことに違和感を感じる。
自分の来世に対する理想像が明確でないことが理由。


「生死」死の文字からは刃物のような鋭さ、恐ろしさを感じる。
それは生の文字の存在によってなりたっている。
さらにもう一枚の生死によってもう片方の生死の文字の存在感が増している。

「●」の文字の力強さから、その行為は時には、ふとした瞬間を見つけては、
それてしまう意識をそこに力づくでも向け続けることが必要なことを感じる。

滲み模様につられて何かが動く為、一向に観ることができない違和感。


総じて、書の感想というよりは、
自分が書をどう活用したいかの意思決定をしているようにも感じます。




_______

★ . 　　

分割自我復元ブログのお願い


●ふと、今、思いついたのですが、
これまでに、自我復元作業をされてこられて、

こちらで判定の結果、最低でも、スタート地点から、10%から15%以上の復元を経験した人たちは、

ご自身で、自我復元に関する専用のブログやサイトを立ち上げてみて下さい。


●既に御自分が持っているブログとは別に、自我復元の事だけに関する
体験や感想のブログです。

これは特に禁止をしていたわけではないですが、
今まで私から、皆さんに特に推奨もしませんでした。


しかし、ここへ来て、自我回復の変化が目覚しい人たちが沢山出てきましたので、
ここ「桜の間」だけではなく、個々人で、独自にブログを作って下さい。


●そして、ブログの形がある程度、少しでも出来ましたら、
感想用のメールまで、そのブログの「アドレス」を私に教えてください。

よほど、ひどい、いい加減な内容でない限りは、許可いたしますし、
そのブログへのリンクは、「桜の間」でも、今後、紹介させて戴きます。


●自我復元の報告は、いままでこの桜の間で一手に引き受けてきましたが、
そろそろ、皆さん個人が、それについて、日記にしたり、
今までに体験したことの感想を、自身のブログに掲載してもいいと思います。


私のところに、皆さんが報告してきた変化報告の量だけでも相当あるはずですし、
皆さん個人が、保存してあるそれらのテキストだけでも、
充分すぎる内容を書けると思います。


●また、御自分や私の、個人情報をカットした上でしたら、
皆さんに、判定のときに書いた「私のメモの手紙」を、
御自分で編集して、転載しても構いません。


●むろん、自我率が、スタート地点から、10%程度の変化した人と、
この2年の間に、50%以上も変化した人とでは、
その内容の質や濃さに、かなりの違いは出てきますが、
これは競争ではないので、御自分のペースで書いてください。

そして、ブログには、次の事は必ず書いてください。



0-■ブログのタイトルには、
　　タイトルのどこかに『分割自我復元』の言葉を入れて下さい。
　　(サブタイトルの中にでも構いません)


そして下記が掲載にあたっての必須項目です。


1-■自我復元を知ったきっかけを書いて下さい。

　　その際に必ず、オリジナルの発信地である、
　　この【桜の間】へのリンクを張って下さい。
　　　　　　↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuranoma.html


2-■いつから、どういう動機で、自我復元を始めたかを書いて下さい。


3-■今までに何度、自我判定を、私に依頼したか、を書いて下さい。


4-■合計で今までに、スタート地点から何パーセント復元したか、を書いて下さい。
　　(むろんこの数値は、今後も、更新されてゆくでしょう)



これ以外については、自由に思いを書いて下さい。

まだ知らない人たちに対する「推薦文」とかは、書いても書かなくても
どっちでもいいです。

私から、判定の時に受けとった手紙や、滲み書についても、
自由に感想を書いて構いません。




_____________以上、取り急ぎ、お願いでした________________


■なお、自我復元の「体験ブログ」を開設した場合には、
おおかたの形が出来ましたら、必ず、メールで一方下さい。


また、メールで、特に、信頼性のあるブログの場合には、
【無明庵・公認『分割自我復元』ブログ】と指定させていただくこともあります。


■自我復元というものについては、関係ない人たちからの誤解や曲解を私も、
そして、特にそれを経験してきた実習者の人たちも、一切許さないと思いますので、

もしも、いいかげんなブログだった場合には、私から「ダメ出し」をします。

あるいは必要ならば、内容の構成について、アドバイスをするかもしれません。


■ただし、この「ブログ」問題に関しては、
今までに自我復元の報告や、自我判定もしていないような者からの
無礼メールは、全く読まずに即時、受信拒否にします。


>とにかく、私が、認めて、桜の間でお勧めしたリンクだけを見ればいいです。



_____________________________________________________________


おたより

おたよりと、報告の中から、今回は、ほんの少しだけ。



今まで、自我復元をはじめる以前は、感心があっても全く怠惰でやる気がおこらず、
資料を取り寄せることすらしなかったのですが、
現在は興味が湧くと一旦資料を取り寄せて吟味しています。

しかも、納得できると行動している自分があって、驚いています。


以前は急いで仕事を憶えようとしてかえって空回りしてしまって疲れてしまったり、
妙に回りの人たちの言動が気になってしかたがなかったのですが、
そのようなこともなく、全体の中でまず、自分がやれる仕事はどれだろう？
と考えることから初めていて、精神的なストレスはほとんどありませんでした。


20代のころからあった、1センチほどの、大きなイボが取れました。
以前医者に見てもらったときは、取ってしまう必要はないとのことだったので、
薬も付けずそのままにしていたのですが、朝起きて鏡で自分の顔を見て気が付きました。
今はうっすらとイボのあとが残っているだけです。


なんと、最近は親が食事のときも笑って冗談をいうようになりましたし、
他人の陰口もほとんどなくなりました。
今までのあの暗い、陰鬱とした家族問題はどこにいったんだと思っています。

