「急ブレイク」をかけてみる。

●よく私が言うことですが、何かに向かって完全に全エネルギーを
向けていたものを、急激に止めると慣性の法則によって、
そのエネルギーが前に発射されます。

喩えると、荷車の荷台に荷物をおいて、ぶつけると、
荷物が前に飛び出して、転げるのと同じです。

そこで、３／１２以後、この約１１０日間、
ほぼ毎日毎日、半日以上、関心を向け続けた原発問題から、
数日間だけ、急に私の意識をはずしてみます。
（ほんの数日間なので、ころあいを見て、またすぐに原発問題に戻ります。）

急ブレーキならぬ、急ブレイクをかけると、
それまでに蓄積した思念が、一気にこの世界の中に現実化するという、
魔術法則の使い方は、昔からよく使っているのですが、
この微妙に「危険な時期」に、あえてそれをやってみます。


ちなみに、普通の人がこれをやろうとして、ほとんどの人達が失敗する理由は、

第一に、それまでに関心を振り向けたエネルギーが徹底したレベルになっていないこと。

つまり＝＝＝溜めが不十分。

第二に、関心を向けるのを、自分では止めているつもりでも、
なおも無意識の中、あるいは意識上で、止めたはずのことに関心が向いてしまっている。

つまり＝＝＝ブレーキがかかっていない。


■さて、では、まずは、今回は、ブレーキをかけてみます。




●当掲示板を、３．１１の震災後に訪れた、という人は、
比較的少ないと思いますので、今回は、震災以前からの読者の方たちに向けた話となります。


●そもそも、この掲示板を通じて、ここを見てる誰もがやらねばならないことは、
地球の歴史の中で、勝手に地球外部の者の手で、希釈されてしまった
人間の「自我の復元作業」ですが、

毎日のように、原発の情報を発信していると、
皆さんの中には、そもそもの軸を見失う人もいることでしょう。


●インターネットというものの困った点は、
タイムリーな情報は得られるが、それとは別の普遍的な情報に関しては、
よほど、サイト内のコンテンツを読みやすいように整理しておかないと、
あとになってから、その投稿を探すのが大変だという点です。


●特に、ブログのような形式は、作者が、毎日の雑感を書き連ねてゆにき、
それを「タイムリー」で読みたい人にとっては良いのでしょうが、

逆にいうと、過去ログの中から「あの投稿を読みたい」といった場合に、
それを探し出すのが大変です。

そうはいっても、この無明庵のサイトも、決して便利ではなく、
サイト内に「検索機能」があっても、その機能を使って、
お目当ての投稿に行き着くことは、難しいことがあります。

何しろ、書いている私自身が探したい過去ログの投稿を、
この自分のサイト内から、探せないことすらも、ままあるからです。


●この掲示板が、
「２００９年の６月」から、「禅書道日記」となってから、
「２０１１年の３月１１日」までの間には、
精神世界というカテゴリーに分類されるタイプの、
かなり重要な投稿が散乱しています。

大まかに大別すると、それは、

１−今日までの精神世界の犯してきた愚かさに対する指摘と、
２−もうひとつは、「分割自我理論」と「自我復元法」の問題です。

この二つのテーマは、いずれ、CD書籍に、編集する必要があると
最近考えています。

もしも、このまま、原発情報を配信してゆくと（そうするつもりですが）、
この掲示板の過去ログを探って、「震災以前の投稿」で、
皆さんが読みたい投稿を探すのは至難の業だからです。


いちいち探すのが、面倒な人は、
投稿を「２０１１年３月１１日」まで戻って、
それ以前の投稿を順に遡って、読むのも手ですが、

雑感と、それ以外のまとまった内容の重要な投稿が入り乱れていますので、

やはり、一度、私自身の手によって、この約２年以上のコンテンツから
一冊の本を作ったほうがいいようです。

今確認しましたから、少なくとも、
２０１０年の４月のコンテンツまで「梅の間掲示板」を遡り、
そこから禅書道に関するもの以外のコンテンツを、
精査して、拾ってくる必要がありそうです。



●さて、今回は、この混乱期の中にあって、
最低限でも、皆さんの軸がブレない為の原稿だけを下記にリンクしましたので、
改めて、この「無明庵」というサイトが、今後も何をしてゆく場所であるのかを、
確認の上、作業が、ご自分の死期までに間に合うように、
進んでいってください。

_____________________________________________________________



画面にある「桜の間へようこそ」の右にある「投稿記録室」をクリックすると、
「桜の間」を「古い投稿から」順に読めます。
　　↓
http://www.mumyouan.com/k/sakuraall.html?


●しかし、全部を読む時間のない人の為に、「桜の間」の中から、
以下に、「最重要の内容だけ」を、6つだけ、リンクしておきます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　


★その1★『分割自我理論の概念の確認』　
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S1

上述の投稿の最後に、重要な「参考リンク集」がありますが、
その中でも、とりわけ重要なものを「ひとつ」だけリンクしておきます。
↓

●「分割自我」に関する、自作ウィキペディア●
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1465



■その他の重要な投稿


★その4★『地球の古代史からやり直し』
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S5



●希釈自我からの復元の報告●【希釈自我という地獄絵】
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1470



●「無駄な瞑想と、悟りという目標を捨てる」
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1468



★●無明庵の１６年間の足跡●
↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1445



★その16★ 【自我判定の申し込み方法が変わりました】
↓
http://www.mumyouan.com/k/?S17

　

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

＞おしらせ　・『桜の間』更新しました。（６／２９　７：５０）



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●改めて過去の映像を見ると６／２７が相当に酷かったようである。





■6/28/火★使用済み核燃料の行き場〜p2 小出氏コメント
↓
http://www.youtube.com/watch?v=gVFaRZENF2U


■その日のあとで〜フクシマとチェルノブイリの今

１．
http://www.youtube.com/watch?v=B3qAAnrnzUY

２．
http://www.youtube.com/watch?v=z0zDCZFf9hw

３．
http://www.youtube.com/watch?v=zZOWyZukFCQ

４．
http://www.youtube.com/watch?v=hkGuc478e00



■低線量被曝の実態(これは最後のパート４です)
↓



1.
http://www.youtube.com/watch?v=q2b2OjU_Sao

2.
http://www.youtube.com/watch?v=g7A2afYlBLA

3.
http://www.youtube.com/watch?v=alc5HZK7d6U



■6/28 CNIC News 後藤政志氏 & 高橋健太郎氏
↓
http://www.ustream.tv/recorded/15673339



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

●「節電しなくていいのでは」（橋本知事）

１．


２．



「節電しない」この方法は、私に言わせれば正論です。

では実際に、国民が節電を拒否すると、どうなるかというと、

「節電しない」→「停電」→「国民と企業や交通が混乱」

→「ふざけんな、ちゃんと電力供給しろ」→「そのためには原発が必要です」

→「動かしていない火力発電所やガス発電所はどうなっている？」

→「いえ、あの、その」→「はい、では他も緊急に動かします」

→「そらみろ、足りているじゃんかよ」


関電が、停電してしまう、というなら、

どうにもならなくなるところまで、
徹底的に、何十回でも偽装停電をやらせればいい。

交通もマヒしながら、企業も国民も、詐欺師どもと勝負すればいい。

あんな詐欺師どもに騙されてまで、いい子ぶって節電するよりも、

その方が原発必要論の嘘に対する「論議・論争」がどんどん起きるので良い。

今のままだと、根拠不明の電力不足に「恐喝」されているだけである。



●菅は「嫌な人です」と、菅の「裏のツラ」を語る。
↓



6/18放送



5/5にアップされたもの

1.


2.