・中略・

このことがカウンセラーに頼らずに自覚できたのが驚きで、
さらに、私も家族も改善されてきていることは奇跡みたいに思えます。

今は子供のころの記憶から何らかの不快な感情がうまれることもないし、
やり場のない怒りというのも、なくなってしまいました。


自分は誰に言われなくても、ちゃんとここに居る。
これが当たり前のことで、これが普通なのだと、
私がここにいることが、しっかり証明してくれています。

本当に自我復元をやってよかったです。


夢の中で、その●●丸を見て目が覚めたのですが、
目が覚めるといきなり涙が流れてきてとまらなくなり、
20分間、真夜中に一人で泣いていました。

なんで自分が泣くのかが全く分からないのですが、
とにかく「よかった、本当によかった！」と一人でつぶやいていました。
今も原因はわかりません。

______________


>●おふたりめ
>以下、とても詳細な説明がありましたが、タイトルのみにしておきます。

（自我復元を初めてからの変化）

・体力がいつの間にかついている

・やりたいと思っていた事を、やることができるようになっている。

・人と会話（もしくは理論的な口論など）をする際に、
　自分の言いたい事をまとめ、丁寧な言葉を選ぶ余裕すら生ています。

・人が付いてくるようになった
　私は、小さい頃から、人を引き連れているようなタイプの人間ではなく、
　一人すねている様な感じでこれまで来たので、とても驚きです。

・自分の顔が違う

・生理が軽くなった

・ツメの甘さが無くなった

・初めの頃に比べて、復元作業をした次の日でも疲れていない


_________


>さんにんめ

・不思議なことに桜の間を開いた瞬間に頭の中で崩残さんの声がして
次のような内容を話していました。

「大変に申し訳ないですが、●●の分野についてはもう実施する時間がありません。

本来であれば、実現するのに問題ないはずなのですが、状況が悪化しています。

今回の人生で完遂することは無理ですが、地球外の故郷などで、
必ずできるようにお願いしておいて下さい。

●●の分野の入り口くらいまでは間に合うかもしれません。
一先ず、自我復元だけでも必ず完成させておいて下さい。」

●●の分野については、私が楽しみにしていた分野のようでしたが、
微妙に分かりませんでした。多分、性の分野かもしれないと思っています。


>そのまんまです。正しい直感というか、ヴィジョンです。

>たまにですが、復元をきちんとしている人の夢の中や、
>その他の次元で、私が登場することがあるようですが、
>自我率が高い人の場合には、妄想や錯覚ではなく、事実または、
>事実を示唆しているあることがほとんどです。

>ただし、これは自我率が90%台以上の人にのみ言えます。

>とにかく自我復元によって自我率がかなり戻った人の言うことやること、
>全部が、以前と比べたら、信じられないほどの信頼性があります。


>言いたくないですが、以前ならば、読者の皆さんがしてくる、
>この手の「何何を見ました、何何を感じました、何何を聞きました」の話は、
>夢であれ、幻視であれ、私は、一蹴して、おしまいでしたが、
>さすがに自我率が高い人の言ってくることは、いちいち事実だったりします。



_____________________________________________________________

★ . 　　

>3/19-19:23更新・
>>「おたより、その2」を追加しました。


おたより


■おたよりというより、自我判定の申し込みの時の報告の、
「ごくごく一部」なのですが、本当にいい文章だと感じ、掲載しました。

また、皆さんの自我復元の効果に伴って、
こうした力強い報告が来ることが、今の私には嬉しく思います。


今回は報告もかねて四回目の自我判定をお願いします。

・中略・

今が一番、自分が綺麗だと鏡を見ています。


もちろん、若いころのほうが、お肌もピチピチだったし、
今よりスタイルも良いのですが、

ずっと、自分は醜い、汚いと思って見ていたので、
綺麗さを見ることはなかったんですね。



そして、体の軸や筋肉の動き、骨の動きを確認するために、
柔軟をしているときに、

今までできないと思ってたことが、私にも出来るようになったんだ、
という思いがわいてきました。


・中略・


それでも、　この４が月の間の変化はいろいろありました。

まず、　他人の意見に振り回されなくなった。


私は「・・・・」と返事をした時に、ふと違和感を感じました

わたし、今まで、自分が感じたことと反対の事を言われると、

相手の意見に合わせ無くてはいけない、

この場合　相手が「・・・」といったのなら　

それが正解で、「・・・・」と感じた私は、まちがっている。

間違っている私が悪い　と罪悪感を思っていたことに気がつきました、

自分が感じたことに対して感じてはいけない、と思い込んでいたようでした。


「・・・」なものは「・・・」だと、ちゃんと言葉にできてました。

そのあとに、頭であれ？？？って

いままでそこのところで、
自分と違うことを言われたら私が間違っている。
私が悪い。と、ずっと思っていたんです


いつの間にか、自分の考えや感じるという事をやめていたようです。


・中略・


ただ相手の話を黙って聞いて　そうです　あなたが正しいです、
と、うんうんと頷いて聞いていると私が安心していました。

いつ、怒り出すか、わからないので、相手が怒らない様にではなくて、

私がイヤな気分にならない様に、相手の快適な状況を作っている、

でも、相手は私の話は聞かない。

相変わらず、モノと同じだわ、と思ったんですが、
それは、自分自身で感じない様にしていたんです。

だから　「そこらへんにあるモノと同じように扱ってくれ」、
と私自身が、そう言ってたんです。


・中略・


私、輝いてないし、喜んでもいない！！

あ！感じるということを、やめてしまったんだと思いました。

存在を消してしまえば、だれも私を傷つけることはないし
怖い思いもしなくて済みます。

（でも、それによって自分自身を傷つけていた。）


・中略・


また、相手が怒り出すという記憶が再現されて、
怖いから感じないようにしよう。

「私も無視するからあなたも無視してね」って無意識にしていたようです。


自分のなかで感じることをやめていたのなら、SEXも苦痛だし、感じるはずはない！

相手と、sexができないのは当たり前で、
やりたくないことを怖さから逃げるためにやっていたのでは、
体も心もおかしくなるのは当たり前だと気がつきました。


・中略・


そんなことに気が付いてから、なんと、男性から告白されました。

●●歳を前にして告白されることは嬉しかったんですが、
動揺してしまって・・

もし、昔の私だったらそのまま付いて行ってたかもしれませんが、

相手の思いはどう見ても勘違いのような気がして、

ちゃんと、
「その今の感情は違うと思うし、
それは私ではなくて、他に向けるものだ」と、お断りができました。


どこをどう見ても、友達以上にななれないですし
代用品のような感じがしました。


その違和感を、ちゃんと相手に伝えることが出来てよかったです。


・中略・



性に関することでいつも、止まってしまっています。

死ぬまでに「性のレシピ」などに書いているようなSEXがしたいです。


あとは相手が　現れることを待つだけなんですが、

相手を間違えない様にしなくてはいけないです。


・中略・


この４か月の間に●●の講習が終わり、
習っていたカラーセラピーの勉強も終わりました。

●●の講習が終わったとき、
講師の先生が単なる自己権威欲を満たしたい、
という劣等感から、やっているような気がしました

自分の好みの女性をそばに置き、
先生、先生といってくる人を周りにおいている、
そんな気が気がして、よく見ていたんですが

本人自ら好みの女性がきたら特別扱いするよう様な事を話していました。

だから周りは、「見て見てっ」って自己アピールする人が多かったです。

ここは、私の居るところではないな、と思いましたので、
技術だけ習得しようと思い、ここで認められたいとか思いませんでした。


また　カラーセラピーのところでも、生徒さんたちが先生の言うがままに
同じブレスレット（水晶に気をいれたものらしいです）をして、
何十万円もする講習をどんどん受けています。