●おまけ

次の動画を見ると、結局は、
東電や保安院の記者会見や、統合記者会見には、
青山氏のような人とか、後藤氏、田中氏、小出氏、菊池氏、樋口氏、
みたいな人達が、専門的な質問と証拠で東電を追い詰めないと、
何も正しい情報が出てこないだろう。

『青山、原口に向かってキレる』
↓
http://www.youtube.com/watch?v=7uJ6yPgtvnA


しかし、記者会見を見ると、東電側の回答と同じぐらい、
記者たちの薄っぺらで、間抜けで、やる気のない質問に、うんざりしてきます。

そもそも、東電の記者会見の質問のときに、
「共同通信の●●ですが、よろしくお願いします」だの、
「ご回答、ありがとうございました」とか、
言ってんじゃねぇーよ！

相手は、「加害者、犯罪者」だということを忘れるな。


■６／２７　小出氏のコメント
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Dk7qdmRT7tg


■福島・浪江町の住民、異常なし。内部被ばく検査で放医研。
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062701000720.html

●ここで注意が必要なのは「現時点で異常は認められない」というのは、
異常が「まだ出ていない」という意味に摩り替えている可能性がある。
異常が出るのは５年以上してからなのだから。

したがって、数値的には、被曝が検出されている可能性があります。
ただし、その数値を検査に来た人たちに言っていないか、
または、数値を誤魔化している可能性すらある。


■都内の家庭ゴミ焼却灰から放射性物質　８０００ベクレル超
↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110627/dst11062723310021-n1.htm

下水の汚泥からだけではなく、とうとう家庭ゴミからも検出されたことから見て、
汚染状態は、発表されているよりも深刻に見える。
このニュースの画面下にある「関連ニュース」もご覧ください。


■福島県の汚泥は、もっと深刻だ。もう汚泥の行き場がない。
↓
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9860199&newsMode=article



■ライブカメラ（６／２７夜から６／２８深夜）

６／２７の会見では東電は、３号機は前より温度が下がったというが、
３号機の温度は依然として上昇してるようだ。４号機は相変わらず。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=yJFS2efn3gs


後半は夜霧と混ざっている。霧と混ざると派手に見えるので紛らわしい。
純粋にどこから白煙があがっているのかは、霧がない状態で見る必要があります。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=xQJdG777htg


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

●↑アホ言うな。（作業員の人のことではありません）。

熱中症ならば、Ｊビレッジや、福島第二あるいは第一の医師でも
処置は出来るはず。
それを物々しく、ドクターヘリなんか呼ぶようでは、高線量の被曝をした
可能性も疑わしいです。



●先月あたりから、ずっと気になっていることがあります。
大したことではないのかもしれませんが、
３．１１以来、妙な震源域があります。

それはこれです。いわき市の少し内陸あたりです。
↓


毎日の地震を見ても、一週間の集計を見ても、
ここにＭ３クラスの小さな震源が、妙に集まりすぎているのです。
↓
　　


■ここで毎日の地震を確認しても、やはり同じところに集まっています。
↓
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/sendai/index.html


●全国的に見ても、この集まり方は少し違和感を感じました。

かといって、地震兵器の話が大好きな方たちには申し訳ありませんが、
ここには、原発は存在しません。（東海からも、福島第二からも外れている）
つまり何かに狙われているということではありません。

この小さな群発地震が何を意味するのかは私には分かりませんが、
あまりにもこの震源域での小規模地震の頻度が目立って高すぎるので、
違和感をずっと持っています。

違和感とは、不自然という意味ではなく、
何かが集まりやすい地域かもしれない？という意味です。
新たな大震災の震源のようには「今は」まだ感じられませんが、不気味です。



■２０ミリシーベルトは撤回されない。
↓
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65746495.html

●だったら、２０ミリシーベルトを超える被害に拡大する以外、
　この国を動かす方法はあるまい。
　悪いけど、「日本が悪化」しないために、事故原発の悪化を願ってしまうのである。

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●また、おなじみのブログを紹介します。
　　↓
「死」の素粒子の中で No.７７　　

http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/

「玄海原発再稼働についての説明会　６月２７日」by 経産省


●玄海原発についての、この連中の言い草を聞いていると、
ブログ主も言っておられるように、本当に吐き気がしてくる。

最近、飼いならされた記者クラブのせいか、
原発推進が、少し巻き返しを図っている形跡があります。


●以前に、皆さんに拡散をお願いした「原発を廃止すべき２２の理由」
という投稿がありますが、
↓
『原発を廃止すべき２２の理由』
http://www.mumyouan.com/k/?U1534

私は、強いて無理に要約すれば、
私にとっては、理由は以下のたったの４つで充分です。

>１−被曝労働者なしに運転できない原発の構造。

>２−大量の核廃棄物の安全な処理方法がない。

>３−軟弱な地盤の上に原発が建てられている。
　　全国の原発に対して、もしもそれに耐え得る改造をしたら、
　　日本が経済破綻するほどの費用がかかる。

>４−事故が起きたときのリスクが他の事故に比べて桁違いに大きすぎる。


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●さて、４号機は相変わらず、汚染された水蒸気を出し続けています。
水を入れては冷え、水温が上がっては、高濃度に汚染された蒸気をばら撒く、
ただ、この繰り返しだけです。
（東電の発表によれば、４号機プールでの循環式の冷却は、当分、めどがたたない）
↓
福島第一原発・ライブ記録

１．
http://www.youtube.com/user/fuku1live#p/u/8/pGLjjPd3Y4M

２．
http://www.youtube.com/user/fuku1live#p/u/4/fhw79NyM6hE



■テレビが報じない、日本中の汚染の実態。
　2011年06月27日（月） 週刊現代

５ページ目に、東京都内の汚染数値の地図が出ています。
↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9839



●大手のテレビ局は、
東電から発表される内容を疑いもせずに、原発の現状を報じたり、
また、原発の安全性の是非などについては、ちらほらと論じていますが、

Ｙｏｕ−Ｔｕｂｅなどに大量にアップされているような、
「個人が測定」している汚染結果については、ほとんど何も報じません。

___________________________________________________________


■以下は、砂手が、ネットから拾ってきた記事です。
（最近は、記事探しを、二人で手分けして、やっているものですから。）



【肥田舜太郎医師インタビュー
（『埼玉保険医新聞』4月5日より転載紹介）】

　内部被曝のメカニズムについて
　　　↓
　http://onodekita.sblo.jp/


このブログ主の方の経歴。
　↓
1964年 生まれ
東京大学　工学部　精密機械課卒業
東京電力　入社
同 退社
熊本大学医学部　卒業
第二内科入局
済生会内科、熊大ICU、NTT病院勤務

興味深い記事が色々あります。


【2011年06月20日　原子炉より危険なプール】
　↓
http://onodekita.sblo.jp/article/46151024.html


【2011年06月25日フィルムバッジを持つということ（放射線管理の長い手）】
　↓
http://onodekita.sblo.jp/article/46334237.html

財団法人　放射線影響協会による放射線疫学調査についてのお願い。

「つまり、調査対象者は毎年住所を把握され、
　死亡したときは本人の承諾なく
　死亡届の病名まで、あくまでも合法的に調べ上げられるのです。」


【2011年06月24日　原発代替火力建設に10兆円という脅し】
　　↓
http://onodekita.sblo.jp/article/46246459.html

（発電所の建設コスト、公表されているベースで調べられたそうで、
　川崎ガスに注目です。）


【2011年04月11日　東京電力の情けない社長】
　　↓
http://onodekita.sblo.jp/article/44249651.html

「ところで、社長は、高血圧とめまいで　入院していたと発表されています。
私も医者。いまどき、こういった病名で、入院することはできません。
めまいで入院したとしても、MRIを撮って、異常がなければ即退院。
例外はありえません。」


ちなみに、この記事のコメント欄には、

「武藤副社長は、私の上司だった方で、それはそれは頭の切れる人です。
２０年前とあまり変わらないなぁと思うとともに、
なぜ本当のことを話さないのだろうと感じます。
あれだけの頭があれば、見通しはできるはずです。
日本のシビアアクシデントの本当の専門家なのですが・・。

出世と共に良心を無くしてしまったのでしょうか。
個人的には信じられないのですが・・・」

と、ブログ主のコメントがあります。



別件ですが、フィフィさんのブログでフィフィさんが怒ってます。

2011-04-16 08:56:54【外国人からの意見】

「体から湯気立ち上りそうなほど怒り心頭なんでまた、
　長文で読み辛いですがご了承ください。」

「日本国民にぜひ知って頂きたい、
　メディアであまり取り上げられない ニュース」として、

「日本国は日本人のためにあるべきです」なのに外国人を優遇する、
　あきれた法案のスピーディーな可決について。

「ドサクサ紛れにって事なんですね。
　外国人にとって居心地のいい国になる必要があるのでしょうか？」

↑の「　」　内は　フィフィさんの言葉です。

ブログはこちら。
↓
http://ameblo.jp/fifi2121/entry-10863011080.html



外国（人）優遇によって、利権をむさぼるのは、
なにも民主党だけではないですね。

今後とも、再生可能エネルギー方面で浮かれる陰で、
更に、血税が、特亜近辺に、駄々漏れになるのでしょう。



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★たまには、私的なビデオを掲載しておきます。

震災から、約３ヶ月半して、つい最近になって、ようやく、
普通に皆さんから注文される「書」を書いたり、
手裏剣術の稽古を出来る、心境に少しずつ戻ってきました。

といっても、まだ平常営業できるような気分ではありませんし、
もとより、３．１１前の世界には、戻りたい気も全くありません。


●映像もＢＧＭも、一息入れる感じで、
非常に「まったり」としていますので、退屈だったらすいません。


●最期に出てくる和食の写真は隣の「桜の間掲示板」に書いたものです。
生まれてから、あんなに気品のある美味しい鰻重（うなじゅう）を食べたことはありませんでした。

その方が出版される「本の編集」を、私が無料でさせて戴きまして、
そのお礼に、私と砂手がその方に招待されて、ご馳走になりました。

あんまり美味しくて、その他の料理や、てんぷらや、
肝心の鰻重の写真を撮影するのを、すっかり忘れていました。
めったに、お酒を飲まない私が、この日だけは日本酒を戴きました。

食後に、別のお店でスイーツもご馳走になって、
この日、たった一日だけは、原発の事を忘れて、ほっと休息できました。


『近況』↓


つくづく思うのですが、
他人様に対する、最高の「おもてなし」には、二つの種類があります。


１−ひとつは、その人にとって、得がたい経験となるような、おもてなし。

２−もうひとつは、その人を芯から、休ませてくれるような、おもてなし。

おもてなしにも、動のおもてなしと、静のおもてなし、があるということです。

今回戴いたのは、「静のおもてなし」でした。

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★ . 　　

後藤政志氏による解説。
福島原発１号機のベント失敗について。

2011/6/24 CNIC News
↓
http://www.ustream.tv/recorded/15584058

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そら見ろ電力使用率の捏造疑惑

■東電、電力使用率を情報操作　恣意的に数値を高く見せる
（植田武智）20:25 06/24
↓
http://www.mynewsjapan.com/reports/1453



節電拒否も、国民の戦略

●世の中は、節電ムード一色ですが、
私は別の観点から、節電を「拒否する」のもありだと思います。

たとえば、電力使用量のグラフ（どうせあれもイカサマ）が、
９８％とかになったらば、
いっせいに、「じゃんじゃん、電気を使いまくれ」とツイッターに流す。

さて、そこからが見ものです。シナリオは二つです。

１−ちっとも停電しない。
２−即座に停電する。

どちらのケースであっても、国民はこう言うことが出来ます。

国民「安定して電力を供給できないような企業は、いらん」

すると彼らは言う「原発を止めているせいです」

国民「嘘こけ。休止している発電所を、フル稼動させているのか？」


つまり、そんなに「電力が足りない」と彼らが言い張るならば、
逆に、バンバン、何度でも、「国民の容赦ない電力消費で」
嫌になるほど、繰り返し、停電をさせてしまえばいい。

そんな電力会社を国民は罵倒しますし、
いまさら原発がないせいだとも、彼らは、いい訳をしずらい。

そして、今、使っていない発電所をもって稼動させて、
結局は、「今の国内の発電能力の状態ですら」、原発はいらない、
ということを自白させる。

こういうのも「手の内」のひとつですから、
ただ、いい子になって、電力会社や政府のいいなりの奴隷となり、
おとなしく節電する、というのも考えものである。


その後、４号機はどうなったか？

●パラメータが６／２２以後更新されておらず、プール温度は９２度のまま。
私の推測に過ぎませんが、東電は「注水エラー」に気づいて修正したので、
今では、水温はもっと低下して、安定しているはずです。

そのせいか、ここ二日ほど、四号の建屋からは白煙もほとんど上がりません。

「共有プール」付近からも、今はカメラを見る限り異変は見られません。
今のところは、なんとか、安定したのかもしれません。


●ただし、この６月中旬ごろには、
４号機は、「緑の光」の事件もありましたし、
例の６／１９日の大量の白煙の事件もありましたので、

これらをあわせて考えると、
４号機は、少しでも気を抜いたり、注水量を間違えると、
急激に水温が上がる状態、つまり燃料からの発熱が生じやすいと
見たほうがいいです。

再臨界を防止するホウ酸を入れているらしいので、再臨界かどうかは分かりませんが、
前回観測された「緑色の光」から推測しても、少なくとも、
プールのお湯を透過して「発光」するほどの熱現象が起きたのは確かだと思います。

これは三号機の地下室の水が、黄緑色に変色していることからの推測です。



●もうひとつ、注意が必要なのは、西日本の各地のポイントで、
どういうわけか、空間線量が一時的に（半日程度）はね上がる場所がいくつもあることです。

このサイトの表示そのものが、文部科学省のものですから、
かなり疑わしいのですが、それでも微弱ながらも、変化が見て取れます。
↓
http://atmc.jp/

６／２０や、６／２１あたりの、西日本での、わずかな上昇を見ると、
これは、「福島第一由来のものではなく」
これらのモニタリングポストの「周辺の別の原発由来のもの」と考えるほうが
正しいと思います。

その根拠としては、福島第一で発生している白煙量や、二重扉の開閉などと
全く関係ない日に、空間線量が上がっているところがあるからです。

むろんこれらはベントのせいではなく、通常の排気口から、
ある程度の線量が、日常的に排出されているせいかもしれません。

こうしたモニタリング結果に、私たちはこれまで、
全く注意を向けなかっただけだろうと思います。



「もんじゅ」に安心するべからず。
↓
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/posirase/1106/o110624.pdf

これを読んでも、全く安心できません。
単に、引き抜きに成功しただけですから。

上記の図面の中に、「可動式仕切り板」というのがありますが、
ここに、もしも溶接のエラーが存在したり、作業員による操作ミスが生じたら、
液体ナトリウムが原因となって発火しますから。

「参考資料」
　　↓
http://www.jaea.go.jp/04/monju/category05/mj_cause/mj_accipanf/accipamph11.html


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


■故障して、転げている無人ヘリ
↓
http://twitpic.com/5g3p01


■田中龍作氏のブログより抜粋。

http://tanakaryusaku.jp/

>>石原都知事が福島産の野菜を給食に用いることを検討している、という情報がある。
>>母親は敏感だ。「もし福島産の野菜が出されたら食べさせない。弁当を持たせる」、
>>母親は強い口調で言った。

>>「脱原発デモ」は回を追うごとに裾野の広がりを見せているが、
>>原発事故の影響は東京の学校給食にまで広がってきたようだ。


●おいおい石原よ、放射性物質に敏感な子供を使って人体実験をするつもりか？
　大人が食べないとなると、給食に混ぜるつもりか？
　まるで広島・長崎の時の被曝者の追跡調査と同じか、実験動物扱いだな。


★次のニュースも大問題です。
↓
■作業員６９人はどこに？　所在不明、偽名登録疑い、核防護上の問題も。
↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110624/dst11062421260024-n1.htm

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●以下は、本日の参考動画いろいろ●


■メルトスルー：放射性物質が地下水脈に接触の可能性：佐藤暁
↓



■遮水壁＝地下ダム費用公表せず：債務超過懸念で先送り
↓



■浜岡原発再開は危険
↓
１．


２．







■こういう話を聞くと、私はこう思う。

そんなチンタラしたことをしているぐらいならば、

福島第一近辺が、今後、立ち入り禁止区域になるのをいいことに、

海外の軍事衛星に見つからないように、復興に見せかけて、土建屋が、せっせと仕事をして、

日本の「核ミサイル発射のための地下基地」でも作ってしまえと。

どうせ、腐るほど40トン以上のプルトニュームがあるのだから。

原発が事故を起こした話は聞くが、核ミサイルの施設が爆発したという話は聞かないから、

もしかして、原発よりミサイル基地のほうが、よっぽど安全なのかもね。

しかも、今、福島第一から出続けている高濃度汚染水ってのは、

それだけで、もう立派な「放射性兵器」ですよ。

これで日本も、とうとう、核武装したも、同じじゃないですか？

日本初の、核ミサイルの名前は「フクイチ」に決定だ。


・・・などと、つい、ブラックなジョークの一つも言いたくもなる。

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■６/24　統合会見
（毎度、お馴染みの、
　あの連中を「張り倒してやりたくなる」ような会見の模様です）

1.
http://www.ustream.tv/recorded/15581405

2.
http://www.ustream.tv/recorded/15583068

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

★ . 　　