みんな、「先生、先生」って言ってて、
「先生のおかげでこんなに楽になりました」、と言い合っている。　

マジ「気持ち悪い」です。

習いたいことは終わったので私はさっさとそこをやめましたが、

これも、今までだったら、
ずるずると周りに引きずられて続けていたかもしれないです。



こうやって書いていくと、

どんだけ今まで周りに引きずられて決められなかったんだと思います。

恥ずかしい・・・お粗末なことです。



最近、やっと、やりたくてもやらなかったことを、
やりつくしたような感じがします。


あいかわらず　つたない文章ですが
報告おわります。

では　自我判定宜しくおねがいします


___________________



おたより・その2



「主観的」な自分の変化

自分という小さなまとまりを成立させるためにやってきたことは、
都合の悪いものの排除、分離、否定じゃないか、と思い、
自分の内部にあった、さまざまな方向性を持つ思考、欲求を取り込んでいきました。
（暴力的なもの、自分に対し妨害してくるもの、などなど）

カオスになってしまうだろうが、
その世界にあるのは受容と何ものをも捨てないという自分に課した約束があるのみ、
という覚悟で。
　

やがて実際に出会った人々の記憶がシンクロしだして、ああそういうカラクリだったのかと。

人に対する恐怖感の正体がどこに由来していたのかやっと理解できたように思います。
　
そして自分を傷つける加害者として他者を見る、
どうしても見てしまう、という如何ともしがたい状態から、
なんとか解放されるに至りました。

音楽を聴いたり、わざと忙しそうにし、他人の入る余地がない状況を作ったりと、
今ではそんな心理的な防御の必要性をあまり感じませんし、
この頃はやってもいないのでとても身が軽い。武装解除。


・中略・


すぐに壊れるガラスの心、という感じもない。
また、私は人間ではない、生き物にすらなり得ていないという、
弱っちい自己感覚がもうない。


○○しなければならない、という後ろから強迫的に迫ってくる感じがあまりない。
見張り番はもういらない。内にあるのに外にあっても余計なだけ。
見張る必要もそんなに感じない。理解できれば後はやるだけ。


また自分は結局、最後まで自分のままなのだということを痛感したのか、
自分が他人にどう見られるか？という不安、恐れにしばられることもあまりない。
　
結局そんな状況になる時は、決まって主体性というものに焦点が合ってないはずで、
それが分かった段階で解放への方向へともっていける、という具合。
（私は基本いつも一人でいるので、大勢の人々の中、ストレス下では、
どうなることやらですが・・・だからこそ普段が大事だなあと思います）


結局過去に感じた恐怖感というものは、自分を見失った状態に起因していた。

2度目の自我判定で、自分が「疎外感を味わうこと」
「コミュニケーション能力の欠如と人と接する事への不安と緊張」が怖いとか書いていたが、
まったく逆方向を向いていた。


素直にものを見ている。

なんだか単純だ。

雑音がない、静けさに包まれている。

死ぬ、ということを身近に置いた感覚。

雑念は多いが、前よりとっ散らかってない。


自分にご褒美を与えている、という感じがしない。

外部からの強制や手柄ほしさにやるというのではなくなった。
この主体ゆえにやるという感じ。
同じ地平にいるのか？と思うことが時々ある。
　
他人の承認が必要、という感じがあまりしない。

時間が経つのが早すぎる。驚異的といってもいい。


・中略・


官僚の使う言葉を霞が関文学、あるいは東大話法と言うそうで
（恥ずかしい話、知りませんでした。）

うそ、いいわけ、傍観、つじつま合わせ、などのサギ的なその話法を
常時駆使することで、はじめて、いるようでいない在り方、
または責任なき在り方が成立するのだと、

もし個人レベルでそれを日常的に使うことを許したら、
まず自分自身がだまされ、二度とその世界から出られない・・・

そんな欺瞞を自分に許すまい、行動をとるまいと自身に約束した。

　

また原発事故のこともあって自分の中から、安全、安心、などという
数々の「油断」の単語を抜き取りました。
まさにこれぞ「滅びの言葉」だ、という認識からです。

　
自分の見事な、だまされっぷりに、またそれに対し、
たいした重要な意味を感じてなかったことに愕然とし、
いかに甘かったか痛感しています。
　
　
なにかに頼る必要性が生じる在り方はしたくないという思いでいます。
本当にどこまでも、油断も隙もないんだな。
　

日に日に自分への信頼性が増していくように思えます。

また自分はどう在りたいか、という主体性が見えはじめたのか、
この世界の姿と自分の姿を呼応させてみた時、明らかな温度差を感じます。
こんな在り様は今の自分ではない、という風に。


「今の自分が○○することはありえない」、
と、きちんと言えるようなものが確立されていくようです。
それと同時に自分と世界のあいだに距離が出始めた感覚がします。


・中略・
　

また自分の中にきちんと総括出来ずにいる思い（？）が、
まだまだわんさかあるようで
できれば夢の中とかでも、表面にでてきて対峙させてほしいです。


・中略・


分かる時は一瞬でその全体が分かるはずで、
なんとかその為にも明確な意識の必要性を感じます。


・中略・


その他の「ユニーク」な変化

自我を復元しているので、「自分」という感覚が日に日に増していくのだろう、
オレがオレが、という感じなるのだろうと勝手に思っていましたが、
逆に薄れて消えていくように感じています。

濁った水が透き通りむこう側が見渡せるといった感覚がします。
ずっと自意識過剰で生きていたせいでしょうか・・・？



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●ところで、唐突に「書」の話題ですが、
今日、「滲み書」を書いていて、つくづく思ったのですが、

その人の自我率と、禅書は、あんまり関係ないなと。

禅書がすごく、面白い、いい字に書けた人だからといって、
それは自我率に関係ないです。

禅書はなかなかの出来だったのに、自我率はとても低かった、
という人もいます。

逆に、自我率が高いから、面白い字、素晴らしい禅書になるかというと、
一概に、そうは言えなかった。

自我率の低い人で、かつ禅書も、ほとんど書けない、字にならない
という人もいましたし、

禅書は絶好調でも、自我率は低いと、つまりは、
禅書の出来栄えと、自我率は、ほとんど関係ないと分かりました。

(「無無心の書」ではなく禅書(カウンセリング書)です。)

無無心の書は、相手を選びませんし、そもそも、注文者の為に書かれるものではなくて、
その時に私に「お題」を提供してくれるだけで、あとはどうなるか、
全く予測できませんし。


●禅書が、自我率が低い人でも、なんとか形になる事が多いというのは、
やはり、私の側で、相当に、いろいろと手を尽くして、形に仕上げてゆくからというのが、
大きな原因なのですが、自我判定には、そうした要素はむろんゼロで、
ただただ、意識を研ぎ澄ませて、判定をします。


●強いて言いますと、個別の人ごとに、
助言が内容がかなり違ってくる部分は、むろんあります。


「ボヤキ」


●私は、「竹の間」掲示板で、10年も前から、

『もう時間がないから、恋愛も、セックスも、親との関係も片付けて、
その他、自分のやりたかった事は、決して、やり残すな』

と幾度も、幾度も言ってきたのに、
ほとんどの人たちは、戯言だと思って、軽んじていたんですね。

一体、何年もの間、何をしていたのか?