ガスタービンによる発電機が、
全国の電力会社を無きものにする。
しかも発送電分離の問題も関係なく、
即刻、脱・原発が可能。


●東電だけではなく、電力会社を日本から無きものにするのに、
とても簡単な方法があります。

ご周知のとおり、現在、期待されている太陽光発電や風力発電は、
気象条件などにより、どこの土地でもいいというわけではなく、
電力の供給量も不安定で、設置する場所をも選ぶので、問題があります。


●そこで、もしも各家庭が、小型のを一家に一台、
あるいは、アパートやマンションが中型のを一棟に一台、
企業も、大型のを一社に一台使えば、
問題なく、私たちが電力安定的に得られる方法があります。


>それは、「ガスタービンによる発電機」によって、
>利用者単位で発電をすることです。

これをすれば、昨今問題になっている「発送電分離」の問題も
同時に解決されてしまいます。
なにしろ、「送電線」が必要ないのですから。
その点では、家庭用の太陽光パネルや企業が持つディーゼル発電機と同じです。

さらには、超小型のガス発電機があれば、手軽にキャンプで使えるのみならず、
>被災地でも発電用に使えます。


●ガスタービンで発電する方法に日本全ての家庭が切り替える事が出来れば、
送電線は必要がなくなります。
>しかも、高価な「蓄電器・充電器」も何も必要ありません。

小型のガス発電機が皆さんの自宅の外に設置されている情景を
想像してみてください。


●コストに関係してくる発電効率については、下記の動画で説明されている、
「ガス・コンバインドサイクル発電」の説明を聞けば分かるように、

このシステムならば、発電効率が極めて高く、
しかも「石油よりも安定的な資源」を活用でき、
しかもほとんど「無害」です。

発電方法として、将来これほど有力なものはありません。
実際、既にガス会社は、これを稼動させています。
↓




●これに、さらに、以前から私が繰り返し紹介している、
草津の男性が発明した、「力抵抗ゼロの発電機」を発電機の部分に組み込めば、
発電効率が格段に上がり、コストも相当に下がることになります。

【報道記事】
　　↓
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110531000016




つまり、本気でやろうと思えば、一年で、脱・原発が可能なのです。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


●以前に紹介しました、第二の石油と言われる、
「オーランチオキトリュウム」も期待できますが未だ実験途上です。

それ比べると「ガス発電機」は、技術的に既に完成されているのですから、
すぐにでも生産できます。

あとは、ガス会社が「ガス発電機」を各家庭や企業や自治体に普及させるのみです。


●これによって、ガス発電機さえあれば、どこでも、誰でも、
必要な規模に応じて、自宅や自社で発電ができます。
前述したように何十万円もする「蓄電器」も必要ありません。

また、タービンから出る音（騒音）の問題は、
消音技術（騒音低減技術）ではトップレベルの日本ですから、
なんなく解決できることでしょう。

>価格は、四人家族用ぐらいで、４０万円以内で作って欲しいものです。
>これも、各社が競争すれば、価格もどんどん安くなります。

>現在、風呂用の給湯器が、取り付け料金別で、本体だけで１０万円前後
>ですが、これをガス・コンバインドサイクル発電に置き換えて、
>これに「磁力抵抗ゼロ」の発電システムの部分を組み込むと、
>やろうとすれば３０万円代で出来るのではないかと見積もっています。


●こうなれば、
「原発村カルト」の発電や、電力会社が独占している送電に、
私たちは一切依存しなくて済みますし、
昨今、ソフトバンクの孫氏の周辺で、うごめいている
「太陽光発電の利権」からも無関係でいられます。

「原発に反対して、抵抗して、支払い拒否をすると、電力を止められる」
という脅迫的な構造からも、私たちは、自由になれるのです。

あとは「個人で自由に発電をして良い」という「法整備のみ」の問題です。


そうすれば、下記の動画のような「馬鹿な話」は日本からなくなります。
↓

”INsideOUT”6/22(水)
「現役 官僚が激白！日本中枢の崩壊」
　現役官僚　古賀茂明（経済産業省大臣官房付）



（文字おこし）

古賀氏・・・
「よく考えるとですね、電力会社って競争相手がいないんですよ。
だから普通に考えれば、そんなに広告にお金かける必要ないんですね。
でも、現実にはやっぱり、百億単位のお金が出ているんです。
まぁ、そうすると、大体一日一億円ずつ使っているようなもんですね。

ですが、これがあの、やっぱり、マスコミの側から見ると、ものすごい影響力、
まぁ、影響を受けるということになりますから。

まぁ、あの、こないだも私の友人で、役所のＯＢの人でですね、
テレビに出るのに、関西に行きまして、関西のあるテレビ局でですね、
えー、出演しようとしたら、プロデューサーにですね、
「発送電分離の話はしないで下さい。」と、最初に言われた、
というようなことが、今でも起きているんですね。

だから、東京電力これだけもう弱っているから、電力会社って弱っているのかなと思うと、
ま、東電以外は別に弱っていませんし、ま、電事連というのもありますし、
そういうところは、やっぱりマスコミに今でもですね、非常に影響力もっているなと。

それからあの、マスコミのエライ人達が、やっぱり昔から、
東電の幹部と、こう、個人的な親しい付き合いをしている。
ま、これ、経産省と同じですね。」



『超』（行書体）・・・やれば出来るのだから「超えろ」。
　↓
　　



_____________________________________________________________

★ . 　　

あなたが死んだ時や、さぁ今から死ぬという時に、
知って良かったと思える情報だけを得るようにしなさい。


　

↑『扉』（行書体）・・・（桜の間にも、最近作品があります）　



●あなたが死んだとき、またはそのあとで、
地球上にそれまで住んでいて、知っておいて良かったと、
そう思える情報だけを学びなさいというのが今回のテーマです。

そのように言うということは、私個人は、
生というものが、死後も生存形状を変えながら連続するような
主体を持っているという持論に基づいています。

意識・自我枠・記憶、この三つのセットが比率や内容を変えながら、
主体をある程度維持しているというのが、分割自我理論の基礎の一つです。


●さて、私が徹底的にここの読者の人達に、陰謀論にうつつをぬかすのは
時間の無駄だから止めなさいというには理由があります。

情報というものは、その全部がそうではないにしても、
そのほとんどの目的は、その情報によって、
何かをする、何かを決定する、何かを作る、何かを解決する、
といった、結果を伴わないものには、基本的には価値がありません。

ひらたく言うと、知っても何もしないで、
ただまた聞きの情報を転がしているような人生の生活状況では、
全く意味がないということです。


●世間の人々は、そのような道楽を一般に「教養」や「雑学」と
呼びますが、残念ながら、その大半は人生を楽しむスパイスになるどころか、
時間の無駄となります。

情報から、常に即時何かを生産しなければならない、というものではありませんが、
間接的にであれ、情報は、心理的であれ、物質的であれ、生産性を持っていなければ、
ただの粗大ゴミ、ただの悪臭を放つ生ゴミである、というのが私の持論です。


●たとえば、陰謀論にしても、もしも現在、日本がどこかの国と対戦中
なのであれば、それは具体的な手を打つための軍事的な情報となります。

しかし、どこかの属国となって、やられ放題なのであれば、
９．１１は誰がやっただの、世界は誰が支配しているだの、
電子波兵器があるだの、地震兵器があるだの、
人口を１０分の１にする計画があるだの、
そのような、ただの知識や情報が、一体、あなたの人生にどんな役に立つ
というのでしょうか？

他人のことをＢ層と軽蔑して、ちっぽけな優越感を持つだけの人間のクズになって、
それでいいのでしょうか？

また、陰謀論者の、とても愚かな主張のひとつは、
「真実を流せば、悪党は悪事を実行できない」、というものですが、
残念ながら、そのような事実は「ほとんど」ありません。

（稀にですが、報道や情報が何かの悪化を食い止めたことはありますが）


●しかし、情報が真に戦略的となるのは、その情報を元にして、
何かを解決したり、状況を変えたり、実際に対抗手段として戦うという場合のみです。

そういう意味では、真に御自分が、陰謀論の情報通だと自負するような
人間がいたとしたら、まずは、株で何千万、何億と稼いで、
海外に奪われたお金を日本に取り戻して、それを証明してください。
真の情報通とは、そういうものです。


●「札束臭い話」はこれくらいにするとして、
既に言ったように、対抗手段が「噂を立てて、阻止する」そんな程度のものなのであれば、
その情報には全く価値がありません。

小説でも読むように、政局や、陰謀論にうつつをぬかし、ネットで騒いぐだけで、
結局は、御自分が「死ぬという時」には、何もそこから持ち帰るものはなく、
時間を無駄にしただけということになります。


●それぐらいであれば、絵を描きたい人が、そのための技術について
情報を学び、それを生かしたり、
何かの職人である人が情報を得て、それを仕事に生かしたりするほうが遥かにマシです。

それらは実生活の経験の中で生かされることで、文字通り生きていて
「経験した内容」となります。

しかし、陰謀論などにうつつをぬかして、それをもて遊んだり、
そこから何かを類推しても、それが社会や個人の行動を変えないのであれば、
そこには意味がありません。

それは、楽器を演奏したり、指揮をする人以外が、楽譜が読めても
ほとんど何の意味もないのと同じです。



●こうしたことは、精神世界の中にもよくありがちであることは、
１９９０年代から、私はずっと言ってきました。

全く何にも生かされていないような、お題目や情報や知識など、
意味がありません。
だから、私は、雑学目的の読書家という人達が、大嫌いです。

特定の研究のために軸にそって、多種の情報を集めるのと、
ただの興味本位の寄せ集め方とでは、結果として生み出すものが全く違います。


たとえば、一見すると素人からは無味にも見える理論物理学や数学であっても、
それが「専門分野」となれば話は別です。

しかし、私たちの生活の中では、理工系に進んだ人以外にとっては、
中学で学んだ数学ですから、その後の人生で役に立ったことは
ただの一度もないということも多いはずです。