そんなことじゃ、

地球以外の何処へ行ったところで、同じだ。


と言いたいところですし、以前の私なら、そう言ったでしょうが、

状況は、自我復元法が見つかった、2010年から変わったと思ってください。

たとえ、残りがわずか数年でも、まだ出来ることはあります。


　　　　　　　　　　　　　　●

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★ . 　　

>3/24-19:20　今読んでみましたら、皆様の自我復元ブログも、すべて更新されていました。



近　況

●博士君も、絶好調です。　

　右端の書は「欲」という文字。わけありで、うちに居残った書なので、
　自我判定を依頼された時に、誰かにフィットすれば、同封をするつもりです。





自我復元ブログの紹介


●無明庵公認の『分割自我復元ブログ』は以下の３つです。


http://jigafukugen.blogspot.jp/


http://einfunftel.blog.fc2.com/


http://ameblo.jp/gaibukiokuhako/



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おたより


自我判定の結果、ならびに滲み書、が届きました。
この度は本当にありがとうございました。

特に滲み書を受け取った日から今日までの間にも
加速度的に内面の変化をしたようです。


・中略・


滲み書の方もホームページに小さく載っているものと
実物ではまったく迫力が違いました。

最初にどれを飾ろうか、と悩んだ末、「蓮花」を額に入れました。
（額というのも書を生きさせる重要な要素ですね。
　以前適当に選ぼうとしたところ、画材屋のおやじさんに、さとされました）
「蓮花」の花の最後は下に行くのですね。おもしろいなあ。

今はその書を見つめていたいという心情です。
けっこうな時間張りつめているので・・・
今後ますます予断ならぬ、という感じが増していく、
そんな予感がしてますから。


理論的に考えるのがヘタクソなので、雰囲気としてのイメージを描くと、
今こんな風な状況かもしれません。ホントあくまで雰囲気です。
　　↓
　
私は車の後部座席に乗っていたのです。
目的地に着くまでそこで「安心」「安全」「大丈夫」と眠っていたかったのです。

ところが突然車体がガタガタと大きく揺れ始め、眠れたもんじゃなくなった。
助手席にいる男が運転席にむかって、なんとかしろ、ああしろこうしろと大声をあげている。
　
だからいると思っていたわけです。運転席には当然人が乗っていると。

運転席はからっぽでした。

助手席の男にむかって、
「あなたはいったい誰にむかってどなっているんだ!?」と私が叫ぶ。

良く見るとその男の顔には目も耳もありません。

唖然として前方を見ると地獄の門が大きく口を開けている。
もうすぐそこにあるのです。

一瞬でこの状況を理解した私は、
運転席に座りハンドルをにぎり、引き返します。

ペーパードライバーゆえのゴールド免許なので、慣れない手つき、
でも慎重に、そして確実に・・・

もう二度と後部座席に座るまいと。


目も耳もない助手席にいる男はその状況の変化を肌で感じたのか、
大声を出すこともあまりない。


こんな感じに似ているのかなあ。

文筆家の才能がほしいところです。


・中略・


判定のお手紙、滲み書ともに今後の励みとし、
復元作業を続けていきます。

本当にありがとうございました。





・・所感・・


■自我復元というのは、報告を見ると、本当に面白い。

他人（や私）からの、具体的なアドバイスなど、何ひとつも必要はなく、
個々の人達が、自分の力（意識と思考力）だけで、
物事をどんどん解決してゆく有様を見るからです。

「気づき」なんていうチャチな言葉は、無明庵では必要ありません。
自我が復元されてゆくに従い、嫌でも気づきます。


たぶん、
どんな精神科医にも、セラピーも、願望実現セミナーにも出来なかった事を、

今、皆さんに提供できているのだと思います。



　　　　　　　　　　　　　　●




■人類の存在位置に関する概要
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1375


■分割自我の概要
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1465



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分割自我復元法は他人に薦めない

●「原則として」という意味です。

公認ブログの中に、彼女や、家族に薦めたという事例がありますが、
あの方に関しては、私は問題はないと思っています。

ただし、他のほぼ9割以上の人達に対しては、私は、「やめておけ」
と言う事になります。



●まず第一に、自我復元をやっている本人自身が、
(スタート地点にもよりますが)25%以上の復元を経験し、
確実性を実感していなければ、絶対に他者に薦めてはならない事は無論のこと、

仮にその人が90%を超えたり、さらには原型自我に戻ったとしても、
それでも、家族や身内や、親しい者に薦めてはならないケースがほとんどです。


●むろん、薦めた結果、すんなりと全く違和感も異論もなく、
実行し、効果を目の当たりにすれば問題ないのですが、
ほとんどの場合には、薦める動機が不純すぎます。


自分一人の事もままならないのに、他者に薦めるなどもっての他です。

私が皆さんに、かつて依頼したアンケートは、あくまでも、
無明庵に縁のあった人に薦めるもの、つまりある程度の基礎的な知識や
関心がある人を対象としたものです。

または、自分の人生全体の経緯に、
疑問や不満をはっきりと自覚している人の為のものにすぎません。



●しかし、単に、同居しているからとか、
付き合っている異性だからとか、家族が死にそうだからとか、
そんな理由で、他人に自我復元を薦めては絶対にいけません。


無明庵は新興宗教じゃありませんし、普通の宗教ですらないので、
そもそも、関係のない、関心のない他人を引き込むことをしてはなりません。


それによって、自我復元というものに対する相手の誤解や、
思い込みや、偏見をもしも生じたり、植えつける結果となったら、
皆さんは、その全責任を取れるかといえば、取れません。
最後まで自分で責任を取れないような事を決してしないことです。


●他人から無明庵のサイトや本を紹介されるというのは、自然ですし、
また他人を通じて自我復元というものの存在を知るのは、全くかまいません。

ただし、身近にいる人に、それを薦められるのは、唯一、
その人に対して最後までケアを出来る人だけであり、


また、家族や、瞑想仲間の中での自分の評価を高くしたい、
などという、そんな汚らわしい動機を絶対に抱かないで下さい。


●情報は与えて構いませんが、やるかやらないか、
切羽詰っているかどうかは、本人の問題ですから、無理強いは絶対にいけません。

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●たとえば、自我復元が順調に進行した場合に、
必ず起きるのが、近辺にいる人、同居人、家族らとのズレです。