この世界には「ただ知っているだけ」では、しょうがない知識が沢山あります。

もともと「知識や情報の役割」とは、
他人とコミュニケーションと称して「ぺちゃくちゃ」とおしゃべりを
するためにあるのでありません。

何かしたいことがあり、何か解決したいことがあり、
その為のツールとして、何かを知りたいことがあり、
その最初の目的の為に集められて、精査されて、
最後にそれが創造行為として応用されたとき、初めて知識は意味を持ちます。


●こうした観点から言えば、
どんな政治的な組織や財閥や、秘密結社がこの世界を仕切っていると
知ったところで、それはあたなの生活に「関係」はありますが、
「関係がある」というだけでは、あなたの生にとっては無意味なのです。

関係があるものなど、腐るほどあります。
遠くの国の紛争だって、あなたの生活に関係する燃料などの物価に
跳ね返ってくるでしょう。


しかし情報というものは、もしも単に庶民に間接的な「関係がある」だけで、
その関係に対して、国民自体が拮抗したり、対抗する手段を持たなかったり、
あるいはそれに対抗する立場にないのであれば、
そんな知識や情報には、何の意味もありません。


●他国の陰謀論や秘密兵器がどうのこうのということが、
もしも、経済を含む日本の国防的な大問題なのであれば、
それを学んだり、知るべきなのは、私たちではなく、国防省です。

しかし、実際には、仮にそれらの陰謀説が事実だったとして、
日本は、それに対抗する地震兵器を他国の沿岸部に仕掛けられるのでしょうか？
また実際に国家機関が、そうした兵器に対する「対抗手段」を研究しているのでしょうか？

そうでないとしたら、仮にそうした秘密兵器のようなものが実在して、
しかも対岸の火事ではなくて、その被害を私たちが被っているとしても、
「実際にそれに対して何も出来ない」ような情報というものは、
人の個々の生活にとって、全く無意味で時間の無駄です。


●仮に海外に秘密結社のようなものや、金融を支配している者がいたとしても、
それに対して、本当に戦っている日本人がいたとしたら、
それは、おそらく、ほんの一握りの金融・経済の専門家だけです。

その人達は、日本国民の資産がアメリカに身包みはがされないように、
必死に日々、奮闘していると思います。



●このように、
国家的な戦略上であれ、個々の人間の生活や、仕事や、趣味の中であれ、
応用されて何かを実際に創造したり、行動指針を変えないような
そんな情報は、いくら「知って損はしない」とか「教養だ」とか言っても、
ちっとも生きた知識になりませんし、生きた知識とならなかったものは、
あなたが死んだとき（死んだあと）には、無意味です。


●たとえば、お金ひとつにしても、あなたが死ぬときには、
それが遺産として誰かに渡される予定があるという場合を除いては、
お金など貯蓄しても意味がありません。

お金とは、どれぐらい貯めたかが問題なのではなくて、
それが何に活用され、それによって、あなたがどのような経験を出来たかということが
あなたが死んだときに重要になるものです。

同じく「知識や情報」もまた、知ったことだけには何の意味もありません。
情報や知識が、あなた自身の生活と経験に、きちんと還元されたとき、
その時には、その経験の感覚の印象は、死んだあともある程度維持されます。


●こうした仕分けを私はしていますので、
陰謀論は、ほっぽってあります。

既にＣＤ版の著書「宗教に汚染された地球人」で私が書いたように、
少なくとも、１００年は、ろくな未来は、この後にありませんし、
今、悪の枢軸と言われている者たちも、同じ組織内からの対立で、死滅しますし。

今私たちが見ている未来の世界線がどれぐらい確定しているかは不明ですが、
少なくとも、人類を家畜のように考えて、邪魔だからその人口を１０分の１にして、
あとは、徹底的な支配体制を作りたいと思っている連中にこの世界をまかせるよりは、

多少人口が何十億と減ったとしても「その悪党を皆殺しにする組織」の方に、
私は、ひそかに心の中では応援をしています。

その場合の未来は、
少なくとも、同じ人間から奴隷的な扱いを受ける世界ではないからです。

そして、今は、決められた「その未来」に向かっているようですから、
それに対して、私や個人が、何かをする立場にはいません。

それに対して、実際問題として具体的に何かをしなければならないのは、
日本以外の諜報機関と軍人とその指揮官です。そしてそれにかかわる産業の人達です。


●また、既に「梅の間」でも言っているように、
地球の他の生き物たちにとって、うっとおしい、
増えすぎた現在の人口が削減されても、たいした幸福は到来しません。

多少、人間が減って清々しても、戦争による核汚染が数十年は残りますから、
ちょうど今、東北の人達が経験しているような、
長期的な不便や健康問題のもっと深刻なレベルのものが、未来の日本でも続きます。


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●また、私から見て、この地球の未来が、最も情けないのは、
「希釈自我」がそのまま放置されることです。

人口が減った分、自我の断片が再結合をして、自我率が増加するならば、
それならば、人口が減ることには意味がありますが、そうではありません。

現在のいろいろな自我率の比率そのままが未来にも続きますので、
未来の世界でも、ゾンビが死滅することはなく、依然として
１／１６自我もいれば、１／８自我もいれば、１／４、その他の自我率の人達や、
わずかな全自我の人も含めて、その自我率の分布そのものは現在と変わりません。

つまり、地球の人口が、「意図的に増やされた原因」には、
「分割自我の事件」があったのですが
人口の減少には、分割自我論は、全く何もかかわっていないのです。


●いずれにしても、「分割自我復元」という情報だけに関して言えば、
それは、無駄になる情報では断じてありませんし、
それを行った人は、死ぬとき、または死んだあとに、その真価と、
それまでやったことが無駄ではなかったことを痛感することになります。


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●さて、一方で、「原発問題」を見るときに、
中には、一見すると、それも実生活には関係なく、
政府と東電のたくらみ、はたまた、海外資本からの脅威に対しては、
国民として何もできないのだから、
それも「ただの無駄な知識や情報だろう」と言い始める人がいるかもしれません。

しかし、この問題は、私たちが、ただ無抵抗にしてるしかないような
陰謀論の世界や、未来の地球の話ではありません。

この問題だけは、私たちが今ここで生きていて、そして死ぬまでの間に、
「ひとつの集合的な問題」として、あなたと原発の事故・事件の間には、
私が内部接続と呼ぶリンクを作っておくべきです。

それは、いつかは、そしてあなたが死ぬときには、無論捨てられるリンクですが、
それまでの間、この問題からは、意識を離してはなりません。

そして、この問題に対しては、ただ「原発情報ゲーム」をするのではなく、
その情報によって、今後の行動指針をあなたは決めることになります。

汚染と被害の大きかった地域については、まさにサバイバルの問題そのものであり、
汚染の低い知識であっても、ジワジワと、それは、
物価や、個人の経済に直接関係する問題となってきます。


●また、今回の原発事故には、日本のすべての汚点が凝縮していますので、
その汚点の縮図が、皆さんの家族や組織の中に縮図または単位として
存在していることが関係します。

>そして、それに対して、あなたは、あるいは個々は無力ではない。
>それが、「陰謀論ころがし」とは違うところです。

原発について得た情報が、あなたの考え方を変えるだけではなく、
日々の、個々の生活の中での行動指針を変えたり、
人間関係を変えたり、何かに対処するときに、反面教師として参考にしたり、
そうやって、この日本が今持つ欺瞞と汚点に向きあうことは、
それが直接的に、皆さんの個人の意識にフィードバックするものがある、

そう判断したからこそ、私は３．１１以後、この話題をずっと続けてきました。


もともと、生活や、精神状態にとって役に立たない知識は嫌いな私ですし、
自分が何かを作るために本当に必要な情報や知識しか興味を持たないのですが、
その一連の動きの中に、この「原発村」の問題があります。

つまり、原発に関心を向ける事は、精神世界の人々にとっも無駄にはならない、
という確信が私の中にはあります。

これについて、学び、知り、そして、行動して、経験することは、
あなたが死んだときに「無駄なことをした」とは決して思わないものになります。


ただし、それは、皆さんがデモに参加したりすることを直接に
意味するのではありません。
そういう種類の行動のことを私は言っているのでありません。


●前にも言いましたが、この原発問題があぶり出したひとつのものが、
「まともな人」と「狂ったひと」、その明確な仕切りのラインです。

今までにもいろいろな事故や事件を通じて、
まともな人と、狂った人の区別はありましたが、
原発問題にまつわる姿勢ほど、その試金石となるものはありません。

ですから、おそらくは、皆さんの中にも、
日常の生活の中で、まるで原発事故・原発という社会問題に対して、
全くあなたと話が出来ない人達がいることに、今回気づいたはずです。