しかし、いったん自我復元を始めたら、同居人だろうが、家族だろうが、
誰であろうが、その人とは独立した別の道を進んでいると覚悟することです。


親しい人と、一緒に復元をしてゆきたいと思うのは「心情的」には分かりますが、
現実的には、私はそれを皆さんに許諾する気はありません。

また、自我復元は、競争ではありません。


●自我復元が、勤務先や、特に、それよりも身近な相手に対して
ズレを生ずる場合の、最大の問題点は、

そもそも、その相手と関わったとき、出会った時に、
あなたが、不完全な自我、または希釈自我だったことです。

過去に、現在とは違う自我率の判断力の中で選んだ結果の現在の環境が、
その環境だけが、今も残ってしまっているわけですから、
それは、やりずらいに決まっています。

そういう点からも、自分が復元をしても、周囲の改善ということは、
出来ないと考えてください。


●以前に、自分が自我復元をしたら、周囲に影響するかという質問や
課題がありましたが、現時点での私の結論は、ノーです。

自我率の変化に伴う周囲との誤差はより深くなりますので、
決して距離を縮めようとはせず、まず心の中では、他人として突き放してください。


●そうはいっても、30才、40才、50才を過ぎてしまった人達にとっては、
子供もいたりして、今さら離婚や別居が出来ないという人達も多くいます。

残念なことに、それらの相手を選んだのは、復元をしている人の場合は、
今の自我率で選んだわけではないので、
全く馴染めないと思いますし、馴染む必要もありません。



●現在までのところ、自我復元をしていて、順調に進んだ人の場合、
幸いにして、結婚などをしておらず、お付き合いをしていた人達は、
潔く、さっとと別れる事が出来ています。

この場合には、より自我復元を進められるような、
自分一人の環境をしっかりと取り戻しています。


大問題なのは、低自我のときに作ってしまった環境に、
今も、家族やパートナーとして「縛られるている人」ですが、
これは、復元をした結果、その流れが、どうなるかを見守るしか、術がありません。

ただし、自分がどれだけ全自我に近づいても、
相手との関係が改善されるとは、夢にも思わない方がいいです。
むしろ、ギャップは深まると覚悟してください。




●もう、あまり時間がありませんので、
もしも他人に薦めるとしたら、
竹の間の過去ログや、梅の間や、桜の間を勧めて、
それらを読みこなした人が、自我復元に関心を持つかどうかなど、
いちいち、待っている時間など、とてもありません。


ですから、他者に勧めるのであれば、

【分割自我復元理論】のCDのみで構いません


そうすれば、文末に【分割自我復元】のDVDの紹介がありますので、
あとは、もしも関心と、無明庵との縁があれば、
その人は必ず、DVDを自分で買って実行します。

DVDを買わない人は、それまでの事です。

そもそも、分割自我のCD本にしても、分割自我のDVDにしても、
全く精神世界に関心のない人に、いきなり薦めても、

その内容が、どれだけ、精神世界の常識からも、
遠くかけ離れているか、ぐらいは、皆さんも分かっているはずですから。

ある意味では、どちらも正気の沙汰ではありません。


「背景理論」は、自賛するほど完璧なものですが、
ただし、その「方法論」が全く、前代未聞ですから。


それも分かっていないで、軽々しく他人に薦めるとしたら、
全く頭がどうかしています。




分割自我復元ブログ

●ブログは、継続して募集しています。

実は、逆に、私の方から、この人にはぜひ書いて欲しい、と思う人が、
数人いるのですが、

それぞれの人の、仕事の多忙さや、いろいろな事情を考えて、
無理には、私からは、お願いはしていません。

それ(ブログ)もまた、今となっては、それぞれの自我復元実習者の人の
自主的な判断に任せることにしています。





　　　　　　　　　　　　●●●●・●●●●



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雑記いろいろ


●せっかくの日曜日ですから、日常の中の、時間が限られている中で、
桜の間を見ている自我復元実習者の方の為に少し書いておきます。

まとめていないので、内容は、断片的になります。



>【そろそろ必要となる自分専用の「基地」】

●死んだ直後、多くの場合には、ベルトコンベア式に、
自動的に、地球のプラントラインに乗せられる可能性が高い。

つまり自我復元だけをやって、めでたく全自我になったとしても、
旧式のプラントラインに乗る可能性が大である。

むろん行った先で、逆らい、交渉することは、全自我の場合には
不可能ではないが、生きてきた中で培った知識では、
簡単に、洗脳をされてしまい、拒否権を発動できない場合も多い。

生きているときに、いくら無明庵サイトを読んでいたと、
いきがったところで、死ねば意志を継続など出来ない人がほとんどである。


そこで、全自我になった人だけに関しては、その次にある課題を
実行するように私は言うつもりである。

ただしこれは詳細は、全自我以外の人には決して教えないし、
教えることは、逆に現在の自我復元を遅らせてしまう。


死んだ場合に、プラントラインから外れた場所に、
もうひとつの、仮の霊的身体を作っておく必要があるが、
それは、いわゆる現在のスケッチブックを用いたイメージでは形成できない。

単に、イメージで別の世界をいくら思い描いても、
それは、あくまでも顕在意識のある現在の意識の中ででっちあげるものなので、
死んだ場合には、記憶から消えてしまう。

原則として、死んだ後も、継続して使える素材は、
死後の世界から調達しなければならないのである。

私の方で試験的に、一時的に死を通過してみて、
何度かテストをしてみないとまだ、確実な方法論は分からない。




>【自我復元ブログをどうするか?】

そもそも、私は昨年から、自我復元をしている人の中から、
何人かを選び、専用の非公開掲示板に招待をする予定をしていたが、
結局のところ、現在まで、それを実行していません。

その最大の理由は、
非公開掲示板で交流を持つことは、結果として、
自我復元に、余計なノイズや余計な情報や、余計な比較が生ずるからです。


●また横のつながりを得ることは出来ますが、
自我復元をしている別の人と、情報を交換したところで、
それは多くの場合には、気休めにしかならず、その無駄な時間は、
個々の生活での復元に向けた方がいいと判断したからです。


●原則として、自我復元の報告は、私と一対一の関係で、
綿密なケアを心がけています。
従って、報告をしてくる人、判定を依頼してくる人達も、
その関係性は、常にこの「研究所」の中心にいる私とのものです。
報告内容もすべて、私という個人に対する信頼性によって書かれています。


●しかし、これが、非公開であっても「掲示板」というものの中に
参入した場合には、当然のこととして、その人それぞれのモードは、
私と一対一で話をしてたときとは、当然変わります。

そこでは、今までと違い、他者を意識するからであり、最悪の場合には、
他者に対する自己主張や自己顕示欲すら発動しかねません。

むろん、全自我とは、何もつつましい人間になることでもなく、

完成された人格になるわけでもなく、

単に、自分のやったことには、全て自分で責任を持てるという事にすぎません。

人間の元々のスタートラインに戻るだけですから、
全自我になったところで、何も他者よりも優れているわけでもなく、
何かを他者に教えられる資格があるわけでもありません。

やっと病気が治った、というだけのことです。
そのあとは、それぞれの人が思うままに生きて死ねばいいだけです。


ですから、非公開掲示板という閉じた場ですら、自我復元をしている皆さんは、
私という個人と向き合う時とは、かなり違うモードに切り替えなければならず、
また自動的に切り替わってしまうものです。



●一方で、現在、公認している「自我復元ブログ」の数名の人たちも、
とうぜん、ブログに書かれることには、私が注意をしなくても、
自主的に、かなり注意深く公開制限をしています。

というのも、私は、出来るだけ情報を出さない方が、
先入観なく初心者の人達が、復元できると思うからです。
そのあたりは、ほとんどの人は、私の意志を、きちんと汲み取ってくれています。
むやみに、衝動的な更新をしないのは、そのためです。



●ただし、掲示板ではその人が私と個人で向き合っている場合とは、
違うモードのスイッチが入ってしまうように、

ブログという形になった場合には、読み手は私ではなく、
無明庵サイトを通じて、不特定多数の人が読む、
ということを、少なからず意識するわけですから、

とうぜん、その書き方は、通常、私に対して、
オープンに報告してくるプライベートな内容とは違う面があります。


たとえ、90%の自我率を超えた人でも、すでに言ったように、
基礎部分が正常になるというだけで、特別何かに優れるというわけではないので、
公開というモードを意識する事が、良く出る人もいれば、悪く出る人もいます。

私に報告をしてくるときの、そのままの延長のように、
全く平常どおりの雰囲気で、楽しげに書いている人もあれば、
過剰に他者の目を気にした文章になってしまっている人もいます。

ただし、現時点では、これらを私は放置していますので、
今までどおり、公認ブログの人達は、気にせずに、好きなように書いて下さい。



●今後の動きとしては、何種類か選択肢があります。


☆1-現在のまま、公認ブログを公開したままにする。


☆2-ブログは、未完のプロセスの記録にすぎないので、
　　全自我になった人から、ブログを閉じる。


☆3-逆に、全ていったん、消去させ、
　　全自我になった人だけにしかブログを公開させない。


☆4-今は、まだ公開とし「全自我」になった段階でブログを閉じさせ、
　　あとは「非公開掲示板」で、その後の作業について教授したり相談する。
　　(この段階では他人の書き込みには、全く影響されなくなっていますから)



●いずれにしても、現在の公開ブログが、他者に与える影響などは
全くどうでもよくて、
本人に与える影響が悪いものになると判断した場合には、
ブログを閉じるように言うつもりです。

一番勘違いをしてはならないのは、
「自我復元の公認ブログ」とは、

言うまでもなく、インストラクターとして認められたのでもなく、

また、自我復元の「良いサンプル」として認められたのでもなく、

また、自我復元の「啓蒙や普及」の為に認められたわけでもなく、

従って、それを見る、自我復元をしている人、または全くしていない人が、
それを読んで、どう思うかではなく、

「書いている本人」に起きて来る変化を、私が見ているという事です。



●むろん、単に、私がその人の変化を見るだけであれば、
非公開のブログにするか、または、今までのように、
個人的なメールによる報告でいいのですが、

あえて不特定多数に公開されている中で、
それぞれの自我率や記憶が持つ癖に応じて、
何かの過剰な自意識や病理が生ずるか、
それとも、逆に、余計な癖が薄らいでゆくか、
そういったものを私が見ている、という面の方が大きいです。


たとえて言いますと、
武術で、今までは、個別に「個人稽古」をつけていた生徒さんに、
多数の、武術とは縁のない人達も含まれる観衆の前で、
「演武をしてみなさい」、というようなものです。

(言うまでもなく「教えてみなさい」という事では断じてありません)



●したがって、今のところは、弊害は出ていませんが、
今後、「ブログ」を書くことが、当事者の復元者にとって、利さないと
見た場合には、一斉に、すべてのブログを閉じる可能性もあります。


こうした事も、やってみないとわからないので、
今も、試行錯誤の最中です。



　　　　　　　　　　　　　　　　●




>【現在の地球は、この数千年で最悪の状態である】


●かつて、全自我が当たり前であった時代に生産されていた、
高濃度の感情や凝縮した思考という、「作物製品」は、見る影もなく失われました。

今では、地球に住む人達のほとんどから発せられている養分は、
「生きている実感のない、ぼんやりとした感情」のみです。

むろんこの結末、この醜態を作り出してしまったのは、
自我の希釈という不正行為でした。


この行為は、結果として、薬品原料となる地球の作物である人間の
成分すらも劣化させてしまったので、
今では、全く存在している価値のない惑星、あるいはその惑星の生物
となってしまいました。


●はっきり言ってしまうと、
明日にでも、すべての人類を抹殺して構いませんし、その方が
すべてのものが正常化します。
私も含めて、誰一人も、生き残らせることなく、消去するなら全部です。


むろん、それを執行する外部の生命体がいるとしたら、
その次の計画を設定した上でのことですが、

残念ながら、そうした計画すらもないので、現在の地球は、
ほぼ完全に、管理放棄をされて、
雑草だらけになった荒れ果てた農地といった状態です。


●それでも、自我が希釈された人間は生まれ、
雑草の間に生えている人間という製品も、まだ刈り取られています。


この結果現在人間から搾取できる「感情成分」は
主に、「生きている実感が欠如」し「早く死にたい」、
というものが確実に増えていますが、これは「良質の振動製品」になりません。


かつて、人間に自我を埋め込んだのは、それを計画した者が、
自我の中に閉じ込められた意識が、
喜怒哀楽や、自我と拮抗した外界、あるいは、違和感を極限まで刺激され、
それによって生ずる、感情や思考を、地球の管理者に提供することを
目指したものであり、

また、私達自身も、それをよしとして「同意」をした上で、
自ら、その、やや危険なゲームに参加したものでした。
(ただし、この「古き良き時代」は今から約3500年も前の事です)


●しかし、その大切な自我を、勝手に「希釈した者たち」は、
そもそも、自我についてすら何も知らず、
自我の重要性も、全くわかっていなかった者たちでした。


●彼らは、何かの計画的な悪意によって、人間を苦しめるために、
自我を希釈したり分割したのではなく、
単に、製品の水増しや、彼ら自身のために、そうしたにすぎません。

もしも、自我が何であるかを知っていて、
人間を「より苦しめるため」に計算してやったのだとしたら、
それはそれで、ある面では「評価」ができますが、

現在の結果を見れば分かるように、それは実際には、
自我に対する、彼らのただの「無知」によって、

人間が正常な精神状態で、苦しむための感性すらも、
中途半端なものにしてしまったのです。

もとより、彼らは「自我の本来の価値」を知っていて、
自我を希釈・分割したのではありません。


●自我という設計されたソフトウエアの機能をよく知っていたのは、
「Cグループ」までであり、「Dグループ」は、
やって良いことと、やってはならない事も分からない、
のうたりんの「下級の管理会社だった」ということです。


その結果、地球上の人類のほとんどは、ちゃんと苦しむことも出来ないし、
ちゃんと、楽しむことも出来ない、不良品の自我として大量に量産され、
薬品原料としての価値すらも、今では、どん底のレベルに落ちています。