だからこそ、原発問題に、きちんと意識と話題を集中できないような、
スピリチュアル系サイトには、私はすべて「駄目サイト」の烙印を押しました。


●また問題の本質は、原発事故や地震について、
オカルト話や、何かの解釈を話題にして、それを紐解くことなどではありません。

地震の謎を紐解くとか、事件の裏を解読する事が重要なのではなくて、
正面から「感覚」「直感」としてこの問題に向き合うことが重要であるのです。

そして、そういった意識は、年齢や性別その他には関係ありません。

一見して、素朴な田舎のおじいさん、おばあさんで、ネットなどなしに
大した情報を知らない人でも、きちんと危機感や違和感を持ている人達がいます。

その一方で、ネットにかじりついて、あれやこれやと、物知り顔でいるのに、
話の内容は、危機感もなく実感もなく、スタンスや主張はトンチンカンといった
そういう隣人を皆さんは、この過去三ヵ月半の間に見たはずです。


●そして、私は今回の地震だけに関しては、天災であるというスタンスです。

ここで天災というのは、周期的なものであること、太陽活動と関連すること、
そして、以前に指摘した、被曝労働にまつわる「ひずみの反動」という、
「力学」的な現象であるという意味です。


少し前の投稿でも明記したように、人工地震を始めとする、
さまざまな非公開兵器そのものの存在は、私は否定しませんし、
むしろ肯定していますが、

>ただし今回の３．１１にそれが「使われた」とは全く思っていません。


●3.11が天災（または力学的な反動）であるが故に、
それは私たち日本人の集合意識と接続された次元に繋がっている部分を持つ問題です。


●もしもそれが人工地震であったらば、意識をそこに接続する価値がありませんし、
接続しても、そこからは、学ぶものがありません。

９．１１はそういう意味では、完全に自作自演ですから、
それによって「陰謀論転がし」は流行っても、社会の仕組みは、
変わるどころか、悪法が可決したりして、悪化すらしました。

しかし、３．１１は、人工的なものではなく、
ある意味では、自然の力学的なひずみの開放だったために、
それは、私たちの「足や尾」に直結しています。

故に、３．１１は、集合的な方向性を変えられるチャンスを含んでいます。
その点が、９．１１とは大違いな点であるので、

>今回の３．１１は、人工的な災害とは区別すべきと私が言う理由です。


●そして、その期間限定で「国家的な規模の集合体との接点」を、
皆さんが個人の生活や意識操作に応用できるのは、

この原発問題がクロースアップされている「数年間だけ」ですので、
この二度とないチャンスを無駄にする人たちは本当に愚かです。


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さて、小出裕章氏の、ここ数日間のいろいろなコメントです。
↓
http://hiroakikoide.wordpress.com/



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東電の事故報告書の「嘘」を暴く。
全国の不良品原発の再運転は危険。

会見に出ているような記者たちが決して解析できない専門的な立場から、
田中氏と後藤氏が東電を批判しています。

ざっくり言ってしまうと、東電が発表した事故報告書は、
「津波の到着や、電源喪失の前に」既に、地震で「配管が破断していた」
という事を、必死になって隠し通そうとする為の、
暴挙とも言える「偽装である」ということです。


■2011/6/21 CNIC News 福島原発事故シナリオ 田中三彦氏
パラメーターの解析において専門的な話ですが、素人の私たちでも、
よく聞いていれば、問題の大筋は誰でも分かります。

1.
http://www.ustream.tv/recorded/15539453

2.
http://www.ustream.tv/recorded/15524200




●既に何度か述べた「ＭＡＲＫ−１」の欠陥に関する動画です。
↓


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本日から「もんじゅ」が本格的修理

■もんじゅの静止画の更新状態はこちらで確認できます。
↓
http://www.youtube.com/user/monjunow


●６／２３に「もんじゅ」が、例の「引き抜き作業」を行う。
　これから数日の作業が、一番危険性が増す。
　ある意味では、日本の運命がかかっている重大な作業である。
　↓
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/posirase/1106/o110623.pdf


「もんじゅ」参考動画
↓
●2011.6/18　「高速増殖炉　もんじゅ事故」にスポットライト
↓
http://www.dailymotion.com/video/xjdwm7_yyyyyy-yyyyyyyy_tech


その他
↓
●米 洪水で原発の周辺が浸水　フォートカルフーン原発
↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110619/t10013623031000.html

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●東京の汚染状況と内部被曝に関する参考動画
↓



●岩上安身のツイッターより
↓
>「実は家族を（西に）疎開させている東電社員はいっぱいいる。
>京都は避難民をたくさん受け入れているが（転入生は）東電社員の子供だらけ。
>彼らは（東電社員の）親の指示で給食を食べない。
>（社会に）言ってる事とやってることがまるで違うが、これが彼らの本音」



●福島という「最後通告」を無視した結果、
　数年後に全国民が後悔する。

●津波による２万人を超える被害というものが、
これまで、私たちが被曝労働者の現実を無視してきたことへの禊だと仮定すると、

一方で、「福島原発事故」というのは、これから未来に起きることに対しての
「最終的な警告」としか私には思えません。


この貴重な警告を無視して、なおも原発を運用し続けるならば、
数年後に、私たち全員が、
>「あの福島原発の時に、全国の原発を停止していれば、
> こんな悲惨なことにはならなかったのだ」
と、後悔し続けるかもしれません。


●悪いことというのは、ほとんどの場合に必ず「連鎖」します。

それは一個目の警告をきちんと受け取れないために、
続けざまに事故が起きるというのも原因ですが、
原発に関しては、圧力容器の老朽化という「物理的な現実」があります。

もしかしたら、今回の福島第一の原発事故というのは、
>「今、やめないと、これから、他の原発もどんどん壊れますよ」
という、絶対に無視してはならない「重大な警告」として受け止めるべきなのだと私は感じます。

そんなことを確信させる記事が、「週刊現代」の中の「玄海原発」に関する記事の中にありました。

私にとっても注目記事だったので、紹介をしようと考えていましたら、
ちょうど、部分的に文字起こしをしてくれている方がいましたので、
その方のブログを紹介します。
↓
『「玄海原発は爆発する」（『週刊現代』平成23年7月2日号）』
　　　　　↓
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-301.html


この記事の中で、恐ろしいのは、原子炉の、
熱変化による収縮に対する「耐久性」が著しく脆弱であることです。

これでは、日本のいくつかの老朽化した原発は、
>地震なし、津波なし、作業ミスなしでも、
>そのままで「自爆してしまう」危険性を、今もどんどん高めているのです。


●また前回の投稿で紹介した「フライデー」の緊急増刊号には、
今までに全国で起きた、主要な「原発事故」の年表がありました。

事故は多くのケースで、定期点検中や、点検を終えたあとの再稼動の時に起きています。
そういう点でも、今回の６／２３からの「もんじゅ」の修理は、
工程を見ていて、恐ろしくなります。


こうした過去の原発事故や、現在の老朽化の事実を見ますと、
事故が起きない方が不思議であり、
今までが奇跡であったとすら言えます。
そして、その「奇跡」は、今後は、もう二度と起きないのでしょう。


●ですから、たった今、即刻、国内の全ての原発を止めなかったらば、
何年後か、あるいは今年以内か分かりませんが、

>『どうして、あのときに、多くの人達が言ったように、
>　原発を止めなかったのか？　
>　だから二度と日本が立ち直れないような、こんな惨劇になってしまったのだ！』

と、西日本を含む、全日本国民が、絶望する日が来てしまうかもしれません。


●今回の福島の原発事故によって、
ある意味では、その事故の「おかげ」で、原発の危険性や、
その他の「無数の社会問題」が、せっかくここまで浮上してきたのは、
親切すぎるぐらいの「最期の警告」としか私には思えません。

ここまで親切な警告を、それでも無視するような人達や、その人達が創る国ならば、
そこは、人が人として存在している価値のない国になると思います。


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◆日本の復興に群がる「ユダ菌」の動き

　経済問題なので、少しだけ陰謀系の話題を入れておきます。


「板垣英憲（いたがきえいけん)氏のブログより」
↓

◆さて、「復興と未来のための日米パートナーシップ」とは、聞こえはいいが、
米国経済界側の狙いは、東日本大震災からの復興事業が、「２０兆円〜５０兆円」規模になる、
と予測されていることから、米国最大のゼネコンである「べクテル社」をはじめとする企業を、
この世紀の巨大プロジェクトに参入させることにある。