●もしもこの実態の事実が、元請けまたは、クライアントに発覚すれば、
おそらく、地球の人類は、大量に処分されるか、
または、何らかの整備と改良がなされますが、

それは、私達が生きている間には起きず、ダラダラとした、
陰湿で、中途半端な精神状態に置かれたままの時間が、今後も続きます。



●ですから、時間があるうちに、今回の生で自我の事には決着をつけて、
まず、とにかく自我を、元の形状と容積に復元してください。

自我が元に戻ったあとは、少しの時間だけ、個人的に遣り残した課題を
するのはいいですが、
自我復元の本当のメインは、
「生き直し」や「人生のやり直し」ではありません。


●たとえ、全自我になったところで、
その自我を「飽和」するまで満喫して「生き終わる」には、
人間の時間で、60年の人生を、あと4回から6回は、重ねないとなりませんので、
そんな事を、この荒廃した地球の未来で行うことは、全く無意味です。

また、全自我から悟りにいたる道がようやく「始まる」といっても、
それは、気の遠くなるような、
「本来の正常な自我」による、強烈な生命経験を経ねばなりません。

そういうことは、
「死んだ後」に、自分で選択した「別の場所」、「他の場所」でやってください、
ということは、繰り返し何度も私が言ってきた事です。



ある公認ブログにあるように、

自我復元は、

自力で、

地球のプラントのラインから「脱出」する事のみを

その本当の目的としています。




_______


★ . 　　

近況　他　雑記


●自我判定の依頼を、お断りするということは、非常に少なく、
この約1年半の間に、どんなに多くても100人に1人か、2人程度でした。

しかし、最近、この3月と4月は、どういうわけか、たて続けに4件ぐらい断りました。


理由は、いろいろで、
実習している形跡がない、モチベーションがない、または判定依頼の動機に問題がある、
本人の気配が薄すぎる、記載に虚偽がある、
その他にも、複数の理由があります。


中でも理由になりやすいのは、報告量とその内容の質です。

私が、自我判定を受けて行う場合には、
その、ほとんどの人達の報告はプリントアウトした場合に、
びっしりと10頁ぐらいの報告量があり、文体にも独特の個性があります。
中には20頁以上という人も、少なくありません。


●今回、断ったケースは、全て、初めての依頼が自我判定というケースが多く、
以前に禅書を注文した事があるが断られた、というケースは一件のみです。

いずれのケースも、自我率は、かなり低いです。

ちなみに、ざっと文面から見て、自我率が「1/8自我」以上ありそうなのに、
自我判定を断ったというケースは、今までほとんどありません。


●また、一度、判定依頼を引き受けたあとに、
何時間かかっても、判定が出来ずに、お断りしたケースもあります。
この理由や原因も、いろいろです。

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●自我復元という方法論が、まだなかった時代の無明庵では、
私が皆さんからのメールなどを扱う「間口」は、御存知のように、
物凄く狭いものでした。

あまりにも間口が狭すぎて、有料購読をしてくれてた人達でさえも、
少しでも、変なメールだと思ったら、メールを受信しない事がありました。


●しかし、自我判定に関しては、桁違いに、その間口が広くなり、
敷居が低くなったにも関わらず、それでも判定依頼を断わらざるを得ない
ケースが多くなったのは、やはり、無明庵と縁のない人たちが、ここのところ、
少し増えたのだろうと思います。


●逆に言うと、何年も前からずっとこのサイトを見てきたり、
禅書を頼まれた事のある人は、
自我復元という、無明庵が最後に結実させた技法のみが、
皆さんと、今回の生で、「ご縁」があった最後の繋がりになりますので、
この最後の機会をご利用ください。

特に、一度、以前に「禅書」を依頼された方は、筆跡が残っていますので、
自我判定にわりとすぐに取り掛かれますので、ご利用ください。
(ただし当時の筆跡が、御本人のものである場合に限ります)


●昔から、わりと頻繁にメールをやりとりしてきた多くの方たちは、
そのほぼ全員に近い人達が自我判定の依頼をしてきましたので、

どうも、無明庵というサイトは、1990年代から長く愛読されている方たちが、
本当に多いのだと感じました。


●ブログというものが流行ってから、
その形式があまりにも「読みにくいものが氾濫」しましたので、

その点でも、やはり、過去ログを読みやすい、
普通のホームページや連絡板の形式であったことも良かったです。




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↑
ちなみに、今までに読者の皆様から寄せられた、
自我復元の報告文書の総文字数は、約、1,500,000文字です。

A4にプリントアウトすると、約1200頁にもなります。



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雑記あれこれ


☆今朝、二度寝をした時に、
ふと、変わった夢を見たことがきっかけで、考えた。

本人が、困ったり、悲鳴あげてもいない相手のカウンセリングなんか、
やるもんじゃない。

そもそも、本人が気づいていないことに問題意識を持たせる事は不可能だからだ。


☆無明庵というサイトで、私が常に言い続けてきたことは、

現在の分割自我復元法であれ、

その前の、機能不全家族の問題であれ、

その前のセックスの問題であれ、

その前の悟りの問題であれ、

そこには、全て共通することがある。


☆それは、上述したどの分野であっても、
私は、経験則から、それらをどうにか出来る自信がありますし、
半端な経験や知識に基いて、それらの分野の問題を扱っているわけではないので、
ケースによっては、徹底的なところまで、助力になろうとすることもある。


●ただし、「条件」がひとつある。

本当に真剣かどうか、本当に切羽詰っているかどうか、
本気なのかという、この、実に単純なことなのである。

問題の自覚がなく、解決する事に本気になれない、ただの好奇心なら、
無明庵というサイトはその人の人生に必要ないし、私とは、縁もないのだろう。


☆世間で、プロの看板をかけて、お金まで他人からもらって、
くだらない何の保証もない資格をふりかざして、
精神世界や、精神医療でビジネスをやっている人達と違って、

なぜ、何かの依頼者、または相談者に対して、私が、
極端に、入り口の「間口」を狭くしてきたかには理由がある。


☆私は、もとより、この地球に今回、生まれたときに、目的がはっきりしていた。
(数回のその生での目的は、全体として見れば連続性を持っていましたが)


●主に、そこには、二つの目的があり、ひとつは私個人のものだが、
その個人の目的に「付随」する形で、私は、他人に何かの助力を施すことを
許諾して生まれてきた。
それは、遠い昔に、不完全なまま、中断されたことだったからだ。

また何の分野に対して助力をするのかは明確で、
その対象となる人達の性質も、限られたものだった。

だから、一般の世間的な分野では、
私は、ほとんどの人達とは縁もゆかりもない。


☆そうは言っても、私は30歳ぐらいまで、自分の趣味だけに生きる人間で、
他人に何かを教えるということすら嫌いだった。

むしろ、神秘学についても、論文を書き、発表するというタイプであり、
人がどう苦しもうが、それはその人間の責任であるので、
せいぜい、当時は、タロットでお手伝いする程度のことだった。


☆1995年ぐらいの時に、トラウマなどを起因とする各種の依存症、
機能不全家族の問題を、他人の中に目にした。

そして、基本的なことを学んだが、「一理ある」という程度で、
根本的な解決法は、そこにはなかった。

つまり、40歳も近くなったころに、私は人間の家庭内で起きる、
いろいろな、ゆがみについて、知ったり、学んだり、実際に、
そういう歪を持つ人たちとかかわったのであり、
それまでは、そんな境遇の人たちがこの世界にいると思ったことすらなかった。


☆ここ過去数年、あるいは今のように、人間が後天的に引き起こす、
いろいろな心理的病理について、妙に詳しくなってしまったのは、
私の人生のかなり後半に入ってからのことであり、
それまでは、自分の関心事以外には、何も興味がなかった。


☆だが、その期間での、人間の各種の依存症や、機能不全家族についての学習は、
その後、かなりの部分で役に立ち、学んだ事は、無駄にはならなかった。



●たとえば、セックス。
標準的なオーガズムを女性が得る事でさえも、やや困難があるというのに、
そこに、どちらか、または一方が、心理的に歪んだカップルが入り込んだら、
テクニックの伝授だけでは、すまなくなる問題が隠れているからである。


☆そして、悟りの問題すら、本来はあってはならない、かかわってはならないような、
勘違いをした人達が、大勢その分野に集まっており、
しかも、その手の人間の興味は、人生を捨ててまで悟りを知りたいわけではなく、
人生を取り戻すため(という全く悟りには相反する事のため)に、
悟りを勝手に語り、さんざんに「悪用」してきた。


●まー、その人間の本棚を隅から墨まで見れば、
趣味がすぐにわかるし、何に系統しているかなどすぐにわかるものである。
最近では、そのブログや、サイトが、何をコンテンツとしているか、
そして、どこへリンクしているか見れば、
その者の趣味や志向性は簡単にわかるものである。

最も、よくあるのは、全く志向性が違うものであることに自覚がなく、
クソ味噌いっしょくたに、リンクされていたり、本棚に並べてあるような者。


☆無明庵が最も嫌うのは、単なる趣味や雑学で、私の分野にかかわろうとする者である。
そういうのは、書店で本でも立ち読みしていればいいだけである。


☆私は限られた、最後の、約60年弱の人生の時間の、
ほとんどすべてを、たったひとつの目的の為に使ってきた。


☆その歳月の中で、経験したり、付随する知識のすべても、
のちに、それらは、一本の一直線上に並んだ。

私がしたかったこと、しようと決めてきたことは、

「意識」にしても、思考や感情にしても、
人間に、その本来の機能を「回復」させることだけだった。
(ただし、肉体の機能回復は、私は専門外である。)

意識を中心とする精神構造の機能回復の方法を編み出すことと、
実際にその助力をすること。

それが、私が決めてきたことのすべてであり、
何かの機能を伸ばす、とか、必要以上の力を、
誰か、あるいは自分に与えることではない。


●なぜそうなったのかと言えば、当然の前提として、
この地球上で、人間に(それまでは見たことのなかった)何か重大な、
不具合が生じている事を、前回と前々回の生で、確認したからである。

紀元前には、それほど目立った不具合は見受けられなかったことから、
やはり、問題の多くは、今から2500年ほど前から生じていたようだ。


☆もしもこの惑星において、人類が正常化する計画が、この先に予定として存在し、
そのための環境と時間と、プログラマーが存在したのであれば、
私も、そのチームに加わったかもしれないが、

しかし、その可能性がゼロである事が、断定的に判明した以上は、
本当に最低限の機能を、正常に回復させるための「自我復元」までしか、
私は手伝うことは出来ません。


☆本当は、そのさらにひとつ先の次元へと、
人間の本来の意識の機能を戻すことが、当初の目的でしたが、

現在の、この実状に鑑みると、それよりも、ずっと低い目的に、
ランクダウンさせなければならない事は、確実となりました。


そうは言っても、希釈された自我を復元することは、
地球上で、他の何をさしおいても、現在出来る得る、最良の選択だと私は思います。


●ただし、冒頭に述べたように、
どんなにすぐれた方法にも、助けられない対象があります。

それは、「問題意識」のない人たちです。

その原因は、どうでもいい事には神経質で、
肝心なことには、極端に鈍感である場合が、ほとんどで、

それほどの鈍感さを回復させる手段など、どこにもありません。
それでは、自我復元にすらも、着手できないでしょう。




●かつて、グルジェフが、

入門志願者を、川に連れて行って、

その頭を溺れる寸前まで、水中に押し込んだという話があるが、

これは断じて、誇張でもなんでもない。

それが何か重要で、稀有なものであるほどに、
それを学ぼうとする者に対して、
それは当たり前に要求される資質なのである。


言うまでもなくグルジェフは、川から男の頭を引き上げると、
こう言ったわけであるが。

『お前が、今、息をしたかったぐらいに、道を欲するようになってから来い。』と。



●しかし、そもそも、他人に、こんな事をされなければ、わからずに、
グルジェフのような者の門を叩く者の方が馬鹿なのである。

もう少し賢い人間ならば、
自分が、どういう段階になったら、その相手に関わったり、
教えてもらえるか、ぐらいは自己評価の判断ができるのだから。

そういう事すら分からずに、まだその時期でもない弟子志願者らに、
自分の道の門を叩かれた導師は、沢山いたことだろう。

ただし、そんな愚かなことは、今から2500年より前には、
起きたためしがなかった。



★話は、戻りますが、こと「自我復元」に関しては、

「溺れ死ぬ直前になって、
　空気以外には、何もいりませんと、本気で言えるまでは、来るな」

とは、私も言いませんが、ただし、

たいした不満もなく、毎日の時間を、ダラダラとやり過ごすだけの人や、
自分の人生のオプションを足すことぐらいにしか、
自我復元のことを理解していない人は、一切、来なくていいです。


●現在、自我復元を、順調に回復させている人達というのは、
そもそも、自分の何かが欠陥品であること、機能異常があることに、
明確な自覚を持っていた人であり、

また、ある程度その原因も、それまでに自分の力で掘ってきた人達だからです。


●人生に対する、違和感や、自己嫌悪や、自殺願望など、
そんなものは、例外なく、どこの誰でも持っています。

しかし、絶対に、そこから抜け出してやるという、
本気さを持った人となると、ぐっと少なくなるのが現状なのであるし、

私は、そんな現状に、満足できているような人達には、何の関心も持てません。


●かといって、「自分にも、苦の自覚やトラウマぐらいあります」と、
それすらも「他人からの借り物」を着て武装するような人もお断りです。


どうして、こうも、「最低限の正直さ」すら、持てないほどに、

精神状態が奇形になってしまった人達が多いのかといえば、

やはり、それも、希釈自我の蔓延の結果としか言えません。



おそらく、自我復元効果を実感して、15%以上、自我を復元した人のほとんどは、

この私の結論に異論はなく、全面的に同意することでしょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　★


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