「べクテル社」は、米国最大財閥のデイビッド・ロックフェラー傘下のゼネコンであり、
イラク戦争のときは、米軍の猛烈爆撃で破壊されたバクダッドの再建ビジネスを独占して大儲けした。
だが、「べクテル社」を含めて米国企業の多くは、不況下にある米国経済のなかで、
苦しい経営を強いられているだけに、この巨大プロジェクトに起死回生を賭けている。

「３．１１」の大震災の復旧作業を進めるのに当たり、米国のプレハブ業界から
「仮設住宅建設に参加させて欲しい」という強い要請があり、日本側は、これを受け入れてきている。

米国側は、「トモダチ作戦」と称して航空母艦「ロナルド・レーガン」や海兵隊を大量投入して、
被災者の救出や支援物資の提供を積極的に展開してくれた。
このため、復旧・復興事業から排除はできない。

◆もう1つ、忘れてはならないのは、デイビッド・ロックフェラーが策動していると言われる
「東京電力の乗っ取り作戦」である。

米ＣＩＡ軍事部門の大ボスであるアーミテージ元国務副長官、部下である
マイケル・グリーン戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）日本部長の「大親分」が、
デイビッド・ロックフェラーであることにも、留意すべきである。

東日本大震災からの復旧・復興事業のドサクサに紛れて、「東京電力の乗っ取り作戦」を
着々と進めているという現実を直視する必要がある。
「トモダチ作戦」の裏には、狡猾なビジネスが仕込まれていたということだ。
だが、米国側の「対日工作」は、こんなことだけに止まらない。

米国最大財閥のディビッド・ロックフェラーの子分で米ＣＩＡ軍事部門の大ボスである
リチャード・アーミテージ元国務副長官（ブッシュ政権１期目）が、来日しているのは
隠された使命と目的がある。

それは、日本郵政が保有している資金１６０兆円から、「４０兆〜５０兆円」を提供させることである。
はっきり言えば、「よこせ」と強圧的に菅直人政権に要求してきているのだ。


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■アンケートのサイト■


●OurPlanet-TV（アワープラネット・ティービー）
「アンケート」・３１１以降の異常・異変をお知らせください
　　↓
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1118


●こちらは、ＮＨＫアンケート(通称「犬エイチケイ」とも呼ぶ)
　　↓
http://www.nhk.or.jp/genpatsu/


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★ . 　　

6/22記

深夜の白煙は「共有プール」から。
約6400本の核燃料も危険な状態か。

●四号機の建屋の周辺右側の敷地で、
「４号機からではない白煙」の出所が謎だったのですが、
詳細な資料調査と、的確な分析をしてくれている方がいました。
ぜひ参照ください。
↓
http://phnetwork.blogspot.com/2011/06/blog-post_22.html


ブログを書かれている方は次のように警笛を鳴らしています。

福島第一原発では深夜になると原子炉が一斉に白煙を噴きはじめる。
ところが６月１９日は４号機の右側から白煙が出ており、光も見えた。
早速、白煙の位置を調べてみると、
そこには６４００本もの核燃料が保管されている共用プールがあった。
白煙と閃光が共用プールにある６４００本の核燃料に由来するものであれば由々しき事態だ。


●少し以前に、この梅の間にリンクした動画記録からも分かるように、
慌しく何かの事故が４号建屋から少し離れた「右側の敷地で」
起きているのが分かります。

この福島第一の、全機の燃料を保管した共有プールが危機的な状態にあり、
さらに、もしも電源が通ったのにもかかわらず、
循環式冷却系が、今もなお不安定で不調なのだとしたら、

東電がデータを公表しなく、ほとんど報道もされないこの「共有プール」が、
私たちの「新たな不安材料」となってしまうのです。

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●さて、昨夜6/22の動画を見ると、
今回は共有プールではなく、「いつもの４号機」からですが、
一回だけ、妙な白煙をあげています。

下記の動画の表示の「1:00から1:15」の僅かな間です。

早回しされたこの動画では、数秒間、激しい白煙が出るのですが、
最初の数秒だけ見ると、燃料プールの高さからの白煙以外に、
それよりも「もっと低い建屋の位置」からも出ています。
↓



●これもまた、「原子力緊急事態宣言」さんのブログの以下の記事にあったとおり、
４号機の原子炉内に燃料が残っていて、それがメルトダウンして、
現在建屋の下部にデブリがあると仮定すれば、整合性があります。

こちらのレポートもぜひ参照ください。
↓
http://phnetwork.blogspot.com/2011/06/blog-post_11.html


______________________


風力発電機と太陽光発電機は「被曝しない」
ゆえに、将来、福島の指定避難地域に発電機を。

●機械が被曝しないのは、当たり前のことです。

むろん、極めて高線量の場所の場合には電子機器が狂うようであるが、
福島第一からある程度の距離をおけば、問題はないだろう。

また、風力発電機と、太陽光パネルは、火力発電その他のように
稼動時に、従業員を必要とすることはない。
定期的なメンテナンスだけして、
あとは無人地帯に「放置したまま」でよい。


となれば、今後、たとえ空間線量が低下しても、それでもなお福島県の中で、
帰宅困難な「立ち入り禁止の警戒区域」が残ったという場合には、
その土地のすべてに、
「風力発電機」と「太陽光発電機」を設置するのが最も良い土地の活用法である。

そして、その土地と家を追われた人達には、その発電所からの
電力の売り上げを分配することである。


●その範囲の家を取り壊すことに地権者が同意することと、
発電機を設置するときに、工事関係者が被曝しないように注意すれば、
その他には大きな問題は生じないと思われます。


●ただし、今年の夏の電力不足の点だけを考えるならば、
計算によれば、何ひとつも、資金を投じて、太陽光パネルや風力発電機を増設しなくとも、
現在「すでにある火力発電その他の発電所」を動かせば、
電力は足りるというのが現状のようである。


●あとは、畜産業、農業に関しては、
北海道の夕張市に、原発による被害を受けた人達が移住できるように
出来ないものだろうか?
畜産業をするのであれば、土地はあるのだから。
(ただし、今後の汚染の蓄積状態によっては、北海道も安全ではない)

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6/21

●少し本を買い込みました。
雑誌では、フライデーが増刊号を発行していたので、入手。





●その他は、下記のサイトでお勧めだった本の中から、
とりあえず、最初は、もっとも関心のあるものを３つ買いました。
ＤＶＤなどはまた追々。
↓
『「死」の素粒子の中で　No.70』の記事で紹介されていた本です。
　↓
http://shinosoryushi.blog121.fc2.com/


●6/21 たね蒔きジャーナル 小出裕章氏
↓
http://www.youtube.com/watch?v=uXp0rXLEnuk


●小出裕章氏のコメント（６／２０）
MBS(毎日放送)ラジオ「たね蒔きジャーナル」

１．
http://www.youtube.com/watch?v=ZbTmctMSBeM

２．
http://www.youtube.com/watch?v=zi9bVWdgBHk

３．
http://www.youtube.com/watch?v=NDvpMN3Bixk

４．
http://www.youtube.com/watch?v=C3_s0i_3O5o


_________________________________________

■6/21深夜。４号機からは依然として白煙が拡散し続けています。
↓
１．
http://www.youtube.com/watch?v=aKLJSzoFGpw
２．
http://www.youtube.com/watch?v=_xHJA0PVPy4

●繰り返しますが、東電の発表によれば、４号機のプールでは
空焚きが生じていた。
原因はプールのどこかが破損していることによる水の漏れ、
または、注水位置が間違っていたなどである。
水温は高いときには約９０度以上。

問題なのは、４号機には最も多くの核燃料が保管されていることだ。

１号機の建屋カバーは、工程表によれば、７月末が完成予定であるから、
４号機の建屋カバーは、おそらくは、早くて年内だろう。
だが、あのような大量の水蒸気では、簡単にカバーをつけることも出来ない。

よって、年内は、ずっと福島近辺には、高濃度の汚染水蒸気が飛散し続ける。
爆発によって上空に飛散するのではないために、汚染範囲はそう広くないだろう。

ただし、この水蒸気が建屋内部の施設の表面に付着して累積することで、
特に２号から４号まで、どの建屋の内部も、人が近づけないような線量に
どんどんと跳ね上がってゆくだろう。


●まだ３月ごろには、爆発によって作業員が近づけなくなって、
メルトダウンするというのが最悪のシナリオだったが、今となっては、
ある意味では、爆発して汚染された瓦礫よりも、もっと始末の悪い
汚染物となり続けている。

東電と保安院は、繰り返し、繰り返し、
「最も空間線量が高くなったのは３月の３度の爆発の時で、その後は下がっている」
と強調して言うが、水蒸気を浴び続けた建屋の内外は、
どんどん線量が上がっているのである。


●今、最も急がなくてはならないのは、雨をしのぐ建屋カバーよりも先に、
循環系冷却装置が、今後も故障した場合に備えて、
「汚染水用のタンクの増設」をすることと、
何よりも「遮水壁」を地下４０メートルまで挿入することだろう。



_______________________________________________________


■蓄積されてゆく放射性物質のシミュレーション
↓



■絵本で見る、原発事故
↓





_______________________________________________________________

★ . 　　

内部被曝の検査結果知らされず。
原発作業員の被曝問題交渉。






■「６／２０・合同対策本部記者会見」・作業員がまた限度を超えた被曝。
↓
http://www.ustream.tv/recorded/15502669


●私からのボヤキである。
「岩上安身は録音のド素人か、または不運男」と言わざるを得ない。

東電の記者会見で、最も肝心の「寺沢有氏」の「警察と東電の癒着」の問題の
答弁に来たときに、画像が落ちたのは、これでなんと二度も連続である。

こういう事が続くと、岩上氏は「不運男」なのか、はたまた、
悪意があって「寺沢氏と東電の質疑応答」を録画しないようにしているのか、
それとも「機械の扱いがド素人なのか」と、イライラする。

以前にも、小出氏の大学研究室で録音をしたときにも、
とんでもなくロークオリティーの雑音だらけの録音で、
視聴者からひんしゅくを買った前科がある。



とんでもない東電の悪意

■地下水への漏れを止める為の地下ダム（遮水壁）の建設は、
　株価が下がる事を嫌がった東電の反対で、計画が宙に浮いている。

http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20110620ddm002070081000c.html

このことは、前述の記者会見でも質問が出ている。


_______________________________________________________


●続報●
「４号の使用済み燃料プール」には、やはり、注水不良による「空焚き」
という異常が生じていたようです。

説明は４０分あたりからです。(６／１９午後の東電会見)
↓
http://www.ustream.tv/recorded/15480330

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平井憲夫氏と村上春樹氏の文の英訳

●海外の知人がやっと見つけてきてくれた英文があったので、
海外向けに紹介ビデオを作ってみました。
　　↓
http://www.youtube.com/watch?v=QqZtz7ZiVdI


●平井憲夫氏の「原発がどんなものか知ってほしい」を
初めて読んだ海外の人は、少なからぬインパクトを受けたようです。


●また、村上春樹氏の先日のスピーチは、おおむね平均的な日本人の死生観や
良識を代表していると思い、動画の詳細欄にリンクしました。


●また、１９９５年にイギリスのチャンネル４で放映された、
「隠された被爆労働・日本の原発労働者」も、海外の人に知って欲しいので
詳細欄にリンクしておきました。



■村上春樹氏のスピーチ
↓
和文
http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all

英文
http://www.senrinomichi.com/?p=2541


■平井憲夫氏の文
↓
和文
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

英文
http://sites.google.com/site/glovoicesjp01/nuclear-power-the-hidden-truth-i-want-you-to-know-what-nuclear-plant-is---norio-hirai

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福島第一原発はどうなるのか？


●今後、福島第一原発がどうなるのか、推測してみます。

まず第一に、メルトスルーと聞くと次のようなイメージをしていると思います。
↓



●また、私はつい最近まで、建屋内の地下室はすべて満水で、
もしも、デブリが格納容器の下のコンクリートを突き抜けたらば、
プールのように水深４メートルも溜まっている地下室の水の中に
落ちるものだと想像していました。

そこで、大量の放射性物質を含む水蒸気が発生しつつも、
デブリの外側だけがなんとか冷やされて、少し安定すると。


しかし、何度かいくつかの原子炉の図面を見ていて、
そうではないような気がしてきました。

東電が言っている、「地下に溜まっている大量の水」というのは、
圧力抑制室の位置にある部屋の水の事であって、
それは「格納容器を、ぐるりと取り囲んでいる部分だけ」ではないかと。

私は今まで、格納容器の下の床を抜けたらば、その下には、
地下室の大量の汚染水があるものとばかり思い込んでいました。

しかし、図面を見ると、格納容器の下の部分には水は存在せず、
そこに溶融物が落ちたらば、あとはコンクリートの床を抜けて、
地下へと落ちてゆく、という小出氏の言っている状態になるのかもしれない。
↓



●そうなると、今後起きる可能性は、原子炉由来の溶融物については、
地下水に接して水蒸気爆発を起こすことです。

この場合は、デブリが接した水脈の深さや、その水量にもよりますが、
地上にも、ある程度の爆発した汚染物が、地面の裂け目から吹き上げるだろう。

建屋の地下で爆発が起きたらば、場合によっては、
建屋やその飛散防止の巨大なカバーも、共に倒れて崩壊してしまうだろう。


●幸運にも、綱渡り状態でも、
水で冷やされ続けてコンクリートの床の上にとどまっていれば、
アレバの循環型冷却水で、ずっと冷やし続けられるが、
ポンプや配管にトラブルが相次いでいるので、見通しは悪い。


●次の工程で、東電は、四つの建屋を囲む形で、「遮蔽壁」を
地中の岩盤の位置まで、約40メートル打ち込む予定だが、

これは海洋のシールドフェンスと海底の形との関係と同じように、
到達した岩盤の「底の地形が一定ではない」ので、
必ず汚染水は壁と岩盤の隙間から漏れ出ます。

また、そもそも、これでは四面だけ遮蔽しても、底の部分が遮蔽できないので、
高濃度の汚染水が「真下に浸透する」のは全く防げない。
その結果、地下の水脈の汚染を避ける方法はない。

↓



●しかも、これは原子炉内の燃料についてだけの話であり、
もしも、４号機や３号機の使用済み燃料が、
建屋の内部や、建屋の外にまで、あちこちに飛散していたとしたら、
それらの破片のすべても、崩壊熱が上昇してしまい、
水をかけ続けなければならない。

しかも、もしも三号機の大爆発によって、
「建屋の外」にまで散らばっていたらば、
「循環式の冷却方法」は、それらの燃料の破片に対しては使えない。


●いずれにしても、最大限に「幸運」にも、
原子炉から落ちた核燃料を何とか数年間、冷却し続けることが出来て、
しかも、幸運にも、地下での水蒸気爆発を回避できたとしても、

そして、建屋にカバーと空調をつけて、
空中への放射性物質の飛散を抑えたとしても、

さらには、建屋の地下室の汚染水を汲み上げて、
なんとか、浄化して循環できたとしても、

＞低濃度汚染水は、絶え間なく海洋に染み出続けることになる。


●原子炉の冷却方法を視覚化したアニメです。
↓



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どんどん過酷労働になる作業員

■硬い床とトイレ臭・・第１原発の作業員休憩所
　6.19 00:20
　　↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110619/dst11061900210000-n1.htm


■「大量被曝者は100人を超えている!」
　　4000ミリシーベルトの地獄
　　↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/8957


■被爆治療８３日間の記録 ＮＨＫ取材班（岩波書店）
　大内さんの死亡までの記録の抜粋です。
　これは、必ず読んでください。
　　↓
http://www8.plala.or.jp/grasia/dokushyo/JCO/Hibaku2.pdf




■↑これがＪＣＯの事故で、直接に放射線を大量被曝した
　大内久さんの死亡時の状態です。

むろん福島第一の作業員のケースは、こうした直接的な放射線の大量被曝とは違いますが、

ただし、放射線量が極めて高い場所の作業で、何かのミスで被曝したり、
その時に被曝する「身体の場所」によっては、
これに近い症状か、または「似た症状」が、数ヵ月後に、
突然に出たり、悪化する可能性は充分にあります。


●また、２５０ミリシーベルトを超える内部被曝をした
「協力会社の作業員」の人達は、症状の程度の差はあれ、
「重度の癌」で何年も苦しみ続けて死亡するといった悲劇的な状況になることが、
ほぼ間違いないことは、チェルノブイリや国内の事故の過去の記録で
充分すぎるほど分かっているはずです。



●「電力会社が言うほどには電力は不足しない」のにも関わらず、

　「電力が不足する」と詐欺行為を重ねる政府。

　そして、

　「最も高額である事がバレている原発のコストが、私たちの電力料金に含まれており」

　そして、

　「被曝労働者の重病や死なしには運用ができない原発の現実」を見ても、

それでも、なお、あなたは、

原子力産業は、日本の経済にとって必要であり、

原子力産業は、地方社会の発展と雇用にとって必要であり、

原発がないと電力が不足すると「本気で、思っている」のでしょうか？

もしも、それでも原発は必要だと言うのであれば、あなたは、

無差別テロを起こしたカルト宗教の信者の事など、何も非難できないほど、

「原発推進カルト」の「盲目的な信者」と化していることを自覚して、

それを恥じてください。



★参考投稿
　
【原発を廃止すべき２２の理由】
　↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1534



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